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進藤照光の関連作品 / Related Work
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アメリカン・バイオレンス(1996)
制作年: 1996荒涼たるアメリカの砂漠のハイウェイを舞台に、心病んだ人々が織りなす人間模様をオムニバス風に綴った異色作。監督・脚本は新鋭のマイケル・コヴァート。撮影は「ワイルド・サイド」のシード・ミュタレヴィック。出演は「白い嵐」のジョン・サヴェージ、「裏切」のジェニファー・ティリー、「フリーライド」のブライアン・ジェームズ、『ビバリーヒルズ高校白書』のルーク・ペリー、「ケーブルガイ」のエリック・ロバーツ、「カウガール・ブルース」のキャロル・ケイン、「パンサー」のジェームズ・ルッソ、「カジノ」のジョー・ヴィテレリ、「フラッシュ・ゴードン」のサム・J・ジョーンズほか、個性的な脇役俳優が顔をそろえる。 -
ナッシング・パーソナル
制作年: 1995テロによる事実上の内戦状態が何十年も続く北アイルランド。これまではアイルランド/カトリック側のIRAの側にばかり焦点が当てられてきたこの紛争を、逆にプロテスタント/ユニオニスト(英国領であることを望む人々)のテロリストの側から描いた一編。監督は『12月の花嫁』(NHKでテレビ放映)のサディアス・オサリヴァンで、正式な日本公開は本作が初めて。製作は「白馬の伝説」のジョナサン・カヴェンディッシュと「巨人と青年」のトレイシー・シーウォード。製作総指揮は『12月の花嫁』「白馬の伝説」のジェームズ・ミッチェル。原作は劇作家・小説家のダニエル・モーニンで、脚本も自ら執筆。撮影は「秘密と嘘」のマイク・リー監督との長年のコンビで知られるディック・ポープ。音楽はフィリップ・アプルビー、美術はマーク・ゲラハティー、編集はマイケル・パーカーがそれぞれ担当。衣裳は『12月の花嫁』「フィオナの海」のアイルランドを代表する映画衣裳デザイナー、コンソラータ・ボイル。出演は「大地と自由」のイアン・ハート、「キャル」「フィオナの海」のジョン・リンチ、「永遠の愛に生きて」のジェイムズ・フレイン、「フィオナの海」で注目された子役ジェニ・コートニー、「コミットメンツ」のマリア・ドイル・ケネディ、「白馬の伝説」のルーアリー・コンロイ、そして「ジキル&ハイド」などアイルランド映画/演劇を代表する名優マイケル・ガンボン。ヴェネチア映画祭助演男優賞(イアン・ハート)受賞。 -
シャナン・ドハーティー・イン・ボンデージ 殺人療法
制作年: 1994セラピストの特殊なカウンセリングを受けた美貌の若妻が、奇怪な事件に巻き込まれる官能サイコ・サスペンス。日本でも人気のテレビドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』でヒロインを演じたシャナン・ドハーティーが、その清純なイメージを一新してレイプ場面をはじめ大胆な濡れ場に挑んだ。監督・脚本・編集はロジャー・コーマン門下生で、『ビホルダー』(V)などの作品があるローレンス・L・シムワン。製作はロニー・ヘーダー、撮影はトーマス・L・キャラウェイ、音楽はシュキ・レヴィ、美術はロバート・ベネディクトが担当。撮影中はシャナンと不倫関係にあったという「ワンダー・アーム・ストーリー」「ハードロック・ハイジャック」のジャド・ネルソン、「F/X2 イリュージョンの逆転」のマイケル・ウッズ、「バニシング・レッド」のクリスティン・アルフォンソらが脇を固めている。 -
アイランズ/島々
制作年: 1993日本の四島における歴史的背景を、当時のニュースフィルムなどを織り交ぜて伝えるドキュメンタリー。前編は昭和、後編は平成の島民たちの姿を捉え、ロシア側が四島を、日本側が北海道を撮影した。監督は「わたしはスターリンのボディガードだった」のセミョーン・D・アラノヴィッチと大塚汎。撮影はセルゲイ・アスターホフと大津幸四郎。プロデュースは安山淳美。 -
ハイルミュタンテ! 電撃XX作戦
