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戸田奈津子の関連作品 / Related Work
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メイド・イン・ヘブン
制作年: 1987天国で恋におちた2人が、やがて地上の人間として生まれ替わり、めぐりあうまでを描くラヴ・ロマンス。製作・脚本は「スタンド・バイ・ミー」のレイノルド・ギデオンとブルース・エヴァンス、共同製作はデイヴィッド・ブロッカー、監督は「モダーンズ」のアラン・ルドルフ、撮影は「チューズ・ミー」のジャン・キーサー、音楽は「モダーンズ」のマーク・アイシャムが担当。出演は「熱き愛に時は流れて」のティモシー・ハットン、「告発の行方」のケリー・マクギリスほか。 -
容疑者(1987)
制作年: 1987ワシントンの法廷を舞台に、難事件に取り組む女性弁護士の戦いを、彼女を助ける陪審員との禁じられた関係を軸に描くサスペンス・ミステリー。製作はダニエル・A・シャーコウ、監督は「哀愁のエレーニ」のピーター・イエーツ。脚本はエリック・ロス、撮影はビリー・ウィリアムス、音楽はマイケル・ケイメンが担当。出演は「月の輝く夜に」のシェール、「インナー・スペース」のデニス・クエイドほか。 -
マスカレード 甘い罠
制作年: 1987つきぬ野望を果たすために、愛さえも犠牲にして生きる非情な若者の姿を描く。監督はボブ・スウェイム、製作はマイケル・レヴィ、脚本はディック・ウルフ、撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はジョン・バリー。出演はロブ・ロウ、メグ・ティリー、キム・キャトラルほか。 -
ブラック・ウィドー
制作年: 1987富豪の独身男性と次々に結婚し、その都度、相手を殺害して巨万の富を築く女と、彼女のあとを追う司法省捜査局の女職員の対決を描くサスペンス・ミステリー。製作はハロルド・シュナイダー、エグゼクティヴ・プロデューサーはローレンス・マーク、監督は「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のボブ・ラフェルソン、脚本はロナルド・バス、撮影はコンラッド・ホール、音楽はマイケル・スモールが担当。出演はデブラ・ウィンガー、テレサ・ラッセル、サミー・フレーほか。80点 -
星に願いを(1987)
制作年: 1987我がまま放題のお嬢様が突然一文無しになってしまったことから起きる騒動を描くコメディ。製作はハーブ・ジャッフェとモート・エンゲルバーグ、監督・脚本はエイミー・ジョーンズ、共同脚本はペリー・ハウズとランディ・ハウズ、撮影はシェリー・ジョンソン、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当。出演はアリー・シーディ、ビヴァリー・ダンジェロほか。 -
ブロードキャスト・ニュース
制作年: 1987ワシントンのテレビ局を舞台に、そこに働く男女3人の三角関係を描く。製作・監督・脚本は「愛と追憶の日々」のジェームズ・L・ブルックス、エグゼクティヴ・プロデューサーはポリー・プラット、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はビル・コンティ、編集はリチャード・マークスが担当。出演はウィリアム・ハート、アルバート・ブルックス、ホリー・ハンターほか。なおジャック・ニコルソンが友情出演している。70点 -
プリンセス・ブライド・ストーリー
制作年: 1987ある美しい娘とハンサムな青年との愛の行方を、冒険に満ちたファンタジックな映像で描く。製作はアンドリュー・シェインマン、監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー、原作・脚本は「大統領の陰謀」のウィリアム・ゴールドマン、撮影はエイドリアン・ビドル、音楽は「ローカルヒーロー 夢に生きた男」のマーク・ノップラーが担当。出演は「マーシェンカ」のケイリー・エルウニス、ロビン・ライトほか。80点 -
冬の嵐
