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岩松了の関連作品 / Related Work
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若武者
制作年: 2024「逃げきれた夢」で2018年第19回東京フィルメックス新人監督賞グランプリを獲得した二ノ宮隆太郎監督が、人生への疑問を抱く3人の若者を活写した人間ドラマ。幼馴染の渉、英治、光則は“世直し”と称し些細な違反や差別に対して無軌道に牙を剥いていき……。義父に対する深い憎しみを秘める渉を「フタリノセカイ」の坂東龍汰が、人の負の感情に愉悦を覚える傾向がある英治を「誰が為に花は咲く」の高橋里恩が、一見温厚そうながら周囲を鈍い視線で見つめる光則を「ある女工記」の清水尚弥が演じる。映画制作プロダクションのコギトワークスと動画配信サービスU-NEXT による映画レーベル「New Counter Films」の第1弾作品。 -
サバカン SABAKAN
制作年: 2022「ミッドナイトスワン」のCULENが手掛けた青春ドラマ。舞台は1986年の長崎。小学5年生の久田は、家が貧しく同級生から避けられている竹本とともに、イルカを見るためにブーメラン島を目指すことに。この冒険をきっかけに二人の友情が深まるが……。出演は、ドラマ『おかえりモネ』の番家一路、本作が映画デビューとなる原田琥之佑、「台風家族」の尾野真千子、「永い言い訳」の竹原ピストル、「総理の夫」の貫地谷しほり、「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛。監督・脚本は、ドラマ『半沢直樹』の脚本を手掛けた金沢知樹。 -
コンビニエンス・ストーリー
制作年: 2022「大怪獣のあとしまつ」の三木聡監督による異世界アドベンチャー。スランプに陥り悶々と悩む日々を過ごす若手脚本家・加藤は、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニエンス・ストア“リソーマート”に迷い込み、怪しげな人妻・惠子と出会う。出演は、「ニワトリ・フェニックス」の成田凌、「葬式の名人」の前田敦子、「すばらしき世界」の六角精児、「フタリノセカイ」の片山友希。 -
大怪獣のあとしまつ
制作年: 2022特撮映画でお馴染みの巨大怪獣。その死体が国家を危機に陥れるとしたら……。前代未聞の「あとしまつ」を描く空想特撮エンターテイメント。監督・脚本は『時効警察』シリーズや、「転々」「俺俺」の三木聡。松竹と東映が創立以来、初タッグを組んだ共同幹事・配給作品。大怪獣の死体のガス爆発を止めるべく究極の難題に挑む特務隊員・帯刀アラタに山田涼介。彼を見守る環境大臣秘書官・雨音ユキノを土屋太鳳、総理秘書官として暗躍する雨音正彦を濱田岳、元・特務隊で爆破のプロであるブルース(本名:青島涼)をオダギリジョー、そして内閣総理大臣・西大立目完に西田敏行。特撮監督は「仮面ライダー」シリーズの佛田洋。大怪獣の造形は「平成ゴジラ」や「ウルトラマン」シリーズの若狭新一が手掛ける。また、VFXプロデューサーを「男たちの大和/YAMATO」などの野口光一が務め、特撮映画のドリームチームが実現した。 -
護られなかった者たちへ
制作年: 2021中山七里の新聞連載小説を瀬々敬久監督が映画化した社会派ミステリー。東日本大震災から10年目の仙台で、手足を縛られて餓死するという連続殺人事件が発生。被害者はみな人格者だったとの評判で犯人の動機すらつかめない。刑事の苫篠はある男に目を付ける。連続殺人事件の捜査線上に浮かび上がる主人公・利根を演じるのは、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」以来の瀬々組となる佐藤健。過去に起こした事件で服役し、出所したばかりだが、なにかを思い詰めてている。そんな利根を追い詰める刑事・笘篠を演じるのは佐藤健と10年ぶりのタッグを組む阿部寛。緻密な捜査を重ねながらも決定的な証拠がつかめないまま、第三の事件の予感に焦りを感じる。なぜ、被害者は無残な殺され方をされねばならなかったのか。利根の過去には何があったのか。さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく……。70点 -
シン・ウルトラマン
制作年: 20211966年の放送開始以来、今なお根強い人気を誇る、“ウルトラマン”を企画・脚本庵野秀明、監督・樋口真嗣の「シン・ゴジラ」コンビが映画化。次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器が役に立たない禍威獣に対するため、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍特対(カトクタイ)】を設立。メンバーは日々任務にあたっていた。そんなある日、大気圏外から銀色の巨人が突然出現し……主人公の神永新二を斎藤工、彼とバディを組む浅見弘子を長澤まさみが演じる。西島秀俊、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、早見あかりらが脇を固めている。60点 -
ヤクザと家族 The Family
制作年: 2021「新聞記者」の藤井道人監督、「日本で一番悪い奴ら」の綾野剛主演によるヒューマンストーリー。その日暮らしの生活を送っている時に、柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本。だが時は移り、彼にも愛する自分の家族ができる。共演は「終わった人」の舘ひろし、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の尾野真千子。84点- 感動的な
- かっこいい
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鳩の撃退法
制作年: 2021直木賞作家・佐藤正午による同名小説を、藤原竜也主演で映画化。天才小説家の津田伸一は、とあるバーで編集者・鳥飼に執筆途中の新作を読ませる。彼の体験を元に書かれたその小説に鳥飼は心を躍らせるが、話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えなかった。共演は「哀愁しんでれら」の土屋太鳳、「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」の風間俊介。監督は「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太。60点 -
犬部!
