稲垣尚夫の関連作品 / Related Work

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  • おもいで写眞

    制作年: 2021
    「パンとバスと2度目のハツコイ」の深川麻衣主演のヒューマンドラマ。祖母の死をきっかけに東京から故郷に戻った結子は、幼なじみで役所に勤める一郎の誘いで遺影の撮影の仕事を始める。最初は縁起が悪いと敬遠される結子だったが、一人の老人と出会い……。監督・脚本・原作は、「ユリゴコロ」の熊澤尚人。出演は、「アンダー・ユア・ベッド」の高良健吾、「うさぎドロップ」の香里奈、「朝が来る」の井浦新、「マチネの終わりに」の古谷一行、「家族はつらいよ」シリーズの吉行和子。
    76
  • 日本独立

    制作年: 2020
    第二次大戦直後に日本の独立回復を目指しGHQと渡り合った吉田茂と白洲次郎を活写した人間ドラマ。外務大臣・吉田茂は白洲次郎を呼び出し、GHQとの交渉役を依頼。親子ほども年の違う二人だったが、日本の再出発のため激論を交わしながら国の難局に立ち向かう。監督は、「女囚さそり」シリーズや「ロストクライム -閃光-」などを手がけた伊藤俊也。日本独立への道を切り開いていく政治家・吉田茂を小林薫が、吉田茂の右腕としてGHQとの交渉の最前線で辣腕を振るう白洲次郎を浅野忠信が演じ、終戦から憲法制定、独立に至る歴史の裏側を、日米両方の視点から描き出す。
    70
  • 悼む人

    制作年: 2015
    第140回直木賞を受賞した天童荒太の同名ベストセラー小説を「明日の記憶」「くちづけ」の堤幸彦監督が映画化。縁もゆかりもない死者を悼む旅を続ける青年と彼を巡る人々が織りなす生と死、愛と憎しみ、罪と許しのドラマが展開される。出演は「横道世之介」の高良健吾、「死にゆく妻との旅路」の石田ゆり子、「かぞくのくに」の井浦新、「くちづけ」の貫地谷しほり、「アウトレイジ」の椎名桔平、「一枚のハガキ」の大竹しのぶ。
    60
  • トリック劇場版 ラストステージ

    制作年: 2014
    自称・超売れっ子マジシャンと自称・天才物理学者の迷コンビが、不可思議な怪奇現象の裏に潜むトリックを暴くシリーズ完結編。仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子といったレギュラー陣に加え、「小川の辺」の東山紀之、「日本の悲劇」の北村一輝、「ノルウェイの森」の水原希子ら多彩なゲストも参加。監督はシリーズを通して演出を手掛ける堤幸彦。テレビ朝日開局55周年記念作品。
    80
  • 飛べ!ダコタ

    制作年: 2013
    1946年、新潟県の佐渡島にイギリス軍要人機が不時着した出来事を基に、本作が劇場用映画デビューとなる油谷誠至監督が映画化。戦争という忘れ難い痛みと憎しみを乗り越え、再生と平和への一歩を踏み出そうとする人々の姿を描く。出演は「猿ロック THE MOVIE」の比嘉愛未、「ふがいない僕は空を見た」の窪田正孝、「悪人」の柄本明。2013年9月7日より、新潟県内4館にて先行上映。
  • 地獄でなぜ悪い

    制作年: 2012
    「愛のむきだし」、「ヒミズ」などで注目を集める園子温監督が、ヤクザの組長が映画製作を始めたことから巻き起こる騒動を描いたアクション・エンターテインメント。出演は園作品初参加となる「そして父になる」の國村隼、「ヒミズ」の二階堂ふみ、「映画 鈴木先生」の長谷川博己、「俺はまだ本気出してないだけ」の堤真一。
    70
  • 渾身 KON-SHIN

    制作年: 2012
    家族や島への思いを抱きながら、古くから20年に一度行われてきた古典相撲大会に臨むある家族を中心とした人間模様を描く感動作。自身の出身地・島根県を舞台に「白い船」「うん、何?」「RAILWAYS ~49歳で電車の運転士になった男の物語~」を送り出した錦織良成監督が、隠岐古典相撲を題材にした川上健一の同名小説を映画化。隠岐諸島の全面協力のもと、出雲大社に次ぐ格式を誇る隠岐一之宮・水若酢神社の境内で遷宮相撲を完全再現している。古典相撲に挑む夫・英明役に劇団EXILEの青柳翔、夫の再婚相手で芯の強い多美子を「スワロウテイル」「カーテンコール」の伊藤歩が演じる。他、「天と地と」の財前直見、「しあわせのパン」の中村嘉葎雄らが出演。2013年1月5日より山陰地方にて先行上映。
  • デンデラ

    制作年: 2011
    佐藤友哉の同名小説を「世界で一番美しい夜」の天願大介監督が映画化。70歳になると老人を姥捨てする風習が残る山間部を舞台に、捨てられた老婆たちが困難な状況に立ち向かっていく姿を描く。出演は「ジーン・ワルツ」の浅丘ルリ子、「あしたのジョー」の倍賞美津子、「必殺!5 黄金の血」の山本陽子、「武士の家計簿」の草笛光子。
    60
  • 劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル

    制作年: 2010
    自称・売れっ子マジシャンの山田奈緒子と、ガンコで騙されやすい天才物理学者・上田次郎のコンビが超常現象の謎を解き明かすドラマシリーズ『トリック』劇場版第3弾。監督は「20世紀少年」シリーズの堤幸彦。出演は「ごくせん THE MOVIE」の仲間由紀恵、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の阿部寛、「クジラ 極道の食卓」の松平健、「ROOKIES 卒業」の佐藤健、「砂時計」の夏帆など。
    80
  • ガマの油

    制作年: 2008
    死と生の意味を、父親と息子の関係を通じて描くファンタジー・ロマン。「SAYURI」「バベル」などハリウッド映画でも活躍、日本を代表する俳優のひとりである役所広司にとって、本作が映画監督デビュー作となる。主演の役所広司のほか、「アヒルと鴨のコインロッカー」「余命1ヶ月の花嫁」の瑛太、「かもめ食堂」「めがね」の小林聡美、本作が俳優デビュー作となる格闘技選手の澤屋敷純一、モデル出身の二階堂ふみ、「阿修羅のごとく」「しゃべれども しゃべれども」の八千草薫などが出演。撮影監督を「トラブル・イン・マインド」「クッキー・フォーチューン」などハリウッドでも活躍する栗田豊通、音楽を国際的にも評価の高いタブラトゥーラが手掛けている。
    70
  • 櫻の園 さくらのその(2008)

    制作年: 2008
    1990年に公開され数多くの映画賞を受賞した「櫻の園」を、中原俊監督が自ら18年ぶりにリメイク。伝統を重んじる名門女子高を舞台に、禁じられているチェーホフの戯曲『櫻の園』の上演に情熱を燃やす生徒達の姿を描く。出演は「ヤッターマン」の福田沙紀、「転校生-さよなら あなた-」の寺島咲、「フラガール」の富司純子。
  • 蛇にピアス

    制作年: 2008
    芥川賞を受賞した金原ひとみの同名原作を「嗤う伊衛門」の蜷川幸雄が映画化。舌にピアス、背中に刺青という肉体改造に溺れていく女性の愛と絶望の日々を描く。出演は「転々」の吉高由里子、「ひゃくはち」の高良健吾、「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」のARATAなど。
    60
  • ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

    制作年: 2008
    水木しげるの世代を超えて愛されている人気コミックを原作に、CG映像を駆使して実写化したシリーズ第2弾。鬼太郎役のウエンツ瑛士(「キャプテントキオ」)をはじめ、猫娘の田中麗奈(「犬と私の10の約束」)、ねずみ男の大泉洋(「アフタースクール」)ら前作からのキャストの他に、北乃きい(「幸福な食卓」)や寺島しのぶ(「愛の流刑地」)、そして緒形拳(「武士の一分」)などがゲスト出演する。監督は、前作に引き続いて「犬と私と10の約束」の本木克英。
    80
  • 世界で一番美しい夜

    制作年: 2008
    出生率日本一の村に隠された、滑稽で美しい愛の物語。監督は今村昌平の長男であり、「暗いところで待ち合わせ」の天願大介。出演は、「セプテンバー11」の田口トモロヲ、宝塚歌劇団月組を経て舞台『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子とザリガニ魔人』の月船さらら、「チーム・バチスタの栄光」の佐野史郎、「軍鶏」の石橋凌。
  • カンフーくん

    制作年: 2007
    中国から東京の下町にやってきた天才カンフー少年を主人公にしたエンターテイメント・アクション。2000人からオーディションで選ばれ、主役のカンフーくんを演じるのは少林寺の武術学校に通うチャン・チュアン。共演は『渡る世間は鬼ばかり』の泉ピン子。監督は「笑う大天使」の小田一生。
  • ゲゲゲの鬼太郎(2007)

    制作年: 2007
    水木しげるの同名人気マンガの実写映画化。幽霊族の末裔・鬼太郎と、彼を取り巻く妖怪たちの奇想天外な物語。出演は「キャプテントキオ」のウエンツ瑛士、「チェケラッチョ!!」の井上真央、「暗いところで待ち合わせ」の田中麗奈。監督は「ドラッグストア・ガール」の本木克英。
    80
  • 龍が如く 劇場版

    制作年: 2007
    プレイステーション2専用ゲーム『龍が如く』の劇場映画化。監督は、「着信アリ」「妖怪大戦争」の三池崇史。主人公の桐生一馬には、「血と骨」「戦国自衛隊1549」の北村一輝。闘鬼・真島吾朗には、「月はどっちに出ている」「新・仁義の墓場」の岸谷五朗。
    50
  • テニスの王子様

    制作年: 2006
    『テニプリ』の愛称で親しまれ、男女問わず多くの読者に絶大な支持を得ている大人気スポーツコミック『テニスの王子様』の実写版。主人公・越前リョーマ役には映画「HINOKIO」で高い評価を得た本郷奏多、青春学園テニス部部長・手塚国光役にミュージカル『テニスの王子様』で同役を演じる城田優を起用。今作でメガホンをとるのは「Jam Films S」で瑞々しい感性を披露したアベユーイチ。脚本は「パッチギ!」を手がけた新鋭・羽原大介が担当。また実写映像化は不可能と言われた超現実的な必殺ショットの数々も、高い技術力で近年頭角を現す映像製作集団『デジタル・フロンティア』によるVFXで完全再現している。
  • 大帝の剣

