戸田奈津子の関連作品 / Related Work

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  • トッツィー

    制作年: 1982
    売れない男俊が女装した途端に役がつき一躍人気スターになるが…というコメディ・ドラマ。シドニー・ポラックとディック・リチャーズが製作し、エグゼクティヴ・プロデューサーとしてチャールズ・エヴァンスが参加。監督はシドニー・ポラック。ラリー・ゲルバートとドン・マクガイアのストーリーを基に、ラリー・ゲルバートとマレー・シスガルが脚本化した。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシン、ホフマン氏のメイクアップをアレン・ワイシンガーが担当。出演はダスティン・ホフマン、ジェシカ・ラング、テリー・ガー、ダブニー・コールマンなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は戸田奈津子。パナビジョンで撮影。テクニカラー、シネスコサイズ。1982年作品。
    70
  • ハンドガン

    制作年: 1982
    暴行されたヒロインが復讐のために内気な女から強い女へと変わってゆく姿を描いたアクション映画。製作・監督・脚本はトニー・ガーネット、撮影はチャールズ・スチュワート、音楽はマイク・ポスト、編集はウィリアム・シャプターが担当。出演はカレン・ヤング、クレイトン・デイほか。
  • 初恋物語(1982)

    制作年: 1982
    異母兄妹とも知らずに結婚したカップルをめぐるドラマ。ドン・P・バーンズが製作。エグゼクティヴ・プロデューサーはビリー・ハナとヴィック・ラモス。ジャニス・トンプソンとビリー・ハナの原案に基づき、デイヴィッド・フィッシャーが脚色し監督に当っている。撮影はジョン・ホラが担当。出演はマット・ディロン、シンデイ・フィッシャー、クリストファー・コネリー、マーガレット・ブライなど。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、ビスタサイズ。1982年作品。
  • 初体験 リッジモント・ハイ

    制作年: 1982
    現代高校生気質をコミカルに描いた青春ドラマ。79年秋、学生になりすまして母校リッジモント・ハイにもぐり込んで若者たちの生態を観察したキャメロン・クロウの同名原作を彼自ら脚色、女性監督エイミー・ヘッカリングが初演出。製作はアート・リンソンとアービング・エイゾフ、製作指揮はC・O・エリクソン、撮影はマシユー・F・レオネッティ。ジャクソン・ブラウン、ザ・カーズ、ポロらの歌うロック&ポップスが24曲つめこまれている。出演はショーン・ペン、ジェニファー・ジェーソン・リー、ジャッジ・ラインホールド、フィービ・ケイツなど。
    60
  • オータム・ストーリー

    制作年: 1982
    白血病のため残り数週間しかない人生を精一杯に生きようとする少女。彼女と彼女の母親、政治家の三人が織りなすドラマ。製作は「フラッシュダンス」のコンビ、ビーター・グーバーとジョン・ピータース。監督は「マイ・ボディガード」のトニー・ビル。フレッド・マスタード・スチュワートの原作をデイヴィッド・セルツァーが脚色。撮影はマイケル・マーギュリース。振付は「ふたりでスローダンスを」(78)に出演したアン・ディッチバーンが手掛け、彼女自身も振付助手の役で出演している。出演は音楽も担当したダドリー・ムーアを始め、メアリー・タイラー・ムーア、キャサリン・ヒーリー、シャノン・ウィルコックスなど。この映画の企画は最初、75年にスタンリー・ジャフィがコロムビアで撮ると発表し、翌年ピーター・グーバーのプロデュース、アーサー・ヒラーの監督、ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、テイタム・オニールの出演に変更。その後、政治家役にジョージ・シーガル、バート・レイノルズ、ニック・ノルテイ、シルヴェスター・スタローン、母親役にオードリー・ヘプバーン、ジャクリーン・ビセット、少女役にクィン・カミングス、エリザベス・マクガヴァンとさまざまな俳優が候補にあがったりしたものだった。なお、アメリカでは、ユニヴァーサルが配給。
  • 愛と青春の旅だち

    制作年: 1982
    士官養成学校生の友情と恋を描くドラマ。製作はマーティン・エルファンド、監督は「アイドルメイカー」(81、日本未公開)のテイラー・ハックフォード。同じような体験を持つダグラス・デイ・スチュアートが脚本を執筆。撮影はドナルド・ソーリン、音楽はジャック・ニッチェが担当している。出演はリチャード・ギア、デブラ・ウィンガー、デイヴィッド・キース、リサ・ブロント、ルイス・ゴセット・ジュニア、リサ・エイルバッチャーなど。
    100
  • 喝采の陰で

    制作年: 1982
    2度目の妻の連れ子4人と、前妻の子供と生活しながら恋と劇作に励む父親の姿を描く。製作はアーウィン・ウィンクラー、監督は「りんご白書」のアーサー・ヒラー、脚本はイスラエル・ホロヴィッツ、撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はデーヴ・グルーシン、編集はウィリアム・レイノルズが担当。出演はアル・パチーノ、ダイアン・キャノンほか。
  • E.T.

    制作年: 1982
    宇宙人と地球の子供たちの交流を描くSFファンタジー。スティーブン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディが製作に当り、スティーブン・スピルバーグが監督。脚本は「マジック・ボーイ」のメリッサ・マシソン、撮影はアレン・ダヴュー、音楽はジョン・ウィリアムス、E・T創造はカルロ・ランバルディ、視覚効果はデニス・ミュレンの監修によりILMが担当。出演はディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ピーター・コヨーテ、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモアなど。2025年1月24日より『スティーヴン・スピルバーグIMAX映画祭』にて上映。
    75
  • アニー(1982)

    制作年: 1982
    不況時代のアメリカで元気いっぱいに生きる赤毛の孤児アニーの物語。1924年にハロルド・グレイが創作した漫画「小さな孤児アニー」を基にして、77年にブロードウェイで上演されたヒット・ミュージカルの映画化。製作はレイ・スターク、エグゼクティブ・プロデューサー兼音楽シークェンス創造者はジョー・レイトン。監督はミュージカルは初めてのジョン・ヒューストン。脚本とアソシエイト・プロデューサーをキャロル・ソビエスキーがつとめ、撮影をリチャード・ムーア、作曲をチャールズ・ストラウス、作詞をマーティン・チャーニン、編曲・指揮をラルフ・バーンズ、振付をアーリン・フィリッブスが担当している。出演は8000人のなかから選ばれたアニー役のアイリーン・クインの他に、アルバート・フィニー、キャロル・バーネット、バーナデット・ピータース、アン・ラインキングなど。同時に日本語ダビング版でも公開される。こちらは東北新社とブロダクションNOVAが製作に当り、木原たけしが翻訳、片桐和子が訳詞を手掛けている。声の出演者は次の通り。上條恒彦(ウォーバックス)、今陽子(グレース)、藤田淑子(ハンニガン)、天地総子(リリー)、尾藤イサオ(ルースター)、内海賢二(プンジャブ)、黒沢良(FDR)、そして、アニーの歌を高岡知也、台詞を片岡身江が吹き替えている。
  • ソフィーの選択

    制作年: 1982
    作家志望の青年が、ニューヨークで知り合った自由奔放な男と暗い影のある女。3人の織りなす人間ドラマを描く。キース・バリッシュ・プロが英のITCのために製作した。製作はキース・バリッシュとアラン・J・パクラ。エグゼクティヴ・プロデューサーはマーティン・スターガー。ウィリアム・スタイロンの同名ベストセラー(新潮社)をアラン・J・パクラ監督が自ら脚色。撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はマーヴィン・ハムリッシュが担当している。出演はこの映画の演技でアカデミー主演女優賞を得たメリル・ストリープの他、ケヴィン・クライン、ピーター・マクニコル、ギュンター・マリア・ハルマーなど。ナレーターをジョセフ・ソマーがつとめている。日本版字幕は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1982年作品。
    70
  • シャーキーズ・マシーン

