奥山和由の関連作品 / Related Work

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  • 奇麗な、悪

    制作年: 2024
    芥川賞作家・中村文則の小説『火』を、奥山和由が監督兼脚本で映画化。街の人混みの中を歩き、精神科医院を訪れたひとりの女。患者用のリクライニングチェアに身を横たえた彼女は、幼少の頃、カーテンに放った火で起こった事件からその生涯を語り始める。出演は瀧内公美(「由宇子の天秤」)ただ一人という実験的作品。
  • 掟(2024)

    制作年: 2024
    2024年東京都知事選に出馬した石丸伸二の安芸高田市長時代の市議会との対立をモチーフにした劇団TRASHMASTERSの公演『掟』を映画化した政治エンターテイメント。新しくX市市長に就いた高村だったが、議員の居眠りをSNSに投稿したことを契機に議会との対立が激化し……。「うなぎ」「ソナチネ」など数々の映画を送り出してきた映画プロデューサーの奥山和由が脚本を目にしたことから本作の企画がスタート。劇団TRASHMASTERS主宰・中津留章仁が自ら監督した。出演は、TRASHMASTERSの森下庸之、劇団民藝の小杉勇二ほか。
  • ランサム

    制作年: 2023
    暗黒街のボスの娘が誘拐された事件をきっかけに、男たちの復讐、裏切り、哀しみが交差するバイオレンス・クライム・アクション。「いつかギラギラする日」「GONIN」シリーズなどのアクション映画を手がけてきたプロデューサーの奥山和由が「SCORE/スコア」の室賀厚監督と再びタッグを組んだ。主演の実行犯の一人をK-POPグループ「超新星」の元メンバーで、現在は韓国で俳優として活躍するソンモことユン・ソンモが演じ、日本映画初出演を果たした。誘拐されるヒロイン・金山由美には大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の主演女優、吉田玲。由美の父親・金山省吾を、日本アクション映画界のレジェンド、小沢仁志が演じている。
  • 帰ってきた宮田バスターズ(株)

    制作年: 2022
    宇宙生物駆除を業務とする中小企業の活躍を描いたSF「宮田バスターズ(株)大長編」に再編集を施した完全版。人々の安全を守るべく、長きに渡り宇宙生物と戦い続けてきた宮田バスターズ(株)。しかしテクノロジーの進歩によって、均衡が崩れ始め……。監督は、本作のパイロット版に位置づく、短編版『宮田バスターズ(株)』で、カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」に選出された坂田敦哉。
  • 西成ゴローの四億円 死闘編

    制作年: 2021
    「ねばぎば 新世界」の上西雄大が監督・脚本・プロデューサー・主演を務める犯罪ドラマ二部作の後編。新型ウイルスが蔓延する中、工作員の策略により、ウイルスを故意に国外から日本へ持ち込んだのはゴローだと報じられる。元妻と娘にも魔の手が伸び……。「その男、凶暴につき」や「銃」など数々の作品を手がけてきたプロデューサー、奥山和由が製作総指揮を務める。家族のために大金を稼ごうと捨て身でもがくゴローを上西雄大が、韓国巨大マフィアの会長を石橋蓮司が演じる。2022年1月29日より大阪先行上映。
  • 西成ゴローの四億円

    制作年: 2021
    俳優や監督などマルチな活動をする上西雄大が監督・脚本・プロデューサー・主演を務めた犯罪ドラマ前編。大阪・西成で暮らすゴローは、元政府諜報機関の工作員だった過去や家族の記憶を少しずつ取り戻し、心臓移植が必要な娘のために四億円を稼ぐと決意する。「その男、凶暴につき」や「銃」など数々の作品を手がけてきたプロデューサー、奥山和由が製作総指揮を務める。家族のために大金を稼ごうと捨て身でもがくゴローを上西雄大が、最大の敵となるフィクサーを「洗骨」の奥田瑛二が演じる。後編「西成ゴローの四億円 -死闘篇-」へ続く。2022年1月29日より大阪先行上映。
    40
  • 女たち(2021)

    制作年: 2021
    「海辺の映画館 キネマの玉手箱」などを手掛ける奥山和由が製作総指揮を務め、女たちの生き様を見つめたドラマ。40歳手前の独身女性・美咲は、母の介護をしながら学童保育所で働いている。娘を否定し続ける母に、心の奥底で認めてもらいたいと願うが……。出演は、「罪の声」の篠原ゆき子、「あいあい傘」の倉科カナ、「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」の高畑淳子。監督は、「ふゆの獣」の内田伸輝。
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  • 日本独立

    制作年: 2020
    第二次大戦直後に日本の独立回復を目指しGHQと渡り合った吉田茂と白洲次郎を活写した人間ドラマ。外務大臣・吉田茂は白洲次郎を呼び出し、GHQとの交渉役を依頼。親子ほども年の違う二人だったが、日本の再出発のため激論を交わしながら国の難局に立ち向かう。監督は、「女囚さそり」シリーズや「ロストクライム -閃光-」などを手がけた伊藤俊也。日本独立への道を切り開いていく政治家・吉田茂を小林薫が、吉田茂の右腕としてGHQとの交渉の最前線で辣腕を振るう白洲次郎を浅野忠信が演じ、終戦から憲法制定、独立に至る歴史の裏側を、日米両方の視点から描き出す。
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  • 銃2020

    制作年: 2020
    2018年に武正晴が監督、奥山和由がプロデューサーを務め映画化した中村文則の小説『銃』を、再びその3名が組み新たな視点から描いたサスペンス。東子はストーカーから逃げ雑居ビルに入ったところ、辺りが血に染まったトイレの洗面台の水の中から拳銃を拾う。「銃」に出演した日南響子が銃を拾い翻弄されていく主人公・東子を、銃が出会わせた謎めいた男を「Fukushima 50」の佐藤浩市が、東子を追い詰める刑事を「友だちのパパが好き」の吹越満が演じる。また、2018年の「銃」に出演した村上虹郎やリリー・フランキーなども出演。
  • 海辺の映画館 キネマの玉手箱

    制作年: 2019
    大林宣彦監督が20年ぶりに出身地である広島県尾道でメインロケを敢行、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。尾道の海辺にある映画館が閉館の日を迎え、日本の戦争映画大特集のオールナイト興行を見ていた3人の若者がスクリーンの世界へタイムリープする。大林作品に多数出演する厚木拓郎と細山田隆人、「武蔵 -むさし-」に主演した細田善彦が銀幕の世界にタイムリープし移動劇団『桜隊』の運命を変えようとする3人の若者を、『桜隊』の看板女優を「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」と近年の大林作品を支える常盤貴子が演じる。第32回東京国際映画祭Japan Now部門にてワールドプレミア上映、大林監督に特別功労賞が授与された。
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    • 感動的な
    • 泣ける
  • エリカ38

