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池松壮亮の関連作品 / Related Work
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フロントライン
制作年: 2025日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号で、患者の治療に当たった医師たちの戦いを、事実に基づいて描いたドラマ。未知のウイルスに関する経験や訓練が不足したまま、最前線で対応を迫られた医師たちは……。未知のウイルスに立ち向かう災害派遣医療チームの指揮官・結城英晴(ゆうき・ひではる)を小栗旬、厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ・のぶたか)を松坂桃李、DMAT隊員・真田春人(さなだ・はると)を池松壮亮、東日本大震災で結城と共に活動した“戦友”とも呼べる医師・仙道行義(せんどう・ゆきよし)を窪塚洋介が演じる。監督は「かくしごと」の関根光才。企画、脚本、プロデュースを務めたのは「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」で知られる増本淳プロデューサー。300ページを超える取材メモから、これまで知られることのなかった船内のエピソードを丁寧にすくい、オリジナル脚本にまとめ上げた。 -
ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ
制作年: 2024阪元裕吾監督の「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の撮影現場に密着したドキュメンタリー。アクション監督、園村健介のアクションが生まれる舞台裏や、予想外の事態に苦悩する監督など、現場のリアルを映し出す。シリーズ全作に主演する髙石あかり、伊澤彩織のほか、「ぼくのお日さま」の池松壮亮、「一月の声に歓びを刻め」の前田敦子らが出演。監督・撮影・編集は、「増蝕細胞ヒミコ GENOM-H」の高橋明大。 -
本心
制作年: 2024芥川賞作家・平野啓一郎がデジタル化社会の功罪を浮かび上がらせた同名小説を、「ぼくたちの家族」の石井裕也監督&池松壮亮のタッグで映画化したミステリー。母が自由死を選んだと知った朔也は、なぜ自ら死を望んだのか本心を知ろうとしてAIで母を蘇らせる。石井裕也監督と池松壮亮が組むのはドラマを合わせて9作品目。進化する時代に翻弄される朔也を池松壮亮が、朔也の母・秋子を「怪物」の田中裕子が、トラウマを抱える三好を「十二単衣を着た悪魔」の三吉彩花が演じる。 -
ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
制作年: 2023阪元裕吾監督と、高石あかり&伊澤彩織の主演コンビによる「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ第3弾。殺しの任務で宮崎県に降り立ったちさととまひろ。ところが150人殺し達成を目指す一匹狼の殺し屋・冬村かえでが同じターゲットを狙い、ふたりの前に立ちはだかる。共演は「一月の声に歓びを刻め」の前田敦子、「シン・仮面ライダー」の池松壮亮。 -
白鍵と黒鍵の間に
制作年: 2023池松壮亮が2人のジャズピアニストを演じた人間ドラマ。ジャズピアニスト志望の博は銀座のキャバレーにふらりと現れた、謎の要望で『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を演奏するが、その曲をリクエストでき、演奏を許されている者は限られており……。「素敵なダイナマイトスキャンダル」の冨永昌敬監督がジャズピアニスト・文筆家の南博による回想録『白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』を映画化。南博がモデルの主人公を“南”と“博”という2人の人物に分け、現実と幻想の間を駆け抜ける狂騒の一夜を描く。サックス奏者の松丸契や歌手のクリスタル・ケイも出演し、演奏シーンに参加している。 -
せかいのおきく
制作年: 2023阪本順治が、先進的な循環型社会を実現していた江戸時代を舞台に、オリジナル脚本で贈るモノクロ時代劇。江戸末期を舞台に、貧乏長屋で暮らす、声を失った武家育ちの娘おきくと、社会の最下層で人々の糞尿を売り買いして生きる青年・中次と矢亮の青春物語。出演は「映画 イチケイのカラス」の黒木華、「ホテルアイリス」の寛一郎、「シン・仮面ライダー」の池松壮亮。美術監督として活躍してきた原田満生が発起人となり、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携し、様々な時代の“良い日”に生きる人々の物語を映画で伝える“YOIHI PROJECT”の劇場映画第1弾。 -
ちょっと思い出しただけ