制作年: 1987謀殺事件にまきこまれた女優の恐怖を描いたサスペンス。製作はジョン・ブルームガーデンとマーク・シュミューガー、監督は「フォー・フレンズ<4つの青春>」のアーサー・ペン、脚本はマーク・シュミューガーとマーク・マローン、撮影はジャン・ウェインク、美術はビル・ブロディ、音楽はリチャード・エインホーンが担当。出演はメアリー・スティーンバージェンが3役に挑み、他にロディ・マクドウォール、ヤン・ロービッシュ、ウィリアム・ラス、マーク・マーロンなど。 -
ビバリーヒルズ・コップ2
制作年: 1987大がかりな現金強奪事件に挑む刑事のハチャメチャな活躍を描くポリス・アクション。製作は「トップガン」のドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー、監督も同作のトニー・スコット、エグゼクティヴ・プロデューサーはロバート・D・ワックスとリチャード・ティエンケン、脚本はラリー・ファーガソン、ウォーレン・スカーレン、撮影はジェフリー・キンボール、音楽はハロルド・フォルターメイヤーが担当。出演はエディ・マーフィ、ブリジット・ニールセンほか。60点 -
インナー・スペース
制作年: 1987マイクロ・チップによってミクロ・サイズに縮小され体内に入った探査艇の冒険を描いたSFXファンタジー。監督は「グレムリン」のジョー・ダンテ、製作はマイケル・フィネル、エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグ、ピーター・グーバー、ジョン・ピータース、共同エグゼクティヴ・プロデューサーはフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ、チップ・プローザーの原案を本人とジェフリー・ボームが共同で脚本を執筆、撮影はアンドリュー・ラズロ、音楽はジェリー・ゴールドスミス、視覚効果スーパーヴァイザーはデニス・ミュレンが担当。出演はデニス・クエイド、マーティン・ショートほか。日本版字幕は戸田奈津子、言語アドバイザーはビートたけし。80点 -
赤ちゃんはトップレディがお好き
制作年: 1987思いがけなく赤ちゃんの面倒をみることになったキャリア・ウーマンのとまどいと愛情を描く。製作はナンシー・マイヤーズ、監督はチャールズ・シャイアー、脚本はメイヤーズとシャイアー、撮影はウィリアム・A・フレイカー、美術はジェフリー・ハワード、音楽はビル・コンティが担当。出演はダイアン・キートン、サム・シェパード、ハロルド・レイミスほか。 -
ウォンテッド(1986)
制作年: 1986大都会を舞台にCIAやFBIの手におえない凶悪犯を捕えて報奨金を手にする男の姿を描くアクション。製作はロバート・C・ピータース、エグゼクティヴ・プロデューサーはアーサー・サルキシアン、監督・脚本はゲイリー・A・シャーマン、撮影はアレックス・ネボムニアスキー、音楽はジョー・レンゼッティが担当。出演はルトガー・ハウアー、ジーン・シモンズほか。 -
エイプリル・フール(1986)
制作年: 19864月1日(エイプリル・フール)に孤島の別荘に集まった大学生たちの体験する恐怖を描く。製作はフランク・マンキューソ・ジュニア。監督は「夕暮れにベルが鳴る」のフレッド・ウォルトン、脚本はダニーロ・バック、撮影はチャールズ・ミンスキーが担当。出演はグリフィン・オニールほか。 -
第5惑星
制作年: 1986ある惑星に不時着した地球人とドラコ星人が始めは敵対しているが、そのうち心が通いあうようになるというSF。製作はスティーブン・フリードマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはスタンリー・オトゥール。監督は「ネバーエンディング・ストーリー」のウォルフガング・ペーターゼン。バリー・ロングイヤーの原作(のちにノヴェライズされた)に基づき、エドワード・カマラが脚色した。撮影はトニー・アイミ、音楽はモーリス・ジャール、ドラコ星人のデザインはクリス・ウェイラス、マット絵とドッグ・ファイト場面はILMが担当。出演はデニス・クェイド、ルイス・ゴセット・ジュニアほか。バヴァリア撮影所とカナリア諸島で撮影された。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は戸田奈津子。デラックスカラー、パナビジョン。1986年作品。 -
