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柴崎憲治の関連作品 / Related Work
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ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
制作年: 2001日本を襲う破壊神・ゴジラと、それを迎え撃つ3大聖獣のバトルを描く、人気怪獣映画のシリーズ第25作。監督は「クロスファイア」の金子修介。脚本は、「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」の長谷川圭一と「溺れる魚」の横谷昌宏、金子監督の共同。撮影を「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の岸本正広が担当している。主演は、「6週間 プライヴェートモーメント」の新山千春と「かあちゃん」の宇崎竜童。82点 -
DEAD OR ALIVE FINAL
制作年: 2001未来の独裁国家を舞台に、ふたりの男の因縁の対決を描くアクション。監督は「殺し屋1」の三池崇史。脚本は、「馬を飼う人妻」の石川均と「漂流街」の龍一朗、『人妻処刑人R MISSION I:血塗られた操』の鴨義信の共同。撮影監督に「DOA2 でっどおああらいぶ 逃亡者」の田中一成があたっている。主演は、「実録・夜桜銀次2」の哀川翔と「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PART XVII PRIDE プライド」の竹内力。 -
化粧師 KEWAISHI
制作年: 2001女性解放の予感に満ちた大正時代を背景に、人生の一歩を踏み出そうとする女性たちと、化粧を通して彼女たちを後押しした化粧師の交流を描いた人間ドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる『三国志の大地』の田中光敏。石ノ森章太郎による原作漫画を基に、「セイリング 海にはばたく」の横田与志が脚色。撮影を「大河の一滴」の浜田毅が担当している。主演は「冷静と情熱のあいだ」の椎名桔平。第14回東京国際映画祭最優秀脚本賞受賞作品。 -
カタクリ家の幸福
制作年: 2001人里離れた山中でペンション経営を始めた一家が、数々の災難を乗り越え幸福を掴み取るまでをミュージカル仕立てで描いたコメディ。監督は「DOA FINAL」の三池崇史。韓国映画「クワイエット・ファミリー」を基に、山岸きくみが脚本を執筆。撮影を野村明生が担当している。主演は、「ピストルオペラ」の沢田研二、「本日またまた休診なり」の松坂慶子、「ウォーターボーイズ」の西田尚美、「ほとけ」の武田真治、「伊能忠敬 子午線の夢」の丹波哲郎。第14回東京国際映画祭特別招待作品。HD24P→レーザーキネコ。2002年2月16日より大阪・シネ・リーブル梅田にて先行公開。 -
Blister ブリスター!
制作年: 2000幻のフィギュアを巡って、フィギュア・マニアの青年が繰り広げる騒動を描いたSFコメディ。監督は「B―」の須賀大観。脚本は同じく「B―」の猪爪慎一。撮影を「蛇女」の西久保維宏が担当している。主演は「クロスファイア」の伊藤英明。尚、タイトルのブリスターとはフィギュアの中身が見えるように作られたパッケージ”ブリスターパック“の意。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2000ファンタランド大賞受賞作品。80点 -
ボクの、おじさん<THE CROSSING>
制作年: 2000大人の入り口に立った14歳の少年と、都会の生活に苛立つ29歳の叔父との心の交流を描いた青春ドラマ。監督・脚本は「絵の中のぼくの村」の東陽一。撮影を「大阪物語」の蔦井孝洋が担当している。主演は、「洗濯機は俺にまかせろ」の筒井道隆と「学校の怪談2」の細山田隆人。第50回ベルリン国際映画祭正式招待作品。1999年12月11日熊本県・熊本Denkikanにて先行上映。 -
ある探偵の憂鬱
制作年: 2000奇妙な依頼を受けた探偵が辿る不思議な体験を描いたミステリー。監督・脚本は、助監督として北野武、長崎俊一、原田眞人監督らの下で経験を積んできた矢城潤一で、本作が初監督作となっている。撮影は新妻宏昭が担当している。主演は、「金融腐蝕列島 [呪縛]」の大城英司と「梟の城」の馬渕晴子。16ミリからのブローアップ。 -
