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宮藤官九郎の関連作品 / Related Work
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サンセット・サンライズ
制作年: 2024楡周平による同名小説を原作に、宮藤官九郎脚本、菅田将暉主演で、「あゝ、荒野」「正欲」の岸善幸監督が映画化。コロナ禍に都会から宮城県・南三陸に移住した釣り好きのサラリーマン・西尾晋作は海で釣り三昧の日々を過ごすが、よそ者の晋作に町の人たちは気が気でなく、町のマドンナをめぐってある騒動が起きる。共演は「白ゆき姫殺人事件」の井上真央、「永い言い訳」の竹原ピストル。2024年11月、第37回東京国際映画祭にてワールド・プレミア。 -
ゆとりですがなにか インターナショナル
制作年: 2023日本テレビ系列で2016年4月期に放送されたドラマ『ゆとりですがなにか』の劇場版。“ゆとり世代”と名付けられた正和、山路、まりぶのゆとり3人組も30代半ばを迎え、人生の岐路に立たされていた。そんな彼らに、想像を超える新時代の波が押し寄せる。「1秒先の彼」の岡田将生、「耳をすませば」の松坂桃李、「さかなのこ」の柳楽優弥らドラマのキャスト陣に加え、「シャイロックの子供たち」の木南晴夏、「アキラとあきら」の上白石萌歌らが出演。監督は、「アイ・アム まきもと」の水田伸生。脚本は、「1秒先の彼」の宮藤官九郎。 -
こんにちは、母さん
制作年: 2023「男はつらいよ」シリーズをはじめ、時代の変遷と人びとの暮らしを見つめ続けてきた山田洋次監督の91歳にして90本目の劇映画。墨田川のほとりで、スカイツリーを見上げる東京下町を舞台に、現代の令和を生きる「母と息子」の新たな物語を心情豊かに描き出す。主演を務めるのは、1972年公開の「男はつらいよ 柴又慕情」をはじめ、「母べえ」(08)「おとうと」(10)「母と暮せば」(08)など、約50年間にわたって山田洋次作品に出演してきた吉永小百合。下町に暮らす母・福江を演じ、映画出演123本目にして、山田洋次の『母』3部作の集大成となった。その息子・昭夫を演じるのはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』の好演が記憶に新しい大泉洋。山田洋次と吉永小百合と初タッグを組んだ。原作は劇作家・永井愛(二兎社)が手掛けた同名の舞台作品。変わりゆく都会の片隅で、中間管理職の悲哀、シニアの淡い恋、地域とホームレスの問題、若者の生きがいの問題など、今日的なテーマを織り込みながら、それでも変わらぬ思い合う人びとの心を描く、おかしくも切ない人情喜劇。 -
1秒先の彼
制作年: 2023台湾アカデミー賞で作品賞、監督賞などを含む歴代最多受賞を果たした「1秒先の彼女」の日本版リメイク。何をするにも人より1秒早いハジメと1秒遅いレイカの、絶妙にタイミングが合わない「時差(タイムラグ)」ラブストーリー。監督・山下敦弘と脚本家・宮藤官九郎が初タッグを組み、男女の設定をオリジナルから反転させ、舞台を日本の京都に移した。W主演を務めるのは、ハジメ役の岡田将生とレイカ役の清原果耶。岡田将生は山下監督の「天然コケッコー」(07)では、都会から来たクールな中学生を、宮藤脚本のドラマ『ゆとりですがなにか』(16)では、コミカルでまじめなサラリーマンを演じたが、それらのキャリアが生かされた「残念なイケメン」を関西弁で演じた。清原は世間の速さになじめない、どこか「どんくさい」ヒロインを演じきった。 -
映画 イチケイのカラス
制作年: 2023同名コミックを原作にしたTVドラマ『イチケイのカラス』の劇場版。みちおが“イチケイ”を去って2年。岡山県に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。一方、坂間は裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働き始める。竹野内豊、黒木華といったメインキャストが続投。監督は「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮。60点 -