ショート・サーキット
制作年: 1986回路不良で街に飛び出し、自意識を持ち始めた戦闘用ロボットと人間のふれあい、そしてロボットを抹殺しようとする軍隊との闘いを描く。製作はデイヴィッド・フォスターとローレンス・ターマン。監督は「ウォー・ゲーム」のジョン・バダム。脚本はS・S・ウィルソンとプレント・マドック、撮影はニック・マクリーン、音楽はデイヴィッド・シャイア、視覚効果はフィリップ・ハリソンが担当。出演はアリ・シーディなど。パナビジョンで撮影。 -
スリープウォーク(1986)
制作年: 1986真夏のニューヨークを舞台に、奇妙な事件に巻き込まれる女性の姿を描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはオットー・グロッケンバーガー、製作・監督は「ユー・アー・ノット・アイ」のサラ・ドライヴァー。ドライヴァーとキャサリン・ブレナンの原案を基に、脚本はドライヴァーとロレンツォ・マンス、撮影はフランク・プリンジ、音楽はフィル・クラインが担当。出演はスザンヌ・フレッチャーほか。 -
スペースインベーダー
制作年: 1986密かに地底王国を作り地球を侵略しようと企む火星人たちから地球を守ろうとする少年デイヴィッドの活躍を描くSF映画。53年の「惑星アドベンチャー」のリメイク。製作はメナハム・ゴランとヨーラム・グローバス。監督は「スペースバンパイア」のトビー・フーパー。53年作のリチャード・ブレイクの脚本に基づいてダン・オバノンとドン・ジャコビーが脚本を占いた。撮影はダニエル・バール、音楽はクリストファー・ヤング、特殊効果はジョン・ダイクストラ、インベーダー・デザインはスタン・ウィンストンが担当。出演はカレン・ブラック、ハンター・カースンの母子、ティモシー・ボトムズ、53年作で主人公を演じたジミー・ハントなど。 -
シカゴ・コネクション 夢見て走れ
制作年: 19862人のシカゴの現役刑事コンビの活躍を描くアクション映画。製作はデイヴィッド・フォスター、ローレンス・ターマン、エグゼクティヴ・プロデューサー・監督・撮影は「2010年」のピーター・ハイアムズ、ゲイリー・デヴォアの原案を基にディヴォアとジミー・ヒューストンが脚色。音楽はロッド・テンパートン、編集はジェームス・ミッチェルが担当。出演はグレゴリー・ハインズ、ビリー・クリスタルほか。 -
ジャンピン・ジャック・フラッシュ
制作年: 1986コンピューター・オペレーターがスパイ騒動に巻きこまれるというコメディ・スリラー。製作は「コマンドー」のローレンス・ゴードンとジョエル・シルヴァー。監督は女優から転向してこれが1作目になるぺニー・マーシャル。デイヴィッド・H・フランゾーニの原案を彼とJ・W・メルヴィル、パトリシア・アーヴィング、クリストファー・トンプソンが脚色。撮影はマシュー・F・レオネッティ、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演はウーピ・ゴールドバーグ、スティーブン・コリンズほか。 -
ノー・マーシィ 非情の愛
制作年: 1986手錠で繋がれた麻薬組織の生き証人とボスの情婦の熾烈な逃避行を描くハードボイルド・アクション。監督は「カントリー」のリチャード・ピアース、製作はD・コンスタンティン・コンテ、共同製作・脚本はジム・カラバトソス、エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・ハウスマン、撮影はマイケル・ブラウト、音楽はアラン・シルヴェストリ、編集はジュリー・グリンバーグとビル・ヤーラウスが担当。出演はリチャード・ギア、キム・ベイシンガーほか。80点 -
ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀
制作年: 1986スティーヴ・ガーバーと画家バル・メイエリックが創造した人気コミックの映画化で、アヒル星から地球にまぎれ込んだハワードが宇宙の魔王と対決する活躍を描くSFXアドベンチャー。製作はグロリア・カッツ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョージ・ルーカス。監督は「おかしな関係」のウィラード・ハイク。脚本はカッツとハイク。撮影はリチャード・H・クライン、音楽はジョン・バリーが担当。出演はぬいぐるみのハワードの他、リー・トンプソン、ジェフリー・ジョーンズ、ティム・ロビンスなど。 -