    制作年: 1982
    風紀課の刑事が、売春婦の発言から政界にからむ犯罪組織の存在を知り、捜査にのり出すという警察スリラー。「トランザム7000VS激突パトカー軍団」(80)のハンク・ムーンジーンが製作、バート・レイノルズが監督・主演している。ウィリアム・ディールの原作をジェラルド・ディ・ペゴが脚色、ウィリアム・フレーカーが撮影、スナッフ・ギャレットが音楽監修に当っている。出演はレイノルズの他に、ヴィットリオ・ガスマン、レイチェル・ウォード、バーニー・ケーシー、アール・ホルマンなど。
    80
  • シュート・ザ・ムーン

    制作年: 1982
    結婚して15年たつ夫婦間の危機を描く。製作はアラン・マーシャル、エグゼクティヴ・プロデューサーはエドガー・J・シェリックとスチュワート・ミラー、監督は「ピンク・フロイト・ザ・ウォール」のアラン・パーカー、脚本はボー・ゴールドマン、撮影はマイケル・セラシンが担当。出演はアルバート・フィニー、ダイアン・キートン、カレン・アレンなど。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、ビスタサイズ。1981年作品。
  • サマー・ナイト

    制作年: 1982
    シェークスピアの「真夏の夜の夢」を下敷にした幻想的な軽い喜劇。製作はロバート・グリーンハット、製作総指揮はチャールズ・H・ジョフィ。監督・脚本は「スターダスト・メモリー」(80)のウッディ・アレン。撮影はゴードン・ウィリスが担当。音楽はメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」「バイオリン協奏曲作品64」「ピアノ協奏曲第2番」などが使われている。出演はウディ・アレン、ミア・ファーロー、ホセ・フェラー、メアリー・スティーンバージェン、トニー・ロバーツ、ジェリー・ハガティなど。
  • パイレーツムービー

    制作年: 1982
    内気な少女が19世紀にタイムスリップして若い海賊と愛しあうようになるというロマンティックなミュージカル幻想譚。ギルバート&サリヴァンのオペレッタ『ペンザンスの海賊たち』(“The Pirates of Penzance”)を自由に脚色して構成したもの。オーストラリアの芸能プロGTOのオーナーであるデイヴィッド・ジョーゼフが製作。ジョーゼフと、エグゼキュティヴ・プロデューサーで俳優としても出演しているテッド・ハミルトンが設立したJHIプロの第一回作品である。監督は「ペーパー・タイガー」のケン・アナキン。脚本はトレヴァー・ファラント、撮影はロビン・コッピングが担当。編曲・指揮はピーター・サリヴァン。振り付けはデイヴィッド・アトキンズ、スタント監修はグラント・ペイジ。出演はアメリカ人のクリスティ・マクニコルとクリストファー・アトキンズの他に、テッド・ハミルトン、ビル・カー、マギー・カークパトリック、ギャリー・マクドナルドなど。
  • セント・ヒヤシンス物語

    制作年: 1982
    カナダ・ケベック州のセント・ヒヤシンスの街を舞台につづる愛と友情の物語。監督は「Keiko」(79)で日本の若い女性の姿を描いたクロード・ガニオン。同監督の自伝的色彩が濃く、彼自身が脚本、編集にあたり、彼と夫人のユリ・ヨシムラ・ガニオンが製作。撮影は「Keiko」のアンドレ・ペルティエ、音楽はジューン・ウォラックが担当。出演はリシャール・ニケット、ルーク・マット、ルイズ・ポルタルなど。イーストマン・カラー、スタンダード(日本ではビスタサイズで上映)。
  • パラダイス(1982)

    制作年: 1982
    二人だけで砂漠に投げ出された若者が、生と死を乗り越えて“パラダイス”を見つけだし、めくるめくような愛の生活を過ごす姿を描く。製作は「THEエージェンシー」のロバート・ラントスとスティーブン・J・ロス、製作指揮はブルース・マレンとハワード・R・リプソン。監督は俳優として「復活の日」「F・I・S・T」などに出演したスチュアート・ギラードで彼の第一作。撮影はアダム・グリーンベルグ、音楽はポール・ホファートが各々担当。出演はフィービー・ケイツ、ウィリー・エイムス、リチャード・カーノック、ツービア・タビなど。
    60
  • 英国式庭園殺人事件

    制作年: 1982
    屋敷の庭を描く画家の12枚の絵の中に浮かび上がる、その屋敷の主人の死をめぐる完全犯罪の謎を追ったペダンチックな一編。製作はデイヴィッド・ペイン、監督・脚本は「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイ。本作は長編第一作にあたる。撮影はカーティス・クラーク、音楽をマイケル・ナイマンが担当。出演はアンソニー・ヒギンズ、ジャネット・スーズマンほか。
  • バンデットQ

    制作年: 1981
    イギリスの一少年が、突然、寝室に出現した小人六人とともに冒険の旅へ出るというSFファンタシー。製作・監督は「モンティ・パイソンアンドホーリー・グレイル」のテリー・ギリアム。エキュゼクティヴ・プロデューサーはデニス・オブライエンとジョージ・ハリソン。脚本はマイケル・ペリンとテリー・ギリアム、撮影はピーター・ビジウ、音楽はマイク・モランが担当。主題歌をジョージ・ハリソンが歌っている。出演はクレイグ・ワーノック、ショーン・コネリー、デイヴィッド・ワーナー、ラルフ・リチャードソン、イアン・ホルムなど。なおオリジナルの上映時間は1時間56分で、日本版ではピーター・ヴォーンとキャサリン・ヘルモンドが扮する“悪鬼夫婦”と、ジョン・クリース扮する“ロビン・フッド”のエピソードがカットされている。
    87
    • 感動的な
  • 炎のランナー

    制作年: 1981
    1924年のパリ・オリンピックに出場した二人のイギリス青年を描く。実話の映画化。製作はデイヴィッド・パトナム、製作指揮はドディ・フェイド、監督はCM出身で、これが第一作になるヒュー・ハドソン。脚本はコリン・ウェランド、撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はヴァンゲリスが担当。出演はベン・クロス、イアン・チャールソン、シェリル・キャンベル、アリス・クリージャ、イアン・ホルムなど。原題はウィリアム・ブレイクの詩『エルサレム』から取られている。
    74
    • 感動的な
    • おしゃれな
    • 泣ける
  • ハイスクール・グラフィティー 渚のレッスン

    制作年: 1981
    オーストラリアの海岸に面した小都市を舞台にして、思春期の少女たちのひと夏をめぐる体験を通じて大人になってゆく姿を描く青春映画。製作はジョーン・ロングとマーガレット・ケリー、監督は「ブレイカー・モラント」(80年/日本未公開)のブルース・ベレスフォード。キャシー・レットとガブリエル・ケーリイの原作(近代映画社)を基にマーガレット・ケリーが脚色。撮影はドン・マッカルパイン、音楽はレス・ゴックが各々担当。出演はネル・スコフィールド、ジャッド・キャペリア、ジェフ・ロー、トニー・ヒューズ、ジェイ・ハケット、ネッド・ランダーなど。
  • フランス軍中尉の女

    制作年: 1981
    英国ビクトリア朝時代に“フランス軍中尉の女”とさげすまれた一人の女性の愛の物語を現代の俳優が演じるという二重構造のラブ・ストーリー。製作はレオン・クロア、監督は「ドッグ・ソルジャー」のカレル・ライス。「コレクター」のジョン・ファウルズの原作を基に「恋」のハロルド・ピンターが脚色。撮影はフレディ・フランシス、音楽はカール・デイヴィス、編集はジョン・ブルーム、製作デザインはアシュトン・ゴートン、衣装はトム・ランドが各々担当。出演はメリル・ストリープ、ジェレミー・アイアンズ、レオ・マッカーン、リンジー・バクスター、ヒルトン・マクレー、ペーシャンス・コリアーなど。
  • THEエージェンシー

