宮本まさ江の関連作品 / Related Work

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  • ルノワール

    制作年: 2025
    「PLAN 75」の早川千絵監督が、子どもの目線を通じて大人たちの人生のままならなさや人間関係の哀感を温かく描いたヒューマンドラマ。1980年代後半の夏、闘病中の父と仕事に追われる母と一緒に暮らす11歳の少女フキは、ときどき垣間見る大人の世界がなんだか刺激的で滑稽で楽しくて仕方がなかった。だが、その日常が少しずつ変化していき……。主人公フキを「ふれる」の鈴木唯が演じるほか、「ふたり」の石田ひかり、「偶然と想像」の中島歩、「あんのこと」の河合優実、「君の忘れ方」の坂東龍汰、「万引き家族」のリリー・フランキーが出演。日本・フランス・シンガポール・フィリピンの国際共同製作作品。
  • アンジーのBARで逢いましょう

    制作年: 2025
    「九十歳。何がめでたい」で91歳にして第37回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の主演女優賞を受賞した草笛光子が主演したファンタジックなドラマ。風に吹かれてやってきた白髪の女性アンジーは、いわくつきの物件を借りてBARを開き、出会った人の人生をそっと変えていく。監督は「星に語りて-Starry Sky-」の松本動。「うなぎ」や「十三人の刺客」などの脚本を手がけた天願大介が脚本を担当。謎多きヒロイン・アンジーを草笛光子が、アンジーに物件を貸す熊坂を寺尾聰が、謎の青年をディーン・フジオカが演じる。
  • BAUS 映画から船出した映画館

    制作年: 2025
    映画上映だけに留まらず、演劇・音楽・落語など、多くの観客と作り手に愛され2014年に閉館した吉祥寺バウスシアター。その道のりは1925年につくられた“井の頭会館”から始まった。時流に翻弄されながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の姿を描く人間ドラマ。出演は「きみの鳥はうたえる」の染谷将太、「越年 Lovers」の峯田和伸、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の夏帆。本田拓夫によるノンフィクション『吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記』を原作に、故・青山真治が着々と温めていた脚本を「はだかのゆめ」の甫木元空が引き継ぎ執筆、自ら監督した。
  • 海の沈黙(2024)

    制作年: 2024
    『北の国から』『やすらぎの郷』などの倉本聰が、長年にわたって構想してきた脚本を、本木雅弘主演、若松節朗監督で映画化したサスペンス・ドラマ。世界的な画家の展覧会で展示作品のひとつが贋作と判明。波紋が広がるなか、小樽で女の死体が発見される。二つの事件を結ぶのは姿を消したかつての天才画家だった。男の秘めてきた想い、美と芸術への怨念、忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンパスに描き出される。共演は「碁盤斬り」の小泉今日子、「大河への道」の中井貴一、「変な家」の石坂浩二、「愛のまなざしを」の仲村トオル。
  • 風の奏の君へ

    制作年: 2024
    岡山県美作地域を舞台にしたあさのあつこの小説『透き通った風が吹いて』を原案に、「4月の君、スピカ。」の大谷健太郎が監督した人間ドラマ。美作に来たピアニストの里香に対し元恋人・淳也は冷たい態度を取る一方、淳也の弟・渓哉は彼女に恋心を募らせる。岡山県美作市で育った大谷監督の美作の小説と映画を全国に、との構想から製作に至った。ヒロインの青江里香を実際にピアニストとしても活動する松下奈緒が吹き替えなしで演じ、里香と運命的な出逢いを果たす真中渓哉を実写「東京リベンジャーズ」の杉野遥亮が、その兄で家業の茶葉屋を営む・真中淳也をロックバンドflumpoolのボーカルを務める山村隆太が演じる。
  • キングダム 大将軍の帰還

