永瀬正敏の関連作品 / Related Work

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  • 国宝

    制作年: 2025
    歌舞伎の世界を舞台にした吉田修一の同名小説を李相日が映画化、「悪人」「怒り」に続いて三度目のタッグを組んで贈る、壮絶な人間ドラマ。ヤクザ同士の抗争で父を亡くした喜久雄は、上方歌舞伎の名門・花井半二郎に引き取られる。そこで、将来を約束された半二郎の実子・俊介と出会い、互いにライバルとして芸に青春を捧げていく。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切りのはざまで、人生をもがき苦しみながら歩んだ男が掴んだものとは……。出演は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の吉沢亮、「正体」の横浜流星、「ザ・クリエイター/創造者」の渡辺謙。
  • 徒花 -ADABANA-

    制作年: 2024
    「赤い雪 Red Snow」で初長編を監督した甲斐さやかが、構想20年以上を費やした脚本を日仏合作で自ら映画化。死の病で療養生活を送る新次は、臨床心理士のまほろに、特権階級にのみ提供される“もう一人の自分”=“それ”との対面を求めるが……。出演は「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の井浦新、「あのこは貴族」の水原希子。
  • 箱男

    制作年: 2024
    ダンボールを頭から被り、一方的に世界を覗き見る“箱男”になろうとする男を描いた安部公房の同名小説を「almost people」の石井岳龍監督が映画化。1997年に製作が決定するもクランク・イン前日に撮影が頓挫していたが、27年越しに実現した。出演は、「GOLDFISH」の永瀬正敏、「モータルコンバット」の浅野忠信、「ひとつの空」の白本彩奈、「せかいのおきく」の佐藤浩市。第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門正式出品作品。
  • Last Shadow at Frist Light(英題)

    制作年: 2023
    2023年・第24回東京フィルメックス・メイド・イン・ジャパンとして上映。
  • かぞく

    制作年: 2023
    2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の絶筆作品を豪華俳優陣で映画化。父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れ、新しい街へ。内縁の妻と密かに暮らすケンジ。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。出演は「キングダム 運命の炎」の吉沢亮、「山女」の永瀬正敏、「罪の声」の小栗旬、「デイアンドナイト」の阿部進之介。
  • GOLDFISH

    制作年: 2023
    1980年にデビューしたパンクロックバンド『アナーキー』のギタリスト・藤沼伸一が自身をモチーフにメガホンを取った人間ドラマ。人気絶頂期に傷害事件を起こし活動休止したパンクバンド『ガンズ』を30年ぶりに再結成させようとメンバーたちが動き出すが……。藤沼伸一は音楽も担当。音楽を続けながらもくすぶった思いを抱えるイチをパンクバンドを組んだ経験を持つ永瀬正敏が、かつて傷害事件を起こしたハルを「終末の探偵」の北村有起哉が演じるほか、ロックバンド『怒髪天』の増子直純、ミュージシャンで芥川賞作家の町田康らが出演。
  • 蜜月(2022)

    制作年: 2022
    俳優で「アリーキャット」など監督としても活動する榊英雄と「MOTHER マザー」の脚本家・港岳彦が組んだ人間ドラマ。美月は15年ぶりに現れた義弟から母の死を知らされ、夫との平穏な暮らしを守るため、心を病んだ母との愛憎から一線を越えた過去と対峙する。「ヒメアノ~ル」の佐津川愛美が過酷な家族環境下で懸命に生きる17歳の少女から秘密を抱えながら夫を愛する32歳の女性を、「淵に立つ」で第71回毎日映画コンクール女優主演賞を獲得した筒井真理子がトラウマを抱える母を演じる。
  • 山女

    制作年: 2022
    「アイヌモシリ」の福永壮志監督による、柳田國男による説話集『遠野物語』から着想を得た時代劇。18世紀後半、東北の村は冷害により大飢饉に襲われ、凛は飢えに耐えかね盗みをはたらいた父をかばい自ら村を去り、立ち入りを禁じられた山奥に足を踏み入れる。過酷な運命に翻弄されながらもたくましく生きる凛を「ひらいて」の山田杏奈が、伝説の存在として村人たちから恐れられる“山男”を「ボクたちはみんな大人になれなかった」の森山未來が、凛の父・伊兵衛を「ホテルアイリス」の永瀬正敏が演じる。2022年第35回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。
  • 雑魚どもよ、大志を抱け!

    制作年: 2022
    映画監督、脚本家、小説家として活躍する足立紳が、師匠ともいえる相米慎二監督に一度だけ褒められた脚本を基に20年がかりで実現させた企画。地方の町に暮らす生意気ざかりの7人の小学生男子を主人公に、コンプレックスや葛藤を抱えながらも、人生の何かをつかみ取ろうとする日々を描く青春映画。足立監督の十八番であり、分身ともいえる“情けない主人公”を演じるのは、関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」のメンバーとしても活躍する池川侑希弥と、「CUBE 一度入ったら、最後」の田代輝ら、オーディションで選ばれた子役たち。瞬の明るい教育ママに臼田あさ美、パパに浜野謙太、親友・隆造の前科持ちの父親に永瀬正敏らが大人パートを担うほか、足立監督の前作「喜劇 愛妻物語」に出演した新津ちせも、瞬の妹役で出演。
  • 百花

    制作年: 2022
    プロデューサー、脚本家、小説家として活躍する川村元気が自身の小説を自ら映画化した長編監督デビュー作。レコード会社勤務の葛西泉と、母・百合子は過去のある事件をきっかけに、わだかまりを感じながら過ごしていた。そんなある日、百合子が認知症と診断され……。出演は「花束みたいな恋をした」の菅田将暉、「蜩の記」の原田美枝子、「MOTHER マザー」の長澤まさみ、「パターソン」の永瀬正敏。
  • ちょっと思い出しただけ

    制作年: 2022
    「くれなずめ」の松居大悟が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女でタクシードライバーの葉。二人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描く。出演は、「アジアの天使」の池松壮亮、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の伊藤沙莉。第34回東京国際映画祭コンペティション部門選出。
  • ノイズ(2022)

    制作年: 2022
    「デスノート」の藤原竜也、松山ケンイチがW 主演、神木隆之介共演の新感覚サスペンス。『グランドジャンプ』(集英社)で連載されていた同名漫画を映画化。平和な孤島と3人の幼馴染、そこに現れた一人の凶悪犯。一滴の<ノイズ>が殺人を呼び、壮絶な死体隠しが始まる。「猪狩島」復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太を藤原竜也、その殺人隠ぺいに協力する幼馴染の田辺純に松山ケンイチ、故郷の猪狩島で勤務する新米警察官の守屋真一郎を神木隆之介が演じる。廣木隆一監督と脚本家の片岡翔が「夏美のホタル」以来、再びタッグを組んだ。
    60
  • ホテルアイリス

    制作年: 2021
    小川洋子による同名小説を「黒四角」の奥原浩志監督が映画化。寂れた海沿いのリゾート地。母親が経営するホテルを手伝うマリは、嵐の夜、階上で女に暴力と罵声を浴びせ立ち去る男に衝撃を受ける。やがて男とマリは愛と死の香りに満ちた禁断の世界に堕ちてゆく。出演は「隠し剣 鬼の爪」「茜色に焼かれる」などの永瀬正敏、台湾の新人、陸夏(ルシア)。
    50
  • 天間荘の三姉妹