シネマ歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』
制作年: 2022歌舞伎を高性能カメラで撮影した『シネマ歌舞伎』の1本。宮藤官九郎がドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』でタッグを組んだ中村勘九郎と平成中村座で上演した新作歌舞伎。古典落語『唐茄子屋政談』に『不思議の国のアリス』の要素を織り交ぜた人情噺。2022年10月収録。出演は、「怪物」の中村獅童、ドラマ『どうする家康』の中村七之助。 -
土竜の唄 FINAL
制作年: 2021監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真による「土竜の唄」シリーズ3作目にして完結編。まっすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二は、潜入捜査官“モグラ”に任命され、日本最凶の組織へ送り込まれる。その目的は組織のドン・轟周宝を挙げることだった。堤真一、仲里依紗、岩城滉一といったレギュラー陣が引き続き出演するほか「孤狼の血 LEVEL2」の鈴木亮平が新たに参加。98点- 感動的な
- おしゃれな
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おらおらでひとりいぐも
制作年: 2020第158回芥川賞・第54回文藝賞を受賞した若竹千佐子の同名小説を、「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化したユーモア溢れる人間ドラマ。突然夫に先立たれひとり退屈な日々を過ごす75歳の桃子の前に、桃子の心の声を具現化した “寂しさ”たちが現れる。ひとり暮らしの桃子を「いつか読書する日」以来の映画主演となる田中裕子が、若い頃の桃子を「長いお別れ」の蒼井優が、桃子の心の声である“寂しさ”たちを濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎が演じる。また桃子のイマジネーションを美術家・日本画家の四宮義俊がアニメーションで、「関ヶ原」など数々の作品のVFXスーパーバイザーを務めるオダイッセイがVFXで描く。92点- 感動的な
- ほのぼのとした
- 考えさせられる
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zk 頭脳警察50 未来への鼓動
制作年: 2020ロックバンド、頭脳警察の50年の足跡をドキュメンタリー映画化。1969年、PANTAとTOSHIによって結成され、1975年の解散後は離合集散を繰り返している頭脳警察。2019年、若きミュージシャンとともに再始動した彼らの現在と過去を追う。監督・編集は、「チンピラ」の末永賢。 -
パンク侍、斬られて候
制作年: 2018町田康の異色時代小説を「新宿スワン」の綾野剛主演、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の宮藤官九郎脚本、「狂い咲きサンダーロード」の石井岳龍監督で映画化。江戸時代、隠密ミッションを巡り10人の男たちが腹の探り合いを展開する。出演は、「君の膵臓をたべたい」の北川景子、「OVER DRIVE オーバードライブ」の東出昌大、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の染谷将太、「クソ野郎と美しき世界」の浅野忠信。 -
幼な子われらに生まれ
制作年: 2017直木賞作家・重松清が1996年に発表した同名小説を、「少女」の三島有紀子監督のもと映画化した人間ドラマ。バツイチ子持ちの信は奈苗と再婚。彼女の連れ子にも誠心誠意尽くそうとするが、奈苗の妊娠をきっかけに長女が本当の父に会いたいと言い出し……。「淵に立つ」の浅野忠信、「葛城事件」の田中麗奈、「シェル・コレクター」の寺島しのぶ、監督・脚本家としても活躍する宮藤官九郎らのアンサンブルで、血のつながりを超え家族になろうとし葛藤する不器用な大人たちを描く。「この国の空」の荒井晴彦が脚本を担当、小説発表時から重松清との間で交わされた映画化の約束を20年強の歳月を経て実現。68点 -
