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篠塚奈美の関連作品 / Related Work
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早乙女カナコの場合は
制作年: 2024柚木麻子の小説『早稲女、女、男』を「さくら」の矢崎仁司が映画化。演劇サークルで脚本家を目指す長津田と大学の入学式で出会い、付き合うことになったカナコ。二人の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が自分を見つめ直していく姿を描く。出演は「熱のあとに」の橋本愛、「スクロール」の中川大志。 -
ミッシング(2024)
制作年: 2024「そして、バトンは渡された」の石原さとみ主演、「空白」の吉田恵輔監督・脚本で描く、幼女失踪事件に端を発した喪失と再生のヒューマンドラマ。失踪した娘・美羽の帰りを待ち続ける母・沙織里はあることがきっかけで、ネット上で誹謗中傷の標的となってしまう。出演は「宇宙人のあいつ」の中村倫也、「ゴジラ-1.0」の青木崇高、「ある殺人、落葉のころに」の森優作。 -
エゴイスト(2023)
制作年: 2023高山真の自伝的小説を鈴木亮平&宮澤氷魚の共演で映画化。田舎町でゲイを隠して思春期を過ごし、今は東京でファッション誌の編集者として働く浩輔は、パーソナルトレーナーの龍太と惹かれ合う。幸せな時間を過ごす2人に、やがて思いもよらぬ運命が訪れる。監督は「トイレのピエタ」の松永大司。 -
ケイコ 目を澄ませて
制作年: 2022聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て生まれたケイコを、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が16mmフィルムに焼き付けた青春物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえないなか、じっと<目を澄ませて>闘うケイコを、才能にあふれた主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや恐怖など様々な感情の間で揺れ動き、それでも拳を突き出す一人の女性として描く。ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開いた。ケイコの実直さを認めて見守るジムの会長に三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派俳優が脇を固める。第72回ベルリン国際映画祭正式出品作品。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、主演女優賞(岸井ゆきの)、助演男優賞(三浦友和)、読者選出日本映画監督賞(三宅唱)受賞。 -
この子は邪悪
制作年: 2022「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良主演のサスペンス。家族で交通事故に遭った花は心に傷を負い、母・繭子は植物状態に、妹は顔に火傷を負う。ある日、心理療法室を営む父・司朗が5年振りに目を覚ました繭子を連れて帰るが、花は違和感を覚える。出演は、ドラマ『彼女、お借りします』の大西流星、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の桜井ユキ、「極主夫道 ザ・シネマ」の玉木宏。監督・脚本は、「ノイズ」脚本の片岡翔。オリジナル作品の企画コンテスト・TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品。第42回ポルト国際映画祭審査員スペシャルメンション。 -
私はいったい、何と闘っているのか
制作年: 2021仕事や家族のために七転八倒する中年男性の日常を切り取ったつぶやきシローの同名著書を安田顕主演で映画化。誰しもが抱える葛藤や不安を明るく笑い飛ばす人情喜劇。監督は「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」でも安田顕とタッグを組んだ李闘士男。伊澤の妻役に小池栄子が扮するほか、岡田結実、ファーストサマーウイカ、伊集院光、SWAY(劇団EXILE)、金子大地、白川和子など、多彩なジャンルの才能が顔を揃えた。 -
空白
