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廣木隆一の関連作品 / Related Work
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母性(2022)
制作年: 2022「告白」など映像化が相次ぐベストセラー作家・湊かなえが母と娘の愛憎を綴った同名ミステリーを、「ノイズ」の廣木隆一監督が映画化。真相が不明のままになっている女子高生死亡事件。娘を愛せない母と母に愛されたい娘、二人の食い違う証言が紡がれていく。母・ルミ子役で「あの日のオルガン」の戸田恵梨香が、娘・清佳役で「マイ・ブロークン・マリコ」の永野芽郁がW主演。また、理想に生きるルミ子の母を大地真央が、口が悪いルミ子の義母を高畑淳子が演じる。第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品。第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門上映作品。 -
ノイズ(2022)
制作年: 2022「デスノート」の藤原竜也、松山ケンイチがW 主演、神木隆之介共演の新感覚サスペンス。『グランドジャンプ』(集英社)で連載されていた同名漫画を映画化。平和な孤島と3人の幼馴染、そこに現れた一人の凶悪犯。一滴の<ノイズ>が殺人を呼び、壮絶な死体隠しが始まる。「猪狩島」復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太を藤原竜也、その殺人隠ぺいに協力する幼馴染の田辺純に松山ケンイチ、故郷の猪狩島で勤務する新米警察官の守屋真一郎を神木隆之介が演じる。廣木隆一監督と脚本家の片岡翔が「夏美のホタル」以来、再びタッグを組んだ。60点 -
夕方のおともだち
制作年: 2021「あさってDANCE」「レッド」など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得する漫画家・山本直樹の伝説的漫画を廣木隆一監督が実写映画化。SMの女王様とドM男が繰り広げる、崇高で郷愁漂う不思議な愛のカタチのヒューマンラブストーリー。ドM男ヨシダヨシオ役に「L'amant ラマン」をはじめ廣木組には欠かせない村上淳。女王様ミホ役に「赤い雪 Red Snow」の演技が高く評価された菜葉菜。肉体的には刺激的なSMプレイで結ばれながらも、自由な精神を謳歌するアンビバレンツな男と女。予想外のラストに待つのは男女の性別を超えた“癒しと愛”。そこに見える未来への希望が不確かで不安定な現代に生きる者へのエールとなっている。 -
ここは退屈迎えに来て
制作年: 2018地方都市に住む女性の心模様を綴った山内マリコの同名連作短編集を、廣木隆一監督が映画化。実家に戻り冴えない日々を送る中、高校時代に憧れていた椎名くんを探す「私」。元恋人・椎名を忘れられない「あたし」。退屈を埋める何かを椎名くんに求めるが……。「ママレード・ボーイ」「彼女の人生は間違いじゃない」など恋愛映画を数多く手がける廣木隆一監督が、居場所を求める女性たちの心情を掬い取る青春群像劇。出演は「美しい星」の橋本愛、「世界は今日から君のもの」の門脇麦、「ニワトリ★スター」の成田凌ほか。ロックバンド、フジファブリックが主題歌および劇伴を手がける。50点 -
伊藤くん A to E
制作年: 2018柚木麻子の直木賞候補作を「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の廣木隆一監督が2017年放映のドラマ版と合わせ映像化。落ち目の脚本家・莉桜は恋愛相談をネタにし新作で再起を図ろうとするが、相談者4人を振り回していたのは莉桜のシナリオスクールに通う伊藤だった。容貌は優れているが自己愛の強い伊藤を「秘密 THE TOP SECRET」の岡田将生が、したたかな脚本家を「追憶」の木村文乃が演じ、欺瞞や欲望など人が持つ毒を描き出していく。 -