    制作年: 2018
    故・樹木希林が企画、実際の事件をモチーフに、60歳を過ぎていながら38歳と偽り大金を詐取した女を通し、女の本性を炙り出した人間ドラマ。聡子は投資詐欺をはたらく愛人・平澤の裏切りを知り彼と手を切り、自らの話術と色香で大金を巻き上げて豪遊する。エリカと名乗り欲望のままに生きる聡子を浅田美代子が、ドラマ『時間ですよ』での共演以来浅田と長年親しくしてきた樹木希林が聡子の母親を演じる。監督は、第40回モントリオール世界映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門最優秀作品賞、2017年日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞に輝いた「健さん」を手がけた日比遊一。第11回沖縄国際映画祭特別招待作品。
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    • 怖い
  • 制作年: 2018
    芥川賞作家・中村文則のデビュー作を「百円の恋」の武正晴が映画化。大学生のトオルは、男の死体と共に放置されていた拳銃を拾い、アパートに持ち帰る。トオルは銃に魅了されていくが、テレビで遺体発見のニュースが流れ、ひとりの刑事がトオルを訪ねてくる。出演は、「武曲 MUKOKU」の村上虹郎、「巫女っちゃけん。」の広瀬アリス、「万引き家族」のリリー・フランキー。
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  • 熱狂宣言

      制作年: 2018
      「ソナチネ」「GONIN」「うなぎ」など数々の名作を生み出してきたプロデューサー奥山和由が監督を務めるドキュメンタリー。若年性パーキンソン病を抱えながら、会社を東証一部上場企業にまで押し上げた経営者・松村厚久をひたすら観察する奥山流ダイレクトシネマ。音楽は「クロス」の木下航志。
    • クロス(2017)

      制作年: 2017
      宍戸英紀による第39回城戸賞受賞作を映画化。あるジャーナリストによって白日の下に晒された集団リンチ殺人事件。その犯人グループの一人であった知佳の夫・孝史は、愛する人の妻を殺めてしまった過去に苦悩しながらも歯科医院の受付として働く真理子と出会う。出演は「娚(おとこ)の一生」の紺野千春、「恋人たち」の山中聡、「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」のちすん、「赤々煉恋」の秋本奈緒美。監督は「その男、凶暴につき」「うなぎ」など数々の作品をプロデュースしてきた奥山和由と、「蝉しぐれ」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」などの撮影を手がけ、本作でも撮影を兼任する釘宮慎治。2017年4月21日「島でぜんぶおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」にてワールドプレミア上映。
    • 火 Hee

      制作年: 2016
      女優の桃井かおりが「無花果の顔」以来、10年ぶりに主演兼任で手掛けた長編監督第2作。原作は芥川賞作家・中村文則の短編『火』。アメリカで暮らす精神科医の真田は、幼い頃に火災で家族を亡くした女性の問診を続けるうちに、その話に引き込まれてゆく。2016年開催の第66回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でワールドプレミア上映された。
    • 残されし大地

      制作年: 2016
      福島第一原発から約12キロ離れた富岡町で動物保護活動を続ける男性など、福島の土地と寄り添いながら生きる3組の家族を追ったドキュメンタリー。第36回アミアン国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞、第10回マルセイユ国際科学映画祭最優秀映画賞受賞。監督は、本作が初監督作品にして遺作となったジル・ローラン。
    • この国の空

      制作年: 2015
      「共食い」「ヴァイブレータ」など数々の名作の脚本を手がけてきた荒井晴彦が、「身も心も」以来となる監督を務め、芥川賞作家・高井有一が太平洋戦争末期の庶民の暮らしを繊細かつ大胆に描いた小説を映画化。日に日に戦況が悪化し不安な思いが去来する中、東京から妻子を疎開させた一人暮らしの隣人の世話をする少女が次第に女に目覚めていく様子を描く。婚期を迎えた少女を「私の男」の二階堂ふみが、赤紙を免れた隣人を「地獄でなぜ悪い」の長谷川博己が、少女の母親を「ヒマラヤ杉に降る雪」の工藤夕貴が演じる。終戦70周年記念作品。
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    • at Home アットホーム

      制作年: 2015
      「ストレイヤーズ・クロニクル」の本多孝好の短編小説を原作に、家族を装って暮らすワケありの5人が、人生の危機に立ち向かう姿を描いたドラマ。出演は「ニシノユキヒコの恋と冒険」の竹野内豊、「謝罪の王様」の松雪泰子、「ストレイヤーズ・クロニクル」の黒島結菜。監督は「未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」の蝶野博。
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    • サムライと愚か者 オリンパス事件の全貌

      制作年: 2015
      老舗光学機器メーカーのオリンパスによる巨額の損失隠しと不透明な企業買収工作が明るみになった、オリンパス事件の内幕に迫るドキュメンタリー。不当解雇された英国人元社長の体験談や記者ら当事者のインタビューを交え、全貌を浮かび上がらせる。監督は短編「わたしが沈黙するとき」の山本兵衛。本作が初長編作品となる。イギリスのBBCなど5ヶ国の放送局の協力のもと制作され、「マン・オン・ワイヤー」を手がけたBBCのプロデューサー、ニック・フレイザーや、「地雷を踏んだらサヨウナラ」ほか数々の映画を製作してきた奥山和由らがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。
    • 追憶(2015)

      制作年: 2015
      太平洋戦争時、日本軍、米国軍を含む1万人が命を失った地・ペリリュー島の真実を映したドキュメンタリー。
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    • 時代劇は死なず ちゃんばら美学考

      制作年: 2015
      半世紀を越えるキャリアを持つ映画監督の中島貞夫が、様々な角度から時代劇を考察したドキュメンタリー。中島と女優・山本千尋の対談、東映剣会による殺陣の実演、俳優や映画監督へのインタビューに加え、新たに製作した映像を通して、作り手の想いを伝える。証言者として、「真田幸村の謀略」など多数の作品で活躍した松方弘樹も出演。
    • LOVE SESSION

      制作年: 2014
      ロックバンドOKAMOTO’Sとシンガーソングライターのさかいゆうが、RIPSLYMEや槇原敬之、島袋寛子、Cristal Kay、吉田美奈子といった憧れのミュージシャンとのセッションをオファー、世代を超えた一夜限りのコラボレーションを成立させていく過程を追いかけたドキュメンタリー。監督は音楽番組『僕らの音楽』『FNS歌謡祭』の演出を手掛けた板谷栄司。
    • 振り子

      制作年: 2014
      お笑い芸人を経てパラパラ漫画家として活躍中の鉄拳が2012年に発表した同名漫画を映画化。昭和から平成へと時代が変化する中、人生の荒波に翻弄されながらも健気に生きる夫婦の絆を描く。出演は「SPIRIT」の中村獅童、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美、「TOKYO TRIBE」の石田卓也、「HK 変態仮面」の清水富美加。監督・脚本は本作が劇場映画デビューとなる竹永典弘。
    • NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!!新たなる旅立ち