    制作年: 1981
    ある広告代理店を舞台にTV・CFを利用して非劣な陰謀を企む組織と真相を探る広告マンの姿を描く。製作はロバート・ラントスとスティーブン・J・ロス、監督はジョージ・カツェンダー。「ブルー・エクスタシー・官能の夜」のポール・ゴートリーブの原作を基にノエル・ハインドが脚色。撮影はミクロス・レンテ、音楽はリュイス・フューレイが各々担当。出演はロバート・ミッチャム、リー・メジャース、ヴァレリー・ペリン、ソウル・ルビネック、アレクサンドラ・スチュワルト、ハワード・モースなど。
  • 血のバレンタイン

    制作年: 1981
    小さな鉱山町を舞台にバレンタイン・デーにまつわる不可解な殺人事件を描くホラー映画。製作はジョン・ダニング、アンドレ・リンクとスティーブン・ミラー、監督は“Pinball Summer”のジョージ・ミハルカ、脚本はジョン・ビアード、撮影はロドニー・ギボンズ、音楽はポール・ザザが各々担当。出演はポール・ケルマン、ロリ・ハリヤー、ニール・アフレック、キース・ナイト、アルフ・ハンフリーズ、シンシア・デール、ドン・フランクス、ラリー・レイノルズ、ピーター・カウパーなど。
    50
  • グローイング・アップ3 恋のチューインガム

    制作年: 1981
    イスラエルの若者たち三人組の青春を描いた「グローイング・アップ」「グローイング・アップ2 ゴーイングステディ」に続くシリーズ三作目で、前作同様50年代のファッションやポップスを背景に再び三人組の青春の情熱を描く。製作総指揮はサム・ウェインバーグ、製作はメナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローブス、監督はボアズ・デイヴィッドソン、脚本はデイヴィッドソンとエリー・テイバーヽ撮影はアムノン・ソロモン、編集はジョン・コスロウスキー、美術はアリアル・ロシュコ、衣裳はタミー・モーが各各担当。出演はイフタク・カツール、ツァッチ・ノイ、ジョナサン・シーガル、アビ・シャダッシュ、オルナ・ダガン、レイチェル・スタイナーなど。
    60
  • タップス

    制作年: 1981
    土地開発のため閉校されることになった陸軍幼年学校の生徒たちが、銃を持って反対にたちあがるというドラマ。製作はスタンリー・R・ジャッフェ、ハワード・ジャッフェ、監督はOnion Field(79)のハロルド・ベッカー。デブリー・フリーマンの小説をダリル・ポニクサンとロバート・マーク・ケイメンが脚色。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はモーリス・ジャールが各々担当。出演はジョージ・C・スコット、ティモシー・ハットン、ロニー・コックス、ショーン・ペン、トム・クルーズなど。
    70
  • 黄昏(1981)

    制作年: 1981
    ニューイングランドの静かな湖畔を舞台に老夫婦と娘をめぐるひと夏の触れ合いを描く。製作はブルース・ギルバート、監督は「ローズ」のマーク・ライデル、原作・脚色はアーネスト・トンプソン、撮影はビリー・ウィリアムス、音楽はデーヴ・グルーシン、編集はロバート・L・ウォルフ、衣裳はドロシー・ジーキンズが各々担当。出演はキャサリン・ヘップバーン、へンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダ、ダグ・マッケオン・ダブニー・コールマンなど。日本語版監修は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1981年作品。
    70
  • ロングウェイ・ホーム

    制作年: 1981
    幼い頃に別れた3人の孤児が、16年後に再会するまでを描くドラマで、1981年9月6日にABCネットワークで放映されたTVムーヴィを劇場公開するもの。製作はリンダ・オットー。エグゼクティヴ.プロデューサーはアラン・ランズバーグとトム・クーン。監督は「ふたりだけの微笑」(79)のロバート・マーコウィッツ。実話に基づいてデニス・ネメックが脚色した。撮影はドン・バーンクラント、音楽はレイ・エヴァンスとウィリアム・ゴールドスタインが担当。出演はティモシー・ハットン、ブレンダ・ヴァッカーロ、ロザンナ・アークェット、ポール・レジナなど。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、ビスタサイズ。一九八一年作品。
  • キャット・ピープル(1981)

    制作年: 1981
    現代のニューオリンズを舞台に猫族という数奇な運命を背負ってこの世に生まれた美しい娘の禁断の恋を描くファンタスティック・ホラー映画。42年にRKOが製作した同名映画のリメイク。製作総指揮はジェリー・ブラックハイマー、製作はチャールズ・フライズ、監督は「アメリカン・ジゴロ」のポール・シュレイダー。ドウイット・ボディーンの原作を基にアラン・オームズビーが脚色。撮影はジョン・ベイリー、音楽はジョルジオ・モロダーが担当。主題歌の歌詞をデヴィッド・ボウィが作り自ら歌っている。出演はナスターシャ・キンスキー、マルコム・マクドウェル、ジョン・ハード、アネット・オトゥール、ルビー・ディー、エド・ベグリー・ジュニアなど。
  • 告白(1981)

    制作年: 1981
    警察官と僧侶というまるで異なった職業についた貧しいアイリッシュ・カソリックに生まれた2人の兄弟の、ある殺人事件をめぐる愛憎と宿命を描く。製作はアーウィン・ウィンクラーとロバート・チャートフ、監督は「ストレートタイム」のウール・グロスバード。ジョン・グレゴリー・ダンの原作を基に彼とジョーン・ディディオンが脚色。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はジョルジュ.ドルリュー、編集はリンジー・クリングマン、製作デザインはスチーブン・S・グライムズ、メイキャップはマイケル・ウェストモアが各々担当。出演はロバート・デ・ニーロ、ロバート・デュヴァル、チャールズ・ダーニング、エド・フランダース、バージェス・メレディス、ローズ・グレゴリオ、ケネス・マクミランなど。
    60
  • 恋のジーンズ大作戦 巨人の女に手を出すな

    制作年: 1981
    家の事情で突然ファッション界に転職することになった若い大学教授の恋とそれをめぐる騒動を描くラブコメディ。製作はマイケル・ロベル、監督、脚本はアンドリュー・バーグマン、撮影はジェームズ・A・コントナー、音楽はエンニオ・モリコーネ、編集はアラン・ハイム、美術はポール・イーズが各々担当。出演はライアン・オニール、ジャック・ウォーデン、マリアンジェラ・メラート、リチャード・キールなど。
  • ベストフレンズ

    制作年: 1981
    大学時代にルームメイトだった2人の女性の20年に渡る交流を通して、それぞれの愛、生活を描く。製作はウィリアム・アリン、監督は「マイ・フェア・レディ」のジョージ・キューカー、ジョン・ヴァン・ドルーテンの原作を基にジェラルド・エアーズが脚色。撮影 はドン・ピーターマン、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はジョン・F・バーネット、美術はフレッド・ハーブマン、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジャクリーン・ビセット、キャンディス・バーゲン、デイヴィッド・セルビー、ハート・ボシュナー、メグ・ライアンなど。
  • ヘルナイト

    制作年: 1981
    以前、一家心中のあった館を舞台にして展開される恐怖の連続殺人を描く。「ハロウィン」「ローラー・ブギ」のアーウィン・ヤブランスが、ブルース・コーン・カーティスと共同で製作。製作指揮はジョーゼフ・ウルフとチャック・ラッセル。監督はトム・デ・シモーン。脚本はランドルフ・フェルドマン、撮影はスウェーデン出身のマック・アールバーグ、音楽はダン・ワイマンが担当。主題歌をレザ・ミラー歌っている。出演は「ローラー・ブギ」のリンダ・ブレアを始め、ヴィンセント・ヴァン・パタン、ピーター・バートン、スキ・グッドウィン、ジェニー・ニューマンなど。
  • フォー・フレンズ<4つの青春>

