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永瀬正敏の関連作品 / Related Work
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徒花 -ADABANA-
制作年: 2024「赤い雪 Red Snow」で初長編を監督した甲斐さやかが、構想20年以上を費やした脚本を日仏合作で自ら映画化。死の病で療養生活を送る新次は、臨床心理士のまほろに、特権階級にのみ提供される“もう一人の自分”=“それ”との対面を求めるが……。出演は「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の井浦新、「あのこは貴族」の水原希子。 -
雑魚どもよ、大志を抱け!
制作年: 2022映画監督、脚本家、小説家として活躍する足立紳が、師匠ともいえる相米慎二監督に一度だけ褒められた脚本を基に20年がかりで実現させた企画。地方の町に暮らす生意気ざかりの7人の小学生男子を主人公に、コンプレックスや葛藤を抱えながらも、人生の何かをつかみ取ろうとする日々を描く青春映画。足立監督の十八番であり、分身ともいえる“情けない主人公”を演じるのは、関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」のメンバーとしても活躍する池川侑希弥と、「CUBE 一度入ったら、最後」の田代輝ら、オーディションで選ばれた子役たち。瞬の明るい教育ママに臼田あさ美、パパに浜野謙太、親友・隆造の前科持ちの父親に永瀬正敏らが大人パートを担うほか、足立監督の前作「喜劇 愛妻物語」に出演した新津ちせも、瞬の妹役で出演。 -
ちょっと思い出しただけ
制作年: 2022「くれなずめ」の松居大悟が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女でタクシードライバーの葉。二人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描く。出演は、「アジアの天使」の池松壮亮、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の伊藤沙莉。第34回東京国際映画祭コンペティション部門選出。 -
ノイズ(2022)
制作年: 2022「デスノート」の藤原竜也、松山ケンイチがW 主演、神木隆之介共演の新感覚サスペンス。『グランドジャンプ』(集英社)で連載されていた同名漫画を映画化。平和な孤島と3人の幼馴染、そこに現れた一人の凶悪犯。一滴の<ノイズ>が殺人を呼び、壮絶な死体隠しが始まる。「猪狩島」復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太を藤原竜也、その殺人隠ぺいに協力する幼馴染の田辺純に松山ケンイチ、故郷の猪狩島で勤務する新米警察官の守屋真一郎を神木隆之介が演じる。廣木隆一監督と脚本家の片岡翔が「夏美のホタル」以来、再びタッグを組んだ。60点 -
ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー
制作年: 2021「海辺の金魚」で長編監督デビューも果たした小川紗良主演によるファンタジー。単調な日々に自信を失い、故郷の京都に戻って来たCGクリエイターのエナ。ある日、路地裏の骨董品屋で、エナは18世紀末のパリを席捲したロベルトソンの怪奇幻灯ショーの世界を見る。共演は「光」の永瀬正敏、ロックバンドL’Arc~en~CielのボーカリストHYDE。監督は「下弦の月 ラスト・クォーター」の二階健。 -
再会の奈良
制作年: 2020なら国際映画祭が期待の若手映画監督を招き、奈良を舞台に映画を製作するプロジェクト「NARAtive」の最新作。中国残留孤児の「麗華」を探すために来日した養母と、少なからぬ縁で手を貸す若い娘、元警察官の男の旅が、切なくもユーモラスに描かれる。なら国際映画祭のエグゼクティブ・ディレクターであり奈良出身の河瀨直美と、「長江哀歌」「罪の手ざわり」のジャ・ジャンクーがエグゼクティブプロデューサーを務め、中国出身のポンフェイを監督に迎えてオリジナル脚本で製作された。ポンフェイ監督はデビュー作“Underground Fregrance”や「ライスフラワーの香り」がヴェネツィア国際映画祭で評価された新鋭。引退した警察官の一雄を「萌の朱雀」「哭声/コクソン」「MINAMATA-ミナマタ-」などで国際的活躍を見せる國村隼、中国から養女の麗華を探しにきた陳ばあちゃんに「妻の愛、娘の時」のウー・イエンシュー、中国残留孤児の娘で孤独を抱えて生きるシャオザーに注目の若手女優イン・ズー、物語の鍵を握る人物として永瀬正敏など、日中を代表する実力派俳優が顔を揃えた。 -