ママレード・ボーイ(2018)
制作年: 2018人気同名コミックを「ラストコップ THE MOVIE」の桜井日奈子、「銀魂」の吉沢亮のW主演で実写映画化。女子高生・光希の両親は、ハワイ旅行で出会った松浦夫妻とお互いのパートナーを交換して再婚し、松浦家の1人息子・遊も含めて同居することに。監督は、「PとJK」の廣木隆一。出演は、「64 ロクヨン」前後編の筒井道隆、「バースデーカード」の谷原章介、「四月は君の嘘」の檀れい、「新しい靴を買わなくちゃ」の中山美穂、「HiGH&LOW」シリーズの佐藤大樹、「映画 暗殺教室」シリーズの優希美青。 -
彼女の人生は間違いじゃない
制作年: 2017「PとJK」の廣木隆一監督が、震災から5年後の故郷・福島を舞台にした自身の処女小説を映画化。仮設住宅で父と暮らすみゆきは、市役所勤務の傍ら、週末になると高速バスで上京し渋谷でデリヘルのアルバイトをしていた。行き場のない彼女が見た光とは……。みゆき役の「日本で一番悪い奴ら」の瀧内公美ほか、廣木監督の「軽蔑」に主演した高良健吾、名バイプレイヤーの光石研らが、行き詰まった思いを抱えもがく人々を演じる。76点 -
ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017・日)
制作年: 2017直木賞作家・東野圭吾のベストセラー小説を「彼女の人生は間違いじゃない」の廣木隆一監督のもと映画化。以前ナミヤ雑貨店があった廃屋に忍び込んだ敦也たち。32年前に書かれた悩み相談の手紙が届き、彼らは戸惑いつつ当時の店主に代わり返事をしたためる。不思議な手紙のやり取りをする敦也を「暗殺教室」シリーズの山田涼介が、ナミヤ雑貨店の店主だった浪矢雄治を2008年に紫綬褒章を受章した西田敏行が演じるほか、「いつまた、君と ~何日君再来~」の尾野真千子、「武曲 MUKOKU」の村上虹郎らが出演、時代を超えてつながる思いを紡いでいく。70点 -
オオカミ少女と黒王子
制作年: 2016雑誌『別冊マーガレット』連載の少女漫画を、「私の男」の二階堂ふみと「orange-オレンジ-」の山崎賢人主演で映画化。彼氏がいるとつい見栄を張った女子高校生と、彼女の嘘に付き合う腹黒い学校一のイケメンとの恋愛模様を綴る。イケメンの下僕になるという条件で交際するふりをはじめるが、次第に彼のことが本気で好きになっていき……。監督は「ストロボ・エッジ」「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。80点 -
娚(おとこ)の一生
制作年: 2015祖母の家に移ってきた幸せになることを諦めていた女性と家の離れに住み始めた50代の少し強引な大学教授との大人の恋愛模様を描き累計発行部数150万部を突破した西炯子の同名コミックス(小学館フラワーコミックスα・刊)を、「軽蔑」「ヴァイブレータ」など男女間の機微を描いてきた廣木隆一監督が映画化。主演は「わたしのハワイの歩きかた」「アントキノイノチ」の榮倉奈々と「一枚のハガキ」「愛の流刑地」の豊川悦司。榮倉は「余命1ヶ月の花嫁」で、豊川は「やわらかい生活」でも廣木監督と組んでいる。ほか、女性の元交際相手を「小野寺の弟・小野寺の姉」の向井理が、女性の親友を「かぞくのくに」の安藤サクラが演じている。80点- 感動的な
- 重厚感のある
- かっこいい
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ストロボ・エッジ