    制作年: 1981
    東シカゴの高校に学んだ3人の男性と1人の女性の波瀾に満ちた15年に渡る友情、愛を描く青春映画。製作総指揮はマイケル・トーランとジュリア・マイルズ、製作は「ミズーリ・ブレイク」の監督アーサー・ペンとジーン・ラスコでペンが監督も担当。脚本はスティーブ・テシック、撮影は「テス」のギスラン・クロケでこれが彼の遺作となった。音楽はエリザベス・スワドース、編集はバリー・マルキンとマーク・ローブが各々担当。出演はクレイグ・ワッソン、ジョディ・シーレン、ジム・メッツラー、マイケル・ハドルストン、リード・バーニー、ジュニア・マレイ、デイヴィッド・グラフ、ゼイド・ファーリッドなど。日本語版監修は戸田奈津子。デラックスカラー、ビスタサイズ。1981年作品。
  • プライベイトレッスン(1981)

    制作年: 1981
    思春期を迎えた15歳の少年が夏休みの間に年上の女性に恋の手ほどきを受けたり犯罪事件に捲き込まれる姿を描く。製作・音楽はベン・エフレーム、監督は.Steelyard Bluesに続き2作目のアラン・マイヤーソン、脚本はダン・グリーンバーグ、撮影はヤン・デ・ボンが各々担当。出演はシルヴィア・クリステル、エリック・ブラウン、ハワード・ヘスマン、パトリック・ピッチニンニなど。
    60
  • ボーダー(1981)

    制作年: 1981
    アメリカ合衆国とメキシコ共和国の国境の町エルパソを舞台に、国境警備員となった1人の男と彼をめぐる様ざまな事件を描く。製作総指揮はニール・ハートリー、製作はエドガー・ブロンフマン・ジュニア、監督は「大本命」(73)のトニーリチャードソン、脚本はデリク・ウォッシュバーン、ワロン・グリーン、デイヴィッド・フリーマン、撮影はリック・ウェイト、音楽はライ・クーダー、編集はロバート・K・ランバート、製作デザインはトビー・ラフェルソンが各々担当。出演はジャック・ニコルソン、ハーベイ・カイテル、ヴァレリー・ペリン、ウォーレン・オーツ、エルピディア・カリーロ、マニュエル・ビエスカスなど。
  • ミスター・アーサー(1981)

    制作年: 1981
    莫大な遺産相続を棒にふって愛する女性の許に走る放蕩息子を描くラブ・コメディ。製作総指揮はチャールズ・H・ジョフィ、製作はロバート・グリーンハット、監督・脚本はこれがデビューのスティーブ・ゴードン、撮影はフレッド・シュラー、音楽はバート・バカラックが各々担当。出演はダッドリー・ムーア、ライザ・ミネリ、ジョン・ギールグッド、ジェラルディン・フィッツジェラルド、ジル・エイケンベリー、バーニー・マーティン、スティーブン・エリオットなど。
    60
  • ポーキーズ

    制作年: 1981
    50年代、フロリダにある高校の生徒たちのセックス騒動を描くコメディ。ドン・カモーディとボブ・クラークが製作、「ブレーキング・ポイント」のボブ・クラークが監督・脚本に当たった。エグゼクティブ・プロデューサーはハロルド・グリーンバーグとメルビン・ナイモン、撮影はレジナルド・モリス、音楽はカール・ジットラーとポール・ザザが担当。出演はダン・モナハン、マーク・ヘリアー、ワイアット・ナイト、チャック・ミッチェルなど。全篇に「オンリー・ユー」「メイベリーン」など50年代のヒット16曲が流れる。
  • レイダース 失われた聖櫃<アーク>

    制作年: 1981
    1930年代の戦乱期を舞台に謎の伝説に包まれた黄金のアークをめぐって様々な人々が暗躍するという冒険活劇。製作総指揮はジョージ・ルーカスとハワード・カザンジャン、製作はフランク・マーシャル、監督は「1941」のスティーヴン・スピルバーグ。ジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマンの原案を基にローレンス・カスダンが脚色。撮影はダグラス・スローカム、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、編集はマイケル・カーン、製作デザインはノーマン・レイノルズが各々担当。出演はハリソン・フォード、カレン・アレン、ウォルフ・カーラー、ポール・フリーマン、ロナルド・レイシー、ジョン・リス=デイビス、デンホルム・エリオット、アンソニー・ヒギンズ、アルフレッド・モリーナなど。
    79
  • 泣かないで(1981)

    制作年: 1981
    アル中専門の療養所を退院した舞台女優の母とその娘の触れ合いを描く。製作はロジャー・M・ロススタインとニール・サイモン、監督はTV出身のグレン・ジョーダン、脚本は・ニール・サイモン、撮影はデイヴィッド・M・ウォルシュ、音楽はデイヴィッド・シャイアーが各各担当。出演はマーシャ・メイソン、クリスティ・マクニコル、ジェームズ・ココ、ジョーン・ハケット、デイヴィッド・デュークスなど。
  • 縮みゆく女

    制作年: 1981
    洗剤がもとで突然身体が縮み出した1人の平凡な主婦の悪戦苦闘の日常を描くSFコメディ映画。リチャード・マシスン原作「縮みゆく男」を基に製作総指揮のジェーン・ワグナーが脚色。製作はハンク・ムーンジーン、監督は「カー・ウォッシュ」「ウイズ」などの脚本を手がけこの映画で監督デビューのジョエル・シューマカー、撮影はブルース・ローガン、音楽はスザンヌ・シアーニ、製作デザインはレイモンド・A・ブラントが各々担当。出演はリリー・トムリン、チャールズ・グローディン、ネッド・ビーティ、ヘンリー・ギブソンなど。
    87
    • 感動的な
    • 笑える
  • ネイバーズ(1982)

    制作年: 1981
    静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。
  • 9時から5時まで

    制作年: 1980
    大企業に働く3人のOLが日ごろコキ使われている上役に共同で復讐を企むという諷刺喜劇。製作はブルース・ギルバート、監督は「ファール・プレイ」のコリン・ヒギンズ。パトリシア・レズニックの原案を基にコリン・ヒギンズとパトリシア・レズニックが脚色。撮影はレイナルド・ヴィラロボス、音楽はチャールズ・フォックス、編集はペンブローク・J・ヘリング、製作デザインはディーン・エドワード・ミズナーが各々担当。出演はジェーン・フォンダ、リリー・トムリン、ドリー・パートン、ダブニー・コールマン、スターリング・ヘイドン、エリザベス・ウィルソンなど。
    60
  • 忍冬の花のように

    制作年: 1980
    地方都市を巡業する1人のミュージシャンの自由放奔な生活を中心に彼をめぐる2人の女の愛と葛藤を描く。製作総指揮はシドニー・ポラック、製作はジーン・タフト、監督は「青春の暴走」のジェリー・シャッツバーグ。ゴスタ・スティーヴンとグスタフ・モランダーの原作を基にキャロル・ソビエスキー、ウィリアム・D・ウィットリフとジョン・バインダーが脚色。撮影はロビー・ミュラー、オリジナル・ソングはウィリー・ネルソン、編集はアラム・アヴァキアン、ノーマン・ゲイ、マーク・ローブ、イヴァン.ロットマンが各々担当。出演はウィリー・ネルソン、ダイアン・キャノン、エイミー・アーヴィング、スリム・ピケンズなど。日本語版監修は戸田奈津子。テクニカラー、パナビジョン。1980年作品。
  • サンフランシスコ物語

    制作年: 1980
    自殺に失敗して歩行困難になった青年が身体障害者たちの中で生きることに目ざめてゆく姿を描く青春映画。製作はマーク・M・タンツとR・W・グッドウィン、監督は「スーパーマン」のリチャード」ドナー。トッド・ウォルトンの原作を基にバリー・レビンソンとバレリー・カーティンが脚色。撮影はラズロ・コバックス、音楽はジョン・バリー、編集はフランク・モリス、製作デザインはチャールズ・ローゼン、衣裳はロン・タルスキーが各々担当。出演はジョン・サベージ、デイビッド・モース、ダイアナ・スカーウィッド、エイミー・ライト、ジャック・オレーリーなど。
  • マイ・ボディガード(1980)