土竜の唄 香港狂騒曲
制作年: 2016高橋のぼるの人気コミックを、三池崇史×宮藤官九郎のコンビで映画化したコメディ「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の続編。ヤクザの若頭に就任した潜入捜査官・菊川玲二が、エリート警察官やチャイニーズマフィアを巻き込み、再び騒動を巻き起こす。主演は前作に引き続き生田斗真。新キャストとして「殿、利息でござる!」の瑛太、「起終点駅 ターミナル」の本田翼、「オオカミ少女と黒王子」の菜々緒らが参加。 -
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
制作年: 2016俳優や脚本家として映画やテレビ、舞台等多方面で活躍する劇団『大人計画』の宮藤官九郎の監督による狂騒的コメディ。修学旅行中に事故死した男子高校生が、好きな女子にキスしたい一心で鬼に導かれながら地獄から生還しようと奮闘する。地獄で高校の軽音部顧問を務める一方ロックバンドを組むハイテンションな赤鬼を「真夜中の弥次さん喜多さん」をはじめ宮藤作品に多数出演する長瀬智也が演じる。また、好きなクラスメイトに告白しようと考えていたところ死んでしまった高校生に「バクマン。」「桐島、部活やめるってよ」の神木隆之介が扮し、劇中でギター演奏や歌声を披露する。70点 -
ピース オブ ケイク
制作年: 2015ジョージ朝倉の同名コミックを実写映画化したラブコメディ。「君に届け」の多部未華子と「そこのみにて光輝く」の綾野剛を主演に迎え、「色即ぜねれいしょん」の田口トモロヲが監督。恋愛に依存し流されるままに男性を受け入れてしまう恋ベタ女子と、彼女の隣人でバイト先の店長でもある男との恋模様を描く。共演は「マエストロ!」の松坂桃李、「くちびるに歌を」の木村文乃、「女子カメラ」の光宗薫。音楽は『あまちゃん』の大友良英。80点 -
土竜の唄 潜入捜査官 REIJI
制作年: 2014高橋のぼるの人気コミック『土竜の唄』を原作に「十三人の刺客」の三池崇史監督、「舞妓Haaaan!!!」の宮藤官九郎脚本で実写映画化。正義感だけを見込まれてヤクザ組織に送り込まれた潜入捜査官の姿を描く。出演は「脳男」の生田斗真、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの堤真一、「ハラがコレなんで」の仲里依紗、「凶悪」の山田孝之。50点 -
中学生円山
制作年: 2013中学2年生の少年が、上の階に引っ越してきた謎のシングルファーザーにおかしな妄想を抱くことからはじまる青春ストーリー。やがて打ち解けていく二人の仲や少年の成長が描かれる。監督・脚本は「真夜中の弥次さん喜多さん」「少年メリケンサック」の宮藤官九郎。宮藤が脚本を手がけたテレビドラマ『11人もいる!』に出演した「戦慄迷宮3D」の平岡拓真が主人公の少年を、「任侠ヘルパー」「BALLAD 名もなき恋のうた」の草なぎ剛が飄々としたシングルファーザーを演じる。ほか「不滅の男 エンケン対日本武道館」のミュージシャン遠藤賢司、「息もできない」のヤン・イクチュン、「スープ・オペラ」の坂井真紀、「北のカナリアたち」の仲村トオルらが出演。 -
大奥 永遠 [右衛門佐・綱吉篇]
制作年: 2012よしながふみの人気コミックを実写映画化した「大奥」シリーズ第2弾。徳川綱吉の時代を舞台に、男女が逆転した大奥で繰り広げられる愛と野望のドラマを豪華絢爛なビジュアルで描く。監督は、前作に続き金子文紀が担当。出演は「ジーン・ワルツ」の菅野美穂、「鍵泥棒のメソッド」の堺雅人、「真幸くあらば」の尾野真千子。70点 -
忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!