800万の死にざま
制作年: 1986アル中で転落した元刑事が、麻薬・売春にからむコールガール殺人事件の真相を追うハードボイルド・ミステリー。製作はスティーヴ・ロス。共同製作はチャールズ・B・マルヴェヒル。監督は「チャンス」のハル・アシュビー。脚本はオリヴァー・ストーンとデイヴィッド・リー・ヘンリー、原作はローレンス・ブロックの同名小説(早川書房刊)。撮影はスティーブン・H・ブラム、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はジェフ・ブリッジス、ロザンナ・アークェット、アレクサンドラ・ポールなど。2025年1月24日よりハル・アシュビー特集にて劇場上映。 -
クロスロード(1986)
制作年: 1986伝説のギタリストに憧れ、ブルース・ギタリストを夢見る青年の姿を描く。製作はマーク・カーライナー、エグゼクティヴ・プロデューサーはティム・ジンネマン、監督は「ストリート・オブ・ファイヤー」のウォルター・ヒル、脚本はジョン・フスコ、撮影はジョン・べイリー、音楽はライ・クーダーが担当。出演はラルフ・マッチオ、ショー・セネカほか。90点 -
ビバリーヒルズ・バム
制作年: 1986高級住宅地にまぎれ込んだ浮浪者がまきおこす騒動を描く。シルヴァー・スクリーン・パートナーズIIと提携製作。ルネ・フォーショアの劇に基づくジャン・ルノワール監督の32年作「素晴らしき放浪者」の翻案再映画化。製作・監督は「結婚しない女」のポール・マザースキー(端役で出演も)。脚本はマザースキーとレオン・カペタノス。撮影はオーストラリア出身のドナルド・マッカルパイン、音楽はアンディ・サマーズが担当。出演はニック・ノルテイ、リチャード・ドレイファス、ベット・ミドラーなど。88点- 感動的な
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フール・フォア・ラブ
制作年: 1986ニュー・メキシコの砂漠にあるモーテルを舞台に近親相姦の深みでもがく兄妹の姿を描く。監督は「三人の女」のロバート・アルトマン。俳優としても知られるサム・シェパードの戯曲を基にシェパード自ら脚色・主演、撮影はピエール・ミニョー、音楽はジョージ・バート、主題歌はサンディ・ロジャーズが担当。共演はキム・ベイシンガー、ハリー・ディーン・スタントンなど。 -
フェリスはある朝突然に
制作年: 1986学校をさぼり、高校生としての完璧な一日を過ごす若者を描く青春映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・チニック、製作・脚本・監督は「ときめきサイエンス」のジョン・ヒューズ、共同製作はトム・ジェイコブソン、撮影はタク・フジモト、音楽はアイラ・ニューボーン、編集はポール・ハーシュが担当。出演はマシュー・ブロデリック、アラン・ラック、ミア・サーラ、ジェフリー・ジョーンズほか。日本版字幕は戸田奈津子。メトロカラー、シネスコサイズ。1986年作品。80点 -
ヒッチャー(1986)
制作年: 1986なにげなく同乗させてしまったヒッチハイカーに、執拗にまとわりつかれる若者の恐怖を描くスリラー。製作はデイヴィッド・ボンビックとキッブ・オーマン。監督はこれがデビューのロバート・ハーマン。脚本はエリック・レッド、撮影はジョン・シール、音楽はマーク・アイスハムが担当。出演はルトガー・ハウアー、クリスチャン・トーマス・ハウエル、ジェニファー・ジェイソン・リーなど。50点 -
ミスター・ソウルマン
制作年: 1986黒人学生対象の奨学金を得るため、黒人に変装して大学に通う白人の若者を描く青春コメディ。製作はスティーヴ・ティッシュ、監督は「ガバリン」のスティーヴ・マイナー、脚本はキャロル・ブラック、撮影はジェフリー・ジュール、音楽はトム・スコットが担当。出演はC・トーマス・ハウエル、アリー・グロス、レイ・ドーン・チョンほか。 -
ポリス・アカデミー3 全員再訓練!