制作年: 2022「くれなずめ」の松居大悟が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女でタクシードライバーの葉。二人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描く。出演は、「アジアの天使」の池松壮亮、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の伊藤沙莉。第34回東京国際映画祭コンペティション部門選出。 -
僕は猟師になった
制作年: 2020京都でワナ猟師をする千松信也の猟期に密着した、2018年放映のNHKドキュメンタリー番組『ノーナレ「けもの道 京都いのちの森」』の映画版。300日にわたり追加取材を行い、約2年間の映像を編集し直し、命と向き合うために千松信也が選んだ営みにさらに迫る。「宮本から君へ」などに主演する俳優・池松壮亮がナレーションを語りおろした。「鹿鳴館」をはじめとする市川崑監督作品やNHK番組『その時歴史が動いた』テーマ音楽を手がけてきた作曲家・ピアニストの谷川賢作が音楽を担当。76点 -
ウィーアーリトルゾンビーズ
制作年: 2019第35回サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞した長久允監督による長編デビュー作。両親が死んでも泣くことができず、まるでゾンビのように感情を失った4人の少年少女たち。音楽バンドLITTLE ZOMBIESを結成した彼らは、やがて予想もしない運命に翻弄されていく。出演は「旅猫リポート」の二宮慶多、TV『偽装の夫婦』の水野哲志、似顔絵師としても活動中の奥村門土、「クソ野郎と美しき世界」の中島セナ、「超高速!参勤交代」シリーズの佐々木蔵之介、「青の帰り道」の工藤夕貴、「斬、」の池松壮亮。81点- 怖い
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よこがお
制作年: 2018「淵に立つ」の深田晃司監督によるヒューマン・サスペンス。献身的な仕事ぶりが評判の訪問看護師・市子。ある日、訪問先の大石家の次女が行方不明となるが、逮捕された犯人は意外な人物だった。事件の関与を疑われた市子は、築き上げた生活の全てを失ってゆく。主人公・市子を演じるのは「淵に立つ」に続き、深田監督と再タッグを組む筒井真理子。共演は「シン・ゴジラ」の市川実日子、「斬、」の池松壮亮、「最後の審判」の須藤蓮、「うちうちの面達(つらたち)は。」の小川未祐、「モリのいる場所」の吹越満。95点- 泣ける
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散り椿
制作年: 2018黒澤組出身の名キャメラマン木村大作が、直木賞作家・葉室麟の同名時代小説を原作に岡田准一主演で映画化した監督3作目。時の権力に負け、藩を追放された瓜生新兵衛。亡き妻・篠の最期の約束を叶えるために故郷に戻った新兵衛は、藩の不正事件の真相を探る。脚本は「雨あがる」「蜩の記」の監督を務めた小泉堯史。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の池松壮亮、「64 ロクヨン」の緒形直人、「犬猿」の新井浩文、「ディストラクション・ベイビーズ」の柳楽優弥、「心が叫びたがってるんだ。」の芳根京子、「俳優 亀岡拓次」の麻生久美子、「孤狼の血」の石橋蓮司、「舞妓はレディ」の富司純子、「棒の哀しみ」の奥田瑛二。音楽は「最後の忠臣蔵」「蜩の記」の加古隆。2018年、第42回モントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリを受賞。78点 -
万引き家族
制作年: 2018「三度目の殺人」の是枝裕和監督長編14作目。東京の下町で、犯罪で生計を立てている貧しい一家。ある日、父・治と息子・祥太は万引きの帰り道、凍えている幼い女の子を見つけ、連れて帰る。体じゅうの傷から境遇を察した妻・信代は、家族として受け入れる。出演は、「美しい星」のリリー・フランキー、「DESTINY 鎌倉ものがたり」の安藤サクラ、「ちはやふる」シリーズの松岡茉優、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の池松壮亮、「64 ロクヨン」前後編の緒方直人、「ちょっと今から仕事やめてくる」の森口瑤子、「あゝ、荒野」前後篇の山田裕貴、「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE『富美子の足』」の片山萌美、「今夜、ロマンス劇場で」の柄本明、「彼女の人生は間違いじゃない」の高良健吾、「怒り」の池脇千鶴、「海よりもまだ深く」の樹木希林。第71回(2018年)カンヌ国際映画祭にてパルムドール受賞。2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、読者選出日本映画第1位、読者選出日本映画監督賞受賞。82点 -
ウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project
制作年: 2018EXILE HIRO、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア代表である俳優・別所哲也、作詞家・小竹正人のコラボ企画CINEMA FIGHTERS project第2弾。亡母の命日に起きた奇跡を綴る「ファンキー」など短編6作品を収録。6編の詩から生まれたLDH所属アーティストの楽曲をテーマに、「カナリア」を「オトトキ」の松永大司監督が、「ファンキー」を「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督が、「アエイオウ」を「0.5ミリ」の安藤桃子監督が、「Kuu」を教育番組『しまじろうのわお!』の総合演出を務める平林勇監督が、「Our Birthday」を「古都」のYuki Saito監督が、「幻光の果て」を「沖縄を変えた男」の岸本司監督が手がける。劇場公開に先駆け、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2018にてプレミア上映。70点 -
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
制作年: 2017最果タヒの同名詩集を原作に「舟を編む」の石井裕也監督が映画化。看護師をしつつ夜はガールズバーで働き、不安や孤独を抱えながら日々を過ごす美香と、建設現場で日雇いの仕事をしながらひたむきに生きる青年・慎二。そんな二人が夜の都会で、偶然に出会う。出演は、新人の石橋静河、「セトウツミ」の池松壮亮、「少女」の佐藤玲、「淵に立つ」の三浦貴大、「シン・ゴジラ」の市川実日子、「ぼくのおじさん」の松田龍平、「映画 ビリギャル」の田中哲司。2017年第91回キネマ旬報ベスト・テン日本映画1位、日本映画脚本賞(石井裕也)、新人女優賞(石橋静河)。78点 -
ディストラクション・ベイビーズ
制作年: 2016愛媛県松山市を舞台に若者の狂気と欲望を描く青春群像劇。「NINIFUNI」の真利子哲也監督と共に「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平が共同脚本を担当。出演は、「合葬」の柳楽優弥、「ピンクとグレー」の菅田将暉、「渇き。」の小松菜奈。70点 -
映画「続・深夜食堂」
制作年: 2016安倍夜郎の同名コミックを原作に、小さな食堂に集まる客たちの悲喜こもごもな人生模様を映し出す人気テレビドラマの劇場版第2作。マスターの作る味と居心地の良さを求めて、夜な夜なにぎわう“めしや”。ある日、店の常連客たちが何故か次々と喪服姿で現れ……。主人公のマスターを演じるのは前作に続き小林薫。共演は「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の不破万作、「太陽(2016)」の綾田俊樹、「HERO」の松重豊、「お盆の弟」の光石研。前作に続き、監督を松岡錠司、美術を原田満生が務める。75点 -
デスノート Light up the NEW world
制作年: 20162006年に大ヒットした「DEATH NOTE」二部作の10年ぶりとなる続編。再び死神がデスノートをばらまき、大量殺人が行われている世界。私立探偵にして“Lの正統後継者”竜崎が対策本部に加わり事件解明に当たる中、地上には6冊のデスノートが存在する事が判明する。監督は「アイアムアヒーロー」の佐藤信介。出演は「ヒーローマニア 生活」の東出昌大、船越英一郎、「セトウツミ」の池松壮亮、菅田将暉、「駆込み女と駆出し男」の戸田恵梨香、「女子―ズ」の藤井美菜。50点 -
劇場版MOZU
制作年: 2015逢坂剛による警察小説を基にしたTVドラマ『MOZU』の劇場版。ふたつの大規模テロ事件を追う公安警察が、事件の黒幕“ダルマ”と死闘を繰り広げる。監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎。出演は「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」の西島秀俊、「鍵泥棒のメソッド」の香川照之、「さよなら渓谷」の真木よう子、「紙の月」の池松壮亮、「映画 ビリギャル」の伊藤淳史、「龍三と七人の子分たち」のビートたけし。50点 -
春を背負って
制作年: 2014「鉄道員」「八甲田山」など日本を代表する名カメラマンであり、自らメガホンを取った「劔岳 点の記」では第83回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞などを受賞した木村大作が、笹本稜平の同名小説(文藝春秋・刊)を映画化。富山県の立山連峰を舞台に、父の遺した山小屋を継ぐ決意をした息子の成長と小屋に集まる人々との交流を描くヒューマンドラマ。父から遠ざかるように東京に出ていた息子を「マイ・バック・ページ」「デスノート」の松山ケンイチが、心に傷を持つ女性を「東京家族」「フラガール」の蒼井優が、父の友人を「20世紀少年」シリーズや「北の零年」の豊川悦司が演じる。主題歌は山崎まさよしの書き下ろし『心の手紙』。70点 -