制作年: 20112009年にこの世を去ったロック歌手の忌野清志郎をホスト役に開催されたライブを収録した音楽映画。清志郎と愉快な仲間たちによる一夜限りの夢の饗宴。それが“ナニワ・サリバン・ショー”である。大阪のラジオ局FM802の主催により2001年に開催、好評を得た同ライブは、その後、2004年に〈続 ナニワ・サリバン・ショー〉、そして2006年に〈新 ナニワ・サリバン・ショー〉として、いずれも大阪城ホールで行われた。出演は、石田長生、内田勘太郎、木村充揮、宮藤官九郎、斉藤和義、清水ミチコ、竹中直人、Chara、トータス松本、仲井戸麗市、中村獅童、間寛平、間慎太郎、ハナレグミ、HIS(細野晴臣・忌野清志郎・坂本冬美)、藤井裕、布袋寅泰、松たか子、矢野顕子、山崎まさよし、ゆず、Leyonaほか。80点 -
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
制作年: 2010冴えない小学校教師が本物のヒーローになる「ゼブラーマン」の続編。前作に続き、脚本を宮藤官九郎、監督を三池崇史、主演を哀川翔が務める。そのほかの出演は「パンドラの匣」の仲里依紗、「花より男子ファイナル」の阿部力、「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010」の井上正大など。 -
シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど
制作年: 20102009年12月の歌舞伎座さよなら公演をシネマ歌舞伎として映像化。江戸時代に現れた“存鼻(ぞんび)”が、人間の代わりに派遣社員として働く騒動を描く。作・演出を「ゼブラーマン」シリーズの宮藤官九郎、音楽を「少年メリケンサック」の向井秀徳が担当する。出演は「今度の日曜日に」の市川染五郎、「シネマ歌舞伎 法界坊」の中村七之助、中村勘太郎など。 -
ゲキ×シネ「蜉蝣峠」
制作年: 2009人気劇団・劇団☆新感線の公演を映像化。過去をなくした男が偶然訪れた宿場町で自らの過去に向き合い、戦いに身を投じていく。脚本は、ドラマ『木更津キャッツアイ』の宮藤官九郎。出演は、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の古田新太、「ALWAYS三丁目の夕日」の堤真一、「忠臣蔵外伝 四谷怪談」の高岡早紀。正式タイトルは「いのうえ歌舞伎★壊<PUNK>蜉蝣峠」。 -
カムイ外伝(2009)
制作年: 2009白土三平原作の人気忍者コミックを、「ウルトラミラクルラブストーリー」の松山ケンイチ主演で映画化したアクション・エンタテインメント。監督は「血と骨」の崔洋一、脚本は崔と「少年メリケンサック」の宮藤官九郎。共演には「ラスト・ブラッド」の小雪、「252-生存者あり-」の伊藤英明らオールスターキャストが勢ぞろい。 -
みんな、はじめはコドモだった「タガタメ」
制作年: 2008朝日放送新社屋完成記念事業の一環として製作された短編オムニバス。“こども”をテーマに「闇の子供たち」の阪本順治、「パッチギ!」の井筒和幸、「悲しき天使」の大森一樹、「フラガール」の李相日、「血と骨」の崔洋一という5人の監督がメガホンをとった。出演は「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市、「ダイブ!!」の光石研、「memo」の高岡早紀など。 -
魍魎の匣
制作年: 20073つの事件と謎の“ハコ”をめぐる、京極夏彦原作による同名ミステリーの映画化。「金融腐蝕列島〔呪縛〕」の原田眞人が監督・脚本を担当した。出演は「ALWAYS 三丁目の夕日」の堤真一、「自虐の詩」の阿部寛、「さくらん」椎名桔平、「妖怪大戦争」の宮迫博之、「夕凪の街 桜の国」の田中麗奈、「怪談」の黒木瞳など。50点 -
ゲキ×シネ「メタルマクベス」
制作年: 2007シェイクスピアの戯曲『マクベス』を、へヴィメタルサウンドに乗せアレンジした、2006年5月に上演された劇団☆新幹線による舞台を映像化した「ゲキ×シネ」シリーズ。脚色は宮藤官九郎。2007年に新宿バルト9・オープン記念として特別限定上映された。 -
クワイエットルームにようこそ
制作年: 2007芥川賞候補にもなった松尾スズキの同名原作小説の映画化。女性だけの閉鎖病棟で、主人公が再び生きる勇気を取り戻していく14日間を描く。監督・脚本は原作者でもある「恋の門」の松尾スズキ。出演は「監督・ばんざい!」の内田有紀、「大帝の剣」の宮藤官九郎、「フラガール」の蒼井優、「憑神」の妻夫木聡、他。80点 -
舞妓Haaaan!!!