アナザヘヴン<PG-12版>
制作年: 2000サスペンス・ホラー「アナザヘヴン」のPG―12ヴァージョン。猟奇殺人による死体など、残酷な描写の画面を暗くすることによって、映倫から指定を受けている。70点 -
アナザヘヴン<R-15版>
制作年: 2000謎の猟奇連続殺人事件に挑む若き刑事の活躍を描くサスペンス・ホラー。監督は「らせん」の飯田譲治。飯田監督と梓河人による原作を基に、飯田監督自らが脚色。撮影を「<39>刑法第三十九条」の高瀬比呂志が担当している。主演は「流星」の江口洋介。70点 -
BULLET BALLET バレット・バレエ
制作年: 2000「死」と「拳銃」に異常な執着心を抱く男が、不良グループの抗争に巻き込まれる様を描いたバイオレンス活劇。監督は「双生児 GEMINI」の塚本晋也で、脚本や撮影監督なども担当している。主演は、「Sunday drive」の塚本晋也と「dead BEAT」の真野きりな。ファンタジー・フィルム・フェスティバルグランプリ受賞作品。スーパー16ミリ。 -
AUDITION オーディション
制作年: 2000映画のオーディションにやってきた女性の中から再婚相手を探そうとした中年男性が辿る、恐怖の体験を描いたサイコ・ホラー。監督は「DOA〈DEAD OR ALIVE 犯罪者〉」の三池崇史。村上龍による同名小説を、「BLOOD〈狼血〉」の天願大介が脚色。撮影を「DOA」の山本英夫が担当している。主演は、「冷たい血 AN OBSESSION」の石橋凌と「DOG―FOOD」の椎名英姫。第29回ロッテルダム国際映画祭国際批評家連盟賞、同オランダ批評家連盟賞受賞作品。60点 -
うずまき(2000)
制作年: 2000小さな町で次々に起こる、うずまきを巡る禍々しい事件を描いた怪奇映画。監督は、本作で本篇デビューを果たした『エコエコアザラク THE SECOND』のHiguchinsky。伊藤潤二による同名コミックを基に、新田隆男が脚色。撮影を小林元が担当している。主演は、映画初出演となる『ラビリンス』の初音映莉子。 -
源氏物語 あさきゆめみし Lived in A Dream
制作年: 2000日本の古典文学『源氏物語』を、宝塚歌劇団の現役女優を起用して映像化した歴史絵巻。監督は「MISTY」の三枝健起。大和和紀によるベストセラー・コミック『あさきゆめみし』を、「海ほおずき」の唐十郎が脚色。撮影を「死国」の篠田昇が担当している。主演は愛華みれ。キネコ作品。 -
ひまわり(2000)
制作年: 2000海難事故で行方不明になった女性の葬儀に出席したかつての同級生や恋人たちが想い出を回想する中、やがて浮かび上がってくる死者の想いを描く青春ドラマ。監督は行定勲で、劇場公開作としては本作がデビューとなる。16ミリからのブローアップ。 -
仮面学園
制作年: 2000仮面をつけることがブームになった高校で起こる、数々の事件を描いた青春ミステリー。監督は小松隆志。宗田理による同名小説を、橋本裕志が脚色。撮影を高瀬比呂志が担当している。主演は、映画初出演の藤原竜也と「ブギーポップは笑わない」の黒須摩耶.60点 -
本日またまた休診なり
制作年: 2000戦後の京都を舞台に、医者である父や家族、そして周囲の人々との交流を通じ、ひとりの少年が成長していく姿を描いた人情喜劇。監督は「週刊バビロン」の山城新伍。山城監督による自伝『現代河原乞食考』を基に、「必殺!三味線屋敷」の野上龍雄が脚色。撮影を「美女奉行 牢秘抄」の安田雅彦が担当している。主演は「週刊バビロン」の山城新伍。芸術文化振興基金助成作品。 -
漂流街 THE HAZARD CITY
制作年: 2000日系ブラジル青年と中国人女性の逃避行を描いた無国籍アクション。監督は「AUDITION」の三池崇史。第一回大藪春彦賞を受賞した馳星周による同名小説を、「DOA DEAD OR ALIVE 犯罪者」の龍一朗と「俺の空 刑事編 闇の制裁」の橋本浩介が共同で脚色。主演は、映画初出演のTEAHと「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のミッシェル・リー。 -
バトル・ロワイアル