    制作年: 2006
    ベストセラー作家の夢枕獏のSF伝奇時代劇の映画化。主演は、阿部寛(「アジアンタムブルー」)、長谷川京子(「愛の流刑地」)、宮藤官九郎(「この胸いっぱいの愛を」)。忍術・妖術・剣術入り乱れる破天荒な『夢枕獏ワールド』に挑んだ監督は、「サイレン」「明日の記憶」の堤幸彦。
    70
  • TRICK トリック 劇場版2

    制作年: 2006
    自称・売れっ子奇術師の山田奈緒子と、プライドだけは高い石頭の物理学教授・上田次郎のコンビが怪しげな超常現象の謎を解き明かす人気ドラマシリーズ『トリック』劇場版第2弾。監督は同シリーズの演出を手がけてきた堤幸彦。出演は同じく仲間由紀恵と阿部寛。
    70
  • I am 日本人

    制作年: 2006
    日系3世の留学生を通して、かつて日本人の誰もが抱いていたはずの誇りや思いやり、敬意を描く青春映画。製作総指揮・企画・原案・出演は《青春の巨匠》森田健作。主演は、本作がスクリーンデビューとなる、シアトル育ちの森本クリスティーナ。ほか、小野真弓、渡辺大、布施博らが脇を固める。
    70
  • バックダンサーズ!

    制作年: 2006
    人気絶頂の真っ只中、電撃引退を発表したトップヴォーカリスト。残された4人のバックダンサーが再び華やかなステージを目指し奮闘する青春ストーリー。 出演は「ウォーターボーイズ」の平山あや、hiro、ソニン、「NANA」のサエコ。監督は、『東京ラブストーリー』『ロングバケーション』などの演出で知られる永山耕三。
    76
  • 暗いところで待ち合わせ

    制作年: 2006
    殺人事件の疑者として追われる青年が盲目の少女が住む家へと忍び込む。ふたりの不思議な共同生活は、どこに向かっていくのだろうか……。乙一の『暗いところで待ち合わせ』が、待望の映画化。監督をつとめたのは「AIKI」の天願大介。主演は「がんばっていきまっしょい」の田中麗奈。共演は「藍色夏恋」のチェン・ボーリン。
    68
  • 東京ゾンビ

    制作年: 2005
    カルト漫画家、花くまゆうさくの代表作を映画化したホラー・コメディ。 監督は「殺し屋1」「極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)」などの脚本で注目を集め、本作が長編監督デビューとなる佐藤佐吉。主人公のフジオとミツオを演じるのは、いまや日本映画界を代表し、出演作も多数にのぼる二人でいながら、今回が初顔合わせとなる浅野忠信と哀川翔。
    70
  • 深紅(2005)

    制作年: 2005
    ある惨殺事件の被害者と加害者、それぞれの娘たちが成長して出会い、悲劇を巻き起こすミステリー・サスペンス。『眠れる森』『砦なき者』などヒットドラマの脚本を手掛け、昨年世を去った野沢尚が自身の吉川英治文学新人賞受賞作を自ら脚本化した遺作を映画化。主演は「卒業」の内山理名と、「殴者 NAGURIMONO」の水川あさみ。
  • 力道山

    制作年: 2004
    戦後日本の伝説的なヒーロー、プロレスラーの力道山の生涯を描いた伝記ドラマ。力道山には韓国の名優、ソル・ギョング(「オアシス」)が扮し、鬼気迫る演技を見せる。日本側からは妻・綾役に中谷美紀(「嫌われ松子の一生」)、後見人・菅野役に藤竜也(「アカルイミライ」)が出演している。監督は「パイラン」のソン・ヘソン。
    60
  • あずみ2 Death or Love

    制作年: 2004
    刺客として戦い続けなければならない宿命を背負った少女剣士の生き様を描く時代活劇の続篇。監督は「恋に唄えば♪」の金子修介。小山ゆうによる同名コミックを下敷きに、「あずみ」の水島力也と「バンパイアハンターD」の川尻善昭が共同で脚本を執筆。撮影監督に「宣戦布告」の阪本善尚があたっている。主演は「インストール」の上戸彩。
  • ファンタスティポ

    制作年: 2004
    突然、父の会社を引き継ぐことになった兄弟の苦悩と成長を描いたコメディ。監督は、数々のPVやCMなどを手がけ、本作が映画初監督作となる薮内省吾。撮影監督に「照明熊谷学校」の高間賢治、撮影に新井滋がそれぞれあたっている。主演は、「Johnny’s Film Festa 2005」の堂本剛と国分太一。
    76
  • ゴーストシャウト