名も無い日
制作年: 2020映画監督・写真家の日比遊一の実体験を基にした人間ドラマ。次男・章人の訃報が入り、カメラマンとして海外で長年暮らす長男・達也は故郷・名古屋に戻る。三男・隆史ともども現実を受け止めきれず、達也はカメラを手に、過去の記憶を探るように名古屋を巡る。写真家としても活躍する永瀬正敏が長男・達也を、自ら破滅へ向かっていく生活を選んだ次男・章人を「エルネスト もう一人のゲバラ」のオダギリジョーが、兄たちを支えてきた三男・隆史をロックバンドRIZEのメンバーで俳優の金子ノブアキが演じる。劇映画に熱田神宮が登場するのは本作が初。2021年5月28日より愛知県・三重県・岐阜県にて先行ロードショー。94点- 感動的な
- かっこいい
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ウィーアーリトルゾンビーズ
制作年: 2019第35回サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞した長久允監督による長編デビュー作。両親が死んでも泣くことができず、まるでゾンビのように感情を失った4人の少年少女たち。音楽バンドLITTLE ZOMBIESを結成した彼らは、やがて予想もしない運命に翻弄されていく。出演は「旅猫リポート」の二宮慶多、TV『偽装の夫婦』の水野哲志、似顔絵師としても活動中の奥村門土、「クソ野郎と美しき世界」の中島セナ、「超高速!参勤交代」シリーズの佐々木蔵之介、「青の帰り道」の工藤夕貴、「斬、」の池松壮亮。81点- 怖い
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カツベン!
制作年: 2019「Shall we ダンス?」の周防正行監督が、無声映画上映時に作品の内容を解説する活動弁士を取り上げた青春喜劇。一流の活動弁士を目指す俊太郎は、隣町のライバル館に客も人材も取られ人使いの荒い館主夫婦ら曲者ばかりが残った映画館・青木館に流れ着く。主人公の俊太郎を「愛がなんだ」の成田凌が演じる。作中には、「椿姫」(1921)を再現した「椿姫」や1932年版を参考に制作した「金色夜叉」などの元のある再現作品や、「南方のロマンス」などといった本作オリジナルの無声映画が登場する。第32回東京国際映画祭特別招待GALAスクリーニング作品。74点- 笑える
- ほのぼのとした
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赤い雪 Red Snow
制作年: 2019永瀬正敏と菜 葉 菜のダブル主演で、人の記憶の曖昧さを浮き彫りにしたサスペンス。30年前に弟が失踪し心に深い傷を負った一希のもとに、当時事件の容疑者として浮かびながら無罪となった女の娘・小百合が見つかったとの知らせが入り、運命が動き始める。監督は、短編「オンディーヌの呪い」で山形国際ムービーフェスティバル2014準グランプリやSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015短編部門奨励賞を獲得した甲斐さやか。長編デビュー作となる本作では、かつて実際に起きた事件に着想を得て、不確かな記憶に依らざるをえない人間の儚さを雪景色に重ねて描く。71点- 重厚感のある
- 考えさせられる
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多十郎殉愛記