制作年: 2007舞妓に夢中の男が、京都で引き起こす珍騒動を描いたコメディ。出演は「木更津キャッツアイ」シリーズの阿部サダヲ、「地下鉄(メトロ)に乗って」の堤真一、「どろろ」の柴咲コウ。監督は「花田少年史~幽霊と秘密のトンネル~」の水田伸生。脚本は「木更津キャッツアイ」シリーズの宮藤官九郎。60点 -
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
制作年: 2006人気脚本家・宮藤官九郎による人気TVドラマ・シリーズの劇場版第2作にして完結編。ぶっさんの死から3年後、それぞれの道を歩み始めた木更津キャッツアイのメンバーが、彼に別れを告げるために再結集する。監督は「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の金子文紀。出演は「花よりもなほ」の岡田准一、「ハチミツとクローバー」の櫻井翔、「下妻物語」の岡田義徳、「ローレライ」の佐藤隆太、「TAKI183」の塚本高史。60点 -
この胸いっぱいの愛を
制作年: 200520年前にタイムスリップした世界で、かつて難病で他界した憧れの女性の命を救おうと腐心する若者の姿を描いたラヴ・ファンタジー。監督は「カナリア」の塩田明彦。梶尾真治による『クロノス・ジョウンターの伝説』に収められた『鈴谷樹里の軌跡』ほかの原作短篇を基に、「@ベイビーメール」の鈴木謙一、「さよならみどりちゃん」の渡辺千穂、塩田監督が共同で脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「海猿 UMIZARU」の伊藤英明と「着信アリ2」のミムラ。75点- 感動的な
- 泣ける
- 可愛い
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真夜中の弥次さん喜多さん
制作年: 2005「ピンポン」「GO」「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の脚本家・宮藤官九郎の初監督映画。原作は、江戸時代に一世を風靡した十返舎一九の『東海道中膝栗毛』を基に、漫画家・しりあがり寿が描いた『真夜中の弥次さん喜多さん』『弥次喜多 in deep』『小説 真夜中の弥次さん喜多さん』の3作。主演は宮藤作品常連の長瀬智也と、歌舞伎界の新星・中村七之助。70点 -
69 sixty nine
制作年: 20041969年の長崎・佐世保を舞台に青春パワーあふれる高校生たちが巻き起こす騒動を描いた青春ドラマ。監督は「BORDER LINE」の李相日。村上龍による同名小説を基に、「ゼブラーマン」の宮藤官九郎が脚色。撮影を「きょうのできごと a day on the planet」の柴崎幸三が担当している。主演は、「きょうのできごと a day on the planet」の妻夫木聡と「昭和歌謡大全集」の安藤政信。 -
世界の中心で、愛をさけぶ
制作年: 2004高校時代に死別した恋人との想い出を引きずり続ける青年が、過去を辿る旅を経て、やがて現在の恋人と共に生きていこうとする姿を描いた恋愛ドラマ。監督は「きょうのできごと a day on the planet」の行定勲。片山恭一による同名小説を基に、「ユーリ」の坂元裕二と「Seventh Anniversary」の伊藤ちひろ、行定監督が共同で脚色。撮影を「hana & alice 〈花とアリス〉」の篠田昇が担当している。主演は、「hana & alice 〈花とアリス〉」の大沢たかおと「伝説のワニ ジェイク」の柴咲コウ、「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の長澤まさみ、映画初出演の森山未來。70点 -
ドラッグストア・ガール
制作年: 2003失恋した女子大生と冴えない中年オヤジたちが、ラクロスに恋に奮闘する青春コメディ。監督は「釣りバカ日誌13」の本木克英。脚本は「アイデン&ティティ IDEN & TITY」の宮藤官九郎。撮影を「釣りバカ日誌13」の花田三史が担当している。主演は「13階段」の田中麗奈。第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム メディア・セレクション2003出品作品。HD24Pからのテレシネ。 -
13階段
制作年: 2003死刑確定囚の冤罪を晴らすために奔走する仮出所中の青年と刑務官の姿を描いたミステリー。監督は「ソウル SEOUL」の長澤雅彦。第47回江戸川乱歩賞を受賞した高野和明の同名小説を、「誘拐」の森下直が脚色。撮影を「ターン」の藤澤順一が担当している。主演は「GTO」の反町隆史と「刑務所の中」の山崎努。 -
木更津キャッツアイ 日本シリーズ KISARAZU CAT'S EYE
制作年: 2003木更津を舞台に、昼は草野球チーム、夜は怪盗団の5人組が巻き起こす珍騒動を描いた、同名テレビ・シリーズの映画版青春コメディ。監督は、本作が映画初監督作となる『末っ子長男姉三人』の金子文紀。脚本は「ピンポン」の宮藤官九郎。撮影を『マンハッタンラブストーリー』の山中敏康が担当している。出演は「COSMIC RESCUE」の岡田准一、「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけどHAPPY」の櫻井翔。「ロッカーズ ROCKERS」の岡田義徳、同じく「ロッカーズ~」の佐藤隆太と塚本高史。60点 -