      制作年: 2014
      関西を拠点とするアイドルグループ・NMB48による深夜番組『げいにん!』映画化第2弾。高校のお笑い部を描く青春コメディ。演技以外にNMBメンバーが本気で笑いを取りに行く大喜利やモノボケが見所。監督は、前作に引き続き内田秀実。出演は、「グラッフリーター刀牙」のケンドーコバヤシ、「鷲と鷹」の田中律子。
    • 摂氏100℃の微熱

      制作年: 2014
      瀬戸内海東部に浮かぶ淡路島と神戸を舞台に、恋も仕事も失った女性と名家の御曹司とが生まれの違いや壁を乗り越え惹かれあう清純なラブ・ストーリー。E★エブリスタ電子書籍大賞2013で三交社賞および読売テレビ賞をダブル受賞した野咲あやの同名小説を映画化。監督は、テレビドラマ『夢をかなえるゾウ』の演出や『秘密諜報員 エリカ』のプロデューサーを経て「ワーキング・ホリデー」で映画監督デビューを果たした岡本浩一。兵庫県出身で「20世紀少年」シリーズなどに出演した平愛梨が阪神淡路大震災の時のトラウマを消すことができない女性を、劇団EXILEのメンバーで「東京難民」などに出演する青柳翔が彼女を家に雇い入れる御曹司を演じる。
    • マンガ肉と僕

      制作年: 2014
      第12回女による女のためのR-18文学賞を受賞した朝香式の同名小説を映画化。女優・杉野希妃の長編初監督・主演作。寄生し、依存しあう男女の物語を全編京都で撮影。出演は「サムライフ」の三浦貴大、「六月燈の三姉妹」の徳永えり。第27回東京国際映画祭をはじめ、数々の国際映画祭に出品。
    • ピラメキ子役恋ものがたり 子役に憧れるすべての親子のために

      制作年: 2014
      テレビ東京系で放送されている子供番組『ピラメキーノ640』の人気コーナー『子役恋物語』を映画化。「コドモ警察」などで活躍する人気子役、鈴木福を主演に、子役界やテレビ業界の舞台裏を描く。お笑いコンビ“はんにゃ”の金田哲&川島章良(『ブザー・ビート 崖っぷちのヒーロー』)を始め、番組レギュラー出演者が共演。
    • セブンデイズリポート

      制作年: 2013
      自分がクローンであることを知った高校生が、オリジナルの自分と出会い成長する姿を描くSFジュヴナイル映画。『めちゃ×2イケてるッ!』などバラエティの演出を手掛けてきた近藤真広の監督第1作。出演は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、「魔法遣いに大切なこと」の山下リオ。
    • げんげ

      制作年: 2013
      御利益で映画監督になる夢が実現した冴えないサラリーマンの悪戦苦闘を描くコメディ。監督は角田陽一郎。出演は、塚地武雅、川島明、山田優、竹内寿ほか。2013年3月23日より、沖縄で開催された「第五回 沖縄国際映画祭」コンペティション『Laugh部門』参加。2013年10月19日より、富山県・TOHOシネマズファボーレ富山、富山シアター大都会にて限定公開。
    • オー!ファーザー

      制作年: 2013
      ベストセラー作家、伊坂幸太郎の小説を「宇宙兄弟」の岡田将生主演で映画化。父親が4人という複雑な家庭環境の高校生が、思いがけない事件に巻き込まれてゆく姿を描いたサスペンスコメディ。共演は「許されざる者」の怱那汐里、「偉大なる、しゅららぼん」の佐野史郎、「さらば愛しの大統領」の宮川大輔、「希望の国」の村上淳。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品。
    • NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!

      制作年: 2013
      大阪市難波を拠点に活躍するアイドルNMB48が毎回漫才に挑戦する、2012年7~9月に日本テレビで放送されたコメディドラマ『NMB48 げいにん!』の劇場版。本作はアナザーストーリーとして展開。関西屈指のお嬢様学校で漫才の練習に明け暮れるお笑い部のメンバーが全国女子高生お笑い選手権を目指す。山本彩、渡辺美優紀、小笠原茉由、山田菜々、小谷里歩らNMB48のメンバーのほか、2012年8月~2013年4月までNMB48とAKB48を兼任していた横山由依も出演。また、「かずら」の丘みつ子、「サンゴレンジャー」の田中律子、「ヤッターマン」のケンドーコバヤシらが脇を固める。監督は「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」で監督補を務め、本作が初監督作品となる内田秀実。
    • R-18 文学賞 vol.1 自縄自縛の私

      制作年: 2013
      第7回女による女のためのR-18文学賞で大賞を受賞し多くの読者から共感を得た蛭田亜紗子著『自縄自縛の私』(新潮社・刊)を、俳優活動の一方で「サヨナラCOLOR」「無能の人」など監督としての才能も見せる竹中直人が映画化。蓄積したストレスから解放されるために自らの身体を縛る女の心の襞を繊細に掬い取る。主人公の自縛を趣味とするOLに扮するのは「るろうに剣心」の平田薫。ほか、自分勝手なのに不思議な魅力を持つ上司を「スマグラー お前の未来を運べ」の安藤政信、昔の恋人を「TSY タイムスリップヤンキー」など俳優としても活動するお笑いコンビ『ピース』の綾部祐二、秘密の顔を持つエリート上司を「恋の罪」の津田寛治が演じる。
    • ばかもの

      制作年: 2010
      「ドロップ」の成宮寛貴と「クワイエットルームにようこそ」の内田有紀共演で贈る恋愛ドラマ。気ままな大学生と強気な年上の女性の出会いと別れ、そして変わり果てた姿での10年後の再会を通して、決して離れることのできない男女の不器用な愛を描く。芥川賞作家、絲山秋子の小説を「プライド」の金子修介監督が映画化。
    • 真幸くあらば

      制作年: 2009
      殺人事件の死刑囚とその被害者の婚約者だった女が互いに惹かれ合っていく姿を描く禁断の純愛ドラマ。小嵐九八郎の同名小説を原作に、「TOKYO JOE マフィアを売った男」の奥山和由が製作、詩人の御徒町凧が初監督を務める。出演は「クライマーズ・ハイ」の尾野真千子、「ラストゲーム 最後の早慶戦」の久保田将至、「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」の佐野史郎など。
    • TOKYO JOE マフィアを売った男

      制作年: 2008
      あることがきっかけでシカゴの巨大マフィアを壊滅させた日系2世、“東京ジョー”ことケン・エトー。彼の知られざる生涯を描き出すドキュメンタリー。監督は「ビリーブ」の小栗謙一。「地雷を踏んだらサヨウナラ」の奥山和由と「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広がエグゼクティブ・プロデューサーとしてタッグを組んだ
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    • ラストゲーム 最後の早慶戦

      制作年: 2008
      太平洋戦争のさ中、野球は敵国アメリカの国技だという理由で六大学野球は解散を余儀なくされる。そして、学業優先で徴兵を猶予されていた学生たちも戦争に駆り出される、学徒出陣はすぐそこに控えていた―。そんな時、戦場に赴く前の最後の願いとして行われた“出陣学徒壮行早慶戦”の、実現までの紆余曲折が描かれる。やがて死地へ向かう選手たちが、試合中、悦びに満ちた表情を見せるたび、哀しさが胸を突く。試合後の両校応援団によるエール合戦には涙を禁じえないだろう。本作が凡百の青春映画ではないポイントの一つとして、選手たちを見つめる顧問・飛田の真摯な描き方が挙げられる。演じる柄本明の“熱さ”は大きな見どころだ。
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    • 東京ソーダ水