大人ドロップ
制作年: 2014デビュー作『さよならアメリカ』で第133回芥川賞候補となった樋口直哉の同名青春小説を、「風俗行ったら人生変わったwww」「Summer Nude」の飯塚健監督が映画化。不安や焦りを感じながらも大人の入口に立つ高校3年生の4人のひと夏を描く。周囲が成長していっていることに焦りを隠せない高校生を演じるのは「自分の事ばかりで情けなくなるよ」「鉄人28号」の池松壮亮。思春期ならではの悩みに心が揺らぐ少年をみずみずしく演じている。共演は「桐島、部活やめるってよ」「Another アナザー」の橋本愛、「RUN60」「ZOO カザリとヨーコ」の小林涼子、「桐島、部活やめるってよ」「脚の生えたおたまじゃくし」の前野朋哉ほか。 -
わたしのハワイの歩きかた
制作年: 2014仕事にも人間関係にも行き詰まった26歳の女性が、友人からハワイでの結婚式2次会の企画を任されたため仕事を口実にハワイで遊ぼうとするコメディ。監督はデビュー作「婚前特急」が話題となり第21回日本映画プロフェッショナル大賞ほかで新人監督賞を受賞した前田弘二。疲れ果ててやけっぱちになっている主人公の女性を「図書館戦争」「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々が、玉の輿を狙うハワイで働いている女性を「ライク・サムワン・イン・ラブ」「GOTH」の高梨臨が、主人公がハワイで出会う風変わりな男性を「僕は友達が少ない」「ランウェイ☆ビート」の瀬戸康史と『SPEC』シリーズや「それでもボクはやってない」の加瀬亮が演じている。60点 -
紙の月
制作年: 2014角田光代の同名小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。銀行勤めの平凡な主婦が、年下の大学生との出会いをきっかけに金銭感覚が少しずつ歪み始め、犯罪に手を染めていく様を映し出す。出演は「父と暮らせば」の宮沢りえ、「愛の渦」の池松壮亮、「闇金ウシジマくん」の大島優子、「ハッピーフライト」の田辺誠一、「かもめ食堂」の小林聡美。66点- 怖い
- 考えさせられる
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バンクーバーの朝日
制作年: 2014戦前にカナダで差別や貧困と戦いながらフェアプレー精神を貫き人気を集め、2003年にカナダ野球殿堂入りを果たした日系人野球チーム『バンクーバー朝日』を描いた人間ドラマ。監督は「舟を編む」が第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出された石井裕也。脚本は「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子。「ぼくたちの家族」でも石井監督と組んだ妻夫木聡が、製材所で働く日系二世の青年を演じる。ほか、「俺俺」の亀梨和也、「北のカナリアたち」の勝地涼、「漫才ギャング」の上地雄輔、「ぼくたちの家族」の池松壮亮ら野球経験者が集結。野球シーンは吹替えを使わず実際に俳優陣がプレーしている。フジテレビ開局55周年記念作品。60点 -
「I Love You 魔法のボタン」from UULA
制作年: 2013動画配信サービス『UULA(ウーラ)』で配信されたオムニバス恋愛ドラマ『I LOVE YOU』の中の一篇「魔法のボタン」を、東京・下北沢に縁のある作品を集めた特集企画『街と映画・下北沢』にて上映。石田衣良の短編小説を基に、「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一がメガホンを取る。 -
三谷幸喜 大空港2013
制作年: 2013「清須会議」の三谷幸喜が監督・脚本を務め、一度もカメラを止めない完全ワンシーンワンカットで撮影した群像コメディドラマ第2弾を期間限定で上映する。出演は、「ストロベリーナイト」の竹内結子、「トリック劇場版 ラストステージ」の生瀬勝久、「劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇」の戸田恵梨香。60点 -
ぼくたちの家族
制作年: 2013「川の底からこんにちは」が第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に招待され、「舟を編む」で第86回アカデミー賞外国語映画賞日本代表作品に選出されるなど、国内外から注目される石井裕也監督が、早見和真の同名小説(幻冬舎文庫・刊)を映画化。脳腫瘍のため母が余命いくばくもないことがわかり、それまで見ぬふりをしてきた問題に真剣に向き合おうとする家族を描くヒューマンドラマ。結婚し独立した真面目な長男を「悪人」の妻夫木聡が、家族について諦めたような顔をする次男を「愛の渦」の池松壮亮が、病状が進行し隠していた本音を漏らす母を「愛を乞う人」の原田美枝子が、多額の借金を背負う父を「東京夜曲」の長塚京三が演じる。76点 -