制作年: 2019巨匠・中島貞夫監督が「極道の妻たち 決着」以来、20年ぶりに撮り上げた長編劇映画。幕末。上洛した長州脱藩浪人・清川多十郎は好意を寄せるおとよの想いにも気付かない。そんななか、京都見廻組が新選組に先んじて手柄を立てようと、多十郎捕縛に動き出す。出演は「横道世之介」の高良健吾、「日日是好日」の多部未華子、「帝一の國」の木村了、TV『暗闇仕留人』の三島ゆり子、TV『新選組血風録』の栗塚旭、「太秦ライムライト」の山本千尋、「アンフェア」シリーズの寺島進。「パンク侍、斬られて候」の永瀬正敏が特別出演。脚本は、中島貞夫と「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」でラインプロデューサーを務めた谷慶子。撮影を「極道の妻たち Neo」の朝倉義人、美術を「桜田門外ノ変」の松宮敏之、照明を「太秦ライムライト」の山中秋男、音楽を「三屋清左衛門残日録」の栗山和樹が担当。中島監督の教え子である「私の男」の熊切和嘉が監督補佐を務める。2018年10月14日、京都国際映画祭2018にてワールドプレミア上映。80点- 重厚感のある
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
制作年: 2018デヴィッド・ボウイ、ジム・ジャームッシュ、YMOら多くのアーティストとコラボレーションする写真家・鋤田正義に迫るドキュメンタリー。時代の寵児をカメラに収めてきた足跡を辿るとともに、彼自身や親交ある人々の証言から人柄や魅力を浮かび上がらせる。監督は、数々のミュージックビデオの演出・プロデュースを手がけ、「自分の事ばかりで情けなくなるよ」などのプロデュースを務めてきた相原裕美。鋤田正義の甥・鋤田晃久が、音楽担当およびプロデューサーとして参加している。80点 -
パンク侍、斬られて候
制作年: 2018町田康の異色時代小説を「新宿スワン」の綾野剛主演、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の宮藤官九郎脚本、「狂い咲きサンダーロード」の石井岳龍監督で映画化。江戸時代、隠密ミッションを巡り10人の男たちが腹の探り合いを展開する。出演は、「君の膵臓をたべたい」の北川景子、「OVER DRIVE オーバードライブ」の東出昌大、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の染谷将太、「クソ野郎と美しき世界」の浅野忠信。 -
光(2017・日=外・河瀬直美監督)
制作年: 2017「殯の森」の河瀬直美監督によるラブストーリー。単調な日々を送っていた美佐子は、弱視の天才カメラマン・雅哉と出逢い、彼の撮影した夕日の写真に心を突き動かされる。次第に視力を奪われていく雅哉の葛藤を見つめるうち、美佐子の中で何かが変わり始める。出演は、「あん」の永瀬正敏、「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」の水崎綾女。78点 -
二人ノ世界(2017)
制作年: 2017第10回日本シナリオ大賞佳作に輝いた松下隆一の同名作を、京都芸術大学の学生らが中心となって映画化。バイク事故により頸椎を損傷し首から下の自由を失った俊作は、ヘルパーとしてやってきた盲目の華恵に心を閉ざすが、彼女も大きな喪失感を抱えており……。「私立探偵 濱マイク」シリーズなどを手がけ京都造形芸術大学芸術学部映画学科で教鞭を振るう林海象監督が、プロデューサーとして参加。「私立探偵 濱マイク」シリーズなどで林監督と組んだ永瀬正敏と、京都芸術大学在学中に林監督の「彌勒 MIROKU」でデビューした土居志央梨がダブル主演。京都・西陣を舞台に、二人きりの奇妙な介護生活と、その果ての愛を描く。 -
64 ロクヨン 後編
制作年: 2016横山秀夫のベストセラーを「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が2部作で映画化した後編。昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件・通称“ロクヨン”から14年後、新たな誘拐事件が発生。当時捜査にあたった刑事・三上は再び動き出す……。出演は、「愛を積むひと」の佐藤浩市、「新宿スワン」の綾野剛、「図書館戦争」シリーズの榮倉奈々、「家族はつらいよ」の夏川結衣。75点 -
64 ロクヨン 前編