      制作年: 2007
      東京に生きる若い女性たち8人の日常と、変化を続ける東京の姿を描いた、異色のドキュメンタリー。本作に登場するのは、芸能事務所の女社長、看護師として働く主婦、プロミュージシャンを目指す女性、狂言世界にのめりこむ大学生、歌舞伎町でポールダンサーとして働く女性、人生の目的も見出せず仕事を辞めようと考えているフリーター、苦悩の末に映画女優デビューを果たしたモデル、下北沢の再開発反対運動に参加する女性と、多種多様。エグゼクティブ・プロデューサーは、「地雷を踏んだらサヨウナラ」など邦画界で数々の作品をプロデュースしてきた奥山和由。総監督は、「プリーズ・ブリーズ」の飯塚敏明。
    • 天国からのラブレター

      制作年: 2007
      1999年4月11日、山口県光市で23歳の主婦と生後11ヶ月の女の子が殺害され、暴行される事件が発生。生きること、愛すること、慈しむこと。一番大事なことを教えてくれた、ある家族の物語。監督は「ghost dance」の山口円。出演は「ウォーターズ」の須賀貴匡、「パッチギ LOVE&PEACE」の中村ゆりほか。
    • 赤い鯨と白い蛇

      制作年: 2005
      テレビの名ディレクターとして数々の名作ドラマを世に送り出してきたせんぼんよしこ監督が、世代も生きかたもまるで異なる女性たちの出会いと別れを、深い慈しみを込めて描く珠玉の名編。オリジナル脚本を執筆したのは「うなぎ」などの名脚本家・冨川元文。出演は「阿弥陀堂だより」の香川京子、「佐賀のがばいばあちゃん」の浅田美代子、「村の写真集」の宮地真緒、「下妻物語」の樹木希林ら。
    • ベルナのしっぽ

      制作年: 2005
      突然の病で視力を失ってしまった女性と盲導犬のふれあいを描いたヒューマンドラマ。1996年の発表以来、単行本・文庫本を合わせた発行部数は約70万部、郡司ななえ著『ベルナのしっぽ』。主演はさまざまなジャンルで活躍している白石美帆。ほか、田辺誠一、市毛良枝が脇を固める。
    • IZO

      制作年: 2004
      幕末にその悪名を轟かせた人斬り以蔵こと岡田以蔵が怨念と化し、時空を越えて現代に甦るハイパー・バイオレンスドラマ。監督は、「D.O.A」「殺し屋1」と、暴力表現の垣根を次々と破壊する三池崇史。「新・仁義の墓場」「荒ぶる魂たち」などでコンビを組んだ武知鎮典の脚本を迎え、複雑な物語をパワフルに紡ぐ。IZOを演じる中山一也を始め、ビートたけし、岡田眞澄、片岡鶴太郎、松田龍平、ボブ・サップなどバラエティに富んだキャスト陣が話題を呼んだ。
    • TAIZO

      制作年: 2003
      製作・奥山和由自身が監督した映画「クラッシュ」に引き続き、チームオクヤマが製作したドキュメンタリー映画。カンボジアのアンコールワットに魅せられ、1973年に26歳の若さでこの世を去った戦場カメラマン、一ノ瀬泰造の姿に迫る。ビデオタイトル「TAIZO ~戦場カメラマン・一ノ瀬泰造の真実~」。
    • GUN CRAZY Episode3 叛逆者の狂詩曲<ラプソディー>

      制作年: 2003
      2002年に、菊川怜と米倉涼子のスーパーアイドルの競演が話題となった『GUN CRAZY』。そのシリーズ第3弾が登場! 主演に仲根かすみ、大谷みつほというフレッシュな面々を新たに迎え、ストーリーもより熱く、アクションもよりハードに展開し、エネルギッシュな内容に仕上がった。
    • クラッシュ(2003)

        制作年: 2003
        奥山和由プロデューサーが自らメガホンをとったドキュメンタリー。大事故から奇跡の復活を遂げたレーシングドライバー・太田哲也の不屈の生き方と、彼を支える家族の姿を描く。音楽は千住明が担当。
      • GUN CRAZY Episode4 用心棒の鎮魂歌<レクイエム>

        制作年: 2003
        本作では、当代きっての美少女・加藤夏希とスレンダーな美女・原史奈が「GUN CRAZY」に挑戦、2丁拳銃をかっこよくぶっ放す!! 加藤は「GUN CRAZY」史上、初めてのキャラクター“泣き虫お嬢様”を演じる。その彼女の、銃を片手に持つようになるまでの変遷が見どころの一つでもある。
      • 天上の恋人

        制作年: 2002
        美しい山々を背景に、耳の聞こえない青年と口のきけない少女の悲恋を描いたラブストーリー。出演は、「山の郵便配達」のリウ・イエと「至福のとき」のドン・ジエ。監督は「戦場に咲く花」のジャン・チンミン。
      • GUN CRAZY 裏切りの挽歌

        制作年: 2002
        本当の正義を求め、弁護士から殺し屋へ転身したヒロインの苦悩と戦いを描いた、ジャパニーズ・ウエスタンシリーズの第2作。監督は「GUN CRAZY 復讐の荒野 A WOMAN FROM NOWHERE」の室賀厚。脚本は、「GUN CRAZY 復讐の荒野~」の濱崎剛志と「練鑑ブラザーズ ゲッタマネー!」の野坂直代、室賀監督の共同。撮影を「いきすだま 生霊」の田口晴久が担当している。主演は「DOUBLE DECEPTION」の菊川怜。スーパー16ミリからのブローアップ。
      • GUN CRAZY 復讐の荒野

        制作年: 2002
        殺された父の仇を討つべく、ギャングのボスに戦いを挑んでいくヒロインの活躍を描いた、ジャパニーズ・ウエスタンシリーズの第1作。監督は「MONKEY EXPRESS モンキー・エクスプレス」の室賀厚。脚本は、『オーバーレブ』の濱崎剛志と室賀監督の共同。撮影を「MONKEY EXPRESS~」の加藤孝信が担当している。主演は「DANBALL HOUSE GiRL」の米倉涼子。スーパー16ミリからのブローアップ。
      • 玩具修理者

        制作年: 2001
        玩具修理者を巡る少年と女の中篇怪奇ファンタジー。監督は、CG界の第一人者で、本作が初の劇場用作品となるはくぶん。日本ホラー大賞短編賞受賞の小林泰三の原作を基に、相良敦子、はくぶん監督、松尾奈津が共同で脚色。撮影を「Reset」の福本淳が担当している。主演は、「東京マリーゴールド」の田中麗奈。HD24P。DLPプロジェクターによる上映。
      • 天国までの百マイル