制作年: 2021青森県の北里大学十和田キャンパスに実在した動物保護サークル「犬部」。その設立を担った獣医学部生をモデルに仲間たちとの奮闘を描く愛と命の青春物語。熱血主人公が仲間たちと動物を守ろうと奔走する過去と、獣医師となって新たな問題に立ち向かう現代で構成される。原案は片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社刊)。超が付くほどの動物好きで、一匹でも多くの命を救おうとする熱血主人公・花井颯太を演じるのは林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは中川大志。監督は「花戦さ」「影踏み」などで心の機微を繊細に描き、また「起終点駅 ターミナル」や「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?」などで北海道の景色を映画に焼き付けてきた篠原哲雄。さらに、動物ドキュメンタリーの名手・山田あかねが脚本を手掛け、保護犬・保護猫をめぐるリアルな問題や課題が丁寧に物語に織り込まれている。 -
Ike Boys イケボーイズ
制作年: 2021アメリカ人のエリック・マキーバーが、愛する日本特撮へのオマージュ満載で作り上げたファンタジー。日本の特撮やアニメを愛するオクラホマの高校生ショーンとヴィクラムは、不思議な力を持つ日本のアニメのDVDにより、スーパーパワーを身に着けるが……。出演は「ブライアン・シンガーの トリック・オア・トリート」のクイン・ロード、「ゴジラ×メカゴジラ」の釈由美子、「タイタニック」のビリー・ゼイン。 -
花束みたいな恋をした
制作年: 2020「罪の声」の土井裕泰監督が、ドラマ『カルテット』に続き脚本家・坂元裕二と組んだラブストーリー。東京・明大前駅で終電を逃し偶然出会った大学生の麦と絹は、瞬く間に恋に落ちる。卒業後フリーターをしながら同棲を始め、いつでも二人は一緒にいたが……。「糸」の菅田将暉と「フォルトゥナの瞳」の有村架純がダブル主演し、ある恋の5年間の模様を、同時代のカルチャーを背景にしながら描く。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」などを手がけてきた押井守監督が、本人役で出演。 -
黒蝶の秘密
制作年: 2018「逃げた魚はおよいでる。」の染谷俊之主演のミステリーホラー。地方から東京に転勤してきた会社員の富山は、たまたま入った不動産屋で知り合った岡崎が住んでいるアパートを紹介される。そこには優しそうな大家夫婦とどこか淋しげな美女、美緒が住んでいた。出演は、ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』の水沢エレナ、「便利屋エレジー」の永尾まりや、『仮面ライダー電王』の中村優一、「猫は抱くもの」の岩松了、「私は絶対許さない」の美保純。監督は、「星降る夜のペット」の仁同正明。40点 -
音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
制作年: 2018「俺俺」の三木聡監督がバンド・グループ魂のボーカリストでもある阿部サダヲや「明烏」の吉岡里帆と組んだコメディ。声帯ドーピングで作られた喉の限界に怯えるロックスターのシンは、ある日、歌声が異様に小さいストリートミュージシャンのふうかと出会う。岩松了、ふせえりら三木作品常連の俳優も出演。阿部サダヲ扮するシンによる主題歌『人類滅亡の歓び』をHYDEが作曲、いしわたり淳治が作詞、吉岡里帆扮するふうかが歌う『体の芯からまだ燃えているんだ』の作詞・作曲をあいみょんが手がけたのをはじめ、多くのミュージシャンが本作の楽曲に参加している。43点 -
おじいちゃん、死んじゃったって。
制作年: 2017数々のヒットCMを手掛けてきた森ガキ侑大の長編映画監督デビュー作。ある夏の地方都市。吉子の祖父が亡くなり、父を始めとした家族が葬儀のために集まる。悲しむ間もなく、葬儀の準備を進めていた最中、それぞれの厄介な事情が明らかになるが……。主演は「太陽を掴め」の岸井ゆきの。共演は「22年目の告白-私が殺人犯です-」の岩松了、「ポエトリーエンジェル」の美保純、『ひよっこ』の岡山天音、「彼女の人生は間違いじゃない」の光石研。90点 -