    制作年: 2024
    春秋戦国時代の中国を舞台にした原泰久原作の漫画『キングダム』の実写映画化第4弾。秦と趙のすべてを懸けた馬陽の戦いで、敵将を討った信と仲間たちの前に、趙国の総大将・ほう煖が突如現れる。その圧倒的な力により、飛信隊は次々と命を落としていくが……。信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、王騎役の大沢たかお、河了貂役の橋本環奈ほかレギュラー陣に加え、前作から登場した、ほう煖役の吉川晃司、李牧役の小栗旬らが続投。謎多き将軍摎(きょう)役で新木優子が新たに出演。監督は、シリーズ全作を手掛けている佐藤信介。
  • ゴールデンカムイ

    制作年: 2024
    明治末期の北海道を舞台にアイヌの埋蔵金を巡るサバイバル・バトルを描き、多くの賞を受賞したベストセラーコミックを実写映画化。日露戦争の英雄・杉元、陸軍第七師団の鶴見中尉、戊辰戦争で戦死したはずの土方歳三が莫大な金塊を巡り三つ巴の争いを始める。出演は、「キングダム」シリーズの山﨑賢人、「ひらいて」の山田杏奈、「東京リベンジャーズ」シリーズの眞栄田郷敦。監督は、「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭。
  • ハピネス(2024)

    制作年: 2024
    「下妻物語」原作の嶽本野ばらによる同名小説を「少女は卒業しない」の窪塚愛流と「朝が来る」の蒔田彩珠のW主演で映画化。高校の美術室で出会った雪夫と由茉。ふたりの平凡な日々は、由茉の「私ね、あと1週間で死んじゃうの」という突然の告白で一変する。監督は、「犬部!」の篠原哲雄。出演は、「熱のあとに」の橋本愛、「影踏み」の山崎まさよし、「Winny」の吉田羊。
  • キングダム 運命の炎

    制作年: 2023
    春秋戦国時代の中国を描き、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した歴史大作漫画『キングダム』の実写化映画第3弾。趙の大軍勢が秦に侵攻。秦の王・嬴政は伝説の大将軍・王騎を総大将に任じ、王騎は信に別動隊として飛信隊を率い敵将を討つよう命じる。前2作(「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」)から続き、原作者の原泰久が脚本に参加。佐藤信介監督らスタッフ陣や天下の大将軍を目指す信役の山﨑賢人、秦の若き王・嬴政役の吉沢亮らキャスト陣が続投するほか、嬴政に手を差し伸べた紫夏を「オケ老人!」の杏が、趙の総大将・趙荘を「シン・ウルトラマン」の山本耕史が、同副将・馮忌を歌舞伎俳優の六代目片岡愛之助が、同副将・万極を実写「東京リベンジャーズ」シリーズの山田裕貴が演じる。
  • 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命

    制作年: 2023
    第44回講談社漫画賞少年部門を受賞した和久井健のSFヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写第2弾前編。凶悪化した東京卍會の手により再びヒナタが殺され、運命を変えるため再び過去に戻ったタケミチは、東京卍會の結成メンバーの絆を裂いた事件を知る。第1弾に引き続き「賭ケグルイ」シリーズの英勉がメガホンを取り、「明け方の若者たち」の北村匠海、「夜、鳥たちが啼く」の山田裕貴、「ブラックナイトパレード」の吉沢亮らオールスターキャストが集う。「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」へ続く。
  • 仕掛人・藤枝梅安

    制作年: 2023
    池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』『剣客商売』とともに人気の高いシリーズを映画化する第一弾。人の命を救う「鍼医」と人を殺める「仕掛人」という二つの顔をもつダークヒーロー・藤枝梅安が、江戸ノアールの世界で活躍する。清濁あわせのむ矛盾した存在・梅安を演じるのは、「必死剣 鳥刺し」「ミッドウェイ」の豊川悦司。相棒の彦次郎を片岡愛之助が演じる。同じく池波原作である「雨の首ふり坂」の大森寿美男が脚本を書き、河毛俊作が監督。一作目は天海祐希、柳葉敏郎らが出演。
  • 仕掛人・藤枝梅安2