        制作年: 2000
        心臓病の母を名医の元へ送り届ける為、百マイルの旅に出た男と彼を巡る人々の心の交流を描いた人情ドラマ。監督は「父危篤、面会謝絶」の早川喜貴。浅田次郎の自伝的小説を基に、「新 居酒屋ゆうれい」の田中陽造が脚色。主演は「緑の街」の時任三郎。スーパー16ミリからのブローアップ。
      • 現実の続き 夢の終わり

        制作年: 2000
        台北を舞台に恋人を殺された日本人女性と敵対する2つのマフィアの三つ巴の闘いを活写したフィルムノワール。監督は「Jam」のチャン・イーウェン。脚本はチャンと蘇照彬。撮影は蔡正泰。出演は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の水野美紀、「アナザヘブン」の柏原崇ほか。
      • オサムの朝

        制作年: 1999
        逆境に立たされた中年の男が自分の少年時代を振り返るうち、人生を前向きに生きようと思い直す姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「螢II 赤い傷痕」の梶間俊一。第10回坪田譲治文学賞を受賞した森詠による同名小説を基に、「APOAPOワールド ジャイアント馬場90分1本勝負」の田部俊行が脚色。撮影を「AQUARIUM」の阪本善尚が担当している。主演は、「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」の中村雅俊と、彼の少年時代を演じた「死国」の森脇史登。1999年6月27日栃木県小山シネマロブレ5にて先行公開。
      • 地雷を踏んだらサヨウナラ

        制作年: 1999
        70年代初頭のインドシナ半島の動乱期を背景に、実在の日本人フォト・ジャーナリスト、一ノ瀬泰造の生き様を描いた青春ドラマ。監督は「サワダ 青森からベトナムへピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死」の五十嵐匠。脚色は「明日なき街角」の丸内敏治と五十嵐監督の共同。撮影を岡雅一が担当している。主演は「白痴」の浅野忠信。
        70
      • パップス

        制作年: 1999
        衝動的に銀行強盗を犯したティーン・エイジャーの姿を描くサスペンス。監督・脚本は英国出身の新鋭アッシュ。撮影はカルロス・R・アルグエーロ。音楽監修はラルフ・デブランク。出演は「シックス・センス」のミーシャ・バートン、新人キャメロン・ヴァン・ホイ、「ブギーナイツ」のバート・レイノルズ他。
      • エルマーの冒険

        制作年: 1997
        いじわるな動物たちに囚われた空飛ぶ竜の子を助け出す冒険の旅に出た少年の勇姿を描くアニメーション。監督は「ハローキティのみんなの森をまもれ!」の波多正美。ルース・ガネット親子による原作をもとに、「ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!」の寺田憲史が脚色。主人公エルマーの声には、TRFのボーカリストのYUKIがあたった。
      • フランダースの犬(1997)

        制作年: 1997
        75年にフジテレビ『世界名作劇場』で放送され多くの視聴者に感動を与えた、少年ネロと愛犬パトラッシュの友情を描いた物語『フランダースの犬』を、構想も新たに劇場版としてリメイクした長編アニメーション。監督は『世界名作劇場』で同作の演出をつとめていた黒田昌郎。ウィーダの原作を、多くのテレビ・アニメの脚本を手掛けている丸尾みほが脚色した。
        100
      • 瀬戸内ムーンライト・セレナーデ

        制作年: 1997
        戦後の混乱期、戦死した長男の遺骨を故郷の墓に埋葬するために家族旅行に出かけた一家の道行きを、ノスタルジックな風景の中につづったドラマ。監督は「写楽」の篠田正浩。「瀬戸内少年野球団」「少年時代」に続く、篠田の“少年三部作”の3作目にあたる。阿久悠の原作『飢餓旅行』を、「写楽」でもチーフ助監督をつとめた成瀬活雄が脚色。撮影には「写楽」の鈴木達夫があたっている。主演は「恋と花火と観覧車」の長塚京三。次男にふんした鳥羽潤がキネマ旬報新人男優賞を受賞した。97年度キネマ旬報ベスト・テン第10位。本興行は1997年5月17日より。
      • うなぎ(1997)

        制作年: 1997
        妻の浮気によって人間不信に陥り、唯一飼っているうなぎだけに心を開く中年男と、そんな彼をとりまく人たちの交流を描いた人間喜劇。監督は前作「黒い雨」から8年ぶりにメガホンを取った今村昌平。吉村昭の『闇にひらめく』を、冨川元文と「罠」の天願大介、そして今村自身が共同脚色している。撮影は「BAD GUY BEACH」の小松原茂。主演は「失楽園」の役所広司と、「義務と演技」の清水美砂。第50回カンヌ国際映画祭グランプリ(パルム・ドール)受賞作で、今村は83年の「楢山節考」に続く2度目の受賞となった。97年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。
      • GONIN2

        制作年: 1996
        たまたま居合わせた宝石店で宝石強盗事件に巻き込まれた5人の女たちが、強盗犯や暴力団に追いつめられながら逆襲していく様を描いた異色バイオレンス・アクション。転落した5人の男たちを描いた95年の「GONIN」のパート2だが、話としては独立した一本である。監督・脚本は前作と同じ石井隆。撮影は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の佐々木原保志が担当している。主演に「さよならニッポン!」の緒形拳。5人の女たちには、かつての石井作品でヒロイン・名美を演じた女優のうち「死んでもいい」の大竹しのぶ、「ヌードの夜」の余貴美子、「夜がまた来る」の夏川結衣の3人と、「罠(1996)」の喜多嶋舞、「XII-1118_PROMISE_THE_MOON」の西山由海がふんしている。R指定。
        70
      • 栄光と狂気

        制作年: 1996
        モスクワ・オリンピックのボイコットに泣いたボート競技のアメリカ代表選手たちが、4年後のロサンゼルスを目標に栄光への凄まじい執念を見せる姿を、実話を基に描いたヒューマン・ドラマ。海外マーケットへの進出を積極的に推し進める「RAMPO」の奥山和由がエグゼクティヴ・プロデューサーをつとめ、“Team Okuyama”として日=米=カナダ合作で製作。監督は「トラブルシューター」の原田眞人で、「ペインテッド・デザート」に続く英語圏映画となる。製作は「Keiko」のクロード・ガニオンとユリ・ヨシムラ・ガニオンの夫婦コンビ。原作はピューリッツァー賞作家デイヴィッド・ハルバースタムのスポーツ・ノンフィクションで、これを原田とウィル・エイトケンが脚色。撮影はシルヴェイン・ブロールト、美術はパトリシア・クリスティがそれぞれつとめ、原田作品には欠かせない存在の川崎真弘が音楽を担当している。主演はモントリオールの舞台で活躍する新人コリン・ファーガソン。共演に「トーク・レディオ」のレスリー・ホープ、「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」のケネス・ウェルシュ、「花嫁のパパ」のピーター・マーニック、「ハスラー2」のヘレン・シェイヴァーら。日本からは「美味しんぼ」の羽田美智子がトレーナー役で出演している。
      • さすらいのトラブルバスター