    制作年: 2021
    交通事故で臨死状態になった天涯孤独な少女が、天か地か行く先を決断できるまで天空の町にある旅館「天間荘」で過ごすことになり、腹違いの二人の姉と交流を深めるなかで大切なものに気づいていく物語。のん、門脇麦、大島優子が三姉妹を演じ「この世界の片隅に」の製作スタッフが贈る、命の尊さ、家族の愛情や、人との絆の意味を問いかける感動作。高橋ツトムの代表的漫画『スカイハイ』のスピンオフ作品『天間荘の三姉妹-スカイハイ-』を原作に、現在ハリウッドを中心に活躍する「ドアマン」の北村龍平監督が映画化した。
  • ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー

    制作年: 2021
    「海辺の金魚」で長編監督デビューも果たした小川紗良主演によるファンタジー。単調な日々に自信を失い、故郷の京都に戻って来たCGクリエイターのエナ。ある日、路地裏の骨董品屋で、エナは18世紀末のパリを席捲したロベルトソンの怪奇幻灯ショーの世界を見る。共演は「光」の永瀬正敏、ロックバンドL’Arc~en~CielのボーカリストHYDE。監督は「下弦の月 ラスト・クォーター」の二階健。
  • 茜色に焼かれる

    制作年: 2021
    石井裕也監督が、尾野真千子主演で撮り上げた激しくも切ない魂のドラマ。7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした良子と中学生の息子・純平。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちを続ける良子だったが、それでも家計は苦しく、そのせいで純平はいじめにあっていた。共演は「君が世界のはじまり」の片山友希、「エルネスト」のオダギリジョー、「星の子」の永瀬正敏。
    90
  • 再会の奈良

    制作年: 2020
    なら国際映画祭が期待の若手映画監督を招き、奈良を舞台に映画を製作するプロジェクト「NARAtive」の最新作。中国残留孤児の「麗華」を探すために来日した養母と、少なからぬ縁で手を貸す若い娘、元警察官の男の旅が、切なくもユーモラスに描かれる。なら国際映画祭のエグゼクティブ・ディレクターであり奈良出身の河瀨直美と、「長江哀歌」「罪の手ざわり」のジャ・ジャンクーがエグゼクティブプロデューサーを務め、中国出身のポンフェイを監督に迎えてオリジナル脚本で製作された。ポンフェイ監督はデビュー作“Underground Fregrance”や「ライスフラワーの香り」がヴェネツィア国際映画祭で評価された新鋭。引退した警察官の一雄を「萌の朱雀」「哭声/コクソン」「MINAMATA-ミナマタ-」などで国際的活躍を見せる國村隼、中国から養女の麗華を探しにきた陳ばあちゃんに「妻の愛、娘の時」のウー・イエンシュー、中国残留孤児の娘で孤独を抱えて生きるシャオザーに注目の若手女優イン・ズー、物語の鍵を握る人物として永瀬正敏など、日中を代表する実力派俳優が顔を揃えた。
  • 名も無い日

    制作年: 2020
    映画監督・写真家の日比遊一の実体験を基にした人間ドラマ。次男・章人の訃報が入り、カメラマンとして海外で長年暮らす長男・達也は故郷・名古屋に戻る。三男・隆史ともども現実を受け止めきれず、達也はカメラを手に、過去の記憶を探るように名古屋を巡る。写真家としても活躍する永瀬正敏が長男・達也を、自ら破滅へ向かっていく生活を選んだ次男・章人を「エルネスト もう一人のゲバラ」のオダギリジョーが、兄たちを支えてきた三男・隆史をロックバンドRIZEのメンバーで俳優の金子ノブアキが演じる。劇映画に熱田神宮が登場するのは本作が初。2021年5月28日より愛知県・三重県・岐阜県にて先行ロードショー。
    94
    • 感動的な
    • かっこいい
  • Malu 夢路

    制作年: 2020
    謎めいた詩情とともにマレーシアと日本を往還する、ある姉妹の永年の確執の物語。幼い頃に離れ離れとなり20年ぶりに再会した姉妹。再び同居生活を始める2人だったが、ある朝、姉が目を覚ますとそこに妹の姿はなかった。数年後、妹の遺体が日本で発見され……。マレーシアのセオリン・セオ、メイジュン・タン、日本から「カツベン!」の永瀬正敏、「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」の水原希子が出演。音楽を「万引き家族」の細野晴臣が担当。監督は、第30回東京国際映画祭『アケラット-ロヒンギャの祈り』で最優秀監督賞に輝いたエドモンド・ヨウ。
  • 空に住む

    制作年: 2020
    作詞家・小竹正人による同名小説を原作に、青山真治監督が多部未華子主演で映画化。両親が急死し、大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになった直実。喪失感を抱えた彼女の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則だった。共演は「愛がなんだ」の岸井ゆきの、「パラレルワールド・ラブストーリー」の美村里江、「去年の冬、きみと別れ」の岩田剛典。
  • 星の子

    制作年: 2020
    芥川賞作家・今村夏子の同名小説を「日日是好日」の監督・スタッフが集結し、「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の芦田愛菜主演で映画化。中学三年生のちひろは両親から愛情深く育てられていたが、両親は病弱だったちひろを治した怪しい宗教を信仰していた。出演は、「カツベン!」の永瀬正敏、「あいあい傘」の原田知世。
    85
    • 感動的な
  • さくら(2020)

    制作年: 2020
    直木賞作家・西加奈子の同名小説を「ストロベリーショートケイクス」の矢崎仁司が映画化。2年前、長男・一の死をきっかけにバラバラになってしまった長谷川家。年末、実家に向かった次男・薫は、家族とサクラと名付けられた犬が過ごした日々に思いを馳せる。出演は、「思い、思われ、ふり、ふられ」の北村匠海、「糸」の小松菜奈、「青くて痛くて脆い」の吉沢亮。
  • ある船頭の話

    制作年: 2019
    オダギリジョーによる長編初監督作。橋の建設が進む山村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人の源三が遊びに来るとき以外は黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんなある日、トイチの前にひとりの少女が現れ、トイチの人生は大きく狂い始めてゆく。トイチを演じるのは「石内尋常高等小学校花は散れども」以来、11年ぶりの主演となる柄本明。共演は「銃」の村上虹郎、「望郷」の川島鈴遥。撮影監督を「宵闇真珠」のクリストファー・ドイル、衣装デザインを「乱」のワダエミが担当する。
  • ウィーアーリトルゾンビーズ

    制作年: 2019
    第35回サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞した長久允監督による長編デビュー作。両親が死んでも泣くことができず、まるでゾンビのように感情を失った4人の少年少女たち。音楽バンドLITTLE ZOMBIESを結成した彼らは、やがて予想もしない運命に翻弄されていく。出演は「旅猫リポート」の二宮慶多、TV『偽装の夫婦』の水野哲志、似顔絵師としても活動中の奥村門土、「クソ野郎と美しき世界」の中島セナ、「超高速!参勤交代」シリーズの佐々木蔵之介、「青の帰り道」の工藤夕貴、「斬、」の池松壮亮。
    81
    • 怖い
  • カツベン!