制作年: 1986母校ポリス・アカデミー廃校の危機に立ち上がるダメ・ポリス軍団ポリス・アカデミーのOBたちの破天荒ぶりを描くギャグ・コメディ。製作はポール・マスランスキー。監督は前作に引き続きジェリー・パリスでこれが彼の遺作となった。ニール・イズラエルとパット・プロフトの創造したキャラクターを基にジーン・クインターノが脚色。撮影はロバート・サッド、音楽はロバート・フォークが担当。出演はスティーヴ・グッテンバーグ、ババ・スミスなど。80点 -
ポリス・アカデミー4 市民パトロール
制作年: 1986警察学校“ポリス・アカデミー”の校長が、定年間際に提案した市民の自警団育成に着手したことから起こる騒動を描くシリーズ第4弾。製作はポール・マスランスキー、監督はジム・ドレイク、脚本はジーン・クインターノ、キャラクター原案はニール・イズラエル、パット・プロフト、撮影はロバート・サード、音楽はロバート・フォーク、編集はデイヴィッド・ローリンズが担当。出演はスティーヴ・グッデンバーグ、ババ・スミスほか。70点 -
夜霧のマンハッタン
制作年: 1986マンハッタンを舞台に焼死した画家の絵画をめぐって奔走する地方検事補と女性弁護士と画家の娘の姿を描くサスペンス。製作・監督は「ゴーストバスターズ」のアイヴァン・ライトマン、脚本はジム・キャッシュとジャック・エップス・ジュニア、原案はアイヴァン・ライトマン、ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・ジュニア撮影はラスロ・コヴァックス、音楽はエルマー・バーンスタインが担当。出演はロバート・レッドフォード、デブラ・ウィンガーほか。90点 -
世にも不思議なアメージング・ストーリー
制作年: 1986全米NBC・TVで85年にスタートしたオムニバス・ファンタジー・シリーズの劇場公開版。エグゼクテイヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグ、製作はデイヴィッド・E・ヴォーゲルが担当。第1話の監督は「カラーパープル」のS・スピルパーグ、脚本はメンノ・メイエス、撮影はジョン・マクファーソン、音楽はジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はケヴィン・コスナー、ピーター・ジェイスンほか。第2話の監督は、これが認められ「ハリーとヘンダスン一家」を撮ることになったウィリアム・ディア、脚本はアール・ポメランツ、撮影はロバート・スティーヴンス、音楽はダニー・エルフマンとスティーヴ・バーテクが担当。出演はトム・ハリソン、ブロンソン・ピンチョットほか。第3話の監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス、脚本はミック・ギャリス、トム・マクローリン、ボブ・ゲイル、撮影はジョン・マクファーソン、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はクリストファー・ロイド、メアリー・スチュアート・マスターソンほか。 -
ルーカスの初恋メモリー
制作年: 19864人の高校生たちの甘くせつない初恋と青春を描く。製作はデイヴィッド・ニクセイ、監督・脚本、デイヴィッド・セルツァーで本作品が監督デビュー作になる。撮影はレイナルド・ヴィラロボス、音楽は「ミラグロ 奇跡の地」のデーヴ・グルーシンが担当。出演は「ロストボーイ」のコリー・ハイム、ケリー・グリーン、チャーリー・シーンほか。90点 -
マザー・テレサ 母なることの由来
制作年: 1986マザー・テレサの、5年間10カ国における精力的な活動と、彼女の生いたちから現在の活動にまで至った経過を描くドキュメンタリー映画。製作・監督はアン・ペトレーとジャネット・ペトレー、撮影はエド・ラックマンとサンディ・シセル、音楽はスザンヌ・シアーニ、語りはリチャード・アッテンボローが担当。46年9月10日、ダージリンヘ向かう汽車の中で、“神の声”を聞いたマザー・テレサは、“貧しい人々の中でも最も貧しい人々”の世話をするために生きることを誓う。彼女が修道服を脱ぎ、サリーを身につけ、僅かなお金と共にカルカッタのスラム街へ入っていったのは48年のこと。映画は、彼女が54年に開いた、誰にも知られず、必要とされることもなく惨めに死んでゆく人々が、安らかな死期を迎えることのできる“死を待つ人の家”での活動と、アメリカや西ベイルートでの献身と祈りを描いて、マザー・テレサという女性の姿を浮き彫りにしてゆく。 -
リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1986)
制作年: 1986ニューヨークのダウンタウンに店を構える売れない花屋の店員と吸血植物の愛憎を描く。ロジャー・コーマン監督の未公開作品“The Little Shop of Horrors(61)のミュージカル舞台劇版の映画化作品。監督は「ダーク・クリスタル」の共同監督でマペット作家のフランク・オズ、製作はデイヴィッド・ゲフィン、脚本・作曲はハワード・アシュマン、撮影はロバート・ペインター、プロダクション・デザインはロイ・ウォーカー、特殊視覚効果はブラン・フェエレン、“オードリー2”デザイン・創造はライル・コンウェイ、音楽はマイルス・グッドマン、作曲はアラン・メンケン、編集はジョン・ジンプソンが担当。出演はリック・モラニス、エレン・グリーンほか。90点 -
モスキート・コースト
制作年: 1986文明を捨て、自然の中で生きようとする独裁的な男の生き方を描く。製作はジェローム・ヘルマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはソウル・ゼインツ。監督は「刑事ジョン・ブック 目撃者」のピーター・ウィアー。ポール・セローの原作を基に、ポール・シュレィダーが脚色。撮影はジョン・シール、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演はハリソン・フォード、ヘレン・ミレン、リヴァー・フェニックスほか。 -
ラビリンス 魔王の迷宮
制作年: 1986魔王に誘拐された弟を捜しに出た少女の冒険を描くファンタジー。製作はエリック・ラトリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョージ・ルーカス。エグゼクティヴ.スーパーヴァイジング・プロデューサーはデイヴィッド・レイザー。監督は「ダーククリスタル」のジム・ヘンソン。脚本はテリー・ジョーンズ、撮影はアレックス・トムソン、音楽はトレヴァー・ジョーンズ、SFXスーパーヴァイザーはジョージ・ギブス、編集はジョン・グロヴァー、美術(セット)はロジッー・ゲイン、美術(SFX)はマイケル・ホワイト、美術(装飾)はピーター・ハウィット、衣裳はエリス・フライトとブライアン・フラウド、メイクアップはウォリー・シュネイダーマン、ヘアドレッサーはバーバラ・リッチー、パペティア・キャプテンはブライアン・ヘンソンが担当。出演は主題歌も歌っているデイヴィッド・ボウイ、ジェニファー・コネリーなど。100点 -
ラウンド・ミッドナイト
制作年: 19861940年代、50年代の代表的ジャズプレイヤーと、彼を神のように尊敬する若者の交流を描く。製作はアーウィン・ウィンクラー、監督は「田舎の日曜日」のベルトラン・タヴェルニエ、脚本はタヴェルニエとデイヴィッド・レイフィール、撮影はブルーノ・ディ・カイゼル、音楽はハービー・ハンコック、編集はアルマン・ペスニー、衣裳はジャクリーヌ・モローが担当。出演はデクスター・ゴードン、フランソワ・クルゼなど。83点- 感動的な
- かっこいい
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ロンリー・ハート(1986)
制作年: 1986現在のアメリカ映画を代表する3人の女優ーダイアン・キートン、ジェシカ・ラング、シシー・スペイセクが、姉妹に扮して、特別な絆に結ばれた、それぞれに傷つきやすい女性像を演じたシリアス・ドラマ。ピュリッツァー賞を受賞したべス・ヘンリーの3幕物戯曲Crimes of the Heartが原作で、作者自ら脚本を執筆した。製作は「アメリカン・ジゴロ」のフレディー・フィールズ・監督は「テンダー・マーシー」(日本未公開)でアカデミーにノミネートされたオーストラリア出身のブルース・ベレスフォード。撮影はダンテ・スピノッティ、音楽は数々の名曲を手がけたジョルジュ・ドルリューが担当。共演は「フール・フォア・ラブ」のサム・シェパードほか。 -
三文オペラ リオ1941(1986)
制作年: 19861941年のリオの下町を舞台に、社会の底辺を生きる人々“マランドロ”の姿を描く。シコ・ブアルキの同名ミュージカルの映画化で、製作・監督・脚本は「エレンディラ」のルイ・グエッラ、共同製作はマラン・カルミッツ、共同脚本はブアルキとオルランド・センナ、撮影はアントニオ・ルイス・メンデス。音楽はシコ・ブアルキが担当。出演はエドソン・セルラーリ、クラウディア・オハナほか。日本版字幕は戸田奈津子、訳詞は万里村ゆき子。 -