制作年: 2015『アオハライド』がテレビアニメおよび映画化された咲坂伊緒が2007~2010年に連載した人気漫画を、「余命1ヶ月の花嫁」「ヴァイブレータ」など様々な愛を描いてきた廣木隆一監督が映画化。初めて恋をした女子高生と年上の恋人を大事にする同級生を中心に、高校生たちの不器用で切ない恋心を描く青春ラブストーリー。フラれても自分の想いを隠し友達でい続けようとするまっすぐな女子高生を「リトル・マエストラ」の有村架純が、一見クールだが繊細な同級生を「好きっていいなよ。」の福士蒼汰が演じる。ほか、「ライヴ」の山田裕貴、「リメンバーホテル」の佐藤ありさ、「キカイダーREBOOT」の入江甚儀、「呪怨-終わりの始まり-」の黒島結菜らが出演。60点 -
ピース オブ ケイク
制作年: 2015ジョージ朝倉の同名コミックを実写映画化したラブコメディ。「君に届け」の多部未華子と「そこのみにて光輝く」の綾野剛を主演に迎え、「色即ぜねれいしょん」の田口トモロヲが監督。恋愛に依存し流されるままに男性を受け入れてしまう恋ベタ女子と、彼女の隣人でバイト先の店長でもある男との恋模様を描く。共演は「マエストロ!」の松坂桃李、「くちびるに歌を」の木村文乃、「女子カメラ」の光宗薫。音楽は『あまちゃん』の大友良英。80点 -
さよなら歌舞伎町
制作年: 2014「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」と男女の心のひだを捉え衝撃を与えた監督・廣木隆一と脚本家・荒井晴彦のコンビが三度タッグを組み、歌舞伎町にあるラブホテルを舞台に身も心も剥き出しになる男女を描いた群像劇。脚本には「戦争と一人の女」で荒井晴彦と組んだ中野太も参加している。一流のホテルマンになれず今ではラブホテルに店長として勤めている青年を「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した染谷将太が、青年の恋人で有名ミュージシャンになろうともがく女性をアイドルグループAKB48のメンバーとして活躍、卒業後も「もらとりあむタマ子」など話題作に出演する前田敦子が演じる。60点 -
「I Love You 魔法のボタン」from UULA
制作年: 2013動画配信サービス『UULA(ウーラ)』で配信されたオムニバス恋愛ドラマ『I LOVE YOU』の中の一篇「魔法のボタン」を、東京・下北沢に縁のある作品を集めた特集企画『街と映画・下北沢』にて上映。石田衣良の短編小説を基に、「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一がメガホンを取る。 -
きいろいゾウ
制作年: 2012「余命1ヶ月の花嫁」「ヴァイブレータ」など男女の愛について描いてきた廣木隆一監督が、西加奈子の同名ベストセラー(小学館・刊)を映画化。秘密を抱えたまま出会ってすぐ結婚した二人が、悩み傷つきながらお互いと向き合い夫婦になっていく様子を綴る。ともに原作のファンである「ツレがうつになりまして。」の宮崎あおいと「新しい靴を買わなくちゃ」の向井理が、互いにかけがえのない存在になっていく二人を演じる。ほか、「映画 怪物くん」の濱田龍臣、「陰日向に咲く」の緒川たまき、「ぐるりのこと」のリリー・フランキー、「私の人生 わが命のタンゴ」の松原智恵子、「悪人」の柄本明らが出演。主題歌はゴスペラーズの『氷の花』。70点 -
RIVER(2011)
制作年: 20112008年6月に起きた秋葉原無差別殺傷事件で恋人を失った1人の女性が事件現場を訪れ、様々な人たちと出会い、再び歩き出すまでの軌跡を追う。出演は「源氏物語 千年の謎」の蓮佛美沙子、「愛のむきだし」の中村麻美、「同窓会」の尾高杏奈、「さや侍」の柄本時生、「うさぎドロップ」の根岸季衣。監督は「軽蔑」の廣木隆一。50点 -
僕らは歩く、ただそれだけ