    制作年: 2019
    「Shall we ダンス?」の周防正行監督が、無声映画上映時に作品の内容を解説する活動弁士を取り上げた青春喜劇。一流の活動弁士を目指す俊太郎は、隣町のライバル館に客も人材も取られ人使いの荒い館主夫婦ら曲者ばかりが残った映画館・青木館に流れ着く。主人公の俊太郎を「愛がなんだ」の成田凌が演じる。作中には、「椿姫」(1921)を再現した「椿姫」や1932年版を参考に制作した「金色夜叉」などの元のある再現作品や、「南方のロマンス」などといった本作オリジナルの無声映画が登場する。第32回東京国際映画祭特別招待GALAスクリーニング作品。
    74
    • 笑える
    • ほのぼのとした
  • 赤い雪 Red Snow

    制作年: 2019
    永瀬正敏と菜 葉 菜のダブル主演で、人の記憶の曖昧さを浮き彫りにしたサスペンス。30年前に弟が失踪し心に深い傷を負った一希のもとに、当時事件の容疑者として浮かびながら無罪となった女の娘・小百合が見つかったとの知らせが入り、運命が動き始める。監督は、短編「オンディーヌの呪い」で山形国際ムービーフェスティバル2014準グランプリやSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015短編部門奨励賞を獲得した甲斐さやか。長編デビュー作となる本作では、かつて実際に起きた事件に着想を得て、不確かな記憶に依らざるをえない人間の儚さを雪景色に重ねて描く。
    71
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 多十郎殉愛記

    制作年: 2019
    巨匠・中島貞夫監督が「極道の妻たち 決着」以来、20年ぶりに撮り上げた長編劇映画。幕末。上洛した長州脱藩浪人・清川多十郎は好意を寄せるおとよの想いにも気付かない。そんななか、京都見廻組が新選組に先んじて手柄を立てようと、多十郎捕縛に動き出す。出演は「横道世之介」の高良健吾、「日日是好日」の多部未華子、「帝一の國」の木村了、TV『暗闇仕留人』の三島ゆり子、TV『新選組血風録』の栗塚旭、「太秦ライムライト」の山本千尋、「アンフェア」シリーズの寺島進。「パンク侍、斬られて候」の永瀬正敏が特別出演。脚本は、中島貞夫と「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」でラインプロデューサーを務めた谷慶子。撮影を「極道の妻たち Neo」の朝倉義人、美術を「桜田門外ノ変」の松宮敏之、照明を「太秦ライムライト」の山中秋男、音楽を「三屋清左衛門残日録」の栗山和樹が担当。中島監督の教え子である「私の男」の熊切和嘉が監督補佐を務める。2018年10月14日、京都国際映画祭2018にてワールドプレミア上映。
    80
    • 重厚感のある
  • 最初の晩餐

    制作年: 2019
    「ヒミズ」の染谷将太、「あの日のオルガン」の戸田恵梨香ら実力派が競演して紡ぐ家族の物語。麟太郎の父が亡くなる。通夜の夜、仕出し弁当をキャンセルした母は、通夜ぶるまいとして目玉焼きを出す。次々と運ばれてくる手料理に、家族の思い出がよみがえる。出演は、「沈黙 サイレンス」の窪塚洋介、「三度目の殺人」の斉藤由貴、「赤い雪 Red Snow」の永瀬正敏。監督・脚本は、本作が長編デビューとなる常盤司郎。
    82
    • 泣ける
    • 考えさせられる
  • BOLT

    制作年: 2019
    林海象7年ぶりの新作。日本で大地震が発生。原子力発電所のボルトがゆるみ、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始める。高放射能冷却水を止めるため、仲間と共にボルトを締めに向かった男の人生は、この未曾有の大惨事がきっかけとなり、翻弄されていく。出演は「星の子」の永瀬正敏、「おかあさんの被爆ピアノ」の佐野史郎。
    10
  • ホテルニュームーン

    制作年: 2019
    「孤独な惑星」の筒井武文が現代のテヘランを舞台に作り上げた日本・イラン合作映画。生まれる前に父を亡くし、母ヌシンと二人暮らしの大学生モナ。ある日、母がホテルで見知らぬ日本人男性と会うのを目撃したモナは、自身の出生をめぐる母の話に疑念を抱く。出演は、新人のラレ・マルズバン、「50人の宣誓」のマーナズ・アフシャル、「ファンシー」の永瀬正敏。
  • ファンシー

    制作年: 2019
    山本直樹の短編漫画を永瀬正敏と窪田正孝の共演で映画化。寂れた温泉街。“郵便屋”と呼ばれる彫師・鷹巣明と恋多き詩人“ペンギン”の前に、ペンギンの詩を愛する女性“月夜の星”が現れる。やがて、彼らの奇妙な三角関係とヤクザ同士の抗争が絡み合い……。「初恋」でも窪田と共演する小西桜子は、本作でデビュー。古厩智之や市川準の助監督を務めてきた廣田正興の初監督作品。
    78
    • 怖い
    • かっこいい
  • 菊とギロチン

    制作年: 2018
    「64-ロクヨン- 前編/後編」の瀬々敬久が、構想30年の企画を実現させた入魂の作品。大正末期。自由な雰囲気が失われつつある世相の中、東京近郊で出会った女相撲一座の女力士たちとアナキスト・グループ“ギロチン社”のメンバーが惹かれ合っていく。出演はTVドラマ『デリバリーお姉さん』の木竜麻生、「散歩する侵略者」の東出昌大、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の寛一郎、「霊的ボリシェヴィキ」の韓英恵。
    76
  • Vision

    制作年: 2018
    河瀨直美が、ジュリエット・ビノシュ&永瀬正敏をダブル主演に迎え、故郷・奈良でオールロケ撮影を行なった作品。ある調査のため、奈良の吉野を訪れたフランス人の女性エッセイスト、ジャンヌは、山を守って生きる男・智と出会い、心を通わせて行くが……。共演は「去年の冬、きみと別れ」の岩田剛典、「ホコリと幻想」の美波、「怒り」の森山未來、「羊の木」の田中泯、「星くず兄弟の新たな伝説」の夏木マリ。
    46
  • SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬

    制作年: 2018
    デヴィッド・ボウイ、ジム・ジャームッシュ、YMOら多くのアーティストとコラボレーションする写真家・鋤田正義に迫るドキュメンタリー。時代の寵児をカメラに収めてきた足跡を辿るとともに、彼自身や親交ある人々の証言から人柄や魅力を浮かび上がらせる。監督は、数々のミュージックビデオの演出・プロデュースを手がけ、「自分の事ばかりで情けなくなるよ」などのプロデュースを務めてきた相原裕美。鋤田正義の甥・鋤田晃久が、音楽担当およびプロデューサーとして参加している。
    80
  • パンク侍、斬られて候