3月のライオン 前編
制作年: 2017将棋を題材にした羽海野チカの同名コミック実写化二部作前編。中学生で異例のプロ棋士デビューを果たした桐山零。若き天才と言われる一方で、家族も居場所もない孤独な彼は、川向うに住む川本三姉妹はじめ温かな人々との交流や数々の対局を経て成長していく。監督は「るろうに剣心」シリーズの大友啓史。苦悩しながら再生していく主人公を「バクマン。」の神木隆之介が演じるほか、佐々木蔵之介、倉科カナ、染谷将太らが出演。激しくぶつかり合う将棋の世界80点 -
3月のライオン 後編
制作年: 2017羽海野チカ原作の将棋を題材とした同名コミックを「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督、「君の名は。」の神木隆之介主演で実写映画化した2部作後編。零が川本家と出会って1年後、再び獅子王戦の季節がやって来るが、様々な試練が棋士たちに降りかかる。出演は、「アイアムアヒーロー」の有村架純、「珍遊記」の倉科カナ、「海賊とよばれた男」の染谷将太。70点 -
東京喰種 トーキョーグール
制作年: 2017石田スイ原作の同名コミックを実写映画化。大学生のカネキは人を喰らう怪人“喰種(グール)”の臓器を移植され、半喰種となってしまう。カネキは喰種が集まる喫茶店で働き始めるが、喰種を駆逐する組織CCGの捜査官が現れ、熾烈な戦いに巻き込まれていく。監督は、「Anniversary アニバーサリー」の萩原健太郎。出演は、「ラストコップ THE MOVIE」の窪田正孝、「暗黒女子」の清水富美加、「HiGH&LOW」シリーズの鈴木伸之、「家族はつらいよ」シリーズの蒼井優、「アイアムアヒーロー」の大泉洋。60点 -
22年目の告白 私が殺人犯です
制作年: 2017韓国映画「殺人の告白」を日本でリメイクしたサスペンス。22年前に5人の犠牲者を出しながら、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。その犯人を名乗る男が突如、記者会見を開き、告白本を出版。世間に一大センセーションを巻き起こしていくが……。出演は「僕だけがいない街」の藤原竜也、「3月のライオン 前編/後編」の伊藤英明。監督は「ジョーカー・ゲーム」の入江悠。78点 -
女流闘牌伝 aki アキ
制作年: 2017女流プロ雀士・二階堂亜樹が原案を務めた自伝的コミック『aki』を実写映画化。雀荘で生まれ育った少女アキは、15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってくる。自身が持つ唯一の武器“麻雀”で生きることを決意するが、彼女の前に大都会の現実が立ち塞がる。出演は「仮面ライダー1号」の岡本夏美、「過激派オペラ」の増田有華、「女子高」の中山絵梨奈、「0093女王陛下の草刈正雄」の彩輝なお、「ペコロスの母に会いに行く」の岩松了。監督は「太陽を掴め」の中村祐太郎。70点 -
橋ものがたり「吹く風は秋」
制作年: 2017藤沢周平の短篇集『橋ものがたり』の一篇を「本能寺ホテル」の鈴木雅之監督が映像化。自らの人生に区切りをつけるため、江戸へ戻ってきた老博徒・弥平。その日、ひとりの女郎おさよと出会った弥平は、なぜか心を惹かれ、おさよの夫と子供が暮らす長屋を訪ねる。出演は「家族はつらいよ」シリーズの橋爪功、「愚行録」の臼田あさ美、「彼女の人生は間違いじゃない」の波岡一喜、「ラストコップ THE MOVIE」の田山涼成、「22年目の告白 私が殺人犯です」の岩松了、「僕だけがいない街」の杉本哲太。脚本は「HOME 愛しの座敷わらし」、NHK大河ドラマ『義経』などの金子成人。 -
バンクーバーの朝日