制作年: 2021古田新太、松坂桃李初共演、吉田恵輔監督・オリジナル脚本で贈る「空白の時代」とそこに生きる人間の業を炙り出すヒューマンサスペンス。中学生の少女の万引き未遂事件と逃走中の不幸な死。追いかけた店長は少女の父親の逆襲にあい、人生を脅かされていく。人と人のつながりや家族の絆の希薄さ、そしてメディアの狂乱も手伝い、思わぬ方向に感情が増幅してしまう危険をはらんだ現代社会。やがて登場人物たちは、愛と憎しみの果てに「全員被害者・全員加害者」の様相を呈していく。偽り、圧力、良心の呵責……空白の時間に起きた事件が生み出す人々の心の空白。その空白は何で埋められるのか? 一見沈鬱に見える題材をシニカルかつブラックユーモアを交えた視点で描くのは、「ヒメアノ~ル」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔監督。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充に、劇団☆新感線の看板役者の古田新太が扮し、7年ぶりの主演作を完成させた。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされるスーパーの店長・青柳直人に、「新聞記者」でアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた松坂桃李。企画・プロデュースは、「あゝ、荒野」「新聞記者」「宮本から君へ」など話題作を世に送り出してきたスターサンズの河村光庸。70点 -
天使のいる図書館
制作年: 2017奈良県中西部の葛城地域を舞台に、新人司書の成長を見つめるヒューマンドラマ。図書館司書として働き始めたさくらは、慣れない環境に戸惑う日々。ある日、利用者の礼子と一緒に探し物をすることになり、地域の隅々を巡りながら、地元の人々と交流を深めていく。出演は「魔女の宅急便(2014)」の小芝風花、「オオカミ少女と黒王子」の横浜流星、「後妻業の女」の森本レオ、「まあだだよ」の香川京子。脚本を「百瀬、こっちを向いて。」の狗飼恭子、撮影を「人狼ゲーム ビーストサイド」の松井宏樹、音楽を「リュウグウノツカイ」の佐藤和生が担当。監督は「桜ノ雨」のウエダアツシ。2017年2月11日より奈良県先行公開。90点 -
百瀬、こっちを向いて。
制作年: 2014中田永一の同名恋愛小説を映画化。先輩に頼まれ、先輩と付き合っているという噂を払拭するために偽りの交際を始めるノボルと百瀬の切ない恋愛模様を描く。監督は、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」のオープニング映像や、2007年より映画館で流されているCM『NO MORE 映画泥棒』を手がけた耶雲哉治。本作が映画初監督作品となる。自分の気持ちを犠牲にしようとする男まさりな面のある少女・百瀬をアイドルグループ・ももいろクローバーの元メンバーで「市民ポリス69」などに出演する早見あかりが、冴えない高校生ノボルを「東京難民」の竹内太郎が、大人になったノボルを「きいろいゾウ」「BECK」の向井理が演じている。80点 -
共喰い
制作年: 2013第146回芥川賞を受賞した田中慎弥の同名小説を「東京公園」で第64回ロカルノ国際映画祭金豹審査員特別賞を受賞した青山真治監督が映画化。父親の忌むべき性癖が自分にも受け継がれていることに気付いた男子高校生を通し、人間の根底に潜んでいる闇を炙りだす。脚本は「大鹿村騒動記」で第85回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞を阪本順治とともに受賞した荒井晴彦。原作とはまた一味違うラストが用意されている。今にも暴走しそうな男子高校生を「王様とボク」の菅田将暉が演じている。ほか、「GANTZ」の木下美咲、「おだやかな日常」の篠原友希子、「あぜ道のダンディ」の光石研、「いつか読書する日」の田中裕子らが出演。84点 -
からっぽ(2012)
制作年: 2012瞬時に場所を移動する“テレポート”能力を持った孤独な少年が、行き場のない少女と出会い、珍騒動を繰り広げる中で自分を見つめ直してゆく。出演は「告白」の清水尚弥、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の平愛梨。学生時代に「Mogera Wogura モゲラウォグラ」を監督した草野翔吾の商業映画デビュー作。 -
ヘルタースケルター(2012)
制作年: 2012第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝いた岡崎京子の伝説的熱狂コミック『ヘルタースケルター』(雑誌『FEEL YOUNG』で連載)を、「さくらん」の蜷川実花が約7年の歳月を重ね、待望の映画化。全身整形によるトップモデルへと上り詰めた女性・りりこを演じるのは「パッチギ!」の若手実力派女優沢尻エリカ。日本を代表する映画女優・寺島しのぶや、綾野剛、水原希子、窪塚洋介、桃井かおりなど脇を固める豪華な俳優人と共に、欲望で溢れた芸能界の世界をゴージャス、そしてスキャンダラスに描いていく。60点 -
ここにいる…(2011)
制作年: 2011NPO法人映像産業振興機構(VIPO)が企画する若手映画作家育成プロジェクト(ndjc2011)によって製作された短編。青山真治、磯村一路作品などで助監督を務め、「歌謡曲だよ、人生は」第2話を手掛けた七字幸久が監督。双子タレントとして『ヤンキー君とメガネちゃん』などにも出演の蒼あんな、蒼れいなが主演。 -
わたしたちがうたうとき