    制作年: 2018
    町田康の異色時代小説を「新宿スワン」の綾野剛主演、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の宮藤官九郎脚本、「狂い咲きサンダーロード」の石井岳龍監督で映画化。江戸時代、隠密ミッションを巡り10人の男たちが腹の探り合いを展開する。出演は、「君の膵臓をたべたい」の北川景子、「OVER DRIVE オーバードライブ」の東出昌大、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の染谷将太、「クソ野郎と美しき世界」の浅野忠信。
  • 蝶の眠り

    制作年: 2017
    ジャンヌ・モロー主演の「デュラス 愛の最終章」に着想を得たラブストーリー。50代の売れっ子作家・松村涼子はある日、自身がアルツハイマーに冒されていることを知る。人生の終焉と向き合った涼子の前に、やがて韓国人留学生のチャネが現れるが……。出演は「新しい靴を買わなくちゃ」の中山美穂、「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のキム・ジェウク。監督・脚本・原案を担当したのは、「子猫をお願い」のチョン・ジェウン。
    80
  • 光(2017・日=外・河瀬直美監督)

    制作年: 2017
    「殯の森」の河瀬直美監督によるラブストーリー。単調な日々を送っていた美佐子は、弱視の天才カメラマン・雅哉と出逢い、彼の撮影した夕日の写真に心を突き動かされる。次第に視力を奪われていく雅哉の葛藤を見つめるうち、美佐子の中で何かが変わり始める。出演は、「あん」の永瀬正敏、「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」の水崎綾女。
    78
  • 二人ノ世界(2017)

    制作年: 2017
    第10回日本シナリオ大賞佳作に輝いた松下隆一の同名作を、京都芸術大学の学生らが中心となって映画化。バイク事故により頸椎を損傷し首から下の自由を失った俊作は、ヘルパーとしてやってきた盲目の華恵に心を閉ざすが、彼女も大きな喪失感を抱えており……。「私立探偵 濱マイク」シリーズなどを手がけ京都造形芸術大学芸術学部映画学科で教鞭を振るう林海象監督が、プロデューサーとして参加。「私立探偵 濱マイク」シリーズなどで林監督と組んだ永瀬正敏と、京都芸術大学在学中に林監督の「彌勒 MIROKU」でデビューした土居志央梨がダブル主演。京都・西陣を舞台に、二人きりの奇妙な介護生活と、その果ての愛を描く。
  • 64 ロクヨン 後編

    制作年: 2016
    横山秀夫のベストセラーを「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が2部作で映画化した後編。昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件・通称“ロクヨン”から14年後、新たな誘拐事件が発生。当時捜査にあたった刑事・三上は再び動き出す……。出演は、「愛を積むひと」の佐藤浩市、「新宿スワン」の綾野剛、「図書館戦争」シリーズの榮倉奈々、「家族はつらいよ」の夏川結衣。
    75
  • 64 ロクヨン 前編

    制作年: 2016
    横山秀夫のベストセラーを「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が前後編2部作で映画化。昭和64年、通称“ロクヨン”と呼ばれる少女誘拐殺人事件が発生。未解決のまま14年が過ぎ、県警広報官の三上は時効が迫る事件解決のために動き出す。出演は「愛を積むひと」の佐藤浩市、「新宿スワン」の綾野剛、「図書館戦争」シリーズの榮倉奈々、「東京家族」の夏川結衣、「サクラサク」の緒形直人、「ロマンス」の窪田正孝、「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の坂口健太郎、「悼む人」の椎名桔平、「はなちゃんのみそ汁」の滝藤賢一、「赤い玉、」の奥田瑛二、「さらば あぶない刑事」の仲村トオル、「小さいおうち」の吉岡秀隆、「まほろ駅前狂騒曲」の瑛太、「あん」の永瀬正敏、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の三浦友和。音楽を「思い出のマーニー」の村松崇継が担当する。
    75
  • 後妻業の女

    制作年: 2016
    黒川博行の小説『後妻業』を「源氏物語 千年の謎」の鶴橋康夫監督が映画化。小夜子と結婚相談所所長・柏木は、後妻に入り財産を奪う“後妻業”を繰り返してきた。父の全財産を小夜子に奪われた朋美は、裏社会の探偵・本多とともに二人を追及する。出演は、「女たちの都 ワッゲンオッゲン」の大竹しのぶ、「娚の一生」の豊川悦司、「エヴェレスト 神々の山嶺」の尾野真千子、「桜田門外ノ変」の長谷川京子、「ふしぎな岬の物語」の笑福亭鶴瓶、「プライド 運命の瞬間」の津川雅彦、「あん」の永瀬正敏。
    60
  • 禅と骨

    制作年: 2016
    「ヨコハマメリー」の中村高寛監督による長編ドキュメンタリー。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた京都嵐山・天龍寺の禅僧ヘンリ・ミトワは、80歳を目前に突如、童謡『赤い靴』の映画化を宣言する……。再現ドラマを絡めながらヘンリの人生を追う。出演は、「タイガーマウスク」のウエンツ瑛士、「麦子さんと」の余貴美子。ナレーションは、「あぶない刑事」シリーズの仲村トオル。
    100
  • 蜜のあわれ

    制作年: 2016
    老作家と変幻自在な金魚の少女の秘密の恋を綴った室生犀星晩年の幻想小説を、「シャニダールの花」の石井岳龍監督が映画化。老作家と暮らすコケティッシュな少女。彼女の正体は金魚だった。そこへ老作家への愛を募らせた幽霊が現れ……。無邪気な金魚の少女に「私の男」の二階堂ふみが、老境の作家に「HANA-BI」の大杉漣が、過去の女の幽霊に「さよなら渓谷」の真木よう子が扮し、不思議な恋物語を紡ぐ。脚本は「私の奴隷になりなさい」の港岳彦。
    50
  • ブルーハーツが聴こえる

    制作年: 2016
    1995年に解散した伝説のバンド、THE BLUE HEARTSの結成30周年を記念して製作されたオムニバスドラマ。「怒り」の李相日や「大人ドロップ」の飯塚健、「キネマ純情」の井口昇ら6人の監督が、それぞれ思い入れのあるTHE BLUE HEARTSの楽曲を自由な解釈で映像化。出演は「ミュージアム」の尾野真千子、「オー・マイ・ゼット!」の角田晃広、「極道大戦争」の市原隼人、「L エル(2016)」の高橋メアリージュン、「高台家の人々」の斎藤工、「あやしい彼女」の要潤、「映画 暗殺教室」の山本舞香、「人生の約束」の優香、「ぶどうのなみだ」の内川蓮生、「葛城事件」の新井浩文、「64 ロクヨン」の永瀬正敏、「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の水原希子、「後妻業の女」の豊川悦司、「テラフォーマーズ」の小池栄子、「淵に立つ」の三浦貴大。
    50
  • アジア三面鏡2016:リフレクションズ

    制作年: 2016
    アジアの気鋭の映画監督3人が、“アジアで生きる”をテーマに作り上げたオムニバス作品。帯広の牧場で働いていたマニーは、ある日突然、不法滞在者として祖国フィリピンに強制送還されることに……(「SHINIUMA Dead Hourse」)。「SHINIUMA Dead Horse」「鳩 Pigeon」「Beyond The Bridge」の3篇から成るオムニバス。出演は「ボーン・レガシー」のルー・ヴェローソ、「後妻業の女」の津川雅彦、「テラフォーマーズ」の加藤雅也。監督は「キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-」でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したフィリピンのブリランテ・メンドーサ、「リバーズ・エッジ」の行定勲、カンボジア出身の女性監督ソト・クォーリーカー(「シアター・プノンペン」)。
  • パターソン