    制作年: 2004
    現世をさまよい人々を悩ませる幽霊たちと直接対話をして成仏させる“ゴーストネゴシエイター”として活躍するヒロインのユニークな仕事ぶりと恋の行方を描いたラブ・コメディ。新しい日本映画の才能を単館系エンターテイメントから発信する、という趣旨の“ガリンペイロ”レーベルの第4弾。主演は、ミス・ユニバースジャパン準グランプリの滝沢沙織。監督は「着信アリ2」の塚本連平。
    50
  • 着信アリ

    制作年: 2004
    携帯電話で聞き覚えの無い着信音を聞いた人物が次々と謎の怪死を遂げる謎を追う女子大生を描く心霊ホラー。秋元康の原作を三池崇史が監督。出演は柴咲コウ、堤真一、吹石一恵、岸谷五朗ほか。
    70
  • 東京原発

    制作年: 2004
    東京都知事が東京に原発を誘致すると提案したことから巻き起こる、パニック風刺サスペンス。監督・脚本は「黄昏流星群 同窓会星団」の山川元。撮影は同じく「黄昏流星群 同窓会星団」の北澤弘之、音楽プロデューサーは「うつつ」の長岡和弘、美術を「TRICK トリック―劇場版―」の稲垣尚夫が担当している。出演は「油断大敵」の役所広司、「カラオケ」の段田安則、「わたしのグランパ」の平田満、「座頭市」の岸部一徳、「ロボコン」の吉田日出子。
    60
  • T.R.Y.

    制作年: 2003
    20世紀初頭の上海と東京を舞台に、日本陸軍相手に壮大なペテンを仕掛ける詐欺師の奮闘を描いた活劇。監督は「走れ!イチロー」の大森一樹。第19回横溝正史賞を受賞した井上尚登による同名小説を基に、「笑う蛙」の成島出が脚色。撮影を「なごり雪」の加藤雄大が担当している。主演は「WHITEOUT」の織田裕二。
  • TRICK トリック 劇場版

    制作年: 2002
    超常現象など信じない女奇術師と物理学者のコンビが、谷間の村を舞台に繰り広げられる不可思議な事件をまるッと解決する、人気テレビ・シリーズの劇場版コメディ・ミステリー。監督は「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」の堤幸彦。脚本は、テレビ・シリーズを手がけた蒔田光治。撮影も同じくテレビ・シリーズの斑目重友が担当している。主演は、「明日があるさ」の仲間由紀恵と「血を吸う宇宙」の阿部寛。HD24Pからのキネコ。
    70
  • EGG(2002)

    制作年: 2002
    不気味な怪獣が体内に出現し、困惑、苦悩する一人の女性の姿を描いた実験色の強い怪獣映画。監督は、TV「池袋ウエストゲートパーク」、映画「トリック」「恋愛寫眞 Collage of our Life」と斬新な映像感覚で映画にTVドラマとあらゆるジャンルで活躍する堤幸彦監督。また、「Jam Films S」では監督をつとめた原田大三郎がVFXディレクターとして参加している。ヒロイン月子を演じるのは、ミス・コリアの栄冠に輝いたチョ・ヘヨン。そして氏家恵(「Jam Films/HIJIKI」、「ピカ☆ンチ」)、佐藤二朗(「溺れる魚」「恋愛寫眞 Collage of our Life」)、犬山イヌコ(TV『トリック2』「溺れる魚」)など堤組とでも言うべきクセモノぞろいのキャスティングが脇を固めている。
  • でらしね

    制作年: 2002
    ホームレスの画家と彼を見出し自ら絵のモデルとなる女性画商の濃密な関係を描いた官能ラブ・ストーリー。監督は、「櫻の園」「コンセント」の中原俊。脚本は、「フリック」の小林政広によるオリジナル。俳優業だけでなくプロの画家、映画監督としても活躍する奥田瑛二が、主人公の無頼な芸術家を熱演。「六月の蛇」の黒沢あすかが全裸でのモデルシーンに果敢に挑戦している。タイトルの「でらしね」とは、フランス語で根無し草を意味する。
  • AIKI

    制作年: 2002
    デンマークの実在の車椅子武術家、オーレ・キングストン・イェンセンをモデルに、下半身麻痺となった青年が合気柔術を通して再び生きる力を取り戻していく姿を描いた人間ドラマ。監督は「無敵のハンディキャップ」の天願大介で、脚色も担当。撮影に『アジアンビート5 台湾篇シャドー・オブ・ノクターン』の李以須があたっている。主演は「回路」の加藤晴彦。第59回ヴェネチア国際映画祭出品、第27回報知映画賞助演男優賞(石橋凌)受賞、日活創立90周年記念、平成14年度文化庁映画芸術振興事業、文部科学省選定(青年向、成人向)、厚生労働省推薦、東京都知事推奨作品。
  • BOM!