制作年: 2011合唱することだけが癒す思春期の少女が持つ痛々しくも瑞々しい関係を描く短編青春ドラマ。監督は「なつめ」の木村有理子。出演は増田璃子、宇野愛海ほか。2011年11月19日より、東京・渋谷ユーロスペースにて開催された「NO NAME FILMS トビラを開くのは誰!?」にて上映。 -
劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ
制作年: 2011別々の場所で様々な悩みを抱えた男女が、バンド“神聖かまってちゃん”の音楽によって自分らしい生き方を取り戻す姿を描く青春群像劇。同バンドが出演のほか、主題歌・劇中歌も担当している。監督は、「SR サイタマノラッパー」の入江悠。出演は、「ガマの油」の二階堂ふみ、本作が映画初出演となる森下くるみ。 -
BANDAGE バンデイジ
制作年: 2009菅知香の小説『グッドドリームズ』を、「花とアリス」監督の岩井俊二が製作・脚本、音楽プロデューサー・小林武史が映画初監督を務め映画化。1990年代のバンドブームを背景に、ミュージシャンと女子高生の恋を描く。出演は、ドラマ『有閑倶楽部』の赤西仁、「幸福な食卓」の北乃きい、「蟹工船」の高良健吾。70点 -
サッドヴァケイション
制作年: 2007『Helpless』から11年、『EUREKA ユリイカ』から7年。青山真治が描き出してきた“北九州サーガ”の集大成。“ゆるぎない女たち”が運命に翻弄される男を未来へと導く。原作・監督・脚本は青山真治。出演は浅野忠信、石田えり、宮崎あおい、板谷由夏、中村嘉葎雄、オダギリジョー。60点 -
エリ・エリ・レマ・サバクタニ
制作年: 2005近未来を舞台に、世界中に蔓延する奇病に感染した少女が、ふたり組ユニットの奏でるノイズ・ミュージックによって再生する姿を描いたファンタジー。監督・脚本は「レイクサイド マーダーケース」の青山真治。撮影を「レイクサイドマーダーケース」のたむらまさきが担当している。主演は、「東京ゾンビ」の浅野忠信と「ギミー・ヘブン」の宮崎あおい。尚、タイトルの「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」とは、ヘブライ語で”神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや?“という意味である。第58回カンヌ国際映画祭ある視点部門出品、TOKYO FM開局35周年記念作品。 -
いま、会いにゆきます
制作年: 2004夫と息子と、彼らのもとに戻って来た死んだ筈の妻が織り成す愛の奇跡を描いたドラマ。監督は、映画初演出となる『オレンジデイズ』の土井裕泰。市川拓司による同名小説を基に、「スペーストラベラーズ」の岡田惠和が脚色。撮影を「スウィングガールズ」の柴主高秀が担当している。主演は、「星に願いを。」の竹内結子と「赤線 AKA-SEN」の中村獅童、「丹下左膳 百万両の壺」の武井証。80点 -
ピンポン
制作年: 2002ピュアなまでに卓球に打ち込む高校生たちの姿を描いた青春ドラマ。監督は、「タイタニック」(ジェームズ・キャメロン監督)などのVFXを担当し、本作が初監督作となる曽利文彦。松本大洋による同名コミックを基に、「GO」の宮藤官九郎が脚色。撮影を「うつつ UTUTU」の佐光朗が担当している。主演は、「Laundry」の窪塚洋介と「DISTANCE」のARATA。第76回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第9位、第26回日本アカデミー賞新人俳優賞(中村獅童)、優秀作品賞、優秀助演女優賞(夏木マリ)、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞受賞、第57回毎日映画コンクール技術賞、スポニチグランプリ新人賞(中村獅童)受賞、第45回ブルーリボン賞新人賞(中村獅童)受賞、第21回ゴールデングロス話題賞受賞、第24回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第8位、新人監督賞受賞作品。HD24Pからのキネコ。(一部35ミリ)2024年12月20日(金)より初デジタル版としてリバイバル上映。80点 -
DISTANCE(2001)
制作年: 2001無差別殺人を犯したカルト教団の実行犯の遺族が、過去と向き合う姿を描いた人間ドラマ。監督・脚本は「ワンダフルライフ」の是枝裕和。撮影を「Der Ausflug 遠足」の山崎裕が担当している。主演は、「ちんちろまい」のARATA、「金髪の草原」の伊勢谷友介、「BROTHER」の寺島進、「アカシアの道」の夏川結衣、「風花」の浅野忠信。第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門参加作品。第16回高崎映画祭最優秀作品賞、最優秀助演男優賞(遠藤憲一)、最優秀助演女優賞(夏川結衣)受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。63点 -
GET It ON?
