アキ・カウリスマキの関連作品 / Related Work

1-31件表示/全31件
  • キノ・ライカ 小さな町の映画館

      制作年: 2023
      フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキが、仲間と共に作った映画館“キノ・ライカ”をめぐるドキュメンタリー。北欧フィンランドの鉄鋼の町・カルッキラ。アキ・カウリスマキと仲間たちが自ら椅子を取りつけ、スクリーンを張り、この町初の映画館開業に向け、準備を進めていく。アキ・カウリスマキのほか、ジム・ジャームッシュも出演。
    • 枯れ葉

      制作年: 2023
      カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いたアキ・カウリスマキのラブストーリー。北欧の街ヘルシンキ。理不尽な理由で仕事を失ったアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパはある夜、カラオケバーで出会い、互いの名も知らぬまま、惹かれ合うが……。出演は「TOVE/トーベ」のアルマ・ポウスティ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・ヴァタネン。
    • 希望のかなた

      制作年: 2017
      2017年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したアキ・カウリスマキ監督作。フィンランドの首都ヘルシンキ。生き別れの妹を探すシリア難民の青年カーリドは、差別や暴力に晒されるなか、レストランオーナーのヴィクストロムと出会い、彼の店で働き始めるが……。出演は、本作が長編初主演となるシェルワン・ハジ、「過去のない男」のサカリ・クオスマネン、「街のあかり」のイルッカ・コイヴラ、ヤンネ・ヒューティアイネン。
      76
    • 白夜のタンゴ

      制作年: 2013
      フィンランドがタンゴ生誕の地であるという話を聞いたアルゼンチンのミュージシャン3人が、真実を確かめるためにフィンランドの地を旅する音楽ドキュメンタリー。各地でミュージシャンとセッションを重ねながら、北欧文化に触れタンゴの起源を辿る姿を追いかける。「ル・アーヴルの靴みがき」などのアキ・カウリスマキ監督やフィンランドの国民的タンゴ歌手、レイヨ・タイパレも出演。
    • ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区

      制作年: 2012
      ポルトガル発祥の地といわれる古都ギマランイスをテーマに、「ル・アーヴルの靴みがき」のアキ・カウリスマキ、「コロッサル・ユース」のペドロ・コスタ、「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ、「夜顔」のマノエル・ド・オリヴェイラが競作したオムニバス。EU提唱の2012年“欧州文化首都”に指定されたギマランイスを紹介するために企画された作品。
    • ル・アーヴルの靴みがき

      制作年: 2011
      「街のあかり」(06)以来5年ぶりとなるアキ・カウリスマキの監督作品で「ラヴィ・ド・ボエーム」に次ぐ2本目のフランス語映画。監督デビューした1980年代から一貫して社会の片隅でひっそりと生きるアウトサイダーを見つめてきたカウリスマキが、今作ではヨーロッパの深刻な難民問題を描き出す。庶民の人情と善意がたぐり寄せる奇跡を、時に優しく、時にこぼれだすオフビートなユーモアを交え、つむぎだされたヒューマン・ドラマの傑作。
    • それぞれのシネマ「鋳造所」

      制作年: 2007
      『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
    • 街のあかり(2006)

      制作年: 2006
      「浮き雲」では人間賛歌を、「過去のない男」(2002年カンヌ国際映画祭グランプリ、主演女優賞受賞)では再生のドラマを語ってきたフィンランドの名匠アキ・カウリスマキ。敗者三部作の最終章で描くのは、人間性の回復。チャップリンの「街の灯」のごとく、人間の誠実さを丁寧に追いかける。主演は「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」「過去のない男」のヤンネ・フーティアイネン。
      66
    • 過去のない男

      制作年: 2002
      過去の記憶を失った男が新しい人生を歩いてゆく様を描いたユーモラスな感動作。監督・製作・脚本は「白い花びら」のアキ・カウリスマキ。出演は「白い花びら」のマルッキィ・ペルトラ、カティ・オウティネンらカウリスマキ作品の常連俳優に加え、ベテラン歌手のアンニッキ・タハティほか。2002年カンヌ国際映画祭グランプリ、主演女優賞、サン・セバスチャン映画祭国際批評家連盟賞、ハンブルグ映画祭ダグラス・サーク賞受賞。
      72
    • 結婚は10分で決める