黄金の肉体 ゴーギャンの夢
制作年: 1986天才画家ポール・ゴーギャンの生きざまを描く。製作・監督はヘニング・カールセン、脚本はクリストファー・ハンプトン、原案はカールセン、ジャン・クロード・カリエール、撮影はミカエル・サロモン、音楽はオーレ・シュミットが担当。出演はドナルド・サザーランドほか。 -
007/美しき獲物たち
制作年: 1985地球破壊を狙う実業家ゾリンとイギリスの諜報部員ジェームズ・ボンドの対決を描くスパイ・アクション。“007”シリーズ第14作目。製作はアルバート・R・ブロッコリ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはマイケル・G・ウィルソン。監督は「オクトパシー」のジョン・グレン。イアン・フレミングの原作を基にリチャード・メイバウムとマイケル・G・ウィルソンが脚色。撮影はアラン・ヒューム、音楽はジョン・バリー、主題歌はデュラン・デュランが担当。出演はロジャー・ムーアなど。70点 -
マイ・ビューティフル・ランドレット
制作年: 1985南ロンドンを舞台にパキスタンとイギリスの二人の青年の交流を描く。イギリスの商業TV局チャネル4が“フィルム・オン・フォー”という番組のために製作したものだが、試写を見たジャーナリストの勧めで、エジンバラ映画祭に出品したところ好評だったので、劇場公開されることになった。製作はサラ・ラドクリフとティム・ビーヴァン。監督は“Hit”(84)のスティーブン・フリアーズ。脚本はパキスタンとイギリスのハーフであるハニフ・クレイシ。撮影はオリヴァー・ステイプルトン、音楽はルーダス・トナリスが担当。出演はゴードン・ウォーネック、ダニエル・デイ・ルイスほか。16ミリを35ミリにブローアップ。2019年秋、再上映(配給:ファインフィルムズ)。70点 -
美しさと哀しみと(1985)
制作年: 1985かつて大恋愛に陥った作家と少女が20年後に再会したことから生じるそれぞれの葛藤を描く。製作はピエール・ノヴァ。川端康成の同名小説を基に女流のジョイ・フルーリーが監督・脚本化。共同脚本はピエール・グリエ、撮影はベルナール・リュティック、音楽はジャン・クロード・プティが担当。出演はシャーロット・ランプリング、ミリアム・ルーセルほか。 -
マッドマックス サンダードーム
制作年: 1985荒涼たる砂漠と化した近未来の地球を舞台に子供だけの国の存亡をかけて闘うマックスの姿を描く「マッドマックス」シリーズ第3弾。製作は監督・脚本も手がけた、前一・二作に続くジョージ・ミラー、共同監督はジョージ・オギルヴィー、共同脚本はテリー・ヘイズ、撮影はディーン・セムラー、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演はメル・ギブソン、ティナ・ターナーなど。50点 -
レボリューション めぐり逢い
制作年: 1985アメリカ独立前夜を背景に父と子、男女の愛を描く。製作はアーウィン・ウィンクラー、エグゼキュティヴ・プロデューサーはクリス・バート、監督は「グレイストーク ターザンの伝説」のヒュー・ハドソン、脚本はロバート・ディロン、撮影はベルナール・リュティック、編集はスチュワート・ベアードが担当。出演はアル・パチーノ、ナスターシャ・キンスキーほか。 -
マイライフ・アズ・ア・ドッグ
制作年: 198550年代末のスウェーデンの海辺の小さな町と山間のガラス工場の村を舞台に、人々との出会いと別れを通して人生に目覚めてゆく少年の姿を描く。製作はヴァルデマール・ベリエンダール、監督は「アバ ザ・ムービー」のラッセ・ハルストレム、レイダル・イェンソンの同名小説を基に彼自身とハルストレム、そしてブラッセ・ブレンストレム、ペール・ベルイルントが脚色、撮影はヨルゲン・ペルソン、音楽はビヨルン・イスフェルトが担当。出演はアントン・グランセリウス、メリンダ・キンナマンほか。80点 -
スイート・スイート・ビレッジ