制作年: 2016横山秀夫のベストセラーを「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が前後編2部作で映画化。昭和64年、通称“ロクヨン”と呼ばれる少女誘拐殺人事件が発生。未解決のまま14年が過ぎ、県警広報官の三上は時効が迫る事件解決のために動き出す。出演は「愛を積むひと」の佐藤浩市、「新宿スワン」の綾野剛、「図書館戦争」シリーズの榮倉奈々、「東京家族」の夏川結衣、「サクラサク」の緒形直人、「ロマンス」の窪田正孝、「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の坂口健太郎、「悼む人」の椎名桔平、「はなちゃんのみそ汁」の滝藤賢一、「赤い玉、」の奥田瑛二、「さらば あぶない刑事」の仲村トオル、「小さいおうち」の吉岡秀隆、「まほろ駅前狂騒曲」の瑛太、「あん」の永瀬正敏、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の三浦友和。音楽を「思い出のマーニー」の村松崇継が担当する。75点 -
ブルーハーツが聴こえる
制作年: 20161995年に解散した伝説のバンド、THE BLUE HEARTSの結成30周年を記念して製作されたオムニバスドラマ。「怒り」の李相日や「大人ドロップ」の飯塚健、「キネマ純情」の井口昇ら6人の監督が、それぞれ思い入れのあるTHE BLUE HEARTSの楽曲を自由な解釈で映像化。出演は「ミュージアム」の尾野真千子、「オー・マイ・ゼット!」の角田晃広、「極道大戦争」の市原隼人、「L エル(2016)」の高橋メアリージュン、「高台家の人々」の斎藤工、「あやしい彼女」の要潤、「映画 暗殺教室」の山本舞香、「人生の約束」の優香、「ぶどうのなみだ」の内川蓮生、「葛城事件」の新井浩文、「64 ロクヨン」の永瀬正敏、「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の水原希子、「後妻業の女」の豊川悦司、「テラフォーマーズ」の小池栄子、「淵に立つ」の三浦貴大。50点 -
アジア三面鏡2016:リフレクションズ
制作年: 2016アジアの気鋭の映画監督3人が、“アジアで生きる”をテーマに作り上げたオムニバス作品。帯広の牧場で働いていたマニーは、ある日突然、不法滞在者として祖国フィリピンに強制送還されることに……(「SHINIUMA Dead Hourse」)。「SHINIUMA Dead Horse」「鳩 Pigeon」「Beyond The Bridge」の3篇から成るオムニバス。出演は「ボーン・レガシー」のルー・ヴェローソ、「後妻業の女」の津川雅彦、「テラフォーマーズ」の加藤雅也。監督は「キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-」でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したフィリピンのブリランテ・メンドーサ、「リバーズ・エッジ」の行定勲、カンボジア出身の女性監督ソト・クォーリーカー(「シアター・プノンペン」)。 -
5TO9 ファイブトゥナイン
制作年: 2015ベルリン国際映画祭タレント部門に選出された中国・シンガポール・日本・タイの若手監督4人によるオムニバス映画。2014年ブラジルで行われたサッカーW杯決勝戦の日、夕方5時から朝9時までの間にその国で起きた出来事をテーマに4つの物語が綴られる。監督は、シンガポールのテイ・ビーピン、「大和(カリフォルニア)」の宮崎大祐、中国のヴィンセント・トゥ、タイのラーシケート・スックカーン。出演は、「光」の永瀬正敏、「ナイスの森 The First Contact」の高橋マリ子、「東の狼」の大西信満、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の地曵豪。 -
あん
制作年: 2015「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を、「殯の森」では同グランプリを獲得した河瀬直美監督が、作家やパフォーマーとして活躍するドリアン助川が人はなぜ生きるのかという根源的な問いに迫った同名小説を映画化。小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された元ハンセン病患者の女性の姿を、四季の情景を織り交ぜながら描く。偏見にさらされ続けても精一杯生きようとする女性を「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林が、人生につまずいた雇われ店長を「KANO 1931海の向こうの甲子園」の永瀬正敏が、女性の良き理解者を「黒い雨」の市原悦子が演じる。80点 -