    制作年: 2016
    「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバー主演による鬼才ジム・ジャームッシュ監督作。ニュージャージー州パターソンを舞台に、街と同じ名前を持つバス運転手パターソンのなにげない7日間を、ユニークな人々との交流を交えながら映し出す。共演は「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ、「光」の永瀬正敏。主人公の愛犬マーヴィンを演じたイングリッシュ・ブルドッグのネリーが第69回カンヌ国際映画祭<パルム・ドッグ賞>を受賞。
    70
  • 十字架

    制作年: 2015
    吉川英治文学賞受賞の重松清の同名小説を映画化。自殺した中学生の両親や同級生が20年に渡り苦悩する人間ドラマ。監督・脚本は、「半次郎」の五十嵐匠。出演は、「ジョーカーゲーム」の小出恵介、「ピース オブ ケイク」の木村文乃。
  • 5TO9 ファイブトゥナイン

    制作年: 2015
    ベルリン国際映画祭タレント部門に選出された中国・シンガポール・日本・タイの若手監督4人によるオムニバス映画。2014年ブラジルで行われたサッカーW杯決勝戦の日、夕方5時から朝9時までの間にその国で起きた出来事をテーマに4つの物語が綴られる。監督は、シンガポールのテイ・ビーピン、「大和(カリフォルニア)」の宮崎大祐、中国のヴィンセント・トゥ、タイのラーシケート・スックカーン。出演は、「光」の永瀬正敏、「ナイスの森 The First Contact」の高橋マリ子、「東の狼」の大西信満、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の地曵豪。
  • あん

    制作年: 2015
    「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を、「殯の森」では同グランプリを獲得した河瀬直美監督が、作家やパフォーマーとして活躍するドリアン助川が人はなぜ生きるのかという根源的な問いに迫った同名小説を映画化。小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された元ハンセン病患者の女性の姿を、四季の情景を織り交ぜながら描く。偏見にさらされ続けても精一杯生きようとする女性を「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林が、人生につまずいた雇われ店長を「KANO 1931海の向こうの甲子園」の永瀬正敏が、女性の良き理解者を「黒い雨」の市原悦子が演じる。
    80
  • さいはてにて やさしい香りと待ちながら

    制作年: 2014
    奥能登の地に焙煎珈琲店が開かれたのをきっかけに知り合った女店主とシングルマザーが、やがて家族のような深い結びつきを持つヒューマン・ドラマ。2011年に世界農業遺産に登録された地域の一つである石川県珠洲市を舞台にしている。監督は、ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンのもと演出を学んだ台湾出身のチアン・ショウチョン。ある理由のため故郷・能登に戻り焙煎珈琲店を開いた女性を「八日目の蝉」「好きだ、」の永作博美が、彼女と彼女の珈琲に出会い笑顔を取り戻すシングルマザーを「アフロ田中」「天使の恋」の佐々木希が演じる。ほか、「希望の国」の村上淳、「釣りバカ日誌」シリーズの浅田美代子、「毎日かあさん」の永瀬正敏らが出演。
    80
  • まほろ駅前狂騒曲

    制作年: 2014
    2011年の映画「まほろ駅前多田便利軒」、2013年のテレビドラマ『まほろ駅前番外地』に続き、厄介な依頼に携わる便利屋を営む多田と彼のもとに転がり込んできた同級生・行天のバツイチコンビや曲者揃いの客たちの人間模様を描いた三浦しをんの小説を映画化。本作では行天の娘の子守り代行や元新興宗教団体の調査といった依頼が舞い込む。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣。多田便利軒の二人を「アヒルと鴨のコインロッカー」の瑛太と「舟を編む」の松田龍平が演じるほか、「横道世之介」の高良健吾、「恋の門」の松尾スズキらが引き続き出演。さらに鍵を握る男として「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の永瀬正敏が登場。
    64
  • ドライブイン蒲生

    制作年: 2014
    「萌の朱雀」を始め、数々の作品でカメラマンとして活躍してきたたむらまさきが、75歳にして初監督に挑戦。芥川賞作家、伊藤たかみの短編小説を原作に、ドライブインを経営する実家で育った姉弟の不器用な生き様を描く。出演は「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」の染谷将太、「横道世之介」の黒川芽以。
    50
  • いきもののきろく

    制作年: 2014
    「箱男」の永瀬正敏原案、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の井上淳一監督による短編。廃墟のような街の運河に浮かぶゴミで筏を作るミステリアスな男。そこにひとりの女が現れ……。東日本大震災を色濃く反映した世界に生きる男と女の、喪失と再生の物語。出演は永瀬正敏、「正しく生きる」のミズモトカナコ。2014年2月、名古屋・シネマスコーレにて開催された「Moosic in 中川運河」にて上映。2024年10月、東京・テアトル新宿にて開催された「若松孝二 十三回忌イベント」にて上映。2025年3月7日より全国順次公開。
  • KANO 1931海の向こうの甲子園

    制作年: 2014
    1931年、日本統治時代の台湾から甲子園に出場、準優勝を果たした嘉義農林学校の実話を映画化。「セデック・バレ」の監督、ウェイ・ダーションが脚本・プロデューサーを務め、同作で原住民の頭目役を演じた俳優のマー・ジーシアンが監督。出演は「戦争と一人の女」の永瀬正敏、「ノン子36歳(家事手伝い)」の坂井真紀、「藁の楯 わらのたて」の大沢たかお。音楽は「ALWAYS 三丁目の夕日」の佐藤直紀。
    80
  • 彌勒 MIROKU

    制作年: 2013
    稲垣足穂の自伝的小説『彌勒』を原作に「夢みるように眠りたい」の林海象監督が映画化。作家を夢見て小説を書き始める主人公の少年時代と、その十数年後の姿を描く。「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の井浦新などプロのキャスト・スタッフのほか、林監督が教授を務める京都造形芸術大学芸術学部映画学科の学生が多数参加して製作された。2013年10月26日より、神奈川県・ジャック&ベティにて公開。
  • りんごのうかの少女

    制作年: 2013
    「ウルトラミラクルラブストーリー」の横浜聡子監督が、りんご農家の少女の多感な思春期を描いたドラマ。弘前市のPRを目的に、同市役所若手職員による職員提案型の政策研究事業の一環として制作された。主演はご当地アイドルグループ“りんご娘”のとき。工藤夕貴と永瀬正敏が「ミステリー・トレイン」以来の共演を果たした。
  • 神隠しのキャラメル

    制作年: 2013
    ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014・フォアキャスト部門ノミネート作。永瀬正敏が友情出演するダークファンタジー。
  • 戦争と一人の女

    制作年: 2012
    坂口安吾の小説を原作に、故・若松孝二監督の下で映画作りを学んだ井上淳一が監督した官能文芸ロマン。「大鹿村騒動記」の荒井晴彦と「魔法少女を忘れない」の中野太が脚本を担当。戦争に翻弄される3人の男女の運命を映し出す。出演は「ユリ子のアロマ」の江口のりこ、「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「希望の国」の村上淳、「悪人」の柄本明。
  • 赤い季節