    制作年: 2023
    池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』『剣客商売』とともに人気の高いシリーズを映画化する第一弾。人の命を救う「鍼医」と人を殺める「仕掛人」という二つの顔をもつダークヒーロー・藤枝梅安が、江戸ノアールの世界で活躍する。清濁あわせのむ矛盾した存在・梅安を演じるのは、「必死剣 鳥刺し」「ミッドウェイ」の豊川悦司。相棒の彦次郎を片岡愛之助が演じる。同じく池波原作である「雨の首ふり坂」の大森寿美男が脚本を書き、河毛俊作が監督。2月3日公開の「仕掛人・藤枝梅安」に続く二作目は、一ノ瀬颯、椎名桔平、佐藤浩市らが出演。
  • わたしの幸せな結婚

    制作年: 2023
    顎木あくみによる同名小説を「コーヒーが冷めないうちに」の塚原あゆ子監督が映画化。帝都に屋敷を構える名家の長女・斎森美世は、幼い頃から継母と異母妹から虐げられてきた。すべてを諦めて生きる彼女は、美しくも冷酷な軍人・久堂清霞との政略結婚を命じられる。出演は「月の満ち欠け」の目黒蓮、「ヲタクに恋は難しい」の今田美桜、「恋のいばら」の渡邊圭祐、「彼女が好きなものは」の前田旺志郎。
  • 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦

    制作年: 2023
    第44回講談社漫画賞少年部門を受賞した和久井健のSFヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写第2弾後編。東京卍會崩壊の危機をもたらすかつての親友同士の壮絶な戦いが始まり、それぞれの思いが交錯する中、タケミチは最悪の結末を止めようと奔走する。第1弾に引き続き「賭ケグルイ」シリーズの英勉がメガホンを取り、「明け方の若者たち」の北村匠海、「夜、鳥たちが啼く」の山田裕貴、「ブラックナイトパレード」の吉沢亮らオールスターキャストが集結。「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」より続く。
  • 最後まで行く(2023)

    制作年: 2023
    ひとつの事故を発端に、次々と陰謀に巻き込まれていく刑事と、彼を追う謎のエリート監察官が繰り広げる、年の瀬の96時間=4日間のノンストップ・サスペンス・アクション。韓国で345万人を動員した大ヒット作をリメイク。ひとつの事故を発端に、次々と災難が降りかかる刑事・工藤を岡田准一、工藤を追う冷徹なエリート監察官・矢崎を綾野剛が演じる。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「余命10年」「ヴィレッジ」と話題作が続く藤井道人。
    60
  • 正欲

    制作年: 2023
    『桐島、部活やめるってよ』『何者』などを手がけた作家・朝井リョウの第34回柴田錬三郎賞受賞作を「前科者」の岸善幸監督が映画化した群像劇。家庭環境も容姿も性的指向も異なる5人の距離が少しずつ縮まり、ある事件をきっかけにそれぞれの人生が交差する。岸監督がメガホンを取った「あゝ、荒野」やドラマ版『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』の脚本を手がけた港岳彦が、岸監督と再びタッグを組む。「窓辺にて」の稲垣吾郎、「ミックス。」の新垣結衣らが出演、生きていくための原動力が“当たり前”とは違う形である人たちの人生を浮かび上がらせる。
  • BAD LANDS バッド・ランズ(2023)

    制作年: 2023
    『破門』で第151回直木賞を受賞した黒川博行による小説『勁草』を「ヘルドッグス」の原田眞人監督が映画化した犯罪サスペンス。大阪で特殊詐欺に加担し暮らす姉ネリと弟ジョー。ある夜、思いがけず億を超える大金を手にしてしまい、様々な巨悪が二人に迫る。特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)を「怪物」の安藤サクラが、ネリの弟・矢代穣(ジョー)を「燃えよ剣」でも原田作品に出演したHey! Say! JUMPの山田涼介が演じるほか、宇崎竜童、生瀬勝久、江口のりこら豪華俳優陣が集結し、くせ者たちがひしめき合う悪の巣窟を描く。
    70
  • カラオケ行こ!