制作年: 2000新法の下、無人島で殺し合いをさせられることになった中学生たちの混乱と、やがてそこから生まれる生きる力を、メッセージ色豊かに描いたバイオレンス・アクション。監督は「おもちゃ」の深作欣二。高見広春による同名小説を、深作健太が脚色。撮影を「菊次郎の夏」の柳島克己が担当している。主演は、「仮面学園」の藤原竜也と「風を見た少年」の前田亜希、「御法度」のビートたけし。第24回日本アカデミー賞最優秀編集賞、第74回キネマ旬報日本映画ベストテン第5位、第43回ブルーリボン賞作品賞、新人賞(藤原竜也)受賞作品。公開25周年を記念し2025年4月4日(金)より2週間限定で全国リバイバル上映。70点 -
忘れられぬ人々
制作年: 2000太平洋戦争を共に戦った3人の男たちが、再びかけがえのない大切な人たちの為に現代社会の悪と戦う姿を描いた人間ドラマ。監督は「ジャム・セッション 菊次郎の夏〈公式海賊版〉」の篠崎誠。篠崎監督の原案を基に、篠崎監督自身と「おかえり」の山村玲が共同で脚本を執筆。撮影を「おんな35才 熟れた腰使い」の鈴木一博が担当している。主演は、「鹿鳴館」の三橋達也、「女帝(関本郁夫監督作)」の大木実、「女学生の友」の青木富夫。2000年ナント三大陸映画祭主演男優賞(三橋達也、大木実、青木富夫)及び主演女優賞(風見章子)、ヴァンクーヴァー国際映画祭ドラゴン&タイガー・アワード特別賞受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。70点 -
DEAD OR ALIVE 犯罪者
制作年: 1999欲望の街・歌舞伎町を舞台に、刑事とギャングの壮絶な闘いを描いた活劇アクション。監督は「サラリーマン金太郎」の三池崇史。脚本は「日本黒社会 LEY LINES」の龍一朗。主演は「Nile」の 哀川翔と「難波金融伝 ミナミの帝王劇場版PART8 リストラの代償」の竹内力。50点 -
日本極道史 野望の軍団
制作年: 1999昭和30年代後半の大阪で、ひとりの風雲児を中心に後に関西中を震撼させることになる組織を形勢した若者たちの姿を描いた極道青春映画。監督は「必殺始末人」の石原興と「黒猫を追え!」の岩清水昌弘の共同。村上和彦の同名小説を基に、「銃爪」の橋場千晶が脚色。撮影を「ルーペ」の瀬川龍が担当している。主演は「時雨の記」の原田龍二。16ミリ。100点 -
YYK論争 永遠の誤解
制作年: 1999源義経(Y)、源頼朝(Y)、平清盛(K)らが集まり、歴史の誤解と日本人の生き方を論議する様を、撮影スタジオに展開させる人間喜劇。監督・脚本は「したくて、したくて、たまらない、女。」の沖島勲。撮影を「林檎のうさぎ」の芦澤明子が担当している。主演はあさいゆきの。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
報復
制作年: 1999カンボジアン・ルーレットなる殺人ゲームの会場で繰り広げられる、人間の欲と裏切りを描き出したバイオレント・サスペンス。監督は「制覇」の鈴木浩介。脚本は「制覇」の齋藤猛。撮影を「制覇」金谷宏二が担当している。主演は「難波金融伝ミナミの帝王 劇場版PARTXII」の竹内力。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
CHAKA チャカ2
制作年: 1999密造拳銃によって結ばれたヒットマンと若者の奇妙な因縁を描くアクション・ドラマのシリーズ第2弾で、昨年公開された前作の前日談的内容の作品。監督は「チャカ LONELY HITMAN」の渡辺武。山之内幸夫による同名小説を基に、「OTSUYU 怪談牡丹灯篭」の本調有香が脚色。撮影を「チャカ LONELY HITMAN」の小松原茂が担当している。主演は、「報復 REVENGE」の竹内力と「日本黒社会 LEY LINES」の益子和浩、「Dolphin Through」の遠山景織子。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
双生児 GEMINI
制作年: 1999同じ顔を持つ双子の兄弟の数奇な運命が招く復讐劇を描いた怪奇サスペンス。監督は「TOKYO FIST」の塚本晋也で、脚色・撮影監督・編集も務めている。原作は江戸川乱歩の短篇「双生児~ある死刑囚が教誨師にうちあけた話~」。主演は、「中国の鳥人」の本木雅弘と映画初出演のりょう。第56回ヴェネチア国際映画祭、モントリオール国際映画祭出品作品。68点 -
LUCKY LODESTONE