制作年: 1993美しさが全てを支配する近未来を舞台に、醜さゆえに迫害されてきたミュータントたちが社会に反逆の牙を剥くさまを、パロディとブラック・ユーモアいっぱいに描くSFコメディ。監督・脚本は、本作で長編デビューを飾った28歳のアレックス・デ・ラ・イグレシアで、共同脚本のホルヘ・ゲリカエチェバリア、美術のホセ・ルイス・アリサバラガ、衣装のエスティバリス・マルキエヒと監督の4人は大学時代からの友人同士。製作は「ハイヒール」などで知られるスペイン映画界の鬼才、ペドロ・アルモドバルと彼の実弟アグスティン・アルモドバル。撮影はカルレス・グシ、音楽はファン・カルロス・クエリョ、SFXは「デリカテッセン」のオリヴィエール・グレイセが担当。出演はスペインを代表するコメディアンのアントニオ・レシネス、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のフェルナンド・ギリェンンほか。ロレス・レオンら、アルモドバル作品の常連俳優がカメオ出演している。2024年8月23日(金)より「アクション・ミュタンテ 4K」の邦題で4K版がリバイバル公開。(配給:フリークスムービー) -
アヴェティック
制作年: 199249年にソ連のアルメニアに生まれ、モスクワで助監督や映画評論家を経たのちにドイツ・ベルリンへ亡命した映画作家、ドン・アスカリアンの本邦初紹介となる映像詩。チェーホフ原作の自主製作映画『熊』(84)、アルメニアの修道士にして作曲家コミタスの生涯を描き、15年にトルコで虐殺された200万人のアルメニア人に捧げた「コミタス」(88)、テレビ用に製作されたドキュメンタリー『ナゴルノカラバフ:アルメニアの歴史、第三部および第四部』(88、日本未放映)に続いて発表した第4作。ひとりの亡命アルメニア人の物語をつづった監督の自伝的要素の濃い作品で、彼自身が在住している現在のベルリンと少年時代のアルメニアの風景が交錯し、亡命者の望郷、エロティシズムに溢れた自然の風景、トルコでのアルメニア人の大虐殺、監督自身の映画への思いなどが、官能的で美しく謎めいた緊密な映像で、流麗に綴られていく。ソ連の解体により、亡命後初めてアルメニアで撮影された。監督・脚本・編集・美術はドン・アスカリアン、製作はマルガリータ・ヴォスカニアン、撮影はガジック・アヴァキアン、マーティン・グレッスマン、アンドレアス・シナノス。音楽はベリーニ、フランツ・シューベルト、アルメニア民謡を使用。 -
ジョン・ルーリー&ザ・ラウンジ・リザーズ:ライヴ・イン・ベルリン
制作年: 1991「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」などで映画俳優としても活躍するサックス奏者・作曲家のジョン・ルーリーが8人編成のバンド、ラウンジ・リザーズを率いて91年にドイツ・ベルリンのクラブで行った公演の模様を収めたライヴ・ドキュメンタリー。ジャズ、ファンク、ロックなどのジャンルを融合した彼らの演奏の魅力をダイレクトにとらえるべく16ミリカメラで撮影、35ミリ・プリントにブローアップ。サウンドはドルビーSRで再現、全12曲収録。監督はギャレット・リン、撮影はウタ・バドゥラ、アンドレ・ハリス、ギャレット・リン。92年トロイア・フィルムフェスで、ベスト・ニュー・ディレクター賞を受賞。 -
ジャーニー・オブ・ホープ
制作年: 1990貧困にあえぐトルコの地を離れ、スイスへ向かう男と妻、幼い息子の“希望の旅”を描く。製作はアルフィ・シニンガーとペーター・クリスチャン・フューター、監督・脚本は「頑迷なタネール」のクサヴァー・コラー、共同脚本にフェリデ・シセコグル、撮影をエレメール・ラガリィ、音楽監修をマンフレート・アイヒャーが担当。出演はネグメットゥン・シバノグル、ヌル・シュレールほか。 -
天国への300マイル
制作年: 1989ポーランドからデンマークへと亡命を企てる幼い兄弟の旅を描いたドラマ。製作はイヴォナ・シュウコフスカ、リーゼ・レンゼー・ミューラー、ディディエ・ブルナーの共同、監督はこれがデビューのマチェイ・デイチェル、脚本はツェザリ・ハラシモヴィッチとデイチェル、撮影はクシシュトフ・プタク、音楽をミハウ・ロレンツが担当。出演はヴォイチェフ・クラタ、ラファウ・ジモフスキほか。 -
コミタス