制作年: 2014戦前にカナダで差別や貧困と戦いながらフェアプレー精神を貫き人気を集め、2003年にカナダ野球殿堂入りを果たした日系人野球チーム『バンクーバー朝日』を描いた人間ドラマ。監督は「舟を編む」が第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出された石井裕也。脚本は「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子。「ぼくたちの家族」でも石井監督と組んだ妻夫木聡が、製材所で働く日系二世の青年を演じる。ほか、「俺俺」の亀梨和也、「北のカナリアたち」の勝地涼、「漫才ギャング」の上地雄輔、「ぼくたちの家族」の池松壮亮ら野球経験者が集結。野球シーンは吹替えを使わず実際に俳優陣がプレーしている。フジテレビ開局55周年記念作品。60点 -
中学生円山
制作年: 2013中学2年生の少年が、上の階に引っ越してきた謎のシングルファーザーにおかしな妄想を抱くことからはじまる青春ストーリー。やがて打ち解けていく二人の仲や少年の成長が描かれる。監督・脚本は「真夜中の弥次さん喜多さん」「少年メリケンサック」の宮藤官九郎。宮藤が脚本を手がけたテレビドラマ『11人もいる!』に出演した「戦慄迷宮3D」の平岡拓真が主人公の少年を、「任侠ヘルパー」「BALLAD 名もなき恋のうた」の草なぎ剛が飄々としたシングルファーザーを演じる。ほか「不滅の男 エンケン対日本武道館」のミュージシャン遠藤賢司、「息もできない」のヤン・イクチュン、「スープ・オペラ」の坂井真紀、「北のカナリアたち」の仲村トオルらが出演。 -
ペコロスの母に会いに行く
制作年: 2013岡野雄一のエッセイ漫画を原作に「ニワトリはハダシだ」の森崎東監督が映画化。認知症の母親とその息子のおかしくも切ない日常を綴る。出演は「川の底からこんにちは」の岩松了、TVドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の赤木春恵、「長い散歩」の原田貴和子、「はじまりのみち」の加瀬亮、「ソウル・フラワー・トレイン」の大和田健介。90点 -
ネオ・ウルトラQ 特別上映 part.I
制作年: 20131966年に放送された伝説のテレビドラマ『ウルトラQ』。その後の「ウルトラマンシリーズ」の礎となった作品。2013年、円谷プロダクション×WOWOWの共同製作による“セカンドシーズン”として全12話のまったく新しいドラマシリーズ『ネオ・ウルトラQ』が最新鋭4Kカメラを導入し、石井岳龍、中井庸友、入江悠、田口清隆ら4人の気鋭のクリエイターたちにより制作された。WOWOWでの放映に続き、2013年より順次、劇場公開。 TV放映された全12話の内3話に加え、モノクロ作品であったオリジナルの『ウルトラQ』をハリウッドのデジタル技術でHDリマスター&カラー化した『総天然色ウルトラQ』から、選んだ一話を加えた計4話構成で上映。 -
俺俺
制作年: 2012ありふれた日常の中、増殖していく“俺”とその崩壊を綴り第5回大江健三郎賞を受賞した星野智幸の『俺俺』(新潮社・刊)を、「亀は意外と速く泳ぐ」や「インスタント沼」などでちょっとずれた人々や世界を描いてきた三木聡監督が映画化。“俺”が増えるというシュールな設定ながらも、自分と考え方が一致する人物がいる居心地の良さや画一的な人々という面にはリアリティがある。「映画 妖怪人間ベム」の亀梨和也が実に33人もの“俺”を演じる。また、不思議な依頼をする女性を「クワイエットルームにようこそ」の内田有紀、家電量販店の上司を「永遠の僕たち」の加瀬亮が演じる。ふせえり、岩松了、松重豊、松尾スズキといった三木作品の常連も出演。26点 -
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
制作年: 2011鉄道にまつわる人々に光を当てた「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に続くシリーズ第2弾。富山県富山地方鉄道の運転士と妻のドラマを描く。監督は、前作でチーフ助監督を務め、本作が監督デビューとなる蔵方政俊。出演は、「死にゆく妻との旅路」の三浦友和、「食堂かたつむり」の余貴美子。2011年11月19日(土)より、富山シアター大都会他にて先行上映。80点 -
WOWWOW ドラマW Vol.1 同期