    制作年: 2023
    和山やまの人気マンガを綾野剛主演で映画化。中学3年生で合唱部部長の岡聡実は突然、ヤクザの成田狂児から、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会に向け、何が何でも上達しなければならないという成田に、嫌々ながら歌唱指導を行う聡実だったが……。共演は「Phantom Pain」の齋藤潤、「Arc アーク」の芳根京子。監督は「1秒先の彼」の山下敦弘。
  • 隣人X -疑惑の彼女-

    制作年: 2023
    「おもいで写眞」の熊澤尚人監督が、パリュスあや子の第14回小説現代長編新人賞受賞作を映画化したミステリー・ロマンス。日本は惑星難民Xの受け入れを発表。人間の姿に擬態し日常に紛れ込んだXに対する不安が広がる中、記者の笹はX疑惑のある良子に近づく。人との関わりを避けひっそりと生きる良子を「虹の女神 Rainbow Song」で熊澤監督と組んだ上野樹里が、良子に惹かれていく週刊誌記者・笹を「ダイブ!!」で熊澤監督と組んだ林遣都が演じるほか、「ガッデム阿修羅」など台湾で活動する黃姵嘉(ファン・ペイチャ)、「ALIVEHOON アライブフーン」の野村周平らが出演、よそものに対する警戒心や、偏見や恐怖を乗り越え隣りにいる人を大切に思う優しさを描く。
  • 月(2023)

    制作年: 2023
    実際の障害者殺傷事件を題材にした辺見庸による同名小説を原作に「茜色に焼かれる」の石井裕也監督が映画化。重度障害者施設で働き始めた元・作家の堂島洋子。職員による入所者への心ない扱いや暴力を目にする洋子だったが、それを訴えても聞き入れてもらえず……。出演は「湯を沸かすほどの熱い愛」の宮沢りえ、「PLAN75」の磯村勇斗、「翔んで埼玉」の二階堂ふみ、「658km、陽子の旅」のオダギリジョー。
  • 愛にイナズマ

    制作年: 2023
    石井裕也が松岡茉優と窪田正孝をダブル主演に迎えて贈るヒューマンドラマ。プロデューサーに騙され、映画監督デビューの夢が泡と消えた26歳の折村花子は、ふと立ち寄ったバーで出会った舘正夫と共に反撃を決意。10年以上音信不通だった家族の元を訪れる。共演は「シン・仮面ライダー」の池松壮亮、「窓辺にて」の若葉竜也、「春に散る」の佐藤浩市。
  • 山女

    制作年: 2022
    「アイヌモシリ」の福永壮志監督による、柳田國男による説話集『遠野物語』から着想を得た時代劇。18世紀後半、東北の村は冷害により大飢饉に襲われ、凛は飢えに耐えかね盗みをはたらいた父をかばい自ら村を去り、立ち入りを禁じられた山奥に足を踏み入れる。過酷な運命に翻弄されながらもたくましく生きる凛を「ひらいて」の山田杏奈が、伝説の存在として村人たちから恐れられる“山男”を「ボクたちはみんな大人になれなかった」の森山未來が、凛の父・伊兵衛を「ホテルアイリス」の永瀬正敏が演じる。2022年第35回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。
  • ヘルドッグス

    制作年: 2022
    「関ヶ原」「燃えよ剣」に続き原田眞人監督と岡田准一が組み、深町秋生の人気小説を映画化した犯罪サスペンス。警察からヤクザ組織・東鞘会への潜入を強要された兼高は、相性98%と分析された室岡に接近。二人は最強の狂犬コンビとしてスピード出世し……。獰猛な兼高昭吾を岡田准一が、兼高とバディを組む室岡秀喜を「余命10年」の坂口健太郎が、ヤクザ組織の若きトップ・十朱をロックミュージシャンで「不屈の男 アンブロークン」など俳優としても活動するMIYAVIが演じるなど、豪華出演陣が集結。
    70
  • キングダム2 遥かなる大地へ

    制作年: 2022
    累計発行部数8700万部超の漫画『キングダム』を原作とする映画の続編。中国春秋戦国時代、えい政が玉座を奪還した秦に、隣国・魏が国境を越え侵攻を開始。信は歩兵として戦に向かう道中、同郷の尾兄弟と再会する。戦場では、秦軍は完全に後れを取っていた。監督は前作に引き続き、「いぬやしき」の佐藤信介。出演は、「夏への扉 キミのいる未来へ」の山崎賢人、「一度死んでみた」の吉沢亮、「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」シリーズの橋本環奈。
    60
  • 千夜、一夜