    制作年: 1980
    不良グループが勢力を張るハイスクールにナイーブな15歳の少年が転校してきたことで起こる騒動を笑いと涙で描く青春映画。製作はドン・デヴリン、監督はトニー・ビル、脚本はアラン・オームズビー、撮影はマイケル・マーギュリース、音楽はデイブ・グルーシンが各々担当。出演はクリス・メイクピース、アダム・ボールドウィン、マット・ディロン、ルース・ゴードン、マーティン・マル、ジョン・ハウスマン、クリス・リチャード・ネルソンなど。
  • アルタード・ステーツ 未知への挑戦

    制作年: 1980
    1人の若い精神心理学者が自ら実験台となり、人類の記憶の世界をたどって生命誕生の根源を探ろうと試みる姿を描くSF映画。製作総指揮はダニエル・メルニック、製作はハワード・ゴットフリード、監督は「バレンチノ」のケン・ラッセル。パディ・チャイエフスキーの原作を基にシドニー・アーロンが脚色。撮影はジョーダン・クローネンウェス、音楽はジョン・コリグリアーノ、編集はエリック・ジェンキンスが各々担当。出演はウィリアム・ハート、ブレア・ブラウン、ボブ・バラバン、チャールズ・ハイド、ティオ・ペングリス、ミゲル・ゴッドローなど。
    80
  • ある日どこかで

    制作年: 1980
    1980年に生きる若者が、70年近くの時空間をタイム・トラベルし、その時代の女優と恋に陥るというSF的なラブ・ストーリー。製作はスティーブン・ドイッチ、監督は「ジョーズ2」のジャノー・シュワーク、原作・脚色はリチャード・マシスン、撮影はイシドア・マンコフスキー、音楽はジョン・バリー、編集はジェフ・ガーソン、美術はシーモア・クレイトが各々担当。出演はクリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア、クリストファー・プラマー、テレサ・ライト、ビル・アーウィンなど。
    70
  • パーマネントバケーション

    制作年: 1980
    ニューヨークの裏街を眠れないまま漂流する16歳の若者アロイシュス・パーカーの姿を捉える。製作・監督・原案・脚本・編集は「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のジム・ジャームッシュで、これは彼がニューヨーク大学の大学院映画学科の卒業制作として製作したもの。撮影監督はジェームズ・A・ルボヴィッツ、フォトグラファーはトム・ディチッロ、音楽はジョン・ルーリーとジャームッシュが担当。出演はクリス・パーカー、リーラ・ガスティルなど、
    36
  • フーリング

    制作年: 1980
    アメリカ中西部の、ミネソタ大学を舞台に、1人の一本気な青年が婚約者のいる大金持ちの娘を獲得するまでを描く。製作はアーノルド・コペルソン、監督は「マイ・ライフ(1978)」のリチャード・T・ヘフロン、脚本はマイク・ケインとデイヴィッド・スウィフト、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はシールズ&クロフツが各々担当。出演はゲイリー・ビジー、アネット・オトゥール、ジョン・カルビン、エディ・アルバート、クロリス・リーチマン、トニー・ランドールなど。
  • テラー・トレイン(1980)

    制作年: 1980
    疾走する列車内を舞台に、列車を借り切って卒業旅行を楽しむ学生たちが何者かによって惨殺されていくという恐怖映画。製作総指揮はラマー・カード、製作はハロルド・グリーンバーグ、監督はこれがデビュー作になるロジャー・スポティスウッド、脚本はT・Y・ドレイク、撮影はジョン・オルコット、音楽はジョン・ミルズ・コッケル、編集はアン・ヘンダーソン、製作デザインはグレン・バイドウェルが各々担当。出演はベン・ジョンソン、ジェイミー・リー・カーティス、ハート・ボシュナー、デイヴィッド・カパーフィールド、デレク・マッキンノン、サンディー・カリー、ティモシー・ウェバーなど。
    90
  • サンデー・ラバーズ

    制作年: 1980
    ロンドン、パリ、ローマ、ロスの世界の4都市を舞台に恋にハリキる中年男性の姿をそれぞれの独立したストーリーで描いたオムニバス映画。製作はレオ・L・フックス、監督は一話(ロンドン)がブライアン・フォーブス、二話(パリ)がエドゥアール・モリナロ、三話(ロス)がジーン・ワイルダー、四話(ローマ)はディーノ・リージが担当。脚本はフランシス・ヴェベール、アージェ・スカルペッリ、レスリー・ブリカッセ、ジーン・ワイルダー、撮影はクロード・アゴスティーニ、トニーノ・デリ・コリ、ジェリー・ハーシュフェルド、クロード・ルコント、音楽はマヌエル・デ・シーカが担当。出演はロジャー・ムーア、リノ・ヴァンチュラ、ジーン・ワイルダー、ウーゴ・トニャッティなど。英語版。
  • エル・ニド

    制作年: 1980
    初老の孤独な男と13歳の少女との交流の中に、全てを犠牲にする無償の愛を描く。製作はマヌエル・ペレス、監督・脚本はハイメ・デ・アルミニャン、撮影はテオ・エスカミーリャが担当。音楽はハイドンの「天地創造」他が使われている。出演は「ミツバチのささやき」のアナ・トレント、エクトル・アルテリオ、ルイス・ポリティほか。
  • アトランティック・シティ

    制作年: 1980
    ニュージャージー州のカジノの街“アトランティック・シティ”を舞台に、盗まれた麻薬がひきおこす犯罪に巻き込まれた初老の男とひとりの女の出会いと夢を描く。製作はデニス・エロー、監督は「さよなら子供たち」のルイ・マル、脚本はジョン・グアーレ、撮影はリチャード・シュプカ、音楽はミシェル・ルグランが担当。出演は「ローカル・ヒーロー 夢に生きた男」のバート・ランカスター、「さよならゲーム」のスーザン・サランドンほか。
  • ガールズ

    制作年: 1979
    パリを舞台に多感な10代の少女たち4人が愛と友情を通じて少しずつ大人に目ざめていく姿を描く。製作総指揮はピーター・クロネンバーグ、製作はクロード・ルジェとレオン・ズラタ、監督・脚本は「マダムクロード」のジュスト・ジャカン、撮影はクロード・アゴスティーニ、音楽は10CCのエリック・スチュアートが各々担当。出演はアンヌ・パリロー、ゾエ・ショヴォー、シャルロット・ワリオ、イザベル・メジア、クリストフ・ブルセイエー、フィリップ・クルベールなど。
    60
  • グローイング・アップ2 ゴーイングステディ

    制作年: 1979
    1950年代のイスラエルを舞台に、当時のヒット曲をバックに若者3人組の恋と青春を描く、「グローイング・アップ」の続篇。製作総指揮はサム・ウェインバーグ、製作はメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローブス、監督は前作同様ボアズ・デイヴィッドソン、脚本はボアズ・デイヴィッドソンとエリー・テイバー、撮影はアダム・グリーンべルグ、編集はアラン・ヤコボビッツ、美術はアリアル・ロシュコが各々担当。出演はイフタク・カツール、ジョナサン・シーガル、ツァッチ・ノイ、イヴォンヌ・ミカエル、レイチェル・スタイナー、ダフナ・アルモーニなど。
    60
  • チャンス(1979)

    制作年: 1979
    数十年間ひたすら庭いじりだけを仕事としてきた俗世間を知らない庭師が、その純真無垢な精神故に知らぬ間に大統領にまでなるという社会諷刺、皮肉を含んだコメディ映画。製作はアンドリュー・ブランスバーグ、監督は「帰郷(1978)」のハル・アシュビー。イェジー・コジンスキーの原作(「預言者」/角川書店刊)を基にコジンスキーが脚色。撮影はカレブ・デシャネル、音楽はジョニー・マンデル、編集はドン・ジンマーマン、美術はジェームズ・L・ショップ、製作デザインはマイケル・ホーラーが各々担当。出演はピーター・セラーズ、シャーリー・マクレーン、メルビン・ダグラス、ジャック・ウォーデン、リチャード・ダイサート、リチャード・ベースハート、ルス・アタウェイなど。
    60
  • ランニング