        制作年: 1996
        テレビ局の裏側で起こる揉めごとの処理係となった元テレビディレクターの奮闘を描くコメディ活劇。監督は「岸和田少年愚連隊」の井筒和幸。景山民夫の小説『トラブルバスター』を井筒と「ゴト師株式会社スペシャル」の西岡琢也が共同脚色した。撮影も「岸和田少年愚連隊」の浜田毅。主演は「ウルトラマンゼアス」の鹿賀丈史。「釣りバカ日誌8」の併映作品。
      • 陽炎2

        制作年: 1996
        女胴師と彼女の姉貴分の確執を中心に、ヤクザの抗争を描いた娯楽時代劇。故・五社英雄監督が「陽炎」で創りあげた主人公はそのままに、前作とは違った内容で展開する。監督・脚本は「帝都物語外伝」の橋本以蔵。撮影も「帝都物語外伝」の藤石修が担当している。主演は「集団左遷」の高島礼子。敵役の女博徒に小柳ルミ子がふんしている。
      • 美味しんぼ

        制作年: 1996
        新聞社の企画による“究極のメニュー”をめぐり、疎遠になっていた父子の対立を描くドラマ。監督は「釣りバカ日誌S」の森崎東。原作は現在のグルメブームの火つけ役にもなった、雁屋哲と花咲アキラによる同名のベストセラー・コミック。脚本は「走らなあかん 夜明けまで」の丸内敏治と「サラリーマン専科」の梶原政男。撮影は「裏ゴト師」の東原三郎が担当している。主演は初の共演が話題となった三國連太郎・佐藤浩市父子と、「人でなしの恋」の羽田美智子。
      • 大統領のクリスマスツリー

        制作年: 1996
        ニューヨークを舞台に、それぞれの夢に向かって進む3人の姉妹を中心とした様々な人々の想いが行き交う姿を描き、愛することの意味を問いかける恋愛ドラマ。製作・監督は「RAMPO 奥山監督版」の奥山和由で、鷺沢萠の同名小説を奥山と「栄光と狂気」「トラブルシューター」の原田眞人が脚色。「GONIN2」の佐々木原保志が撮影を担当している。主演は「栄光と狂気」の羽田美智子と、「日本一短い「母」への手紙」の別所哲也。「東京兄妹」の粟田麗、「GONIN2」の余貴美子、「必殺!主水死す」の野村祐人らが共演している。
      • ブラック・ジャック(1996)

        制作年: 1996
        医師免許を持たない名医ブラック・ジャックが、新種の病原菌に挑むメディカル・サスペンス・アニメーション。監督は同作品のOVAも手掛けている出崎統。手塚治虫の同名コミックを原作に、「原由子☆眠れぬ夜の小さなお話」の森絵都と出崎が共同で脚本を執筆した。声の出演に「土俵の鬼たち」の大塚明夫や、宝塚出身で、女優のほかにテレビ・アニメ『るろうに剣心』などで声優としても活躍している涼風真世らがあたっている。
      • 宮澤賢治 その愛

        制作年: 1996
        96年に生誕100年を迎えた宮澤賢治の、愛と苦悩に満ちた半生を描いた伝記ドラマ。監督は「三たびの海峡」の神山征二郎。脚本を「午後の遺言状」の新藤兼人、撮影を伊藤嘉宏が担当している。主演は「スワロウテイル」の三上博史。共演に「EAST MEETS WEST」の仲代達矢、「いつかどこかで」の八千草薫、「ひめゆりの塔(1995)」の酒井美紀、「犯人に願いを」の中山忍、「四姉妹物語」の牧瀬里穂ほか。宮澤賢治生誕100年記念映画。
      • 憂鬱な楽園

        制作年: 1996
        中年間近のチンピラと、弟分と彼の恋人のその日暮らしの毎日を描いた一編。監督は「悲情城市」「戯夢人生」「好男好女」の“台湾現代史三部作”など、台湾ニューウェーヴの名匠ホウ・シャオシェン。主演は「好男好女」のガオ・ジェ、台湾のカリスマ的ロック・ミュージシャンでもあるリン・チャン、同作のヒロインの伊能静。現場での即興を多く取り入れ自在に撮りあげ、リン・チャンが手掛けた斬新な音楽に乗せて、前作と一転した作品世界を造り上げている。製作の水野勝博、市山尚三、ホァン・チェン、キン・ジェウェン、シェ・ピンハン、製作総指揮の奥山和由(「栄光と狂気」)、ヤン・ダイクイ、美術のホァン・ウェンイン、編集のリャオ・チンソン、録音のドゥ・ドゥージは「好男好女」に続いて参加。「好男好女」に出演したガオ・ジェとキン・ジェウェン(出演も)の原案を基に、ホウ・シャオシェンとコンビを組むチュウ・ティエンウェンが脚本を執筆。撮影は「好男好女」など監督の常連チェン・ホァイエンに加え、追加撮影部分を「戯夢人生」のリー・ピンビンが手掛けた。共演は『唐朝綺麗男』(日本未公開)などのシュウ・グイイン、「熱帯魚」のリェン・ピートンほか。特別出演として、ホウ・シャオシェン作品の顔である台湾の人間国宝リー・ティエンルーがちらりと顔を見せる。2024年7月20日より『台湾巨匠傑作選2024』にて4Kレストア版を劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。
        90
        • 感動的な
        • かっこいい
      • 好男好女

        制作年: 1995
        台湾の抗日戦に参加した白色テロの顛末をフィクションで映画化するために撮影を始める映画人と、女優の生活を通して、台湾の現在と40-50年代の台湾とを描写することを試みた、「悲情城市」「戯夢人生」に続く、侯孝賢監督による台湾現代史3部作の完結編。製作は水野勝博と市山尚三、謝屏翰、金介文が当たっている。エグゼクティヴ・プロデューサーは「GONIN」の奥山和由、楊登魁。脚本は侯孝賢の作品を担当し続けた朱天文、原作は実際の政治犯であった蒋碧玉、藍博洲、撮影は陳懐恩、音楽も撮影の陳懐恩と江考文、編集は廖慶松、美術は黄文英、録音は杜篤之が担当し、主に侯孝賢のスタッフが結集している。出演は現代の女優、梁静と政治犯、蒋碧玉の2役を中国圏の人気アイドル伊能静が演じ、「宝島: トレジャー・アイランド」の林強、「天幻城市」の高捷、魏筱恵、金介文、蔡振南、藍博洲、呂莉勤、高明ほか。
      • RAMPO インターナショナル・ヴァージョン

        制作年: 1995
        94年に2つのヴァージョンが公開されて話題になった「RAMPO」の奥山監督版を、新たに海外向けに編集し直したインターナショナル・ヴァージョン。アメリカでのチャリティー・プレミアでも公開された。オリジナルとの大きな違いは冒頭のアニメーション部分が延長されたことと、話題のサブリミナル・フィルムを削ったこと、ラストの解釈などである。また、千住明による新たに作曲された音楽(ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏)が使用されている。(R指定)
      • 人でなしの恋(1995)