    制作年: 2022
    日本映画界を代表する女優・田中裕子が、失踪した夫の帰りを待ち続ける妻を演じるヒューマンドラマ。登美子の夫が姿を消してから30年。彼はなぜいなくなったのか。生きているのかどうか、それすらわからない。そんなある日、2年前に失踪した夫を探す奈美が現れる。共演は「茜色に焼かれる」の尾野真千子、「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の安藤政信。監督は「家路」の久保田直。
  • 宮松と山下

    制作年: 2022
    教育番組『ピタゴラスイッチ』の佐藤雅彦、NHK連続テレビ小説『マッサン』の演出・関友太郎、様々なメディアデザインを手がける平瀬謙太朗からなる監督集団『5月』による人間ドラマ。記憶を失った端役専門俳優・宮松は、連日主人公ではない人生を演じ続ける。『5月』の初長編監督作品。主演は、「トウキョウソナタ」など数々の作品に出演してきた香川照之。2022年第70回サンセバスチャン国際映画祭New Directors部門にてワールドプレミア上映。
  • i ai

    制作年: 2022
    ロックバンド“GEZAN”のフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーが、自らの体験に基づき、初監督を務めた青春映画。兵庫県の明石。単調な日々を過ごす若者コウは、地元で有名なバンドマン、ヒー兄と出会い、その弟キラとバンドを組むことになるが……。出演はオーディションで応募者3,500人の中から抜擢された富田健太郎(「モダンかアナーキー」)、「花腐し」のさとうほなみ、「シン・仮面ライダー」の森山未來。
  • 波紋(2023)

    制作年: 2022
    「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子が「よこがお」の筒井真理子を主演に迎え、自身の脚本を映画化。新興宗教を信仰し、日々庭の手入れを欠かさない須藤依子。ある日、長いこと失踪したままだった夫・修が突然帰ってくるが、がん治療の費用を助けて欲しいという。共演は、「レンタネコ」以来の荻上組参加となる光石研、「PLAN75」の磯村勇斗。
  • クモとサルの家族

    制作年: 2022
    諏訪敦彦監督「風の電話」などのプロデューサーを務めてきた長澤佳也がメガホンを取った時代劇。元忍びの夫・サルと腕利きの忍びである妻・クモの子供たちは、ある日記憶を失った老人を助けるが、その老人の正体は椿藩藩主の貴虎で、命を狙われており……。家を守る専業主夫のサルを「罪の声」の宇野祥平が、稼ぎ頭の忍びの妻クモを「ずっと独身でいるつもり?」の徳永えりが演じるほか、「グッバイ・クルエル・ワールド」の奥田瑛二、「春待つ僕ら」の緒川たまきらが出演。35mmのフィルムで撮影された。
  • シルマシ

    制作年: 2022
    「山女」の福永壮志が短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』の一篇として制作。「山女」と同様に『遠野物語』よりインスパイアを受け、岩手県の山奥にある小さな集落を舞台に、祖母の死と向き合う少女の姿を美しい映像とともに紡ぐ。出演は、「世界の終わりから」の伊東蒼、「宮松と山下」の黒田大輔、「最後まで行く」の山田真歩。
  • 逃げきれた夢

    制作年: 2022
    人生のターニングポイントを迎えた中年男が、人間関係を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない物語。「枝葉のこと」「お嬢ちゃん」で注目を集めた二宮隆太郎監督が、敬愛する俳優・光石研に取材して脚本を書き、光石の故郷の福岡県北九州市を舞台に映画化した。撮影は二宮監督の前二作や「ドライブ・マイ・カー」などの四宮秀俊。共演は光石と同様、北九州出身の吉本実憂に、坂井真紀、工藤遥、松重豊。
  • 親密な他人