    制作年: 1979
    いざとなるといつも人生に対して逃げごしになっていたかつてのマラソン・ランナーが、離婚をきっかけに自分を見出すために再び競技に出場する姿を描く。製作総指揮はマイケル・ダグラス、製作はロバート・クーパーとロナルド・M・コーエン、監督・脚本はテレビ「警部マクロード」などのスティーヴン・H・スターン、撮影はラズロ・ジョージ、音楽はアンドレ.ガニョンが各々担当。出演はマイケル・ダグラス、スーザン・アンスパック、ローレンス・デーン、チャールズ・シャマタ、ユージン・レビイなど。日本語版監修は戸田奈津子。イーストマンカラー、パナビジョン。1979年作品。
  • ローラー・ブギ

    制作年: 1979
    ローラー・スケートの発祥の地、ベニス・ビーチを舞台に、弁護士の娘と街のチャンピオン・スケーターの若者の恋を中心に、ブギーダンス・コンテストに挑戦する若者たちを描く青春映画。製作総指揮はアーウィン・ヤブランス、監督は「スタントマン殺人事件」のマーク・L・レスター、撮影はディーン・カンディ、音楽はボブ・エスティが各々担当。出演はリンダ・ブレアー、ジム・ブレイ、ビヴァリー・ガーランド、ロジャー・ペリー、キンバリー・ベックなど。日本語版監修は戸田奈津子。イーストマンカラー、スタンダード。1979年作品。
  • イエスタディ

    制作年: 1979
    環境も進む道も異なる大学生の男女が、やがてそれらの障害を乗りこえ、さらには戦争という苦い経験をも通り再びめぐり逢うまでを描くラブ・ストーリー。製作はジョン・ダニングとアンドレ・リンク、監督はラリー・J・ケント、脚本はビル・ラマンドとジョン・ダニング、撮影はリチャード・シウプカ、音楽はポール・ベイラージャンが各々担当。出演はクレア・ピンパール、ビンセント・バン・パテン、エディー・アルバート、ニコラス・キャンベル、クロリス・リーチマンなど。
  • 地獄の黙示録

    制作年: 1979
    1960年代のベトナム戦争下のジャングルを舞台に1人のアメリカ軍将校暗殺を命じられた大尉が4人の部下と共に目撃する戦争の狂気を描く。製作・監督は「ゴッドファーザーPARTII」のフランシス・フォード・コッポラ、脚本はジョン・ミリアスとフランシス・フォード・コッポラ、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はカーマイン・コッポラとフランシス・フォード・コッポラ、音響はウォルター・マーチ、編集はリチャード・マークス、ウォルター・マーチ、ジェリー・グリーンバーグ、リサ・フラックマン、製作デザインはディーン・タヴォラリス、衣裳はデニス・M・フィル、ジョージ・リトル、ラスター・ベイレス、ノーマン・バーザが各々担当。出演はマーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン、フレデリック・フォレスト、アルバート・ホール、サム・ボトムス、ローレンス・フィッシュバーン、デニス・ホッパー、G・D・スプラドリン、ハリソン・フォード、ジェリー・ザイスマー、スコット・グレン、ボー・バイヤーズ、ジェームズ・キーン、ケリー・ロッサル、ロン・マックイーンなど。日本語版監修は戸田奈津子。イーストマンカラー、パナビジョン。1979年作品。劇場初公開は1980年2月16日(配給:日本ヘラルド)。2016年4月16日よりデジタル・リマスター版を上映(配給:boid)。
    100
  • さよならミス・ワイコフ

    制作年: 1978
    アメリカ中西部の保守的なある町を舞台に、35歳にしてすでに更年期を迎えた一人の女性教師の苦悩と旅立ちを描く。製作はレイモンド・ストロス、監督はTVムービー「ホロコースト」のマービン・チョムスキー。ウィリアム・インジの原作を基にポリー・プラットが脚色。撮影はアレックス・フィリップス・ジュニア、音楽はアーネスト・ゴールドが各々担当。出演はアン・ヘイウッド、ロバート・ボーン、ドナルド・ブレザンス、アール・ホリマン、ジョン・ラファイエット、ダナ・エルカー、キョロリン・ジョーンズ、ドロシー・マローン、ロニー・ブレイクリーなど。
    60
  • マッド・フィンガーズ

    制作年: 1978
    大都会ニューヨークを舞台に、ピアニストを日指す若者のナイーブな神経と彼を取り捲く巨大な暗黒組織を描く犯罪ドラマ。製作はジョージ・バリー、監督・脚本はこれが監督デビュー作で「熱い賭け」の脚本を手がけたジェームズ・トバック、撮影はマイケル・チャップマン、音楽はジョージ・バリー、編集はボブ・ローレンス、製作デザインはジーン・ルドルフが各々担当。出演はハーベイ・カイテル、ティサ・ファロー、ジム・ブラウン、マイケル・ヴィンセント・ガッツォー、アンソニー・シロッコ、タニヤ・ロバーツ、マリアン・セルデスなど。
  • 夢のサーフシティー

    制作年: 1978
    カリフォルニアを舞台に春青を謳歌する若者2人の友情と恋を描く。製作はロジャー・ギンベルとトニー・コンバース、監督は「未来元年・破壊都市」のリチャード・コンプトン。ポール・モランツの原案を基にダレーン・ヤングが脚色。撮影はウィリアム・クロンジャガー、音楽はフレッド・カーリンが各々担当。出演はリチャード・ハッチ、ブルース・デービソン、パメラ・ベルウッド、ゲストはディック・クラーク、マイク・ラブなど。
  • グローイング・アップ

    制作年: 1978
    1958年のイスラエルを舞台に、17歳の高校生達の友情、セックス、初恋と失恋など、誰でもが体験する思春期の生活を当時大ヒットした25曲の音楽をバックに描く。製作はヨーラム・グローブスとメナハム・ゴーラン、監督はボアズ・デイヴィッドソン、脚本はボアズ・テイヴィッドソンとエリィ・テイバー、撮影はアダム・グリーンベルグ、編集はアラン・ヤコボヴィッツが各々担当。出演はイフタク・カツール、アナタ・アツモン、ジョナサン・シーガル、ツァッチ・ノイ、フェリア・シュトロールなど。
    60
  • ブリンクス

    制作年: 1978
    1950年1月にボストンで起きたブリンクス実話事件を基に、人生の裏街道をあゆむ男たちの、夢と執念を描く。製作総指揮はディノ・デ・ラウレンティス、製作はラルフ・サープ、監督は「恐怖の報酬」のウィリアム・フリードキン。ノエル・ベーンの原作を基にワロン・グリーンが脚色。撮影はノーマン・レイ、音楽はリチャード・ロドニー・ベネット、製作デザインはディーン・タヴォラリスが各々担当。出演はピーター・フォーク、ピーター・ボイル、アレン・ゴーウィッツ、ウォーレン・オーツ、ジーナ・ローランズ、ポール・ソルビノ、ゲリー・マーフィー、ケヴィン・J・オコナーなど。
    60
  • ザ・スタッド

    制作年: 1978
    自分の肉体を武器に上流階級に乗りこもうとする野心的な男の生きざまを描く。製作総指揮はジョージ・A・ウォーカーとエドワード・D・シモンズ、製作はロナルド・S・カス、監督はTV界出身のクエンティン・マスターズ。ジャッキー・コリンズの原作を基に彼女自身が脚色。撮影はピーター・ハナン、音楽はジョン・キャメロンが各々担当。出演はオリヴァー・トビアス、ジョーン・コリンズ、スー・ロイド、エマ・ジャコブス、ナタリー・オーグル、ピーター・ルーカスなど。
  • エクウス