    制作年: 2001
    ひょんなことからピストルを入手した5人の女子高生たちが、それを手にそれぞれの悩みを解決していく姿を描いた青春コメディ。監督・脚本は「静かなるドン THE MOVIE」の鹿島勤。撮影を「けものがれ、俺らの猿と」の北信康が担当している。主演は「押切」の初音映莉子。尚、本作はわかりやすくてチャーミングな日本映画の普及を目指し、制作・配給・興行・技術・映画学校が共同で作ったレーベル『ガリンペイロ』の第2弾作品として、製作・公開された。スーパー16ミリからのテレシネ。DLPシステムによる上映。
  • コンセント

    制作年: 2001
    兄の死をきっかけに、本当の自分に目覚めていく女性の姿を描いたスピリチュアル・ドラマ。監督は「カラフル」の中原俊。田口ランディの原作を基に、「学校の怪談4」の奥寺佐渡子が脚色。撮影を「0+/閉じ込めたいの」の上野彰吾が担当している。主演は「リリイ・シュシュのすべて」の市川実和子。HD24Pからのキネコ。R-15。
  • 赤い橋の下のぬるい水

    制作年: 2001
    居場所を失った中年男と、特異な体質を持つ女の愛を描くファンタジー。監督は「カンゾー先生」の今村昌平。辺見庸の原作2篇を基に、「うなぎ」の冨川元文、「AUDITION」の天願大介、今村昌平、杉山美枝が共同で脚色。撮影を「餓狼の群れ」の小松原茂が担当している。主演は、「降霊」の役所広司と「告別」の清水美砂。第20回環境映画祭フィクション映画部門賞受賞、第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(役所広司)受賞、第54回カンヌ国際映画祭正式出品、芸術文化振興基金助成作品。
  • CHINESE DINNER

    制作年: 2001
    中華料理店の一室を舞台に、殺し屋とその標的となった男の攻防を描く密室サスペンス。監督は「溺れる魚」の堤幸彦。堤監督のオリジナルストーリーを基に、「さよならニッポン! GOODBYE JAPAN」の加藤学生と「平成名探偵 阪田京介」の鬼頭理三が脚色。撮影を「溺れる魚」の唐沢悟が担当している。主演は、「東京★ざんすっ/ランニング・フリー」の柳葉敏郎と「溺れる魚」のIZAM。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 溺れる魚

    制作年: 2001
    落ちこぼれ刑事コンビが巻き込まれる荒唐無稽な事件の顛末を描いたコメディ・ミステリー。監督は「ケイゾク/映画」の堤幸彦。戸梶圭太による同名小説を基に、「クロスファイア」の横谷昌宏が脚色。撮影を「新生 トレイの花子さん」の唐沢悟が担当している。主演は、「風花」の椎名桔平、「富江 replay」の窪塚洋介、「リング0 バースデイ」の仲間由紀恵、「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」のIZAM、「ざわざわ下北沢」の渡辺謙。
  • 狗神 INUGAMI

    制作年: 2001
    四国の山里を舞台に、呪われた血が巻き起こす悲劇を描いた官能サスペンス。監督は「金融腐 列島[呪縛]」の原田眞人。坂東眞砂子による同名小説を基に、原田監督自らが脚色。撮影を「老親」の藤澤順一が担当している。主演は、「黒の天使 Vol.2」の天海祐希と「ケイゾク/映画」の渡部篤郎。第51回ベルリン国際映画祭コンペティション出品作品。
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  • 張り込み(2001)

    制作年: 2001
    張り込みの刑事と団地主婦の危うい関係を描いたサイコ・サスペンス。監督は「死者の学園祭」の篠原哲雄。華倫変の原作を基に、「明るい場所」の豊島圭介が脚色。撮影を「美人取り立て屋 恥ずかしい行為」の上野彰吾が担当している。主演は、「英二」の若林しほと「リング」の小市慢太郎。尚、本作は『ラブシネマ』の第4弾作品として、製作・公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
  • 歯科医

    制作年: 2000
    一組の夫婦の危険な愛の顛末を描いたエロティック・ドラマ。監督は「コキーユ 貝殻」の中原俊。勝目梓による同名小説を基に、及川章太郎が脚色。撮影を前田智が担当している。主演は、「富江 replay」の遠藤憲一と「極道懺悔録」の金谷亜未子。尚、本作は『MOVIE STORM』の第2弾作品として公開された。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
  • ISOLA 多重人格少女

    制作年: 2000
    多重人格障害の女子高校生を巡って起こる不可思議な事件の真相に迫るサスペンス・ホラー。監督は「セカンドチャンス」の水谷俊之。第3回日本ホラー大賞長編佳作に選ばれた貴志祐介による『十三番目の人格 ISOLA』を基に、水谷監督と「金融腐蝕列島[呪縛]」の木下麦太が共同脚色。撮影を「アンラッキー・モンキー」の栗山修司が担当している。出演は、「失楽園」の木村佳乃と故黒澤明監督の孫娘で、第2回ミス東京ウォーカーのグランプリ受賞を経て映画初出演となった黒澤優。
  • Codename:TOMOKO<TOMOKO もっとも危険な女>

    制作年: 2000
    元CIAの女性工作員が、巨大な秘密組織を相手に展開する復讐劇を活写したアクション。監督は「ゴト師株式会社 ルーキーズ2」の中田信一郎。大沢在昌による原作を基に、中田監督と「ゴト師株式会社 ルーキーズ2」の我妻正義が共同脚色。撮影を「Heavenz」の今井裕二が担当している。主演は「陽炎2」の小柳ルミ子。
  • 死者の学園祭