        制作年: 1995
        初恋の相手と結婚したうら若き女性が、夫の隠された性癖に苦悩する姿を描いたドラマ。原作は江戸川乱歩の同名の短編小説。監督・脚色はCF、プロモーション・ビデオ出身の松浦雅子で、今回が劇映画デビューとなる。撮影は「GONIN」の佐々木原保志。主演は「RAMPO 奥山監督版」「RAMPO 黛監督版」の羽田美智子で、自ら主題歌も歌う。第8回東京国際映画祭ヤングシネマコンペティション正式出品作品。
      • SCORE(1995)

        制作年: 1995
        宝石強盗団と彼らを操る組織、そして“獲物”の横取りを企むチンピラたちの欲望と陰謀渦巻く、暴力と血と火薬のアクション。監督はOV『ザ・ワイルドビート/裏切りの鎮魂歌』の室賀厚で、これが長編デビューとなる。脚本は室賀と「四姉妹物語」の大川俊道の共同。主演は「ゴールドラッシュ」の小沢仁志で、本作ではプロデューサーもつとめている。東京のみ、96年新春第2弾全国ロードショーに先駆けての公開で、800円・7日間興行、連日の舞台挨拶を実施した。
      • GONIN

        制作年: 1995
        バブル崩壊で世間からはみ出してしまった五人の男たちが仕組んだ強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で描くバイオレンス・アクション。監督・脚本は今回は名美と村木の愛の物語を離れた「夜がまた来る」の石井隆。撮影は石井とのコンビが冴える佐々木原保志。五人に紛するのは、「プ」の佐藤浩市、「RAMPO」の本木雅弘、「ゴト師株式会社スペシャル」の根津甚八、「EAST MEETS WEST」の竹中直人、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の椎名桔平。LD化の際再編集され119分の<特別版>が製作された。また2007年には121分の<REAL EDITION>が製作されている。
        50
      • EAST MEETS WEST

        制作年: 1995
        1860年のアメリカ西部を舞台に展開するアクション・コメディ西部劇。監督は「大誘拐 RAINBOW_KIDS」の岡本喜八で、10年前に第1稿のシナリオを書き上げて以来の念願の企画の映画化。全体の9割を占めるアメリカでのロケーションによって完成した。主演は「写楽」の真田広之と「四姉妹物語」の竹中直人。後に岡本監督自ら再編集した海外版(108分)が製作された。
        70
      • RAMPO 黛監督版

        制作年: 1994
        2バージョンで話題を呼んだ「RAMPO」の、最初に撮影されたもので、NHK「花の乱」などの演出家黛りんたろう監督作品。脚本は奥山和由、黛、榎祐平の共同、撮影は森田富士郎が担当。
      • RAMPO 奥山監督版

        制作年: 1994
        自作の小説のヒロインにそっくりの女性に翻弄され、虚構と現実をさまよう作家・江戸川乱歩の姿を描くドラマ。映画生誕百年・乱歩生誕百周年記念・松竹創業百周年記念作品。ふたりの監督のバージョンが話題を呼んだもので、本作はプロデューサー・奥山和由が初監督を手がけた版。新たな出演者を加えて黛りんたろう版の70パーセントを撮り直し、サブリミナル、1/fゆらぎ、フレグランスなど様々な効果をほどこし、特別ゲストが大挙出演したパーティなども話題となった。また冒頭には乱歩の小説「お勢登場」のアニメーションが挿入されている。脚本は奥山と「東京上空いらっしゃいませ」の榎祐平の共同、撮影は「ヌードの夜」の佐々木原保志が担当。
      • ペインテッド・デザート(1994)

        制作年: 1994
        砂漠に立つ寂れたカフェを舞台に、行き倒れになっていた日本人青年とカフェの日系女主人、老ボディガードらの出会いと交錯を、マフィアのボス殺しを巡る争いを軸に描くハード・ボイルド調のドラマ。オリジナル・ビデオ「タフ」でもコンビを組んだ原田眞人監督・木村一八主演による、オール・アメリカ・ロケ作品で、奥山和由製作総指揮により世界マーケットを目ざし、監督と主演、音楽以外は全てハリウッドのスタッフ、キャストにより作られたもの。
      • 119

        制作年: 1994
        18年間一度も火事が起きていないという小さな海辺の町を舞台に、その町の消防士たちの何げなく、それでいて決して忘れることのないとある日々を描いたドラマ。「無能の人」に続く竹中直人の監督第2作。脚本は筒井ともみ、宮沢章夫と竹中の共同、撮影は「夢魔」の佐々木原保志が担当。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第6位、同読者選出日本映画ベストテン第1位。
      • ソナチネ(1993)

        制作年: 1993
        沖縄の抗争に助っ人として送られたヤクザが抗争に巻き込まれていく姿を描くドラマ。「あの夏、いちばん静かな海。」に続く北野武の監督第四作で、ほかに脚本・編集・主演も兼ね、“死”をテーマに独特のユーモアと淡々としたリズムで描いていく。撮影は「空がこんなに青いわけがない」の柳島克己。音楽は「はるか、ノスタルジィ」の久石譲が担当。九三年カンヌ映画祭“ある視点”部門出品作。キネマ旬報ベストテン第四位。
      • 夢の女

        制作年: 1993
        侍の娘ながら、娼婦に身を落とした女・お浪の儚い半生を描く。永井荷風の同名の初期小説を久保田万太郎が新派のために脚色した舞台用の台本をもとにしてモノクロームの映画で描いた、松竹=セゾングループ提携作品。「外科室」の坂東玉三郎が、再び吉永小百合を主演にして描く監督第二作。
      • REX 恐竜物語

        制作年: 1993
        現代に甦った恐竜の赤ちゃんと少女との触れ合いを描くSFファンタジー。畑正憲の原作『恐竜物語』(角川書店・刊)をもとに「天と地と」の角川春樹が監督。脚本は角川と「いつかギラギラする日」の丸山昇一。ダイアローグライターを内館牧子。撮影は「遠き落日」の飯村雅彦。恐竜製作を『E.T.』などのカルロ・ランバルディが担当。テレビCFなどで人気の11歳の安達祐実が映画初出演で主人公の少女・千恵役を演じた。
        60
      • 外科室

        制作年: 1992
        麻酔を拒否して手術を受ける伯爵夫人と若き執刀医との隠された思慕の念を描く。泉鏡花の同名小説の映画化で、脚本・監督は本作が第1回作品となる歌舞伎俳優の坂東玉三郎。共同脚本は「とっておきVirgin_Love! 童貞物語3」の坂本典隆がそれぞれ担当。
      • いつかギラギラする日

        制作年: 1992
        現金強奪後、仲間割れした男女の姿を追うピカレスク映画。脚本は「女がいちばん似合う職業」の丸山昇一、監督は「華の乱」の深作欣二、撮影は「病院へ行こう」の浜田毅がそれぞれ担当。
        65
      • パテオ PATIO