さいはてにて やさしい香りと待ちながら
制作年: 2014奥能登の地に焙煎珈琲店が開かれたのをきっかけに知り合った女店主とシングルマザーが、やがて家族のような深い結びつきを持つヒューマン・ドラマ。2011年に世界農業遺産に登録された地域の一つである石川県珠洲市を舞台にしている。監督は、ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンのもと演出を学んだ台湾出身のチアン・ショウチョン。ある理由のため故郷・能登に戻り焙煎珈琲店を開いた女性を「八日目の蝉」「好きだ、」の永作博美が、彼女と彼女の珈琲に出会い笑顔を取り戻すシングルマザーを「アフロ田中」「天使の恋」の佐々木希が演じる。ほか、「希望の国」の村上淳、「釣りバカ日誌」シリーズの浅田美代子、「毎日かあさん」の永瀬正敏らが出演。80点 -
まほろ駅前狂騒曲
制作年: 20142011年の映画「まほろ駅前多田便利軒」、2013年のテレビドラマ『まほろ駅前番外地』に続き、厄介な依頼に携わる便利屋を営む多田と彼のもとに転がり込んできた同級生・行天のバツイチコンビや曲者揃いの客たちの人間模様を描いた三浦しをんの小説を映画化。本作では行天の娘の子守り代行や元新興宗教団体の調査といった依頼が舞い込む。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣。多田便利軒の二人を「アヒルと鴨のコインロッカー」の瑛太と「舟を編む」の松田龍平が演じるほか、「横道世之介」の高良健吾、「恋の門」の松尾スズキらが引き続き出演。さらに鍵を握る男として「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の永瀬正敏が登場。64点 -
KANO 1931海の向こうの甲子園
制作年: 20141931年、日本統治時代の台湾から甲子園に出場、準優勝を果たした嘉義農林学校の実話を映画化。「セデック・バレ」の監督、ウェイ・ダーションが脚本・プロデューサーを務め、同作で原住民の頭目役を演じた俳優のマー・ジーシアンが監督。出演は「戦争と一人の女」の永瀬正敏、「ノン子36歳(家事手伝い)」の坂井真紀、「藁の楯 わらのたて」の大沢たかお。音楽は「ALWAYS 三丁目の夕日」の佐藤直紀。80点 -
スマグラー おまえの未来を運べ
制作年: 2011真鍋昌平の同名コミックを原作に「山のあなた 徳市の恋」の石井克人監督が映画化。多額の借金を背負わされたフリーターが、秘密の運送屋=スマグラーの一員として働く姿を描く。出演は「マイ・バック・ページ」の妻夫木聡、「毎日かあさん」の永瀬正敏、「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」の松雪泰子、「悪人」の満島ひかり。30点 -
ゼラチンシルバーLOVE
制作年: 2008カメラマンの男が依頼を受けて女を盗撮し続けるが、ある事件をきっかけに、彼女の妖艶さに心を奪われていく。写真家として第一線を走り続けてきた操上和美の初監督作品。出演は、「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえ、「パコと魔法の絵本」の役所広司、「サウスバウンド」の天海祐希。 -
R246 STORY 「224466」
制作年: 2008国道246号線をテーマに様々な分野で活躍する6人が監督したオムニバス。「SPIRIT スピリット」の中村獅童、「鳶がクルリと」の須藤元気、ヒップホップユニットm-floのVERBAL、RIP SLYMEのILMARI、「モンゴル」の浅野忠信、「キサラギ」のユースケ・サンタマリアが監督を担当した。 -
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