制作年: 2009失恋を癒やしに故郷に戻った少女の人生の転機と再生を描く青春ドラマ。監督・脚本は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。出演は「クヒオ大佐」の安藤サクラ、「空気人形」の柄本佑。ロックバンド「SPANK PAGE」のライヴに感銘を受けた廣木監督が彼らの楽曲をモチーフに作り上げたオリジナル作品。2010年8月26日より大分県湯布院町にて開催された「第35回湯布院映画祭」にて上映。2011年10月13日より、広島県尾道市・福山市で開催された「お蔵出し映画祭2011」にて上映。 -
ニュータイプ ただ、愛のために
制作年: 2008TVドラマ「ケータイ刑事 銭形海」シリーズで注目を集めた大政絢が主演。持って生まれた超能力ゆえに他人との関わりを避けて孤独に生きてきた少女と、同じように超能力を持つ男と幼なじみの3人が繰り広げる恋愛ドラマ。共演に「東京少女」の佐野和真、「百万円と苦虫女」の竹財輝之助。監督は「やわらかい生活」の廣木隆一。 -
縛師 BAKUSHI
制作年: 2007緊縛という日本独特の文化に焦点を当て、縛るものと縛られるものとの関係性を描くドキュメンタリー。監督は「M」「ヴァイブレータ」の廣木隆一。出演は、今もなお縛師として第一線で活躍する濡木痴夢男、雪村春樹、有末剛ほか。第36回ロッテルダム映画祭正式出品作品。19世紀、嗜虐嗜好であるフランスの小説家マルキ・ド・サドと、被虐嗜好を持つオーストラリアの小説家ザッヘル・マゾッホの頭文字を取り、S&Mという言葉が生まれた。当時S&Mといえば、非日常的隠微な欲望を意味した。しかし現代の日本では、S&Mは変態行為としてのプレイから精神論へと変化し、一般的に使用されるまでに至り、身近な言葉として存在している。しかし、S&Mはただの嗜虐と被虐という二極化したものではない。静寂でぴんと張り詰めた空気の中に、縄のきしむ音と、息づかい、徐々に漏れてくるモデルの声が響き渡る。モデルたちの声に反応して、縛師は縛り方を変え、モデルの反応を伺う。モデルは縛師の縄に呼応するように、艶やかな表情へと変化していく。縛師とモデルは、縛ることを通してコミュニケーションを取っている。縛師の一人・有末剛は、縛られたいという欲求は一つの精神の表現手段で、縛師というものは患者対医師みたいな存在なのかもしれないと語る。モデルの一人・卯月妙子は、緊縛されることで自分の感情が出しやすいと語る。エクスタシーとは死に向かうこと。縛られているモデルは快楽のためならば殺されてもいいとまで考えてしまう。それは、死に向かうからこそ知る生を感じるからだ。モデルが考える一番快楽を得られる方法を、縛師は見つめ続け、誘う。縛られることで自分を解放できる、縛りとは癒しなのかもしれないと話す彼女たちは、すべてを縛師にゆだねるからこそ最高の快楽を得ることができるのだ。縛っていくにつれ、S=サディズムとM=マゾヒズムという従来の意味が転倒するように見える。有末剛は、縄で縛るということは強く抱きしめていることだと言う。縄をほどかれたとき、三人のモデルは性欲とは違う感想を口にする。何か思い出しているのかもしれない、縄と解かれるときは寂しい、催眠術から解けるようでほっとする…。縛師は今日も、優しく抱きしめるように、縄を縛り続ける。 -
恋する日曜日 私。恋した
制作年: 2007BS-iで好評を得た人気ドラマシリーズ『恋する日曜日』の劇場用映画第2弾。余命わずかな女子高生が初恋の人を訪れ、短くも美しい時間を共に過ごすラブストーリー。出演は「アルゼンチンババア」の堀北真希、「真夜中のマーチ」の窪塚俊介。監督は「やわらかい生活」の廣木隆一。 -
female 「太陽の見える場所まで」
制作年: 2005「Jam Films」シリーズ第4弾”女性”をテーマとした「female フィーメイル」の中の1作。女の気持ちをあっけらかんと描く室井佑月の原作を「ヴァイブレータ」の廣木隆一が監督。出演は「いま、会いにゆきます」の大塚ちひろら。 -
L’amant ラマン