愛の渦(2014)
制作年: 2013第50回岸田國士戯曲賞を受賞した演劇ユニット『ポツドール』の代表的作品を、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」など映像分野にも進出する主宰の三浦大輔が自らの手で映画化。乱交パーティーに参加し性欲やそれにともなう感情に振り回される人々を通し、人間の本質を剥き出しにしていく。本作は映画用に脚本が書き直されている。親からの仕送りを使い乱交パーティーに行く引きこもりニートを「半分の月がのぼる空」の池松壮亮が、地味な外見とは裏腹に性欲の強い女子大生を「スクールガール・コンプレックス~放送部篇~」の門脇麦が演じるほか、「クライマーズ・ハイ」の滝藤賢一、「カケラ」の中村映里子、「松ヶ根乱射事件」の新井浩文らが出演。50点 -
自分の事ばかりで情けなくなるよ
制作年: 2013「アフロ田中」の松居大悟監督が、人気バンド“クリープハイプ”のフロントマン、尾崎世界観の原案を元に作り上げたミュージックビデオ3本に新作「傷つける」を加えて再編集した劇場版。出演は「上京ものがたり」の池松壮亮、「冴え冴えてなほ滑稽な月」の黒川芽以、「おだやかな日常」の山田真歩、「HK 変態仮面」の大東駿介。60点 -
行け!男子高校演劇部
制作年: 2011廃部寸前の男子高校演劇部の部員たちのちょっとオバカでまっすぐな日々を描く青春映画。監督は「高校デビュー」の英勉。出演は「マイ・バック・ページ」の中村蒼、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の池松壮亮、「青い青い空」の冨田佳輔、「キャプテン」の金子直史。 -
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
制作年: 2011岩崎夏海原作の同名ベストセラー小説を映画化。弱小野球部のマネージャーが経営学の父・ドラッカーの名著『マネジメント』を読み、甲子園出場を目指す青春ストーリー。監督は、「うた魂♪」の田中誠。出演は、AKB48の中心メンバーで、「あしたの私のつくり方」の前田敦子、「ランウェイ・ビート」の瀬戸康史。60点 -
信さん・炭坑町のセレナーデ
制作年: 2010辻内智貴の同名小説を基に「血と骨」の鄭義信が脚本を書き、「しゃべれども しゃべれども」の平山秀幸監督が映画化。昭和30年代の九州の炭鉱町を舞台に、そこに暮らす人々の姿を映し出す。出演は「わたし出すわ」の小雪、「半分の月がのぼる空」の池松壮亮、「ROOKIES 卒業」の石田卓也、「猿ロック THE MOVIE」の光石研、「すべては海になる」の村上淳など。 -
蒼き狼 地果て海尽きるまで
制作年: 2006モンゴル建国の英雄チンギス・ハーンを描いたエンタテインメント作品。構想二十七年、総製作費三十億円、四ヶ月に渡るモンゴルロケを敢行した超大作。主演は、反町隆史(「男たちの大和/YAMATO」)、菊川怜(「ゴジラ FINAL WARS」)、若村麻由美(「LAST SCENE)。監督は「時雨の記」の澤井信一郎。 -
ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
制作年: 2005謎のリゾート・アイランドで繰り広げられる、おなじみルフィ海賊団の冒険を描いたアニメーション・シリーズの第6作。監督は「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」の細田守。尾田栄一郎による原作キャラクターを基に、『大改造!! 劇的ビフォーアフター』などの放送作家として知られる伊藤正宏が脚本を執筆。撮影監督に「AIR」の白鳥友和があたっている。声の出演に「ONE PIECE 呪われた聖剣」の田中真弓ら。ゲスト出演に「ハウルの動く城」の大塚明夫。60点 -
男たちの大和 YAMATO
制作年: 2005辺見じゅんのノンフィクションを映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。昭和20年4月、3000余命の乗組員とともに東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。6億円をかけて大和の原寸大のセットが組まれたことが話題を呼んだ。監督は、「人間の証明」「空海」「植村直己物語」「敦煌」など数々の超大作を作り上げた佐藤純彌。主演は「13階段」の反町隆史と「いま、会いにゆきます」の中村獅童。70点
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