制作年: 2011今野敏原作の同名小説を映像化。殺人事件の容疑者となった同期を救うため、警察組織に立ち向かう若手刑事の姿を描く。監督は「SR サイタマノラッパー」の入江悠。脚本は「逆境ナイン」の福田雄一。出演は、「まほろ駅前多田便利軒」の松田龍平、「ハゲタカ」の栗山千明、「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」の竹中直人。50点 -
SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー 傷だらけのライム
制作年: 2010「SRサイタマノラッパー」に続く青春ヒップホップ映画第2弾。監督・脚本は前作同様、入江悠が担当。今回は群馬を舞台に、かつて見た夢を叶えようと一晩限りのライヴを企画する女子5人組の姿を描く。出演は、新人の山田真歩、「すべては海になる」の安藤サクラ、「SRサイタマノラッパー」の駒木根隆介、水澤伸吾「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の岩松了など。82点 -
川の底からこんにちは
制作年: 2009妥協した生活を送るOLが、実家のしじみ工場を継いだことから人生に立ち向かっていく姿を描く人間ドラマ。監督は、「剥き出しニッポン」の石井裕也。出演は、「愛のむきだし」の満島ひかり、「夢十夜 海賊版 第七夜」の遠藤雅、DVD『THE3名様』の志賀廣太郎。第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門招待作品。66点 -
ボーイズ・オン・ザ・ラン
制作年: 2009走って、こけて、また走る、どこまでもまっすぐで不器用な青年の姿を描いた花沢健吾原作の同名コミックを映画化した青春ドラマ。監督・脚本は、劇団“ポツドール”の主宰・脚本・演出を務める三浦大輔。出演は「色即ぜねれいしょん」の峯田和伸、「ネコナデ」の黒川芽以、「歩いても 歩いても」のYOU、「蟹工船」の松田龍平、「カムイ外伝」の小林薫など。70点 -
火の魚 バリアフリー劇場版
制作年: 2009老いて田舎に引込んだかつての流行作家と新任の女性編集者との交流を描くドラマ。室生犀星の同名小説のドラマ化。演出は「セカンドバージン」の黒崎博。脚本は「カントリーガール」の渡辺あや。出演は「大鹿村騒動記」の原田芳雄、「外事警察 その男に騙されるな」の尾野真千子ほか。初放映は2009年7月24日に中国地方で限定放映された。平成21年度(第64回)文化庁芸術祭テレビ部門・ドラマの部大賞。第50回モンテカルロ・テレビ祭・ゴールドニンフ賞受賞。TV版から音声と音楽を修正した劇場版。日本語字幕と音声ガイドがついた「バリアフリー劇場版」として、2012年6月23日より広島県・広島バルト11、山口県岩国ニューセントラルにて上映。 -
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
制作年: 2007母の女手一つで育てられた主人公(オダギリジョー)が、ガンに冒されつつも気丈に生きる母を支え、やがてその死を看取る…。互いを思いやりながら慎ましく暮す母と息子の姿を堅実な演出力によって描き出した自伝的ストーリー。原作はリリー・フランキーの同名小説。出演はオダギリジョー、樹木希林、内田也哉子。監督は松岡錠司。脚本は松尾スズキ。78点 -
こおろぎ
制作年: 2006一部映画祭やイベントのみにて上映された青山真治監督による人間ドラマが、製作から14年の時を経て劇場公開。静岡県西伊豆。かおるは共に暮らす盲目で口のきけない男に対し支配的な優越感を抱いていた。しかし男は一人で出歩き謎の行動をとるようになり……。出演は鈴木京香、山﨑努ほか。男と女、自由と束縛、生と死、食と官能、光と闇が、西伊豆の風土と歴史の中で描かれる。第63回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門出品。第19回東京国際映画祭日本映画『ある視点』部門出品。当時は吉祥寺バウスシアターの「爆音映画祭2009」(2009年5月30日公開)等、映画祭での上映のみで、長らく劇場公開はされていなかった。2020年1月8日にDVD発売が決定したことを記念し、限定劇場公開。50点 -
亀は意外と速く泳ぐ