    制作年: 2000
    ある学園を舞台に、連続する級友たちの謎の死の真相に迫る女子高生の活躍を描いた青春ミステリー。監督は「はつ恋」の篠原哲雄。赤川次郎による同名小説を、「ビッグ・ショー! ハワイに唄えば」の安倍照男と山田珠美が共同で脚色。撮影を「大いなる幻影」の柴主高秀が当している。主演は「リング2」の深田恭子。
    50
  • カラフル(2000)

    制作年: 2000
    自殺した少年の体に乗り移り、彼の人生を生き直すことになった魂が辿る運命を描いた青春ドラマ。監督は「歯科医」の中原俊。森絵都による同名小説を基に、「キリコの風景」の森田芳光が脚色。撮影を「はつ恋」の藤澤順一が担当している。主演は、映画初出演となるジャニーズJr.の田中聖。
  • 千里眼 of the end of century

    制作年: 2000
    謎のテロ集団の脅威に挑む女性自衛官の活躍を描くサスペンス。監督は、本作で本篇デビューを飾った『新 俺たちの旅』の麻生学。松岡圭祐による同名小説を基に、時中進と松岡自身が共同で脚色。撮影を「ゴジラ 2000 MILLENNIUM」の加藤雄大が担当している。主演は、「現実の続き夢の終わり」の水野美紀と「破線のマリス」の黒木瞳。
    60
  • サラリーマン金太郎

    制作年: 1999
    人気を博したテレビ・シリーズの映画化で、熱血サラリーマン・矢島金太郎の活躍を描くアクション・ドラマ。監督は「日本黒社会 LEY LINES」の三池崇史。本宮ひろ志の同名コミックを下敷きに、テレビ・シリーズ『サラリーマン金太郎』の中園健司と『サラリーマン金太郎 秋の2時間スペシャル』の原田菜緒子が共同で脚本を執筆。撮影を「リング2」の山本英夫が担当している。主演は、テレビ・シリーズでも金太郎役を演じている「バースデイ・プレゼント」の高橋克典。
    60
  • コキーユ 貝殻

    制作年: 1999
    同窓会で再会した中年の男女の、切ない純愛を描いたロマンス。監督は「Lie lie Lie」の中原俊。山本おさむの同名コミックを基に、「ろくでなしBLUES」の山田耕大が脚色。撮影を「月とキャベツ」の上野彰吾が担当している。主演は、「もののけ姫」の小林薫と「釣りバカ日誌9」の風吹ジュン。
  • 秘祭

    制作年: 1998
    古い慣習やならわしに支配される島を舞台に、それを突き崩そうとした青年が辿る悲劇を描いたドラマ。監督は「パンダ物語」の新城卓。脚本は、「錆びたナイフ」の石原慎太郎で、自身による原作を脚色。撮影を鈴木達夫が担当している。主演は「プライド運命の瞬間」の大鶴義丹と、「ユキエ」の倍賞美津子。
  • 新生 トイレの花子さん

    制作年: 1998
    ある中学校を舞台に、邪悪な霊と戦う教師と生徒たちの姿を描いたジュブナイル・ホラー。監督は「金田一少年の事件簿上海魚人伝説」の堤幸彦。脚本は「リング」の高橋洋。撮影を「金田一少年の事件簿上海魚人伝説」唐沢悟が担当している。主演は、「トイレの花子さん」の前田愛と「黒の天使 Vol.1」の高島礼子。「ズッコケ三人組 怪盗X物語」と2本立て公開。
  • カンゾー先生

    制作年: 1998
    昭和20年、戦時下の岡山県の小さな漁師町を舞台に、患者を肝臓炎としか診断しない風変わりな町医者と彼を取り巻く町民たちの生き様を描いた人間喜劇。監督は「うなぎ」の今村昌平。坂口安吾の原作を基に、今村と「うなぎ」の天願大介が共同脚色。撮影を「出現!東京龍/TOKYO DRAGON」の小笠原茂が担当している。主演は「鍵」の柄本明。第51回カンヌ国際映画祭特別招待、報知映画賞主演男優賞&助演女優賞受賞作品。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第4位。
  • 狼たちの復讐 THE REVENGE OF THE WOLVES

    制作年: 1998
    ヤクザの世界から足を洗おうとした若者たちと、組織の闘いを描いたバイオレンス・ドラマ。監督・脚本は「柘榴館」の伊藤秀裕。撮影を「エコエコアザラクII」の須藤昭榮が担当している。主演は本作でデビューを飾った、元WBA世界ジュニアバンタム級のチャンピン・鬼塚勝也。1998年1月10日より大阪・天六ホクテンザ1にて先行公開。
  • アンドロメディア

    制作年: 1998
    デジタルネット上で生きる少女を巡って繰り広げられる争奪戦を描いた青春サイエンス・フィクション。監督は「中国の鳥人」の三池崇史。渡辺浩弐による同名小説を、キサラギクリオが脚色。撮影を「中国の鳥人」の山本英夫が担当している。主演は人気沸騰中のグループ、SPEEDと、新人の原田健二。
  • 秋桜(コスモス)