制作年: 2007エゴ丸出しの長女に翻弄される地方の一家を描いたブラック・コメディ。原作は本谷有希子の同名小説、戯曲。出演は「口裂け女」の佐藤江梨子、「天まであがれ!!」の佐津川愛美、「さくらん」の永瀬正敏、「気球クラブ、その後」の永作博美。監督はこれが映画デビューとなる、CM出身の吉田大八。 -
ありがとう(2006)
制作年: 2006シニアツアーで活躍するプロゴルファー・古市忠夫氏を主人公にした感動のノンフィクション・ドラマ。1995年の阪神大震災で被災し、街の復興に奔走する一方で還暦を目前にしてプロテスト合格を目指す古市氏の姿を描く。監督は「UNloved」の万田邦敏。出演は「新・日本の首領」の赤井英和、「深紅」の田中好子。 -
姑獲鳥の夏
制作年: 2005戦後間もない東京を舞台に、“憑物落とし”の古書店主・京極堂とその仲間たちが、大病院を営む名家の抱える禍々しい秘密を暴く推理ミステリー。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄。京極堂に堤真一、関口巽に永瀬正敏、私立探偵・榎木津礼二郎には阿部寛、木場修太郎には、役者としても活躍めざましい宮迫博之。そして事件の鍵を握る院長の二人の娘に、原田知世が二役で挑む。原作は女性から絶大な人気を誇る作家・京極夏彦の同名小説。 -
渇いた花 four by four equal one
制作年: 2003人気俳優の永瀬正敏が監督・脚本を手掛けたファンタジックな短編集。俳優・永瀬正敏ではなくクリエイターとしての彼が、市川実日子を始めとした4人の女性の心と体のバランスを、時に辛らつに時に奇異に、そして時に暖かい映像で紡いでいく。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・編集:永瀬正敏 企画・音楽:小野川浩幸 撮影:柴主高秀 編集:新居晃 出演:市川実日子/長澤みはる/秋桜子 出演(声):浅野忠信 -
Stereo Future SF episode 2002
制作年: 2001恋愛ドラマを軸に明るい未来への希望を描く、中野監督によるSFシリーズの第2弾コメディ。監督は「SFサムライ・フィクション」の中野裕之。脚本は中野監督と「蘇る金狼」の木村雅俊の共同。撮影を多田勉と中野監督が担当している。主演は、「Paradice」の永瀬正敏と「SFサムライ・フィクション」の桃生亜希子。 -
ELECTRiC DRAGON 80000V
制作年: 2001都会の闇に潜むダークヒーローの戦いを描いた短篇アクション。監督・脚本は「五条霊戦記 GOJOE」の石井聰亙。撮影を「アカシアの道」の笠松則通が担当している。主演は、「DISTANCE」の浅野忠信と「0cm4」の永瀬正敏。 -
けものがれ、俺らの猿と
制作年: 2001売れない脚本家に降りかかる様々な困難を描いた不条理コメディ。監督は、ミュージック・ヴィデオ・クリップの演出を経て、本作で本篇デビューを飾った須永秀明。町田康による原作を基に、「KISS ME」の木田紀生と「餓狼伝」の久保直樹が共同で脚色。撮影を「黒い家」の北信康が担当している。主演は「ELECTRIC DRAGON 80000V」の永瀬正敏。16ミリからのブローアップ。 -
自殺サークル
制作年: 2001現代の闇に潜む連鎖自殺の恐怖を描くミステリー。監督・脚本は「0cm4」の園子温。撮影を「時の香り~リメンバー・ミー~」の佐藤和人が担当している。主演は、「実録・夜桜銀次」の石橋凌と「ピストルオペラ」の永瀬正敏。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
クロエ(2001)
制作年: 2001奇病に侵された妻と、彼女を支える夫の愛を描いたドラマ。監督は「BeRLin」の利重剛。ボリス・ヴィアンの『日々の泡』『うたかたの日々』をモチーフに、利重監督と「楽園」の萩生田宏治が共同で脚本を執筆。撮影を「リリイ・シュシュのすべて」の篠田昇が担当している。主演は、「自殺サークル」の永瀬正敏と「センチメンタルシティマラソンSENTIMENTALCITYMARATHON」のともさかりえ。J-WORKS第3回作品として製作・公開された。第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式招待、第23回モスクワ国際映画祭正式招待、第23回ぴあフィルムフェスティバル上映、第76回本誌ベスト・テン日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第57回毎日映画コンクール男優助演賞(塚本晋也)受賞、第24回ヨコハマ映画祭助演男優賞(塚本晋也)受賞作品。 -