制作年: 2005“シティボーイズ”のライブの作・演出を手がけ、TV番組『笑う犬の生活』『トリビアの泉』で独自の笑いを築いてきた三木聡のオリジナル脚本による作品。オープニングのパラパラ漫画を手がけるのは、人気急上昇のコミック『団地ともお』の小田扉。主人公の主婦スズメを演じるのは、「スウィングガールズ」の上野樹里。共演に蒼井優、岩松了、ふせえり、伊武雅刀。90点 -
死に花
制作年: 2004金庫破りに情熱を燃やす老人たちの姿を描いた喜劇。監督は「伝説のワニ ジェイク」の犬童一心。太田蘭三の同名小説を基に、「Jam Films 2/CLEAN ROOM」の小林弘利と犬童監督が共同で脚色。撮影を「黄龍 イエロードラゴン」の栢野直樹が担当している。出演は、「13階段」の山崎努、「シベリア超特急3」の宇津井健、「明日があるさ THE MOVIE」の青島幸男、「星砂の島、私の島~ISLAND DREAMIN'~」の谷啓、「かっ鳶五郎」の長門勇、「サラリーマン専科 単身赴任」の藤岡琢也、「おにぎり」の松原智恵子、「伝説のワニ ジェイク」の星野真里ら。70点 -
木更津キャッツアイ 日本シリーズ KISARAZU CAT'S EYE
制作年: 2003木更津を舞台に、昼は草野球チーム、夜は怪盗団の5人組が巻き起こす珍騒動を描いた、同名テレビ・シリーズの映画版青春コメディ。監督は、本作が映画初監督作となる『末っ子長男姉三人』の金子文紀。脚本は「ピンポン」の宮藤官九郎。撮影を『マンハッタンラブストーリー』の山中敏康が担当している。出演は「COSMIC RESCUE」の岡田准一、「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけどHAPPY」の櫻井翔。「ロッカーズ ROCKERS」の岡田義徳、同じく「ロッカーズ~」の佐藤隆太と塚本高史。60点 -
CUTIE HONEY キューティーハニー(2003)
制作年: 2003美少女戦士・キューティーハニーの活躍を描いたアクション・コメディ。監督は「式日 SHIKI-JITSU」の庵野秀明。永井豪による同名コミックを下敷きに、『顔』の高橋留美と庵野監督が共同で脚本を執筆。撮影を「さヾなみ」の松島孝助が担当している。主演は「プレイガール」の佐藤江梨子。0点 -
新・刑事まつり 一発大逆転「窯岡刑事」
制作年: 2003ショート・フィルム・オムニバス「刑事まつり」の第3弾「新・刑事まつり~一発大逆転~」の一編。「主人公は刑事であること」「完成尺は十分以内」「本編中に最低でも五回ギャグを入れること」の従来の掟に加え、今回「映画監督をキャスティングすること」が加わった。監督は俳優の田中要次。 -
ハッシュ!
制作年: 2001一組のゲイカップルと孤独な女性が、新しい家族の形を巡って繰り広げる騒動を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「渚のシンドバッド」の橋口亮輔。橋口監督による原作を基に、監督自身が脚色。撮影を「コンセント CONCENT」の上野彰吾が担当している。主演は、「害虫」の田辺誠一と「ひとりね」の高橋和也、「Reset」の片岡礼子。第75回本誌日本映画ベスト・テン第2位、主演女優賞(片岡礼子)受賞、第54回カンヌ国際映画祭監督週間出品、第24回ヨコハマ映画祭作品賞、監督賞、主演男優賞(田辺誠一)受賞、芸術文化振興基金助成作品。2001年11月24日より長崎・長崎セントラル1にて先行上映。 -
MIND GAME(1998)
制作年: 1998多重人格者の青年に翻弄される、ふたりの若き精神科医の心の葛藤を描いたサイコ・ミステリー。監督は、「Shall we ダンス?」などでお馴染みの俳優・田口浩正で、これが監督デビュー作。脚本は大久保智康と田口の共同。撮影を北信康が担当している。主演は「四月物語」の田辺誠一と「Birthday PRESENT」の柏原崇、「Lie lie Lie」の鈴木保奈美。第10回東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション正式出品作品。 -
SF サムライ・フィクション