    制作年: 1978
    イギリスの田園地帯を舞台に17歳の少年の馬に対する異常な行動とそれをめぐって苦悩する精神分析医の姿を描く。製作はエリオット・カストナーとレスター・パースキー、監督は「ネットワーク」のシドニー・ルメット。ピーター・シェーファーの戯曲を基にシェーファー自らが脚色。撮影はオズワルド・モリス、音楽はリチャード・ロドニー・ベネット、編集はジョン・ヴィクター・スミス、美術はサイモン・ホーランド、製作・衣装デザインはトニー・ウォルトンが各々担当。出演はリチャード・バートン、ピーター・ファース、コリン・ブレークリー、ジョーン・プローライト、ハリー・アンドリュース、アイリーン・アトキンズ、ジェニー・アガター、ジョン・ワイマンなど。
  • ルー・サロメ 善悪の彼岸

    制作年: 1977
    ロシア生まれの女流哲学者ルー・サロメと大哲学者フリードリッヒ・ニーチェ、さらに彼の弟子格であったパウル・レーとの愛と思想の妄執を描く。製作はロバート・ゴードン・エドワーズ、監督は「ミラレパ」のリリアーナ・カヴァーニ。カヴァーニの原案を基にカヴァーニ、フランコ・アルカッリとイタロ・モスカーティが脚色。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はダニエル・パリス、編集はフランコ・アルカッリが担当。出演はドミニク・サンダ、エルランド・ヨセフソンなど。
  • アメリカの友人

    制作年: 1977
    完全犯罪を企むトム・リプレーが、思わぬ友情のはざまで揺れ動く姿を描く。製作はミハエル・ヴィーデマンとピエルー・コトレル。パトリシア・ハイスミスの原作をもとに「パリ、テキサス」のヴィム・ヴェンダースが監督・脚本を手掛ける。撮影はロビー・ミュラー、音楽はユルゲン・クニーパー、編集はペーター・プルツィゴッダが担当。出演はデニス・ホッパー、ブルーノ・ガンツほか。
  • 愛の地獄(1977)

    制作年: 1977
    突然に愛娘を誘拐された母親の悲劇を描く。製作は監督から転じたセルジオ・ゴッビ、監督は「裁きは終わりぬ」のアンドレ・カイヤット、脚本はジャン・カーテリン、撮影は「愛のために死す」のモーリス・フェルー、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。出演はアニー・ジラルド、ベルナール・フレッソン、ステファン・ヒレル、ハーディ・クリューガーなど。
  • サタデー・ナイト・フィーバー ディレクターズカット 4Kデジタルリマスター版

    制作年: 1977
    ビー・ジーズが音楽を担当し世界中にディスコブームを巻き起こした1977年製作の青春映画のディレクターズカット 4Kデジタルリマスター版。土曜の夜にディスコに繰り出すことが唯一の楽しみのトニーは、年上女性とダンスコンテストに出場することになり……。本作でジョン・トラボルタは第50回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、一躍スターに。監督は、TVドラマを中心に手掛け、本作以降「ドラキュラ」「迷宮のレンブラント」などを送り出したジョン・バダム。ビー・ジーズらミュージシャンのマネジャー兼プロデューサーから映画界へ進出し「ジーザス・クライスト・スーパースター」などを手がけたロバート・スティグウッドが製作を務めた。
  • ジョーイ

    制作年: 1977
    白血病と闘った1人の少年と、彼をとりまく家族や友人を描く。製作はジェリー・マクニーリー、監督はTV「警部マクロード」等のルー・アントニオ、脚本はジェリー・マクニーリー、撮影はゲイン・レシャー、音楽はデイヴィッド・シャイアが各々担当。出演はジェフリー・ライナス、マーク・シンガー、ジェラルディン・ペイジ、ジェラルド・S・オルーリン、キャスリーン・ベラー、ブライアン・ファレル、スティーブン・グッテンバーグなど。
    60
  • マイベビー

    制作年: 1977
    恋人との幸せな毎日をおくっていた1人の女性が、ある日突然、思いもかけない罠に気がつき、大切な子供を奪われそうになるという赤ん坊の売買を扱ったサスペンス映画。製作総指揮はジム・グリーン、製作はミルトン・スパーリング、監督はTV「刑事コジャック」などを手がけたロバート・デイ。エリザベス・クリストマンの原作を基にアンドリュー・ピーター・マリンが脚色。撮影はリチャード・C・グルーナー、音楽はリチャード・ベリスとジョージ・ウィルキンズが各々担当。出演はリンダ・パール、デシ・アルナズ、ビル・ビクスビー、デイヴィッド・ドイル、トム・ボスレーなど。
  • ダイアン・キートン 可愛い女

    制作年: 1976
    別れた夫と2年ぶりに再会した女が当惑しながらも結ばれていくというラブ・ストーリー。製作はジョージ・バリー、監督はノーマン・パナマ、脚本はノーマン・パナマとアルバート・E・レヴィン、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジョン・キャメロンが各々担当。出演は「ミスター・グッドバーを探して」のダイアン・キートン、エリオット・グールド、ポール・ソルビノ、ヴィクトリア・プリンシパル、ロバート・アルダ、ウォーレン・バーリンジャー、マッジ・シンクレア、キャンディ・クラークなど。
  • ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ

    制作年: 1976
    トラックでゴミを運ぶ仕事をしながら町を転々とする若者二人が、ふと立ち寄ったスナックで少年のような少女と出会い三人の間で複雑な恋愛感情が交錯するさまをムーディに描く。監督・脚本・音楽を担当したセルジュ・ゲンズブールが当時妻だったジェーン・バーキンと共に吹き込んだ同名のレコード・アルバムをヒントに映画化したもの。製作はジャック・エリック・ストラウス、撮影はウィリー・クラントとヤン・レ・マッソン、美術はテオバール・ムーリッスが担当。出演はジェーン・バーキン、ジョー・ダレッサンドロ、ユーグ・ケステル、ルネ・コルデホフ、ジェラール・ドパルデューなど。英語サウンド・トラック。2010年6月5日にデジタル・リマスター版が「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」と改題して公開。
    70
  • マーラー

    制作年: 1974
    オーストリアの代表的作曲家で指揮者のマーラーの激烈な半生を描く。製作はロイ・ベアード、監督・脚本は「狂えるメサイア」のケン・ラッセル、撮影はディック・ブッシュ、音楽演奏はアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、編集はマイケル・ブラッドセルが担当。出演はロバート・パウエル、ジョージナ・ヘイル、リー・モンタギュー、ミリアム・カーリーンほか。
  • ロックンロール

      制作年: 1973
      イギリスのウェンブリー・エムパイアー・スタジアムで行なわれたロックンロールのステージを再現したライブ・フィルム。製作・監督はピーター・クリフトン、撮影はピーター・ホワイトヘッド、マイク・ウィッタカー、ブルース・ドース、マーティン・ロルフ、ピーター・ジェップ、トニー・コガンズ、ステファン・サージェント、音楽編集はジーン・エリス、編集はトーマス・シュウォームが各々担当。出演するアーティストはチャック・ベリー、リトル・リチャード、ビル・へイリーとコメッツ、ジェリー・リー・ルイス、ボー・ディドレー、ハウス・シェイカーズ、ハインツ、ロード・サッチ、ミック・ジャガーなど。イギリスのウェブリー・エムパイアー・スタジアムで催されるロック・ショーが、地元の5人組、ハウスシェイカーズと男性ソロ歌手ハインツ・バートの歌で始まり会場のムードが高まる。そしてメイン・ロックン・ローラーのトップを飾るのは「セイ・ボス・マン」や「セイ・マン」のボー・ディドレー。彼はデビュー作「アイム・ア・マン」等数曲を披露する。キラー・ロックンロールの異名をもつジェリー・リー・ルイスは、50年代後半に活躍した白人歌手。そして3番手のビル・ヘイリーと彼のコメッツが登場した頃は、日も暮れ、暗くなった会場はますます熱気に満ちてくる。「シェイク・ラトル・アンド・ロール」等ヒット曲を歌う彼ら。ビル・ヘイリーのクールさにひきかえ、熱唱するのはキング・オブ・ロックンロールと自称するリトル・リチャード。いよいよクライマックスに近づき、ビートルズやローリング・ストーンズに影響を与えたチャック・ベリーが登場する。「スクール・デイズ」「メンフィス」「スィート・リトル・シックスティーン」と次々にヒット曲を歌いまくる。これらのアーティストのステージの合間に、ローリング・ストーズのミック・ジャガーのコメントが挿入され進行する。
    • ミーン・ストリート