制作年: 198819世紀アルメニアの修道士にして高名な作曲家、コミタス(1869-1935)の生涯を緊密で官能性ある幻想的なタッチの映像で綴り、1915年トルコで虐殺された200万人のアルメニア人に捧げられた映像詩。撮影当時、ドイツに亡命中だった監督は、ヨーロッパ各地でアルメニアを思わせる自然を求めてロケーション撮影を行った。監督・脚本は「アヴェティック」のドン・アスカリアン、製作は同作のマルガリータ・ヴォスカニアン、撮影はテオ・アンゲロプロス作品で知られるヨルゴス・アルヴァニティスと「アヴェティック」のマーティン・グレッスマンの共同でそれぞれ担当。使用音楽はコミタス、ドニゼッティ、ターニュヤ、アルメニア民謡。出演はサンヴェル・オヴァッサン、オニグ・サッデティアンほか。ちなみに、映画の背景となったトルコによるアルメニア人虐殺の際、コミタスは故郷を追われ、流浪のさなか同胞の殺戮や惨殺死体などを眼のあたりにするという悲惨を極めた体験の後、精神を病み、晩年の20年間は作曲活動も行わないまま、入院先の病院で亡くなった。 -
殺人に関する短いフィルム
制作年: 1987ある殺人事件を通してポーランドの現代社会の歪みを、鋭く厳しく描く。製作はリシャルト・フトコフスキ、監督・脚本は本作が日本での一般公開第一作になるクシシュトフ・キェシロフスキ、共同脚本はクシシュトフ・ピェシェヴィチ、撮影はスワヴォミール・イジャック、音楽はズビグニエフ・プレイスネルが担当。出演はミロスワフ・バカ、クシシュトフ・グロビシュが担当。88年カンヌ映画祭審査員賞、批評家協会賞受賞。 -
マタドール<闘牛士> 炎のレクイエム
制作年: 1986殺人にしか生の意義を見いだせなくなった男女の性と死を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアンドレス・ビセンテ・ゴメス、監督・脚本はペドロ・アルモドバルで本作品が日本初登場になる。共同脚本はヘサス・フェレーロ、撮影はアンヘル・ルイス・フェルナンデス、音楽はティノ・アソレが担当。出演はアサンプタ・セルナ、アントニオ・バンデラスほか。60点 -
夜曲<ノットゥルノ> シューベルト 愛の鼓動
制作年: 1986天才音楽家フランツ・シューベルトの知られざる生涯を描いた一編。TVシリーズを再編集したものを劇場公開。監督・脚本はオーストリアのテレビ界で活躍してきたフリッツ・レーナー。製作はレネ・レツガス。撮影はガーノット・ロール。美術はアラン・スタースキ。編集はジュノ・シルヴァー・エングルアンダー。衣裳はウリ・フェスラー。録音はラインホルド・カイザーとピーター・ケラーハルス。出演はドイツ演劇界を代表する名優ウド・ザメル、「約束の土地」のダニエル・オルブリフスキ、「ダントン」のヴォイテク・プショニャク、「フランスの女」のガブリエル・バリリほか。 -
ヴァーリヤ! 愛の素顔
制作年: 1983ある夜突然やって来た“彼女”の元夫の“彼”。“彼女”のアパートの一室で展開する元夫婦の葛藤を二人の会話だけで描く。監督は「光と影のバラード」のニキータ・ミハルコフ。ソフィヤ・プロコフィエワの戯曲『目撃者なしの対話』のモチーフを元にミハルコフ、プロコフィエワ、ラミス・ファタリエフが脚色。撮影はパーヴェル・レベシェフ、音楽はエドゥアルド・アルテミエフとそれぞれミハルコフ作品の常連が担当。美術はアレクサンドル・アダバシャン、イーゴリ・マカーロフ、アレクサンドル・サムレキンが担当。出演はイリーナ・クプチェンコ、ミハイル・ウリヤーノフの二人。 -
セクシリア
制作年: 1982ニンフォマニア=淫乱症の女をめぐるセクシャルなスクリューボール・コメディ。監督・脚本は「キカ」のペドロ・アルモドバルで、タブーに縛られず、さまざまな形態の性を描き常に話題を呼ぶ彼の初期作品。当時の常連スタッフが参加。撮影は「バチ当たり修道院の最期」「欲望の法則」などで彼と組んだアンヘル・ルイス・フェルナンデス、音楽はアルモドバルの盟友ベルナルド・ボネッツィ、編集はホセ・サルセド、美術はアンドレス・サンタナ、録音はマルチン・ムリェーがそれぞれ担当。出演は「バチ当たり修道院の最期」などアルモドバルの初期作品の常連セシリア・ロス、『カミーラ』のイマノル・アリアス、本作がデビュー作となった「愛よりも非情」のアントニオ・バンデラスのほか、エルガ・リネ、フェルナルド・ビバンコ、マルタ・フェルナンデス・ムロ、オェリア・アンジェリカなど。監督アルモドバル自身も、自身のロック(?)・バンド“アルモドバルとマクナマラ”で出演、挿入歌『Suck it to Me』『Gran Ganga』を歌っている。60点 -