    制作年: 2012
    殺し屋稼業から足を洗いまっとうに暮らしていた青年が、昔の仲間が現われたことにより運命の歯車が狂い出すさまを描くハードボイルド。元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカル、チバユウスケのソロプロジェクト“SNAKE ON THE BEACH”が映画音楽を担当。出演は「松ヶ根乱射事件」の新井浩文、「かぞくのくに」の村上淳、「無能の人」の風吹ジュン。
    30
  • スマグラー おまえの未来を運べ

    制作年: 2011
    真鍋昌平の同名コミックを原作に「山のあなた 徳市の恋」の石井克人監督が映画化。多額の借金を背負わされたフリーターが、秘密の運送屋=スマグラーの一員として働く姿を描く。出演は「マイ・バック・ページ」の妻夫木聡、「毎日かあさん」の永瀬正敏、「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」の松雪泰子、「悪人」の満島ひかり。
    30
  • 毎日かあさん

    制作年: 2011
    西原理恵子の実体験に基づく同名漫画を「マザーウォーター」の小泉今日子と「ゼラチンシルバーLOVE」の永瀬正敏の共演で映画化。漫画家の妻と元戦場カメラマンの夫、二人の子供たちとの日々を描く。監督は「かぞくのひけつ」の小林聖太郎。そのほかの出演者は「アンダンテ 稲の旋律」の正司照枝、「十三人の刺客」の古田新太、「スイートリトルライズ」の大森南朋、「さんかく」の田畑智子など。
    80
  • ゼラチンシルバーLOVE

    制作年: 2008
    カメラマンの男が依頼を受けて女を盗撮し続けるが、ある事件をきっかけに、彼女の妖艶さに心を奪われていく。写真家として第一線を走り続けてきた操上和美の初監督作品。出演は、「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえ、「パコと魔法の絵本」の役所広司、「サウスバウンド」の天海祐希。
  • 夢のまにまに

    制作年: 2008
    「あゝひめゆりの塔」から「父と暮らせば」まで、数多くの名作で美術を手掛けた木村威夫が、90歳にして手掛けた長編映画監督デビュー作。戦争体験を軸に映画専門学校の校長と一人の学生の交流を描いた、木村監督の自伝的要素の濃い作品。「にあんちゃん」の長門裕之と「無法松の一生」の有馬稲子、ベテラン二人が共演。
  • R246 STORY 「224466」

    制作年: 2008
    国道246号線をテーマに様々な分野で活躍する6人が監督したオムニバス。「SPIRIT スピリット」の中村獅童、「鳶がクルリと」の須藤元気、ヒップホップユニットm-floのVERBAL、RIP SLYMEのILMARI、「モンゴル」の浅野忠信、「キサラギ」のユースケ・サンタマリアが監督を担当した。
  • 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

    制作年: 2007
    エゴ丸出しの長女に翻弄される地方の一家を描いたブラック・コメディ。原作は本谷有希子の同名小説、戯曲。出演は「口裂け女」の佐藤江梨子、「天まであがれ!!」の佐津川愛美、「さくらん」の永瀬正敏、「気球クラブ、その後」の永作博美。監督はこれが映画デビューとなる、CM出身の吉田大八。
  • さくらん

    制作年: 2007
    舞台は江戸時代の吉原。八歳で遊郭に売られて来た少女が、自由を奪われ誰も頼る者のない世界で花魁にまで出世を果たし、やがて吉原を出ていくまでを艶やかな色彩で描く女の一代記。監督は写真家の蜷川実花。原作は安野モヨコの同名漫画。出演は土屋アンナ、安藤政信、菅野美穂、木村佳乃。
    60
  • 紙屋悦子の青春

    制作年: 2006
    敗戦を間近に控えた田舎町を舞台に、出兵する二人の若者と残された娘の恋を描いた、ラブストーリー。原作は松田正隆氏の戯曲。ヒロイン・紙屋悦子役には「大停電の夜に」の原田知世。悦子を思う兵士役に、永瀬正敏と松岡俊介。監督は「父と暮らせば」の黒木和雄。
  • ありがとう(2006)

    制作年: 2006
    シニアツアーで活躍するプロゴルファー・古市忠夫氏を主人公にした感動のノンフィクション・ドラマ。1995年の阪神大震災で被災し、街の復興に奔走する一方で還暦を目前にしてプロテスト合格を目指す古市氏の姿を描く。監督は「UNloved」の万田邦敏。出演は「新・日本の首領」の赤井英和、「深紅」の田中好子。
  • 天使(2005)

    制作年: 2005
    とある町に舞い降りた物言わぬ天使が、人生に迷う人々に勇気を授ける群像ファンタジー。監督は、本作が初の劇場用作品となる『優香座シネマ』の宮坂まゆみ。桜沢エリカの2編のコミック『天使』『天使の巣』を基に、「ZOO/SEVEN ROOMS」の奥寺佐渡子が脚色。撮影を「ガラスの使徒」の猪本雅三が担当している。主な出演者に、「下妻物語」の深田恭子、「深紅」の内田朝陽、「GENA K」の永瀬正敏、「空中庭園」の永作博美、「恋する日曜日/恋の唄」の小出早織。文化庁支援作品。
  • ジーナ・K

    制作年: 2005
    伝説のストリッパーを母に持つ一人の女性の心の葛藤を描く。かやの=ジーナ・Kを演じるのは、シンガー・ソングライターとして活躍するSHUUBI。その母親には、映画・舞台などで幅広い活動を続ける石田えり。ほかARATA、光石研、永瀬正敏、片岡礼子など、映画で活躍する個性派俳優陣が脇を固める。監督・脚本は、石井聰亙、東陽一、橋口亮輔監督などの助監督として経験を積んだ藤江儀全。
  • 姑獲鳥の夏

    制作年: 2005
    戦後間もない東京を舞台に、“憑物落とし”の古書店主・京極堂とその仲間たちが、大病院を営む名家の抱える禍々しい秘密を暴く推理ミステリー。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄。京極堂に堤真一、関口巽に永瀬正敏、私立探偵・榎木津礼二郎には阿部寛、木場修太郎には、役者としても活躍めざましい宮迫博之。そして事件の鍵を握る院長の二人の娘に、原田知世が二役で挑む。原作は女性から絶大な人気を誇る作家・京極夏彦の同名小説。
  • 隠し剣 鬼の爪

    制作年: 2004
    幕末の世、予期せぬ運命に翻弄される下級武士の生き様と、奉公娘との身分を越えた純愛を描いた時代劇。監督は「たそがれ清兵衛」の山田洋次。藤沢周平の2篇の原作『隠し剣鬼ノ爪』『雪明かり』を、山田監督と「釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?」の朝間義隆が共同で脚色。撮影を「油断大敵」の長沼六男が担当している。主演は、「ラブドガン」の永瀬正敏と「ナイン・ソウルズ 9 souls」の松たか子。第29回報知映画賞最優秀主演女優賞(松たか子)受賞、第7回日本シナリオ作家協会菊島隆三賞(山田洋次)受賞、文化庁支援作品。
    90
  • ラブドガン