      制作年: 1973
      ニューヨークを舞台にそれぞれに青春を爆発させる若者たちの孤独、友情、挫折等を描く。製作総指揮はE・リー・ぺリー、製作はジョナサン・タプリン、監督は「ニューヨーク・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ、脚本はマーティン・スコセッシとマルディク・マーティン、撮影はケント・ウェイクフォード、音楽はドン・ジョンソン(2)、編集はシド・レヴィンが各々担当。出演はロバート・デ・ニーロ、ハーヴェイ・カイテル、デイヴィッド・プローバル、エイミー・ロビンソン、リチャード・ロマナス、チェザーレ・ダノヴァ、ヴィクター・アルゴ、ロバート・キャラダイン、ジェニー・ベル、デミッキ・デイヴィスなど。日本語版監修は戸田奈津子。カラー、ビスタサイズ。1973年作品。
    • 小さな約束

      制作年: 1972
      幼いいとこ同志とその祖母の愛を、フランスの美しい田園風景を背景に描く、ジャン・クロード・ブリアリの監督第一回作品。製作は俳優のジャック・シャリエ、脚本はブリアリとエリック・オリビアが共同執筆。撮影はアラン・ドローブ、音楽はジャン・ジャック・デボウが各々担当し、演出補佐として「いとこ同志」でブリアリと組んだクロード・シャブロール監督が当っている。出演はフレデリック少年、ロール・ジャンソン、ヴァランティーヌ・テシエ、クロード・ドーファンなど。
    • セックスドキュメント 世界ポルノ論争

        制作年: 1971
        1967年、ジョンソン大統領の命によって結成された諮問委員会の報告書に基づき、ポルノ産業の実態にメスを入れたドキュメンタリー編。製作、監督、脚本、編集はファード・セバスチャン、ビバリー・セバスチャン夫婦が担当。音楽はニュー・ホープが当たっている。日本語監修は戸田奈津子。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1971年作品。
      • フェイシズ(1968)

        制作年: 1968
        関係が破綻しかけている、ある中流アメリカ人夫婦の36時間の姿を描く人間ドラマ。監督・脚本は「こわれゆく女」のジョン・カサヴェテス。彼自身の私財を投入し、独立資本で3年間の年月をかけて製作された。撮影場所は彼の自宅、編集作業も彼の家のガレージで行われた。製作はモーリス・マッケンドリー、撮影は「オープニング・ナイト」のアル・ルーバン、音楽はジャック・アッカーマンが担当。主演は、当時ロバート・アルトマンの秘書だったリン・カーリン、カサヴェテス夫人で「ラヴ・ストリームス」のジーナ・ローランズ、この作品でヴェネチア映画祭最優秀主演男優賞を受賞したジョン・マーレイ。同映画祭の最優秀監督賞も同時に受賞した。2024年11 月 23 日(土)から渋谷のシアター・イメージフォーラムにて開催される特集上映「In memory of Gena Rowlands/イン・メモリー・オブ ジーナ・ローランズ」内で上映。
        100
      • THE BEATLES マジカルミステリーツアー

        制作年: 1967
        マジカルミステリーツアー。ザ・ビートルズの解散前に作られた彼らの最後の作品。リンゴがジェシー(ジェシー・ロビンズ)を奇妙なバス旅行に招待した事から、次々に起こる奇妙なファンタジーの世界。音楽を聴覚でなく視覚で感じさせるシーンが展開している。曲は『ユア・マザー・シュッド・ノウ』『アイ・アム・ザ・ウォルラス』『ブルー・ジェイ・ウェイ』『フライング』等。製作・監督・音楽はザ・ビートルズ、撮影はリチャード・スターキィ(リンゴ・スター)が各々担当。出演はザ・ビートルズ(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター)、ジェシー・ロビンズなど。
        60
      • THE BEATLES シェアスタジアム

          制作年: 1965
          1965年8月15日、音楽史上初のマンモス球場(シェアスタジアム)で、ザ・ビートルズの大野外コンサートが開催された。5万6千人以上の観客の前で『ヘルプ』『涙の乗車券』等10メロディーが演奏されるライブ・ドキュメンタリー。製作はボブ・プレッチェ、撮影はアンドリュー・ラズロ、編集はシドニー・カッズとアーリン・ガーソンが各々担当。
        • 魔術師(1958)

          制作年: 1958
          イングマール・ベルイマンが映画製作活動を始めて十三年目、二十本目に当たる、彼の中期の代表的な一本といわれる作品で、一九五九年のヴェネチア映画祭で審査員特別賞、パシネッティ賞、チネマ・ヌオヴォ賞の三賞を受賞。“The Face”という直訳の英語題名で輸出されているが、アメリカでは“The Magician”と改題して公開された。〈シーズン・オブ・ベルイマン〉の一弾として岩波ホールで公開された。脚本もベルイマン自身。撮影はグンナール・フィッシャー、美術はP・A・ルンドグレン、音楽はエリク・ノルドグレンが各々担当。出演はマックス・フォン・シドー、イングリッド・チューリン、グンナール・ビヨルンストランド、ベント・エケロート、ビビ・アンデショーンなど。
          80
        • ナサリン

          制作年: 1958
          ベニート・ペレス・ガルドスの原作を基に、メキシコのスラム街の中で信念を貫く一人の神父の姿を描いたルイス・ブニュエル監督の59年度カンヌ映画祭特別審査員賞受賞作。脚本はブニュエルとフリオ・アレハンドロの共同、撮影はガブリエル・フィゲロアが担当。出演はフランシスコ・ラバル、マルガ・ロペスほか。
        • ナポレオン(1927/1981年修復版)

          制作年: 1927
          「鉄路の白薔薇」(23)などで知られるフランスの巨匠アベル・ガンスが一九二七年に製作したサイレント超大作。当初ガンスはこの作品を第一部としてナポレオンの全生涯を描こうという厖大なプランを持っていたが、トーキーの出現、製作・上映に要する莫大な資金などの問題があり、この一作にとどまった。しかし、この作品は世界中で悲運に見舞われ、アメリカではMGMによって80分に短縮されて公開され、日本では昭和7年10月に東京・万世橋シネマ・パレスで17.5ミリ版によってひっそりと公開されるというありさまだった。こうして伝説の彼方に埋もれたこの作品に対して、世界中の映画人、映画研究家が再生を望み、現在、それらの人々の手によって再生された「ナポレオン」は数多くあるといわれている。そのうちのケヴィン・ブラウンロー版の「ナポレオン」を見たフランシス・コッポラが、クロード・ルルーシュから配給権を買いとり、自ら率いるゾエトロープ・スタジオで配給、父カーマイン・コッポラに作曲とフルオーケストラの指揮を依頼し、1981年、ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで公開した。この時から全世界に「ナポレオン」ブームが広がり、今回、日本で公開されたのも、このコッポラ版である。特に後半20分間の《トリプル・エクラン》はシネラマを先取りしたものとして話題を呼んた。スタッフは、監督・脚本のアベル・ガンスほか、撮影はジュール・クリュージェ、J・マンドヴィレ、レオンス・H・ビュレル、ロジェ・ユベール、美術はアレクサンドル・ブノワ、シルドクネヒト、ジャクティーが担当。出演は、ナポレオンにアルベール・デュードネが扮するほか、共演はジナ・マネス、アレクサンドル・クービッキー、劇作家アントナン・アルトー、アベル・ガンス自身もサン・ジュストに扮している。なお、日本公開版はコッポラの他、黒澤明が監修に当たっている。日本版字幕は戸田奈津子。白黒、スタンダード(一部、トリプル・エクラン)。
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