ヘカテ
制作年: 1982フランス植民地のある北アフリカの砂漠の町を舞台に領事館に赴任してきた若い外交官と人妻との恋を描く。「ラ・パロマ」(74)、「ヴィオランタ」(77)などのダニエル・シュミット監督の日本初公開作品で製作・脚本も自ら担当。共同脚本はパスカル・ジャルダン。原作はポール・モーランの『ヘカテとその犬たち』。撮影はシュミットの長編全作品を手掛けているレナート・ベルタ、音楽は「インディア・ソング」(75)のカルロス・ダレッシオ、編集はニコール・ルプシャンスキー、美術は76年の「天使の影」以後のシュミット作品を手掛けているラウール・ヒメネス、衣裳はパブロ・メシャン、デリカ・カンセラ、クリスチャン・ディオール(ジロドーの衣裳)が担当。出演はベルナール・ジロドー、ローレン・ハットン、ジャン・ブイーズ、ジャン・ピエール・カルフォン、ジュリエット・ブラシュなど。60点 -
町でいちばんの美女 ありきたりな狂気の物語
制作年: 1981日本でも人気のある作家/詩人のチャールズ・ブコウスキー作品、初の映画化で、原作は短編集『町でいちばんの美女』(邦訳・新潮社刊)に所収の表題作。多分にブコウスキーの自伝的な要素の詰まった、ある酔っ払いの詩人と娼婦の物語。監督と脚本は「未来は女のものである」「I LOVE YOU」のマルコ・フェレーリ、また脚本には「自転車泥棒」のセルジオ・アミディも参加。製作はマルコ・フェレーリの妻であるジャクリーヌ・フェレーリで、彼女は夫の作品のすべての製作を手掛けている。撮影は「死と処女」のトニーノ・デリ・コリ、音楽は「ラ・ピラート」などのフィリップ・サルド、美術は「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」のダンテ・フェレッティ、編集はルッジェーロ・マストロヤンニがそれぞれ担当。出演は「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」などの名優ベン・ギャザラ、「モンテカルロ殺人事件」のオルネラ・ムーティ、「クライ・ベイビー」のスーザン・ティレル、「僕と一緒に幾日か」のタニヤ・ロペールほか。84年に特集上映「イタリア映画祭in東京」で上映されたが、今回が初の劇場公開。 -
ザ・ブルード 怒りのメタファー
制作年: 1981妻が入院した医療センターの秘書に挑む男を描くサイコ・ホラー。製作はクロード・ヘロー、エグゼキュティヴ・プロデューサーはピエール・デイヴィッドとヴィクター・ソルニッキー、監督・脚本は「ザ・フライ」のデイヴィッド・クロネンバーグ、音楽はブライアン・デイ、編集はアラン・コリンズが担当。出演はオリヴァー・リード、サマンサ・エッガーほか。 -
フェリーニ サテリコン日誌
制作年: 1972フェリーニの傑作の1本である「サテリコン」の撮影風景を描いたドキュメンタリー。監督はギデオン・バックマン、撮影はドナテラ・パグリヴォ、ハーヴェイ・フェルバーバウム、アントニ・ハークマンほか。編集はレジーネ・ヒューサーが担当。出演はマルチェロ・マストロヤンニ、クラウディア・カルディナーレほか。現われるシーンは、トゥリマルキオ邸の宴会シーンや鯨をひきあげるシーン、闘技の賞品として捉えられた美女を前に主人公が不能におちいるシーン等「サテリコン」でも、特に印象深いシーン。他に撮影合間の青年たちのリラックスシーンや、現場を訪れるロマン・ポランスキーやシャロン・テイトの姿など、今では貴重なフィルムも挿入されている。 -
サイレント・ランニング