制作年: 20043人の男たちと1年間の愛人契約を結んだドライな性格の少女が、セックスを通して成長する姿を描いたドラマ。監督は「ガールフレンド」の廣木隆一。やまだないとの同名コミックを基に、「犬と歩けば チロリとタムラ」の七里圭が脚色。撮影を「約三十の嘘」の鈴木一博が担当している。主演は、「フリック」の安藤希と「ガールフレンド」の田口トモロヲ、「69 sixty nine」の村上淳、「レディ・ジョーカー」の大杉漣。2004年ヴァンクーヴァー国際映画祭ドラゴン&タイガー部門正式出品作品。40点 -
LOVE COLLECTION ガールフレンド
制作年: 2004ベテランから気鋭・新鋭まで、6人の映画監督が挑む「ラブコレクション」シリーズの第一弾。「女」と「性」をテーマに、愛情、友情、そして笑い、涙、珍騒動までも、それぞれの監督の独自の視点で描き出す。仕事が波に乗り始めたことで、逆に自分の人生を戸惑いを感じるフリーカメラマンのキョウコと、自分の元を去った父親へのコンプレックスを抱えて生きる美容師見習いのミホ。ふたりが織り成す恋愛にも似た友情物語。「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督による「ガールフレンド」。 -
機関車先生(2004)
制作年: 2004伊集院静が第7回柴田錬三郎賞を受賞した小説『機関車先生』を、人気若手俳優、坂口憲二主演で映画化。瀬戸内の小さな島に赴任してきた口のきけない臨時教師と生徒たちの暖かな交流を描く。監督は、「ヴァイブレータ」の廣木隆一。共演は、堺正章、倍賞美津子、伊武雅刀。 -
刑事まつり「刑事VS刑事」
制作年: 2003「主人公は刑事」「完成尺は10分以内」「1分につき最低1回はギャグを入れる」という条件で、映画監督12人が刑事を主人公に競作したオムニバス。監督は「ヴァイブレータ」の廣木隆一。 -
ヴァイブレータ
制作年: 2003アルコール依存症の女性レポライターと長距離トラック運転手が織りなす、行きずりの愛の物語。監督は「刑事まつり/刑事VS刑事」の廣木隆一。赤坂真理の同名小説を基に、「KT」の荒井晴彦が脚色。撮影監督に「1980」の鈴木一博があたっている。主演は、「赤目四十八瀧心中未遂」の寺島しのぶと同じく「赤目四十八瀧心中未遂」の大森南朋。第77回本誌日本映画ベスト・テン第3位、日本映画主演女優賞(寺島しのぶ)受賞、日本映画新人女優賞(寺島しのぶ)受賞、日本映画助演男優賞(大森南朋)受賞、日本映画脚本賞受賞、第60回ヴェネチア国際映画祭出品、第46回ブルーリボン賞主演女優賞(寺島しのぶ)受賞、第25回ヨコハマ映画祭2003年日本映画ベストテン第1位、作品賞受賞、監督賞受賞、脚本賞受賞、主演女優賞(寺島しのぶ)受賞、助演男優賞(大森南朋)受賞、第16回東京国際映画祭コンペティション部門出品、優秀女優賞(寺島しのぶ)受賞、日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第5位、芸術文化振興基金協賛作品。HDからのキネコ。60点 -
天使に見捨てられた夜
制作年: 1999新宿二丁目を舞台に、失踪したAV女優の行方を探す孤独な女探偵の心象を描いたミステリー・ロマン。監督は「MIDORI」の廣木隆一。桐野夏生による同名小説を基に、「イノセント・ワールド」の小川智子が脚色。撮影を「黒の天使 Vol.1」の佐藤和人が担当している。主演は「極道の妻たち 赤い殺意」のかたせ梨乃。 -
そして天使は歌う ぼ・ぼ・僕らは正義の味方
制作年: 1997昭和22年、テレビもまだ無い時代に大衆を夢中にさせた、街頭でのヒーローショウで正義の味方を演じ、今なおひっそりとその活動を続ける人々の姿をドキュメントタッチで描くナンセンス・コメディ。監督はワハハ本舗の喰始。脚本は「美乳大作戦メスパイ」の安生文勇と喰始の共同。出演は、ワハハ本舗オールスターの他、ミッキー・カーチスなど多彩な顔ぶれ。ビデオ作品。プロジェクター上映された。 -