制作年: 2001レストランに籠城した気弱な強盗犯と、3人の女子高生ウエイトレスが繰り広げる騒動を描いたコメディ。監督は「トワイライトシンドローム 卒業」の舞原賢三。脚本は「明日なき街角」の新間章正。撮影を「LOVE/JUICE」の金谷宏二が担当している。主演は、「GO-CON!」の周防玲子、「恐怖学園」の金田美香、「トワイライトシンドローム 卒業」の福井裕佳梨、映画初出演のROLLY。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
EKOEKO AZARAK(2001)
制作年: 2001黒のヒロイン・黒井ミサの誕生を描いたオカルト・ホラーの映画シリーズ第4作。監督は「報復 REVENGE」の鈴木浩介。古賀新一による原作を基に、「DREAM MAKER」の小林利弘が脚本を執筆。撮影をOV『熱血!二代目商店街』の橋本尚弘が担当している。主演は、映画初出演の加藤夏希。尚、本作はギャガ・コミュニケーションズと東映ビデオによるデジタル式映画製作styleの新提案ブランド“Digital Cinema Project”の第2弾作品として製作・公開された。また、劇場公開時には撮影風景をとらえたメイキングがおまけ上映されている。DLPシステムによる上映。 -
トワイライトシンドローム 卒業
制作年: 2000悪霊に襲われる女子高生たちの恐怖を描いた青春ホラー。監督は「雀魔アカギ」の舞原賢三。同名の人気ホラー・ゲームを下敷きに、「白衣のアマゾネス」の岡野勇気が脚本を執筆。撮影を下門照幸が担当している。主演は映画初出演の酒井若菜。DVCAM作品。DLPによる上映。 -
極道の妻たち リベンジ
制作年: 2000組の頭である夫と敵対する組織にいるかつての恋人との狭間で苦悩する極妻の運命を描いた、人気任侠アクションの新シリーズ第3弾。監督は「極道の妻たち 死んで貰います」の関本郁夫。脚本は「極道の妻たち 赤い殺意」の中島貞夫。撮影を「極道の妻たち 死んで貰います」の水巻祐介が担当している。主演は「極道の妻たち 死んで貰います」の高島礼子。他に、ゲストスターとして「惚れたらあかん 代紋の掟」の池上季実子が出演している。スーパー16ミリからのブローアップ。50点 -
アナザヘヴン<PG-12版>
制作年: 2000サスペンス・ホラー「アナザヘヴン」のPG―12ヴァージョン。猟奇殺人による死体など、残酷な描写の画面を暗くすることによって、映倫から指定を受けている。70点 -
アナザヘヴン<R-15版>
制作年: 2000謎の猟奇連続殺人事件に挑む若き刑事の活躍を描くサスペンス・ホラー。監督は「らせん」の飯田譲治。飯田監督と梓河人による原作を基に、飯田監督自らが脚色。撮影を「<39>刑法第三十九条」の高瀬比呂志が担当している。主演は「流星」の江口洋介。70点 -
エコエコアザラクIII MISA THE DARK ANGEL
制作年: 1998黒魔術のパワーを持つ少女と、悪霊の闘いを描いたオカルト・ホラーの第3弾。監督は、同作のテレビ・シリーズも手がけ、本作で劇場映画デビューを果たした上野勝仁。脚本は、古賀新一の同名コミックのキャラクターを基に、同じくテレビ・シリーズを執筆している七月鏡一と林壮太郎が担当。撮影に「CLOSING TIME」の西久保維宏があたっている。主演は「ねらわれた学園」(1997年度版)の佐伯日菜子。スーパー16ミリからのブローアップ。
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