制作年: 1985知的障害だが天使の心をもつ青年をめぐって、彼の家を欲しがる都会の官僚と彼を見守る村人達の騒動を、チェコの片田舎の小さな村を舞台に、ユーモラスに描いた作品。モントリオール国際映画祭審査員特別賞(86)、オーリアック国際映画祭グランプリ(86)、シャムルックス国際ユーモア映画祭グランプリ、国際批評家賞受賞。監督はイルジー・メンツェル、製作はヤン・ブロジェック、脚本はズデニェク・スヴェラーク、撮影はヤロミール・ショフルが担当。出演はヤーノシュ・バーン、マリアン・ラブダ、ルドルフ・フルシンスキーほか。 -
レジェンド 光と闇の伝説
制作年: 1985闇の魔王にとらえられた王女をヒーローが救出するまでのファンタスティック・アドヴェンチャー。製作はアーノン・ミルチャン。監督は「エイリアン」のリドリー・スコット。「エンゼル・ハート」の原作者ウィリアム・ヒョーツバーグが脚本を執筆。撮影はアレックス・トムソン、音楽はジェリー・ゴールドスミス、特殊効果はニック・アルダー、特殊メイクはロブ・ボーティンが担当。出演はトム・クルーズほか。 -
ロッキー4 炎の友情
制作年: 1985宿敵であり親友であるファイター、アポロを絶命させたソ連の殺人マシーンドラゴに挑戦するロッキーの雄姿を描く。製作はアーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはジェイムズ・D・ブルベイカーとアーサー・コバニアン。監督・脚本・主演は「ロッキー3」のシルヴェスター・スタローン、撮影はビル・バトラー、音楽はヴィンス・ディコーラが担当。共演はタリア・シャイア、バート・ヤングなど。60点 -
バウンティフルへの旅
制作年: 1985息子夫婦と暮らす老女が自分の育った故郷バウンティフルを目ざして旅に出る姿を描く。製作はスターリング・ヴァン・ワーナゲン、ホートン・フート、エグゼクティヴ・プロデューサーはサム・グロッグ、ジョージ・ヤネッフ、監督はピーター・マスターソン、原作・脚本はホートン・フート、撮影はフレッド・マーフィー、音楽はJ・A・C・レッドフォードが担当。出演はジェラルディン・ベイジ(アカデミー賞主演賞受賞)ほか。 -
バック・トゥ・ザ・フューチャー
制作年: 1985ふとしたきっかけで過去に戻り、両親の青春時代に巻きこまれた少年の冒険譚。エグゼクティブ・プロデューサーはスティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ、製作はボプ・ゲイル、ニール・カントン。監督は「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」のロバート・ゼメキス、脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル、撮影はディーン・カンディ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァーなど。ドルビー・ステレオ。70点 -
エメラルド・フォレスト
制作年: 1985アマゾンで行方不明になった息子と10年ぶりに再会した父。息子はインディオの戦士になっていた。製作・監督は「エクスカリバー」(81)のジョン・ブアマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはエドガー・F・グロス。脚本はロスポ・パレンバーグ、撮影はフィリップ・ルースロ、音楽はジュニア・ホムリッチ、ブライアン・ガスコーニュが担当。出演はパワーズ・ブース、メグ・フォスターなど。 -
愛と哀しみの果て
制作年: 1985アフリカの大地に魅せられてコーヒー園を経営する1人の女性カレン・ディネーセンの恋と仕事の波乱の半生を描く。製作・監督は「トッツィー」のシドニー・ポラック、エグゼクティヴ・プロデューサーはキム・ジョーゲンセン。アイザック・ディネーセンの回想録(「アフリカの日々」晶文社刊)、ジュディス・サーマンの伝記、そしてエロール・トルゼビンスキーの原作を基にカート・リュデュークが脚色。撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はジョン・バリー、編集はフレドリック・スタインカンプ、ウィリアム・スタインカンプ、ペンブローク・J・ヘリング、シェルドン・カーン、衣裳はミレナ・カノネロが担当。出演はメリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、クラウス・マリア・ブランダウアーなど。日本版字幕は戸田奈津子。アガファ・カラー、ビスタサイズ。1986年度アカデミー賞、作品・監督・脚色・撮影・美術・録音・作曲の7部門を獲得。1985年作品。70点