制作年: 1998剣の達人である素浪人に奪われた宝刀を取り返そうと奔走する若侍が、平和主義者の中年侍との出会いの中で成長していく姿を描いた新感覚の時代活劇。監督・脚色は、本作で本篇デビューを果たしたミュージック・ビデオ界のクロサワの異名を持つ中野裕之。脚本は「シャ乱Qの演歌の花道」の斎藤ひろし。撮影をミュージック・ビデオやCFなどで活躍中の矢島祐次郎が担当している。主演は、「ラブ&ポップ」の吹越満と「恋は舞い降りた。」の風間杜夫、ロックミュージシャン・布袋寅泰。 -
マークスの山
制作年: 1995連続殺人事件とその裏に潜む大きな影の存在に、真っ向から戦いを挑む捜査員たちの姿を描いたサスペンス。原作は第109回直木賞を受賞した高村薫の同名長編小説で、監督は「平成無責任一家 東京デラックス」の崔洋一。95年度キネマ旬報ベストテン第9位。(R指定) -
GONIN
制作年: 1995バブル崩壊で世間からはみ出してしまった五人の男たちが仕組んだ強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で描くバイオレンス・アクション。監督・脚本は今回は名美と村木の愛の物語を離れた「夜がまた来る」の石井隆。撮影は石井とのコンビが冴える佐々木原保志。五人に紛するのは、「プ」の佐藤浩市、「RAMPO」の本木雅弘、「ゴト師株式会社スペシャル」の根津甚八、「EAST MEETS WEST」の竹中直人、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の椎名桔平。LD化の際再編集され119分の<特別版>が製作された。また2007年には121分の<REAL EDITION>が製作されている。50点 -
ヌードの夜
制作年: 1993恋人のヤクザを殺した女とその女に惚れたがゆえに殺人事件に巻き込まれていく男の不思議な関係を描く。監督・脚本は「天使のはらわた 赤い眩暈」の石井隆。カメラマンは「天使のはらわた 赤い眩暈」「死んでもいい」などで石井隆とコンビを組んだ佐々木原保志。主演は「死んでもいい」「空がこんなに青いわけがない」の竹中直人、「あひるのうたがきこえてくるよ。」「眠らない街・新宿鮫」の余貴美子。第67回・1993年キネマ旬報ベスト・テン第9位。 -
空がこんなに青いわけがない
制作年: 1993商事会社勤めのサラリーマン一家の絆が徐々に薄れていく微妙な日常を、独特のズレで淡々と綴ったドラマ。劇団・東京乾電池で活躍する傍ら、映画、テレビ、CM等で個性的な役割を持つ俳優・柄本明の初監督作であり、相米慎二が製作(共同)にあたったのも話題の一つ。脚本の田村和義は現役サラリーマン。尾美としのり、高田純次、竹中直人、渡辺えり子などの個性派俳優が脇を固め、東京乾電池の役者も総出演している。 -
死んでもいい(1992)
制作年: 1992気ままな旅を続けていた青年が人妻にひと目惚れしたことから始まる愛憎入り交じる三角関係を描く。西村望の『火の蛾』を原作に、「天使のはらわた 赤い眩暈」の石井隆が脚本・監督を担当。撮影は「喜多郎の十五少女漂流記」の佐々木原保志。 -
バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ
制作年: 1991現代人のストレスをテーマに、主人公が「バカヤロー!」と叫ぶまでのシチュエーションを描くオムニバス第4弾。総指揮・脚本は「おいしい結婚」の森田芳光。監督はコントグループ“爆笑問題”の太田光(第1話)、CM出身の加藤良一(第2話)、森田組出身の明石知幸(第3話)でいずれも本作が映画デビュー。撮影監督は「おいしい結婚」の前田米造がそれぞれ担当。60点 -
バカヤロー!2 「幸せになりたい。」
制作年: 1989普段は大人しい人間が幸せになりたいために「バカヤロー!」と叫ぶ4パターンのシチュエイションをオムニバス形式で描く。「バカヤロー!」シリーズの第2弾で、脚本は「悲しい色やねん」の森田芳光が執筆。監督は新人の本田昌広、鈴木元、岩松了、成田裕介、撮影は「ひぃ・ふぅ・みぃ」の栢野直樹と「Aサインデイズ」の浜田毅がそれぞれ2話ずつ担当。主題歌は、RCサクセション(「サン・トワ・マ・ミー」)。60点
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