    制作年: 2021
    コロナ禍の東京を舞台にした心理スリラー。シングルマザーの恵は、一年前から行方不明の息子・心平の帰りを待ち続けている。そんなある日、心平の消息を知っているという青年・雄二が現れる。やがてふたりは親子のような恋人のような不思議な関係になってゆく。出演は「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか、「彼女が好きなものは」の神尾楓珠。監督・脚本を「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」の中村真夕が務める。第34回東京国際映画祭Nippon Cinema Now正式招待作品。
  • ヤクザと家族 The Family

    制作年: 2021
    「新聞記者」の藤井道人監督、「日本で一番悪い奴ら」の綾野剛主演によるヒューマンストーリー。その日暮らしの生活を送っている時に、柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本。だが時は移り、彼にも愛する自分の家族ができる。共演は「終わった人」の舘ひろし、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の尾野真千子。
    84
    • 感動的な
    • かっこいい
  • 名も無き世界のエンドロール

    制作年: 2021
    小説すばる新人賞を受賞した行成薫による同名小説を「累 かさね」の佐藤祐市監督が映画化。強い絆で結ばれた幼馴染みのキダとマコト。2人は10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのし上がり、ある女性に近づきプロポーズをしようとするのだが……。出演は「AI崩壊」の岩田剛典、「十二人の死にたい子どもたち」の新田真剣佑。
  • 前科者(2022)

    制作年: 2021
    『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で連載中の同名漫画を有村架純の主演で連続ドラマ&映画化した社会派ヒューマンドラマ。“前科者”たちの更生と社会復帰を目指す国家公務員の新人保護司が、奮闘しながら成長していく姿を描く。原作漫画は「クヒオ大佐」「羊の木」などの脚本を書いた鬼才・香川まさひとが原作、月島冬二が作画を担当。連続ドラマはWOWOWにて2021年11月から全6話で放送・配信された。映画版は「あゝ、荒野」の岸善幸が監督・脚本・編集を手掛け、原作にはない物語の完全オリジナル作品となる。有村が演じる主人公・阿川佳代の元で社会復帰に近づきながらも姿を消す男・工藤誠に、「ヒメアノ~ル」の演技が絶賛された森田剛。中学時代の同級生だった阿川と再会したとき工藤を追う立場となっている若手刑事の滝本真司に、有村と『ひよっこ』で共演した磯村勇斗が扮する。
    68
  • 全員切腹

    制作年: 2021
    「泣き虫しょったんの奇跡」の豊田利晃監督が「狼煙が呼ぶ」「破壊の日」に続き自ら企画・プロデュースした、「沈黙 -サイレンス-」の窪塚陽介主演の短編時代劇。明治初期。井戸に毒を撒いて疫病を広めたとして、ある流れ者の浪人が切腹を命じられるが……。流れ者の浪人を窪塚陽介が、介錯人を「狼煙が呼ぶ」「破壊の日」にも出演した渋川清彦が、女郎を「ソワレ」の芋生悠が演じる。また、音楽を和楽器集団『切腹ピストルズ』、DJ・コンポーザーのMars89、太鼓芸能集団 鼓童の中込健太と住吉佑太が担当。
  • 信虎

    制作年: 2021
    武田信玄の父であり、甲府を開府した信虎の晩年を描く本格的時代劇。信玄によって追放され、京で足利将軍の奉公衆となった信虎。追放より30年の時が流れ、信玄が危篤に陥ったことを知った齢80の「虎」は、武田家存続のため最後の知略を巡らせる――。信虎を演じるのは36年ぶりの主演作となる寺田農。信虎の娘で15歳のお直に谷村美月。榎木孝明、永島敏行、渡辺裕之らベテラン俳優に加え、矢野聖人、荒井敦史、石垣佑磨の若手俳優も参加。また、武田家の映画「影武者」で織田信長を演じた隆大介の遺作となった。監督は「デスノート」の金子修介、音楽に「影武者」などの池辺晋一郎、武田家考証に武田氏研究の第一人者・平山優を迎えたほか、撮影の上野彰吾、衣裳の宮本まさ江、特殊メイク・スーパーバイザーの江川悦子、美術装飾の籠尾和人、VFXスーパーバイザーのオダイッセイなど、日本映画の最高峰のスタッフが結集。武田信玄生誕500年の記念イヤーである2021年日本公開。
  • 遠くへいきたいわ