五条霊戦記 GOJOE
制作年: 2000義経と弁慶の物語を、新しい解釈で描くアクション時代劇。監督は「ユメノ銀河」の石井聰亙。石井監督と大崎裕伸、諏訪敦彦による原案を基に、「ドッグス」の中島吾郎と石井監督が共同で脚本を執筆。撮影監督に「千年旅人」の渡部眞があたっている。主演は、「凶犯」の隆大介と「御法度」の浅野忠信、「実験映画」の永瀬正敏。 -
閉じる日
制作年: 2000作家と高校生の姉弟が封じ込めた”過去“を巡る愛憎劇。監督は「ひまわり」の行定勲。脚本は行定監督と益子昌一の共同。主演は、「富江 replay」の冨樫真と「ブギーポップは笑わない」の沢木哲、「SIMPLE LIFE SYNDOROME」の綾花。尚、本作は『ラブシネマ』の第3弾作品として製作・公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。 -
Paradice(2000)
制作年: 2000ロックバンド“THE MODS“のリーダー・森山達也が、自らの楽曲“TWO PUNKS“をモチーフに、ふたりのロック少年の青春を描く短篇ドラマ。監督は、本作が初監督作となる森山達也と、THE MODSのヴィデオクリップを多く手がけてきたハルのふたり。脚本を森山監督が、撮影をハル監督がそれぞれ担当している。主演は、映画初出演となる北川圭介と「天使に見捨てられた夜」の大谷俊平。 -
CADNY(1999)
制作年: 1999「男性がメイクすると、精神的にどのような変化が見られるのか」をコンセプトに、ビジネスマン・永瀬正敏がアンディ・ウォーホールの映画の中に登場する実在の女装趣味の男のように女装する様子を、スタイリッシュな映像の中に描写する短篇。監督は、「代官山物語『探偵誕生』」で照明とスチールを担当した経歴を持つ、現在ファッション・フォトグラファーとして活躍中の富永よしえで、本編が監督デビュー作となる。撮影も富永監督自らが担当。主演は「BEAUTIFUL SUNDAY」の永瀬正敏。尚、本作は「ニューヨーク・インディペンデント・フィーチャー・フィルム・マーケット in JAPAN 1999」の中で、特別招待作品として公開された。ビデオプロジェクターによる上映。 -
スリー・ビジネスメン
制作年: 19982人のビジネスマンの不思議な一夜を描いた異色ロードムービー。ホテルで出会ったビジネスマン2人。彼らはひょんなことから食事のできるレストランを探しにリヴァプール、ロッテルダム、香港、東京、砂漠へと旅を続け、人々と語り、互いを語り合う。【スタッフ&キャスト】監督・出演:アレックス・コックス 脚本:トッド・デイビス 音楽:プレイ・フォア・レイン 出演:ミゲル・サンドバル/ボブ・ウイズダム/田口トモロヲ/永瀬正敏/根岸邦明 -
Beautiful Sunday(1998)
制作年: 1998とあるマンションを舞台に、そこに暮らすちょっと変わった人たちのちょっと変わった日曜日を描いたコメディ。監督・脚本は「夏時間の大人たち」の中島哲也。撮影を「夏時間の大人たち」の阿藤正一が担当している。主演は、「誘拐」の永瀬正敏と映画初出演の尾藤桃子。98年トロント国際映画祭正式出品作品。 -
クジラの跳躍 Glassy Ocean
制作年: 1998クジラの跳躍を見物に集まってきた人々が呼び覚ます記憶の数々を綴ったファンタジー・アニメーション。監督・原作・脚色は、「銀河の魚」のたむらしげる。声の出演に「銀河の魚」の永井一郎。1998年度アヌシー国際アニメーション映画祭、釜山国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、シチェス国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭正式出品作品。 -
乙女の祈り(1996)
制作年: 1997林海象監督と、永瀬正敏主演による自主製作短編映画。全編を東大駒場寮内で撮影。製作後封印されていたが、2014年9月14日より「彌勒 MIROKU」と同時上映された。