    制作年: 2004
    師弟関係にあった殺し屋の対決を軸に、孤独な少女と殺し屋志望の青年の成長を描くドラマ。監督・脚本は「博多ムービー ちんちろまい」の渡辺謙作。撮影を「Beliver」の安田圭が担当している。主演は、「DEAD END RUN」の永瀬正敏と「lovers' kiss.」の宮崎あおい、「東京原発」の岸部一徳、「天国の本屋 恋火」の新井浩文。
    80
  • オペレッタ狸御殿

    制作年: 2004
    城主である父に命を狙われた美貌の世継ぎと、唐の国からやって来た狸御殿のお姫様の恋の行方を描いたファンタジー・ミュージカル。監督は「ピストルオペラ」の鈴木清順。木村恵吾による往年の映画をモチーフに、「東京★ざんすっ/東日暮里五丁目」の浦沢義雄が脚本を執筆。撮影を「Last Scene」の前田米造が担当している。主演は、「2046」のチャン・ツィイーと「血と骨」のオダギリ ジョー。第58回カンヌ国際映画祭特別招待、芸術文化振興基金助成事業作品。
  • SHADOWS

    制作年: 2003
    監督・石井聰亙が、伊勢谷友介、永瀬正敏、浅野忠信を主演に迎えた短編オムニバス「DEAD END RUN」の一篇。『LAST SONG』『SHADOWS』『FLY』の3つのストーリーで構成され、それぞれ“逃げる男”が登場する。
  • 渇いた花 four by four equal one

    制作年: 2003
    人気俳優の永瀬正敏が監督・脚本を手掛けたファンタジックな短編集。俳優・永瀬正敏ではなくクリエイターとしての彼が、市川実日子を始めとした4人の女性の心と体のバランスを、時に辛らつに時に奇異に、そして時に暖かい映像で紡いでいく。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・編集:永瀬正敏 企画・音楽:小野川浩幸 撮影:柴主高秀 編集:新居晃 出演:市川実日子/長澤みはる/秋桜子 出演(声):浅野忠信
  • 偶然にも最悪な少年

    制作年: 2003
    在日韓国人少年とその仲間たちが、場当たり的な犯罪を繰り返しながらも、旅を通して人生にポジティヴになっていく姿を描いた青春ドラマ。監督は、CMディレクターとして活躍を続け、本作が劇映画初監督となるグ・スーヨン。グ監督による同名小説を基に、グ監督の実弟である具光然が脚色。撮影を無州英行が担当している。主演は「T.R.Y.」の市原隼人と映画初出演の中島美嘉。
    60
  • AIKI

    制作年: 2002
    デンマークの実在の車椅子武術家、オーレ・キングストン・イェンセンをモデルに、下半身麻痺となった青年が合気柔術を通して再び生きる力を取り戻していく姿を描いた人間ドラマ。監督は「無敵のハンディキャップ」の天願大介で、脚色も担当。撮影に『アジアンビート5 台湾篇シャドー・オブ・ノクターン』の李以須があたっている。主演は「回路」の加藤晴彦。第59回ヴェネチア国際映画祭出品、第27回報知映画賞助演男優賞(石橋凌)受賞、日活創立90周年記念、平成14年度文化庁映画芸術振興事業、文部科学省選定(青年向、成人向)、厚生労働省推薦、東京都知事推奨作品。
  • 海は見ていた

    制作年: 2002
    江戸・深川の岡場所を舞台に、遊女たちの逞しくも哀しい生き様を描く、黒澤明の遺稿を映画化した人間ドラマ。監督は「日本の黒い夏 冤罪」の熊井啓。撮影を「日本の黒い夏~」の奥原一男が担当している。主演は、「田園のユーウツ」の清水美砂と「日本の黒い夏~」の遠野凪子。日活創立90周年記念作品。
  • ピストルオペラ

    制作年: 2001
    殺し屋組織の内部抗争に巻き込まれた女殺し屋の戦いを、独特のセンスで描くフィルム・ノワール。監督は「結婚/陣内・原田御両家篇」の鈴木清順。脚本は「AVALON」の伊藤和典。撮影を「月」の前田米造が担当している。主演は「恋は舞い降りた。」の江角マキコ。第58回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。
  • 贅沢な骨

    制作年: 2001
    複雑に揺れる3人の男女の、愛の行方を描いたドラマ。監督は「閉じる日」の行定勲。脚本は、行定監督と「閉じる日」の益子昌一の共同。撮影を「閉じる日」の福本淳が担当している。主演は、「RED SHADOW 赤影」の麻生久美子、「月光の囁き」のつぐみ、「けものがれ、俺らの猿と Getting wild with our monkey」の永瀬正敏。2001年度キネマ旬報ベスト・テン監督賞受賞作品。16ミリからのブローアップ。
  • Stereo Future SF episode 2002

    制作年: 2001
    恋愛ドラマを軸に明るい未来への希望を描く、中野監督によるSFシリーズの第2弾コメディ。監督は「SFサムライ・フィクション」の中野裕之。脚本は中野監督と「蘇る金狼」の木村雅俊の共同。撮影を多田勉と中野監督が担当している。主演は、「Paradice」の永瀬正敏と「SFサムライ・フィクション」の桃生亜希子。
  • 真心

    制作年: 2001
    真心ブラザーズの楽曲をバックに、心優しきダメ男の姿を描いた短篇ドラマ。監督・脚本は前田良輔。撮影監督に小野寺孝治があたっている。主演は「Stereo Future SF episode 2002」の永瀬正敏。キネコ。
  • ELECTRiC DRAGON 80000V

    制作年: 2001
    都会の闇に潜むダークヒーローの戦いを描いた短篇アクション。監督・脚本は「五条霊戦記 GOJOE」の石井聰亙。撮影を「アカシアの道」の笠松則通が担当している。主演は、「DISTANCE」の浅野忠信と「0cm4」の永瀬正敏。
  • けものがれ、俺らの猿と

    制作年: 2001
    売れない脚本家に降りかかる様々な困難を描いた不条理コメディ。監督は、ミュージック・ヴィデオ・クリップの演出を経て、本作で本篇デビューを飾った須永秀明。町田康による原作を基に、「KISS ME」の木田紀生と「餓狼伝」の久保直樹が共同で脚色。撮影を「黒い家」の北信康が担当している。主演は「ELECTRIC DRAGON 80000V」の永瀬正敏。16ミリからのブローアップ。
  • 自殺サークル

    制作年: 2001
    現代の闇に潜む連鎖自殺の恐怖を描くミステリー。監督・脚本は「0cm4」の園子温。撮影を「時の香り~リメンバー・ミー~」の佐藤和人が担当している。主演は、「実録・夜桜銀次」の石橋凌と「ピストルオペラ」の永瀬正敏。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 短篇 tampen

    制作年: 2001
    監督不在、撮影者と演技者のコラボレートにより製作された、若い女性たちの日常を描く4話構成のオムニバス。撮影を「まぶだち」の猪本雅三、佐藤譲、「満山紅柿―柿と人のゆきかい」の田村正毅「DISTANCE」の山崎裕がそれぞれ担当。出演は、「美脚迷路」の渡辺真起子、柚木佑美、「ピストルオペラ」の永瀬正敏、「尾崎翠を探して 第七官界彷徨」の柳愛里ら。16ミリからのブローアップ。
  • クロエ(2001)