ロックンロールミシン
制作年: 2002「GO」でその年の映画賞を総なめした行定勲が監督が、 J 文学の旗手・鈴木清剛の同名小説を映画化。出演は「チキン・ハート」の池内博之、「ディスタンス」の りょう、加瀬亮、水橋研二。0点 -
ピンポン
制作年: 2002ピュアなまでに卓球に打ち込む高校生たちの姿を描いた青春ドラマ。監督は、「タイタニック」(ジェームズ・キャメロン監督)などのVFXを担当し、本作が初監督作となる曽利文彦。松本大洋による同名コミックを基に、「GO」の宮藤官九郎が脚色。撮影を「うつつ UTUTU」の佐光朗が担当している。主演は、「Laundry」の窪塚洋介と「DISTANCE」のARATA。第76回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第9位、第26回日本アカデミー賞新人俳優賞(中村獅童)、優秀作品賞、優秀助演女優賞(夏木マリ)、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞受賞、第57回毎日映画コンクール技術賞、スポニチグランプリ新人賞(中村獅童)受賞、第45回ブルーリボン賞新人賞(中村獅童)受賞、第21回ゴールデングロス話題賞受賞、第24回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第8位、新人監督賞受賞作品。HD24Pからのキネコ。(一部35ミリ)2024年12月20日(金)より初デジタル版としてリバイバル上映。80点 -
GO
制作年: 2001在日韓国人三世の高校生が、恋に友情に悩みながらもアイデンティティに目覚めていく姿を活写した青春ドラマ。監督は「贅沢な骨」の行定勲。金城一紀による第123回直木賞受賞の同名小説を基に、『ロケット・ボーイ』の宮藤官九郎が脚色。撮影を「走れ!イチロー」の柳島克己が担当している。主演は「溺れる魚」の窪塚洋介。第75回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位、監督賞、脚本賞、主演男優賞(窪塚洋介)、助演男優賞(山崎努)、助演女優賞(柴咲コウ)、新人男優賞(窪塚洋介)受賞、第56回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、脚本賞、スポニチグランプリ新人賞(窪塚洋介、柴咲コウ)受賞、第44回ブルーリボン賞監督賞、助演男優賞(山崎努)、新人賞(柴咲コウ)受賞、第26回報知映画賞作品賞、主演男優賞(窪塚洋介)、助演男優賞(山崎努)、助演女優賞(柴咲コウ)受賞、第14回日刊スポーツ映画大賞監督賞、助演男優賞(山崎努)、新人賞(柴咲コウ)、石原裕次郎賞(窪塚洋介)受賞、日本映画ペンクラブ会員選出日本映画ベスト1、第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞、主演男優賞(窪塚洋介)、助演男優賞(山崎努)、助演女優賞(柴咲コウ)、脚本賞、撮影賞、照明賞、編集賞、新人賞(窪塚洋介、柴咲コウ)受賞(ほかに優秀助演女優賞(大竹しのぶ)、録音賞、美術賞、音楽賞)、映画芸術2001年度日本映画ベストテン第1位、第16回高崎映画祭若手監督グランプリ、主演男優賞(窪塚洋介)、新人女優賞(柴咲コウ)受賞、第44回朝日ベストテン映画祭日本映画第1位、第53回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞、第11回日本映画批評家大賞監督賞、主演男優賞(窪塚洋介)、助演男優賞(山本太郎)、新人賞(柴咲コウ)受賞、第23回ヨコハマ映画祭作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞(窪塚洋介)、助演男優賞(山崎努)、助演女優賞(柴咲コウ)、最優秀新人賞(細山田隆人)受賞作品。60点 -
グループ魂のでんきまむし
制作年: 1999劇団"大人計画"から生まれたコント・トリオ"グループ魂"の、はちゃめちゃな日常を描いたナンセンス・コメディ。監督・脚本は「虎」の藤田秀幸。撮影を関口太郎が担当している。主演は、『ニュースの女』の村杉蝉之介と「ワンダフルライフ」の阿部サダヲ、「愛の新世界」の宮藤官九郎。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。 -
キッズ・リターン
制作年: 1996高校生悪ガキコンビの挑戦と挫折を描いた青春映画。監督・脚本は「みんな~やってるか!」の北野武。撮影をやはり「みんな~やってるか!」の柳島克己が担当している。音楽監督は今作で映画音楽に復帰した「ソナチネ」の久石譲。主演は、本作でデビューし、キネマ旬報新人男優賞をはじめ各映画賞で新人賞を総ナメにした安藤政信と、「ファザーファッカー」の金子賢。この若手ふたりを「迅雷 組長の身代金」の石橋凌、「ありがとう(1996)」の森本レオ、「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の下絛正巳らベテランが脇で支えている。カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。96年度キネマ旬報ベストテン第2位、同・読者選出ベストテン第2位。
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