      制作年: 2002
      世界の映画監督15人が、“時間”をテーマに競作した短編集「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」の1本。監督は「白い花びら」のアキ・カウリスマキ。
    • 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス

      制作年: 2002
      世界の映画界を牽引してきた巨匠監督15人が、“時間”をテーマに各自自由に製作したコンピレーション・フィルム。本作はそのうちの1本で、もう1本に「10ミニッツ・オールダー イデアの森」がある。
    • 白い花びら

      制作年: 1999
      幸せな夫婦に降りかかった悲劇を綴ったサイレント映画。監督・製作・脚本・編集は「浮き雲」のアキ・カウリスマキ。原作はフィンランドの国民的作家ユハニ・アホの同名作。撮影はカウリスマキとコンビを組むティモ・サルミネン。音楽はサイレント映画の音楽製作で知られるアンシ・ティカンマキ。出演は「浮き雲」のサカリ・クオウスマネンとカティ・オウティネンほか。
      74
    • 浮き雲(1996)

      制作年: 1996
      失職した夫婦が苦節の末、希望を見いだすまでを、簡潔ながら豊かなタッチで描いた一編。監督・製作・脚本・編集は、「マッチ工場の少女」「愛しのタチアナ」などのフィンランドの異才、アキ・カウリスマキ。撮影のティモ・サルミネン、美術のマルック・ペティレとユッカ・サルミ、録音のヨウコ・ルッメ、衣裳のトゥーラ・ヒルカモらはカウリスマキ組の常連。出演も、カティ・オウティネン(「マッチ工場の少女」)、カリ・ヴァーナネン(「ラヴィ・ド・ボエーム」)ほかカウリスマキ組の常連。なお、本作は、前作までカウリスマキ作品の顔だったマッティ・ペロンパー(95年死去、本作ではポートレートの写真で特別出演)に捧げられている。97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第3位。
      72
    • 愛しのタチアナ

      制作年: 1994
      「マッチ工場の少女」「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」など、数々の秀作・話題作を発表しているフィンランドの鬼才監督アキ・カウリスマキが、久しぶりに故国を舞台に描いた中編。シャイで無口な2人の男と外国人女性2人の旅を、独特のシンプルな語り口と奇妙な間とユーモア感覚でつづった愛すべき小品。60年代のR&R音楽や風俗描写が生む新鮮なモダニズムも見逃せない。監督・脚本・製作・編集はアキ・カウリスマキ。共同脚本はサッケ・ヤルヴェンパー、撮影はカウリスマキ作品のほとんどを手掛けるティモ・サルミネン。録音のヨウコ・ルッメ、セット・デザインのカリ・ライネ、マルック・ペティレ、ユッカ・サルミ、衣装のトゥーラ・ヒルカモら、ほかのスタッフもカウリスマキ作品の常連が固めている。主演も「真夜中の虹」「ラヴィ・ド・ボエーム」のマッティ・ペロンパー(95年7月14日に死去し、これが遺作となった)、「マッチ工場の少女」でヒロインを演じたカティ・オウティネン、レニングラード・カウボーイズの創立メンバーで「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」の原案も手掛けたマト・ヴァルトネン、短編「悲しき天使」や「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」のキルシ・テュッキュライネンと、カウリスマキ作品に欠かせない俳優ぞろい。
      68
    • レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う

      制作年: 1994
      超リーゼント頭のロックバンドの活躍を描くコメディ「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」から5年後に作られた続編で今回も荒唐無稽なストーリーのロード・ムービーとなっている。メキシコを後にした彼らはニューヨークのコニーアイランドから大西洋を渡りフランス、ドイツ、チェコ、ポーランド、そしてついに故郷であるツンドラ地帯へと北上していく。監督・製作・脚本は前作同様アキ・カウリスマキ。撮影はティモ・サルミネン、美術はジョン・エブデン。音楽はマウリ・スメンが担当している。出演はカウリスマキ作品の常連マッティ・ペロンパー、同監督の「ラヴィ・ド・ボエーム」にも出演したアンドレ・ウィルムス、そして前作で結成され、実際に音楽活動を展開させているレニングラード・カウボーイズ。
      66
    • アイアン・カウボーイズ