    制作年: 2001
    奇病に侵された妻と、彼女を支える夫の愛を描いたドラマ。監督は「BeRLin」の利重剛。ボリス・ヴィアンの『日々の泡』『うたかたの日々』をモチーフに、利重監督と「楽園」の萩生田宏治が共同で脚本を執筆。撮影を「リリイ・シュシュのすべて」の篠田昇が担当している。主演は、「自殺サークル」の永瀬正敏と「センチメンタルシティマラソンSENTIMENTALCITYMARATHON」のともさかりえ。J-WORKS第3回作品として製作・公開された。第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式招待、第23回モスクワ国際映画祭正式招待、第23回ぴあフィルムフェスティバル上映、第76回本誌ベスト・テン日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第57回毎日映画コンクール男優助演賞(塚本晋也)受賞、第24回ヨコハマ映画祭助演男優賞(塚本晋也)受賞作品。
  • 五条霊戦記 GOJOE

    制作年: 2000
    義経と弁慶の物語を、新しい解釈で描くアクション時代劇。監督は「ユメノ銀河」の石井聰亙。石井監督と大崎裕伸、諏訪敦彦による原案を基に、「ドッグス」の中島吾郎と石井監督が共同で脚本を執筆。撮影監督に「千年旅人」の渡部眞があたっている。主演は、「凶犯」の隆大介と「御法度」の浅野忠信、「実験映画」の永瀬正敏。
  • 実験映画

    制作年: 2000
    一週間、廃墟の一室で謎の少女と彼女を撮影することになった青年の心の変化を、実際に一週間という撮影期間でとらえた実験的短篇。監督・脚本は「白痴」の手塚眞。撮影を藤井春日が担当している。主演は、「CANDY」の永瀬正敏と「白痴」の橋本麗香。
  • 閉じる日

    制作年: 2000
    作家と高校生の姉弟が封じ込めた”過去“を巡る愛憎劇。監督は「ひまわり」の行定勲。脚本は行定監督と益子昌一の共同。主演は、「富江 replay」の冨樫真と「ブギーポップは笑わない」の沢木哲、「SIMPLE LIFE SYNDOROME」の綾花。尚、本作は『ラブシネマ』の第3弾作品として製作・公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
  • PARTY7

    制作年: 2000
    とあるホテルの一室に集まった7人が繰り広げる騒動を描いたコメディ。監督は「鮫肌男と桃尻女」の石井克人で、自らの原作を基に石井監督自身が脚色。撮影を「鮫肌男と桃尻女」の町田博が担当している。出演は、「閉じる日」の永瀬正敏、「五条霊戦記 GOJOE」の浅野忠信、「スリ」の原田芳雄、映画初出演の小林明美、「現代任侠伝」の岡田義徳、「MONDAY」の堀部圭亮、「鮫肌男と桃尻女」の我修院達也。2000年度キネマ旬報日本映画主演男優賞受賞作品。
  • 0cm4

    制作年: 2000
    手術を控えた色覚異常の男の姿を通し、正しい色とは何かを問う実験的短篇ドラマ。監督・脚本は「風」の園子温。撮影を「Sunday drive サンデイドライブ」の石井勲が担当している。主演は「真心 MY NAME IS MAGOKORO」の永瀬正敏。尚、本作は2000年3月に開催された荒川眞一郎のパリコレのプレゼンテーションの為に製作された作品である。DVからのキネコ作品。
  • Paradice(2000)

    制作年: 2000
    ロックバンド“THE MODS“のリーダー・森山達也が、自らの楽曲“TWO PUNKS“をモチーフに、ふたりのロック少年の青春を描く短篇ドラマ。監督は、本作が初監督作となる森山達也と、THE MODSのヴィデオクリップを多く手がけてきたハルのふたり。脚本を森山監督が、撮影をハル監督がそれぞれ担当している。主演は、映画初出演となる北川圭介と「天使に見捨てられた夜」の大谷俊平。
  • 白痴(1999)

    制作年: 1999
    長引く戦争で荒廃した日本を舞台に、青年と知的障害者の人妻のピュアな愛と魂の再生を描いた文芸ロマン。監督は「NUMANiTE」の手塚眞。坂口安吾による同名小説を基に、監督が脚色。撮影を「犬、走る DOG RACE」の藤澤順一が担当している。主演は「御法度」の浅野忠信。公開20周年を記念してデジタルリマスター版を制作、2020年10月よりリバイバル公開。(配給:ネオンテトラ)
  • CADNY(1999)

    制作年: 1999
    「男性がメイクすると、精神的にどのような変化が見られるのか」をコンセプトに、ビジネスマン・永瀬正敏がアンディ・ウォーホールの映画の中に登場する実在の女装趣味の男のように女装する様子を、スタイリッシュな映像の中に描写する短篇。監督は、「代官山物語『探偵誕生』」で照明とスチールを担当した経歴を持つ、現在ファッション・フォトグラファーとして活躍中の富永よしえで、本編が監督デビュー作となる。撮影も富永監督自らが担当。主演は「BEAUTIFUL SUNDAY」の永瀬正敏。尚、本作は「ニューヨーク・インディペンデント・フィーチャー・フィルム・マーケット in JAPAN 1999」の中で、特別招待作品として公開された。ビデオプロジェクターによる上映。
  • スリー・ビジネスメン

    制作年: 1998
    2人のビジネスマンの不思議な一夜を描いた異色ロードムービー。ホテルで出会ったビジネスマン2人。彼らはひょんなことから食事のできるレストランを探しにリヴァプール、ロッテルダム、香港、東京、砂漠へと旅を続け、人々と語り、互いを語り合う。【スタッフ&キャスト】監督・出演:アレックス・コックス 脚本:トッド・デイビス 音楽:プレイ・フォア・レイン 出演:ミゲル・サンドバル/ボブ・ウイズダム/田口トモロヲ/永瀬正敏/根岸邦明
  • Beautiful Sunday(1998)

    制作年: 1998
    とあるマンションを舞台に、そこに暮らすちょっと変わった人たちのちょっと変わった日曜日を描いたコメディ。監督・脚本は「夏時間の大人たち」の中島哲也。撮影を「夏時間の大人たち」の阿藤正一が担当している。主演は、「誘拐」の永瀬正敏と映画初出演の尾藤桃子。98年トロント国際映画祭正式出品作品。
  • クジラの跳躍 Glassy Ocean

    制作年: 1998
    クジラの跳躍を見物に集まってきた人々が呼び覚ます記憶の数々を綴ったファンタジー・アニメーション。監督・原作・脚色は、「銀河の魚」のたむらしげる。声の出演に「銀河の魚」の永井一郎。1998年度アヌシー国際アニメーション映画祭、釜山国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、シチェス国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭正式出品作品。
  • 乙女の祈り(1996)

    制作年: 1997
    林海象監督と、永瀬正敏主演による自主製作短編映画。全編を東大駒場寮内で撮影。製作後封印されていたが、2014年9月14日より「彌勒 MIROKU」と同時上映された。
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