        制作年: 1992
        “パテオの赤いバラ”と呼ばれる神秘の秘宝を巡って、消息不明の婚約者を追う女とその級友が国際的規模の事件に巻き込まれるサスペンス。PART1とPART2はテレビ放映され(フジテレビ系、PART1=9月18日、PART2=10月23日)、完結編となるPART3が劇場公開されるというマルチミックス形式での公開。監督は楠田泰之で、本作が劇場映画デビュー。原作は楠田泰之と吉本昌弘、脚本は吉本昌弘、撮影は栢野直樹が担当。
      • 女殺油地獄(1992)

        制作年: 1992
        女の魔性と男の純情があやなす妖美にして凄惨な愛の世界を描いた近松門左衛門原作の映画化。脚本は「次郎物語(1987)」の井手雅人が執筆。監督は「陽炎」の五社英雄。撮影は「豪姫」の森田富士郎がそれぞれ担当。
      • 豪姫

        制作年: 1992
        秀吉の養女にして奔放な豪姫と、利久亡き後の猛将かつ反骨の茶人・織部。権力者・家康になびくことなく自由を貫いた2人の生き様を重厚なタッチで描く、脚本・監督は「利休」の勅使河原宏。共同脚本は同作の赤瀬川原平。撮影は「陽炎」の森田富士郎がそれぞれ担当。
      • 遠き落日

        制作年: 1992
        世界的な細菌学の権威として広く知られる野口英世の一生を、その母シカとの関係を通して感動的に描いた伝記ドラマ。脚本は「ぼく東綺譚(1992)」の新藤兼人が執筆。監督は「白い手」の神山征二郎、撮影は同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。
      • 寝盗られ宗介

        制作年: 1992
        愛の昂揚のため女房を他の男と駆け落ちさせるドサ回り一座の座長と劇団員たちの姿を描くつかこうへい原作の舞台喜劇の映画化。つか自ら脚本を担当、監督は「われに撃つ用意あり」の若松孝二、撮影は「チー公物語 ネズミ小僧のつくりかた世紀末版」の鈴木達夫が担当。
      • エロティックな関係

        制作年: 1992
        パリの日本人探偵と秘書のコンビが、浮気の調査を依頼されたことから連続殺人事件に巻き込まれていくアクション。監督は「寝盗られ宗介」の若松孝二。レイモン・マルローの小説(『春の自殺者』)をもとにした「エロチックな関係」(78年日活・長谷部安春監督)のリメイクで、脚本は長谷部安春と内田裕也、撮影は「魚からダイオキシン!!」の長田勇市が担当。
        50
      • 無能の人

        制作年: 1991
        多摩川の河原で石を売る男とその家族を中心に、現代社会から落ちこぼれた人々をユーモラスかつ暖かく描くドラマ。つげ義春原作の同名漫画の映画化で、脚本は「われに撃つ用意あり」の丸内敏治が執筆。監督は本作が第一回作品となる俳優の竹中直人。撮影は「さわこの恋」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
      • 男はつらいよ 寅次郎の告白

        制作年: 1991
        甥っこの恋の手ほどきに奮闘する寅さんの奮闘を描くシリーズ第44作。原作・脚本・監督は「息子(1991)」の山田洋次。共同脚本は同作の朝間義隆。撮影は同作の高羽哲夫と「おあずけ」の花田三史が共同でそれぞれ担当。
      • 陽炎(1991)

        制作年: 1991
        昭和初期の熊本を舞台に、愛憎がうずまく料亭を巡って一人の女胴師の活躍を描く任侠アクション。脚本は「極道の妻たち 最後の戦い」の高田宏治が執筆。監督は「226」の五社英雄。撮影は「利休」の森田富士郎がそれぞれ担当。
      • グッバイ・ママ

        制作年: 1991
        都会に住むキャリア・ウーマンが周囲の変化に揺れ動きながらも自立していく姿をユーモラスに描くラブコメディ。脚本・監督は本作がデビューとなるトレンドメーカー秋元康。共同脚本は寺田敏雄。撮影監督は「少年時代」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
      • 幕末純情伝

        制作年: 1991
        新選組の沖田総司は女だったという奇抜な設定で、幕末を舞台に沖田を巡っての坂本竜馬と土方歳三の三角関係を描く歴史コメディ。つかこうへい原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「愛人・悦楽の午後」の薬師寺光幸。撮影は「病院へ行こう」の浜田毅がそれぞれ担当。
        90
      • ぼくらの七日間戦争2

        制作年: 1991
        管理化された学校や社会に反発する少年たちの姿を描く青春映画第2弾。宗田理原作『ぼくらの秘密探検隊』の映画化で、脚本・監督は本作がデビューとなる米UCLA出身の山崎博子。共同脚本は稲葉一広。撮影は「さよなら、こんにちわ」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
        70
      • 満月 MR.MOONLIGHT

        制作年: 1991
        江戸時代から現代へタイムスリツプしてきた武士と、彼に恋する高校女教師との素敵な冒険を描くファンタジー。原田康子原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「ボクが病気になった理由」(第2話)の大森一樹。撮影は同作の水野尾信正がそれぞれ担当。
        80
      • 3-4x10月

        制作年: 1990
        ふとしたことから巻き起こった草野球チームと暴力団との抗争を描く。脚本・監督は「その男、凶暴につき」の北野武。撮影は「cfガール」の柳島克己がそれぞれ担当。
      • つぐみ

        制作年: 1990
        生まれつき体が弱いわがままな少女つぐみと彼女を囲む人々とのひと夏の出来事を描く。吉本ばなな原作『TUGUMI』の映画化で、脚本・監督は「ノーライフキング」の市川準。撮影は「バカヤロー! 私、怒ってます」の川上皓市がそれぞれ担当。
        90
      • 226

        制作年: 1989
        昭和11年2月26日に皇道派の青年将校が決起し、元老、重臣らを襲った二・二六事件を描く。原作・脚本は「肉体の門(1988)」の笠原和夫、監督は同作の五社英雄、撮影は同作の森田富士郎がそれぞれ担当。
        60
      • せんせい(1989)

        制作年: 1989
        廃校が近い東京・下町の中学校を舞台に型破りな教師と生徒たちとのふれあいを描く。脚本は「ガラスの中の少女(1988)」の車森孝子が執筆。監督は「双子座の女」の山城新伍、撮影は「橋(1988)」の鈴木耕一がそれぞれ担当。主題歌は、上田正樹(「望郷」)。
      • ラッフルズホテル

        制作年: 1989
        熱帯都市シンガポールを舞台に謎めいたヒロインの愛の追跡をドラマチックに描く。脚本は「その男、凶暴につき」の野沢尚、監督は「だいじょうぶマイ・フレンド」の村上龍、撮影監督は「ドグラ・マグラ」の鈴木達夫がそれぞれ担当。主題歌は、桑田佳祐(「Blue~こんな夜には踊れない」)。
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