制作年: 1972未来、唯一残った植物を守るため植物学者が苦心するというエコロジカルSF。題名は潜水艦が敵の探知を避けるためエンジン、電気などの運行をやめ音をたてないようにすることを意味する軍事用語。製作はマイケル・グラスコフ。監督はSFXエキスパートのダグラス・トランブルで、彼の原案を大幅に変更してデリク・ウォッシュバーン、マイケル・チミノ、スティーヴン・ボチコーが脚本を執筆、それをまたトランブルが大きく手を入れて撮った。撮影はチャールズ・ウィーラー、音楽はピーター・シッケル、SFXはダグラス・トランブル、ジョン・ダイクストラ、リチャード・ユーリシッチ他が担当。主演はブルース・ダーン他。60点 -
悪魔(1972)
制作年: 1972悪魔に魅入られたひとりの男の苦悩と悲劇的な結末を描く。製作はヤン・モチドウォフスキ、監督・脚本は「ポゼッション」のアンジェイ・ズラウスキ、撮影はマチェイ・キヨフスキ、音楽はアレクサンデル・ゴウェンビオフスキが担当。出演はヴォイツェフ・プショニャック、レシェック・テレシンスキほか。オリジナル・タイトルは“Diabel”。 -
ラスト・ムービー(1971)
制作年: 1971映画撮影の狂気にのみ込まれてゆく男の姿を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・グラスコフ、製作はポール・ルイス、監督・編集・主演は「カラーズ 天使の消えた街」のデニス・ホッパー、ホッパーとスチュワート・スターンの原案を基に、スターンが脚本、撮影はラズロ・コヴァクス、音楽はクリス・クリストファーソンが担当。出演はほかにジュリー・アダムス、ステラ・ガルシア、ドン・ゴードンら。国内初公開:1988年10月21日。1988年以来31年ぶりにオリジナルネガから4Kスキャン/4K修復が施されたデジタル修復版が、2019年12月20日(金)より新宿シネマカリテほか全国で上映。50点 -
ボッカチオ’70 アントニオ博士の誘惑
制作年: 1962イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。 -
ボッカチオ’70 くじ引き
制作年: 1962イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。 -
ボッカチオ’70 レンツォとルチャーナ
制作年: 1962イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。 -
ボッカチオ’70 仕事中
制作年: 1962イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。 -
騎手物語
制作年: 1959引退を決意したベテラン騎手が、ライバルとの宿命の対決に挑む人間ドラマ。スピード感あふれる競馬レースを捉えたダイナミックなカメラワークが見どころ。第二次大戦が始まった翌年の40年に完成しながら、明るさと話術の楽しさを兼ね備えていた作品だったためか、“時代にそぐわない”というソ連政府当局の判断で19年間も公開されなかった。監督は「帽子箱を持った少女」のボリス・バルネット、脚本はニコライ・エルドマンとミハイル・ヴォルピン、撮影は『偉大な慰撫者』(日本未公開)のコンスタンチン・クズネツォフ、美術はA・ベルゲルとV・カムスキー、音楽はV・ユロフスキーがそれぞれ担当。 -
諜報員
制作年: 1947第二次大戦中、暗躍するスパイの姿を描いたサスペンス・ドラマ。監督は「国境の町」のボリス・バルネット、脚本はミハイル・ブレイマンとコンスタンティン・イサーエフとミハイル・マクリャルスキー、撮影はダニー・デムツキー、音楽はD・クレバーノフが担当。 -
死刑執行人もまた死す
制作年: 1943第2次大戦中のプラハを舞台に、ナチスに追われるレジスタンスの恐怖を描く。監督は「メトロポリス」のフリッツ・ラング、エグゼクティヴ・プロデューサーはアーノルド・プレスバーガー、原案・脚本はベルトルト・ブレヒトとラングの共同で、脚本のみでジョン・ウェクスリーが参加している。撮影はジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はハンス・アイスラーが担当。出演はブライアン・ドンレヴィ、ウォルター・ブレナンほか。オリジナル版は120分。60点
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