制作年: 1999ひょんなことから一緒に旅をすることになったバイカーと少女が、やがて強い愛で結ばれていく様子を描いたロードムービー。監督は、本作で原案・脚本・編集・音楽・主演の一人六役を務める高橋ジョージと、本作で監督デビューを果たしたささきまさひこのふたり。脚本は、「チャカ LONELY HITMAN」の森岡利行と、高橋ジョージ、本作が初脚本作品となる田中敬久の共同。撮影を「EKOEKO AZARAK ・ MISA THE DARK ANGEL」の西久保維宏が担当している。主演は、「ロード」の高橋ジョージと「友情 Friendship」の三船美佳の夫婦。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
ワンダフルライフ(1999)
制作年: 1999天国への入口で、人生を振り返り一番印象的な想い出を選択する死者たちと、彼らの手助けをする人々の交流を描いたファンタジックな人間賛歌のドラマ。監督は「幻の光」の是枝裕和。脚本も是枝監督自らが執筆。撮影を「肉筆浮世絵の発見」の山崎裕が担当している。主演は、モデル出身のARATA。98年度トロント映画祭出品、第46回サン・セバスチャン映画祭国際映画批評家連盟賞受賞、第16回トリノ映画祭最優秀脚本賞受賞、第20回ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。66点 -
heat after dark
制作年: 1999拳銃密売のいざこざに巻き込まれた男が、生き残りを賭けて激しい銃撃戦を繰り広げるハード・アクション。監督・脚本は、本作で本篇デビューを果たした「ダウン・トゥ・ヘル」の北村龍平。撮影をCM界で活躍する芝田満之が担当している。主演は、本作のプロデューサーも務める「落下する夕方」の渡部篤郎と、「愚か者 傷だらけの天使」の鈴木一真、「緑の街」の泉谷しげる。ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭'99正式招待作品。16ミリからのブローアップ。 -
メッセンジャー(1999)
制作年: 1999自転車便業界を背景に、その仕事に従事することになったバブルをひきずる女の奮闘ぶりを描いたコメディ。監督は「波の数だけ抱きしめて」の馬場康夫。脚本は「シャ乱Qの演歌の花道」の戸田山雅司。撮影を「激しい季節」の長谷川元吉が担当している。主演は、「Zero WOMAN 警視庁0課の女」の飯島直子と「アンネの日記」の草なぎ剛。50点 -
SCORE2 THE BIG FIGHT
制作年: 1999遊園地の地下に隠された5億円を巡って、強盗団と汚職刑事たちが激しい争奪戦を繰り広げる、オール・フィリピン・ロケの無国籍アクション。監督・脚本は「くノ一忍法帖・柳生外伝」の小沢仁志。撮影を「売春暴力団」の佐光朗が担当している。主演は「凶犯」の小沢仁志と中村綾。99年度モントリオール・ファンタジア映画祭招待作品。 -
岸和田少年愚連隊 望郷
制作年: 199860年から70年へ変わろうとする激動の時代を背景に、大阪・岸和田に暮らすごんたくれ親子の日常を、ノスタルジックに描き出したコメディ。監督は「BLUES HARP」の三池崇史。中場利一による原作を、「中国の鳥人」のNAKA雅MURAが脚色。撮影を「BLUES HARP」の山本英夫が担当している。主演は、新人の長田融季と「アンドロメディア」の竹中直人。65点 -
ジャンクフード JUNK FOOD
制作年: 1998様々な人間たちが暮らし、すれ違っていく港町・横浜の一日をリアルに活写したストリート・ムービー。監督・脚本は「アトランタ・ブギ」の山本政志。撮影を「てなもんやコネクション」の伊藤寛が担当している。主演は、本物のチーマーである鬼丸、「アトランタ・ブギ」のアリ・アーメッド、ロックンローラーの義幸ら。16ミリからのブローアップ。48点 -
Body Thrill ボディ スリル
制作年: 1998孤独な女暗殺者の生き様を描いたハードボイルド。監督・脚本・撮影は、本作品で監督デビューを果たした「六本木フェイク 傷だらけの天使たち」の撮影監督・としおかたかお。主演は松川友絵理。R指定。 -
ろくでなしBLUES 98