    制作年: 1997
    HIVに感染した少女と彼女の親友の少女が、周囲の偏見や差別と戦いながら強く生きていこうとする姿を綴った青春ドラマ。監督は「スキヤキ」のすずきじゅんいち。すずきによる同名原作を、すずきと「スキヤキ」の小杉哲大が共同脚色。撮影監督は「人妻不倫のけぞる」の田中一成が担当している。主演は映画初出演の小田茜と、榊原るみの実娘で同じく映画初出演の松下恵。
  • 柘榴館

    制作年: 1997
    柘榴館と呼ばれる不気味な洋館に住む名門一族の愛憎と狂気を描いたエロティック・ミステリー。監督は『男たちのかいた絵』の伊藤秀裕。原作は『花園の迷宮』などで知られる女流ミステリー作家・山崎洋子の同名小説で、伊藤と井上正子が脚本化した。撮影は「流れ板七人」の安藤庄平がつとめている。主演は「うなぎ」の清水美砂。
  • うなぎ(1997)

    制作年: 1997
    妻の浮気によって人間不信に陥り、唯一飼っているうなぎだけに心を開く中年男と、そんな彼をとりまく人たちの交流を描いた人間喜劇。監督は前作「黒い雨」から8年ぶりにメガホンを取った今村昌平。吉村昭の『闇にひらめく』を、冨川元文と「罠」の天願大介、そして今村自身が共同脚色している。撮影は「BAD GUY BEACH」の小松原茂。主演は「失楽園」の役所広司と、「義務と演技」の清水美砂。第50回カンヌ国際映画祭グランプリ(パルム・ドール)受賞作で、今村は83年の「楢山節考」に続く2度目の受賞となった。97年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。
  • 出現!東京龍 TOKYO DRAGON

    制作年: 1997
    3週間の長雨で都市機能が麻痺した東京を舞台に、風水と江戸の密やかな関係と、街を救おうとする風水師と少女の挑戦を描くSFXファンタジー。実写とCGのデジタル合成技術を駆使し、幻想的な風水の世界を表現している。監督は、『ネットワークベイビー』などのドラマの演出を手掛け、本作が初の劇場映画となったNHKのディレクター・片岡敬司。荒俣宏の著作をもとに、脚本は信本敬子と山永明子の共同。撮影と美術は「うなぎ」の小松原茂・稲垣尚夫コンビが担当した。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の椎名桔平と、「ときめきメモリアル」の中山エミリ。
  • Lie lie Lie

    制作年: 1997
    幽霊が書いた本を売り出すという詐欺計画の行方を軸に、3人の男女が織り成す心模様を描いた人間ドラマ。監督は「シーズン・オフ」の中原俊。中島らもの小説『永遠も半ばを過ぎて』を、伊丹あきと猿渡學(中原とプロデューサーの笹岡幸三郎、成田尚哉の共同ペンネーム)が共同で脚色。撮影は「新居酒屋ゆうれい」の藤澤順一が担当している。主演の3人にふんするのは、「美味しんぼ」の佐藤浩市、「MISTY」の豊川悦司、「ヒーローインタビュー」の鈴木保奈美。
  • 新 居酒屋ゆうれい

    制作年: 1996
    死んだ女房の幽霊の出現で大騒動になる居酒屋の主人と彼の現在の妻の姿を描いたロマンティック・コメディ。大好評となった94年の「居酒屋ゆうれい」の続編だが、前作と同じ設定の物語のバリエーションのひとつで、キャストを一新しての登場となった。監督は「君を忘れない」の渡邊孝好。脚本の田中陽造とともに前作「居酒屋ゆうれい」に続いての登板となる。撮影は「天守物語」の藤沢順一。主演は「あぶない刑事リターンズ」の舘ひろし、「女ざかり」の松坂慶子、「大失恋。」の鈴木京香。
  • 麗霆”子 レディース!!総長最後の日

    制作年: 1995
    レディースと呼ばれる女暴走族の生きざまを描いたシリーズ第2弾。監督は前作に続いて中田信一郎が担当。原作はもとはしまさひでの同名漫画。主演も前作同様、元おニャン子クラブのアイドル・渡辺美奈代がつとめ、坂上香織、浜崎あゆみ、佐藤忍らが共演している。
  • ゴト師株式会社スペシャル 警視庁防犯課第5104号事件

    制作年: 1995
    パチンコの裏技=ゴトを駆使して業界の悪に立ち向かうゴト師株式会社の活躍を描いたシリーズの第4弾。今回は、リーダーの君島と業界の監督官庁との戦いを描く。監督は「ゴト師株式会社II」の後藤大輔。原作は『漫画パチンカー』連載の、下田一仁原作・佐原充敏作画の 『ゴト師株式会社』。主演は「さよならニッポン!」の根津甚八と、「リング・リング・リング 涙のチャンピオンベルト」の島田陽子。
  • さよならニッポン!