      制作年: 1994
      2002年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したアキ・カウリスマキ製作のワイルドロードアドベンチャームービー。1967年の北カリフォルニア。悪名高きバイカーギャングのメンバーとなったアーチーは、メンバーのバイクを盗み、逃走するはめになり…。【スタッフ&キャスト】製作・出演:アキ・カウリスマキ 監督・脚本:ジル・シャーマント 撮影:ティモ・サルミネン 出演:ドミニク・グールド/ジャン・マルク・バール/ジム・ジャームッシュ/サカリ・クオスマネン/マッティ・ペロンパー
    • 小津と語る

        制作年: 1993
        小津安二郎監督生誕九十年(没後三十年)記念して、九三年は様々なイヴェントや上映会が行われたが、その企画の一つとなったドキュメンタリー。小津監督に心酔するスタンリー・クワン、侯孝賢、ヴィム・ヴェンダース、リンゼイ・アンダーソン、アキ・カウリスマキ、ポール・シュレイダー、クレール・ドニら世界の七人の映画監督に、それぞれの指定の場所で、小津監督の写真を前にして、小津作品のスタイルについて、好きな作品、影響を受けた作品などについて語ってもらうという形式のドキュメンタリーで、「東京物語」のリニューアル・ニュープリント上映の併映作品として四十分のショートバージョンが上映された。他に八十分のロングバージョンもある。
      • トータル・バラライカ・ショー

          制作年: 1993
          トサカ頭をトレードマークに、全世界を席巻中のフィンランド生まれのユニークなバンド、レニングラード・カウボーイズ。本作は大活躍中の彼らが、アレクサンドロフ・レッド・アーミー・コーラス・アンド・ダンス・アンサンブルと組んで開催した93年12月23日ヘルシンキでのコンサートを収録したものである。ボブ・ディランの『天国への扉』、レイナード・スキナードの『スイート・ホーム・アラバマ』のカバーが飛び出すかと思えば、かたや『ヴォルガの舟歌』といった荘重な曲も間にはさまり、はたまたステージにはコサック・ダンス集団が飛び出し乱舞する…といった具合に混然たる様相は、見ていておかしくも楽しい。監督・製作は「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」で名コンビぶりをみせているアキ・カウリスマキ。撮影はヘイキ・オルタモが担当。
          60
        • 俺らのペンギン・ブーツ

          制作年: 1992
          レニングラード・カウボーイズのプロモーションビデオ。監督はアキ・カウリスマキ。
        • ラヴィ・ド・ボエーム

          制作年: 1992
          パリを舞台に、3人の芸術家のボヘミアン生活を描く。監督・製作・脚本は「コントラクト・キラー」のアキ・カウリスマキ、原作はアンリ・ミュルジェールの小説『ボヘミアン生活の情景』(Scenes de la vie de boheme)、撮影はティモ・サルミネンが担当、音楽はセルジュ・レジアニが歌う「僕は飲む」、しのはらとしたけが歌う「雪の降る町を」などの既成曲を使用している。
          70
        • 悲しき天使(1991)

          制作年: 1991
          レニングラード・カウボーイズのプロモーションビデオ。監督はアキ・カウリスマキ。メリー・ホプキンで有名なロシア民謡のカバー曲。
        • マッチ工場の少女

          制作年: 1990
          マッチ工場で働く一人の孤独な娘が自分を裏切った男に復讐するまでをアイロニカルに描く。製作はクラウス・ヘイデマンとヤーコ・タラスキヴィ、監督・脚本は「真夜中の虹」のアキ・カウリスマキ、撮影はティモ・サルミネン、音楽はレイヨ・タイパレほか。出演はカティ・オウティネン、エリナ・サロほか。
          70
        • コントラクト・キラー

          制作年: 1990
          自殺を試みたものの死にきれなかった男が、殺し屋に自分を殺してくれるよう頼んだことから始まる奇妙なストーリー。製作、監督、脚本、編集を「マッチ工場の少女」のアキ・カウリスマキ、原案はペーター・フォン・バック、撮影はティモ・サルミネンが担当。出演はジャン・ピエール・レオ、マージ・クラークほか。
          70
        • レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ

          制作年: 1989
          スターを夢見てアメリカにやってきた極寒国のバンドが体験する珍道中を描くコメディ。製作はクラウス・ヘイデマン、監督・脚本は「パラダイスの夕暮れ」のアキ・カウリスマキ、共同脚本はサッケ・ヤルヴェンパーとマト・ヴァルトネン、撮影はティモ・サルミネン、音楽はマウリ・スメンが担当。出演はマッティ・ペロンパー、カリ・ヴァーナネンほか。
          82
        • 真夜中の虹

          制作年: 1988
          南への渇望を抱く主人公の放浪をロード・ムーヴィーの形を借りて描くハードボイルドロマン。製作・監督・脚本を兼ねるのは「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」のアキ・カウリスマキ。撮影はティモ・サルミネンが担当。出演はトゥロ・パヤラ、スサンナ・ハーヴィストほか。
          70
        • スルー・ザ・ワイヤー

          制作年: 1987
          アキ・カウリスマキが描いた、ミュージック・クリップ風の短編。しかし、バックにレニングラード・カウボーイズの演奏を流し、そこに主人公テスコの歌がオーヴァー・ラップするという凝った演出は、ミュージック・クリップの基本型を踏襲していた。
        • ハムレット・ゴーズ・ビジネス

          制作年: 1987
          シェイクスピア劇を翻案し、父の残した会社を乗っ取ろうとする叔父との抗争を描くブラック・コメディ。「白い花びら」公開記念に2000年4月29日から渋谷ユーロスペースで開催された特集上映「アキ・カウリスマキ・ゴーズ・ニッポン!」にて上映。
          60
        • パラダイスの夕暮れ

          制作年: 1986
          都会に生きるゴミ清掃車の運転手とスーパーマーケットのレジ係のラブ・ストーリー。この無機質でどこか傍若無人な映像にアキ・カウリスマキは人生の敗北者を、愛を、そして人間の尊厳とプライドを映し出す。しかしその一方で、都会人のメランコリーをデフォルメされた映像センスで遊ぶことも忘れない。「白い花びら」公開記念に2000年4月29日から渋谷ユーロスペースで開催された特集上映「アキ・カウリスマキ・ゴーズ・ニッポン!」にて上映。デビュー作から3作目、1作ごとにがらりと作風を変えその鬼才ぶりをいかんなく発揮したアキ・カウリスマキ監督の初期の傑作。フィンランド・ジュシ賞最優秀作品賞/カンヌ映画祭監督週間出品/モスクワ映画祭出品/東京国際映画祭出品。
          72
        • ロッキーVI

          制作年: 1986
          「マッチ工場の少女」に併映された短編。レニングラード・カウボーイズのプロモーション・フィルム。シルヴェスター・スタローンの『ロッキー』のパロディ。
        • カラマリ・ユニオン

          制作年: 1985
          フランクという名の15人の男たちが繰り広げるシュールな寓話。監督・脚本はアキ・カウリスマキで、「罪と罰」に続く長編第2作。出演は「罪と罰」に引き続きマッティ・ペロンパーやマルック・トイッカ、ロック・バンドレニングラード・カウボーイズのメンバーでもあるサカリ・クオスマネンほか。カウリスマキ監督も顔を見せる。香港映画祭特別賞受賞。
          70
        • 罪と罰(1983)

          制作年: 1983
          殺人を犯した青年の行動を乾いたタッチで描く作品。「白い花びら」のアキ・カウリスマキ、監督長編第1作。原作はロシアの文豪、ドストエフスキーの同名小説。出演はマルチ俳優として活躍するマルック・トイッカ、「愛しのタチアナ」までカウリスマキ作品の顔だったマッティ・ペロンパー、カウリスマキ作品の常連名脇役であるエスコ・ニッカリほか。1983年第1回フィンランド・ユッシ賞最優秀処女作品、最優秀脚本賞受賞。
          70
        1-31件表示/全31件

        今日は映画何の日?

        注目記事