「物陰に足拍子」より MIDORI
制作年: 1996何もかもがうんざりだと感じている多感な女子高生が、恋人や学校、兄や家庭を全て捨てて歩き出そうとする姿を描いたドライな青春ドラマ。監督は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の廣木隆一。内田春菊のコミック『物陰に足拍子』を原作に、「夢魔」の斎藤久志と「冬の河童」の小川智子が脚色した。撮影は「尻軽浮気妻/バイブ地獄」の喜久村徳章が担当している。主演は新人の嶋田博子と加藤晴彦。“フジテレビ MOVIES”の1本として製作された。R指定。 -
ゲレンデがとけるほど恋したい。
制作年: 1995スキーやスノーボードに代表されるウィンター・スポーツを通じて結ばれた若い四人の男女の恋と友情を、ニュージーランドを舞台に描いた青春映画。監督は「君といつまでも」の廣木隆一。脚色は「三たびの海峡」の加藤正人と、プロデューサーもつとめる宮島秀司の共同。主演は「四姉妹物語」の清水美砂。 -
800 TWO LAP RUNNERS
制作年: 1994800メートル(TWO LAP)走に挑む高校生ランナー達が織り成す恋と友情のドラマ。川島誠の同名小説(マガジンハウス・刊)を原作に、「夢魔」の廣木隆一が監督し、新人俳優たちが競演する。脚本は加藤正人、撮影はオムニバス「サザンウィンズ」の1篇「トウキョウ・ゲーム」の栢野直樹が担当。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第7位、同読者選出日本映画ベストテン第10位。 -
湾岸バッド・ボーイ・ブルー
制作年: 1992幻の名車“GSX1100S KATANA”に惹かれ、バイクに昂じる様々な青春群像を描く。監督は「新・童貞物語 ホンコンバージンボーイ」の富岡忠文、脚本は「うしろあたま」「はいかぶり姫物語」など自主映画出身の斎藤久志、撮影は「喜多郎の十五少女漂流記」の佐々木原保志が担当。企画に「ジゴロ アーバンナイトストーリー」の監督・廣木隆一が名を連ねている。(16ミリ) -
新・童貞物語 ホンコンバージンボーイ
制作年: 1990カンフースターを夢見て香港にやって来た少年と謎の美少女との青春模様をコミカルに描く。雑誌『MOMOCO』連載の同名人気コーナーをもとにした映画化で、脚本は「聖熟女」の加藤正人が執筆。監督は「SEX万葉集・シャボン玉伝説」の富岡忠文、撮影は「その男、凶暴につき」の佐々木原保志がそれぞれ担当。 -
さわこの恋 上手な嘘の恋愛講座
制作年: 1990現代の若者たちの生態を背景に、一組の男女の官能的な恋愛模様を描く。脚本は「Aサインデイズ」の斎藤博が執筆。監督は「童貞物語4 ボクもスキーに連れてって」の廣木隆一。撮影は「激動の1750日」の佐々木原保志がそれぞれ担当。 -
童貞物語4 ボクもスキーに連れてって
制作年: 1989スキーの好きな高校生男女6人の恋模様を描く。原作は学研「MOMOCO」の「童貞物語」で、シリーズ第4弾。脚本は「ラスト・キャバレー」のじんのひろあき、監督は「聖熟女」の廣木隆一、撮影は「菊池エリ 巨乳責め」の遠藤政史がそれぞれ担当。主題歌は、大西結花(「好きにして」)。 -
ロマン子クラブ エッチがいっぱい
制作年: 1986高校の演劇部復活のために頑張る九人の女子部員の活躍を描く。脚本は田辺満、監督はピンク映画で活躍する若手、廣木隆一、撮影は「南へ走れ、海の道を!」の佐々木原保志がそれぞれ担当。 -
先生、私の体に火をつけないで
制作年: 1984パロディ版成人ビデオ「スチュワーデス物語」などで話題になった掘ちえみのソックリさん、東千恵の映画デビュー作品。出演は他に真堂ありさ、竹下ゆかりなど、監督は廣木隆一、スチールは田中欣一。
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