    制作年: 1995
    日本のはるか南の島が独立宣言したことから巻き起こった騒動を描いた奇想天外なコメディ。監督は「中指姫 俺たちゃどうなる?」の堤幸彦(堤ユキヒコ)。脚本を加藤学生、撮影を「ラストソング」の加藤雄大が担当。音楽は元“FAIRCHILD”の戸田誠司。宮古島にて約2カ月に渡るロケーションの末、完成した。芸術文化振興基金助成作品。1995年6月3日大阪第七藝術劇場にて先行上映。
  • ヤンキー烈風隊

    制作年: 1995
    強くまっすぐ生きることだけを考えたトッポイ青年が、伝説の暴走族を再建しようと奔走する正統派暴走族の青春映画。監督は本作が劇場用映画デビューとなる新村良二。原作は 『月刊少年マガジン』に連載されたもとはしまさひでの同名漫画で、脚色は「新・悲しきヒットマン」の森岡利行。主演は新人の阿久津健太郎。
  • 居酒屋ゆうれい

    制作年: 1994
    街のはずれにある小さな居酒屋を舞台に、主人と新妻、ユーレイとなった前の妻が繰り広げる恋を描くコメディ。山本昌代の同名小説(河出書房新社・刊)をもとに、「エンジェル 僕の歌は君の歌」の渡邊孝好が監督。脚本は「夏の庭 The Friends」の田中陽三、撮影は藤沢順一が担当。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第3位、同読者選出日本映画ベストテン第3位。
  • 横浜ばっくれ隊

    制作年: 1994
    横浜を舞台に、最強だが最低のバカであるツッパリ高校生の姿を描く青春コメディ。「月刊少年チャンピオン」(秋田書店・刊)に連載中の楠本哲の同名漫画を原作に、「不可思議物語 FANTASTIC_COLLECTION」やオリジナル・ビデオ「詐欺!」などの中田信一郎が監督。脚本は中田と我妻正義の共同、撮影監督は「シンガポールスリング」の鈴木達夫が担当。主演の成田常松役の葛山信吾、ヒロインの辺見えみりはともに映画初出演。
  • 横浜ばっくれ隊 夏の湘南純愛篇

    制作年: 1994
    港町横浜でもっも強いが最低のバカ、成田常松のツッパリと純愛を描く青春映画。「月刊少年チャンピオン」(秋田書店・刊)で連載中の楠本哲の人気漫画の映画化で、本年3月公開の「横浜ばっくれ隊」の続編。監督は前作に続き中田信一郎。脚本は七福昇天と中田の共同。撮影は小松原茂の担当。
  • 麗霆”子 レディース!!

    制作年: 1994
    女暴走族のリーダーと対立グループとの決死の闘いを軸に、恋と走りに打ち込む青春を描くドラマ。「月刊ヤングマガジン海賊版」(講談社・刊)に連載されたもとはしまさひでの漫画を原作に、監督は「横浜ばっくれ隊」の中田信一郎が担当。脚本は我妻正義と中田の共同、撮影は杉村博章。R指定。
  • REX 恐竜物語

    制作年: 1993
    現代に甦った恐竜の赤ちゃんと少女との触れ合いを描くSFファンタジー。畑正憲の原作『恐竜物語』(角川書店・刊)をもとに「天と地と」の角川春樹が監督。脚本は角川と「いつかギラギラする日」の丸山昇一。ダイアローグライターを内館牧子。撮影は「遠き落日」の飯村雅彦。恐竜製作を『E.T.』などのカルロ・ランバルディが担当。テレビCFなどで人気の11歳の安達祐実が映画初出演で主人公の少女・千恵役を演じた。
    60
  • ジェームス山の李蘭

    制作年: 1992
    敗戦後の神戸を舞台に、無頼の青年と片腕の中国人美女との妖しくも真剣な恋を描いた官能ロマン。第36回小説現代新人賞を受賞した樋口修吉の同名小説の映画化で、脚本は「殺人がいっぱい」の野沢尚が執筆。監督はテレビ出身の新人・猪崎宣昭。撮影は「四万十川」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 12人の優しい日本人

    制作年: 1991
    もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿をユーモラスに描く。東京サンシャインボーイズによる同名戯曲の映画化で、脚本は同劇団主宰の三谷幸喜が執筆。監督は「櫻の園」の中原俊。撮影監督は「風の国」の高間賢治がそれぞれ担当。
  • 幕末純情伝

    制作年: 1991
    新選組の沖田総司は女だったという奇抜な設定で、幕末を舞台に沖田を巡っての坂本竜馬と土方歳三の三角関係を描く歴史コメディ。つかこうへい原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「愛人・悦楽の午後」の薬師寺光幸。撮影は「病院へ行こう」の浜田毅がそれぞれ担当。
    90
  • 櫻の園(1990)

    制作年: 1990
    毎年創立記念日にチェーホフの「櫻の園」を上演する女子高演劇部を舞台に、それに携わる少女たちの開演までの2時間の出来事を描く。吉田秋生原作の同名漫画の映画化で、脚本は「ノーライフキング」のじんのひろあきが執筆。監督は「猫のように」の中原俊。撮影は「君は僕をスキになる」の藤沢順一がそれぞれ担当。
  • 黒い雨

    制作年: 1989
    原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描く。井伏鱒二原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「女衒」の今村昌平、共同脚本は「ジャズ大名」の石堂淑朗、撮影は「危険な女たち」の川又昂がそれそれ担当。
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