制作年: 1998喧嘩と恋に明け暮れる高校生が、愛する女性を巡って熱き闘いを展開する青春アクション・コメディ。監督は「THE GROUND 地雷撤去隊」の室賀厚。脚本は、『週刊少年ジャンプ』連載の森田まさのりの同名コミックを基に、室賀自身が執筆。撮影を「THE GROUND 地雷撤去隊」の加藤孝信が担当している。主演は前作に引き続き現役キックボクサーの前田憲作。ヒロイン役は、本作で映画デビューを果たす山口もえ。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
MISTY(1997)
制作年: 1997緑深い森の中で起こった殺人事件の真相をめぐる男と女の業を描いたドラマ。監督はNHKのディレクターとして名作ドラマを数々手掛け、これが劇場映画デビューとなった三枝健起。黒澤明の「羅生門」を初め、国内外で何度も映画化されてきた芥川龍之介の名作『藪の中』を井上由美子が脚色。撮影を「スワロウテイル」の篠田昇が担当している。主演は「クリスマス黙示録」の天海祐希と「傷だらけの天使」の豊川悦司、香港映画界の人気スターでこれが日本映画初出演となる「天使の涙」の金城武。R指定。 -
バウンス ko GALS
制作年: 1997コギャルと呼ばれる現代の女子高生たちのピュアな姿と友情を描いた青春ドラマ。監督・脚本は「栄光と狂気」の原田眞人。撮影に「螢II/赤い傷痕」の阪本善尚があたっている。主演のコギャル・トリオにふんするのは、「虹をつかむ男」の佐藤仁美と、いずれも映画初出演となる佐藤康恵、岡元夕起子の3人。佐藤仁美がキネマ旬報新人女優賞を受賞した。97年度キネマ旬報ベスト・テン第6位。 -
モスラ2 海底の大決戦
制作年: 1997地球を滅亡へと導く最強の敵を相手に、子供たちとモスラが活躍する姿を描いたモンスター・パニック映画のシリーズ第2弾。監督は本作品がデビューとなる三好邦夫。脚本は「モスラ(1996)」の末谷真澄。撮影は「モスラ(1996)」の関口芳則。特技監督に、やはり「モスラ(1996)」の川北紘一があたっている。主演は「モスラ(1996)」の小林恵と「ときめきメモリアル」の山口紗弥加。80点 -
BUGS(1997)
制作年: 1997地質異常の影響を受けて巨大化したフナムシと人間たちの戦いを描いたモンスター・パニック映画。監督・脚本はこれがデビュー作となった錦織良成。撮影を岩松茂が担当している。主演は「あした」の高橋かおり。 -
出現!東京龍 TOKYO DRAGON
制作年: 19973週間の長雨で都市機能が麻痺した東京を舞台に、風水と江戸の密やかな関係と、街を救おうとする風水師と少女の挑戦を描くSFXファンタジー。実写とCGのデジタル合成技術を駆使し、幻想的な風水の世界を表現している。監督は、『ネットワークベイビー』などのドラマの演出を手掛け、本作が初の劇場映画となったNHKのディレクター・片岡敬司。荒俣宏の著作をもとに、脚本は信本敬子と山永明子の共同。撮影と美術は「うなぎ」の小松原茂・稲垣尚夫コンビが担当した。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の椎名桔平と、「ときめきメモリアル」の中山エミリ。 -
岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇
制作年: 1997恋と喧嘩の日々を繰り返す若者たちの姿を描いた青春コメディの第2弾。監督は「極道戦国志 不動」の三池崇史。中場利一による同名小説を、「MACROSS PLUS」の信本敬子とOV『ケンカの花道』のNAKA雅MURAが共同脚色。撮影を「狼の眼」の山本英夫が担当している。主演は映画初登場となる吉本興業の若手コンビ・千原兄弟のふたりと、やはり映画初登場の鈴木沙理奈。1997年3月22日より大阪・シネマワイズinうめだ花月シアターにて先行上映。80点 -
鬼火(1997)
制作年: 1997殺し屋としての運命に翻弄される男の姿を描くハードボイルド。監督は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の望月六郎。「シャブ極道」の原作者としても知られる弁護士・山之内幸夫による原案をもとに、「野獣死すべし(1997)」の森岡利行が脚本を執筆。撮影を「truth」の今泉尚亮が担当している。主演は「海ほおずき The Breath」の原田芳雄。望月作品常連の奥田瑛二が敵役として重要な役どころを演じるほか、「チンピラ」の片岡礼子が共演。97年度キネマ旬報ベスト・テン第5位。望月六郎が、本作のほか「無国籍の男 血の収穫」「恋極道」を合わせた3本により監督賞を受賞した。