    制作年: 2021
    文化庁委託事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021』で制作された短編映画4作品の1本。アルバイト先へ面接に来た竹内を見て動揺する紗良。竹内の勤務初日、互いに亡くした母と娘の面影を見出し合うふたりが束の間の逃避行に求めるものとは。監督・脚本は、「愛をたむけるよ」の団塚唯我。出演は、モデルの野内まる、「偶然と想像」の河井青葉。
  • 恋い焦れ歌え

    制作年: 2021
    Netflix映画部門1位を獲得した「性の劇薬」のフューチャーコミックスと、「百円の恋」「アンダードッグ」のスタジオブルーがタッグを組んで贈る新メディアミックスプロジェクト。過去の出来事でトラウマを抱える男・仁の目の前に黒い悪魔のような男・KAIが現れ、仁の本性をえぐり出す。「パーク アンド ラブホテル」で第58回ベルリン国際映画祭フォーラム部門の最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出が監督のみならず、原作・脚本の三役を務めた。本作で長編映画初主演を果たす稲葉友が主人公の桐谷仁を、大注目の若手俳優・遠藤健慎が謎多きKAIを、そして仁の妻役を4人組バンド・ゲスの極み乙女。のドラマーであり、Netflix映画「彼女」で映画に進出したさとうほなみが演じた。二人の男が心を通わせるラップシーンはハハノシキュウが監修を担当。
  • ボーダレス アイランド

    制作年: 2021
    現代に生きる沖縄と台湾の若者たちが、日常に潜むスピリチュアルな世界に迷い込むファンタジー。台北旧市街で母と暮らすロロは、自身が生まれる前に失踪した父を探すため沖縄の小島へ向かう。そこは旧盆の三日間だけあの世の人達がこの世に蘇る不思議な島だった。出演は『マーフィーの愛の法則』の李佳穎(リー・ジャーイン)、「大阪闇金」の朝井大智、「愛の渦」の中村映里子。監督は「沖縄を変えた男」の岸本司。
  • リスタート

    制作年: 2020
    「Zアイランド」など映画監督としても活躍する品川庄司の品川ヒロシによる青春ドラマ。シンガーソングライターを夢見て北海道下川町から上京した未央は、スキャンダルに夢破れて傷つき、故郷に帰る。そんな彼女を同級生や家族、自然豊かな景色が癒していく。出演は、男女フォークデュオ・HONEBONEのボーカルを務めるEMILY、劇団EXILEの一員として俳優活動を行うDOBERMAN INFINITYのSWAY。第13回沖縄国際映画祭特別招待作品。
  • アンダードッグ 前編

    制作年: 2020
    「百円の恋」の監督・武正晴、脚本家・足立紳ら製作陣が再集結し、這い上がろうとするボクサーたちを活写した人間ドラマ。チャンピオンベルトを掴み損ね今やかませ犬(=アンダードッグ)となりながらもボクシングにしがみつく晃は、二人のボクサーと出会う。主人公の晃を「怒り」の森山未來が、過去にある事件を起こした龍太を「思い、思われ、ふり、ふられ」の北村匠海が、芸人ボクサーの宮木を「バンクーバーの朝日」の勝地涼が演じる。また、元WBA世界スーパーバンタム級王者の佐藤修、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二、プロボクサーでありトレーナーライセンスも取得しているお笑いトリオ『ロバート』の山本博も出演。同日公開の後編に続く。第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020オープニング作品。
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    • 手に汗握る
    • 感動的な
    • かっこいい
  • アンダードッグ 後編

    制作年: 2020
    「百円の恋」の製作陣が再集結、ボクシングを題材にした人間ドラマの後編。過去のささやかな栄光が忘れられずどん底を這いずる晃、過去の事件が影を落とす龍太、大物俳優の2世ながら鳴かず飛ばずの宮木。人生に見放された三人の負け犬ボクサーの拳が交わる。出演は、「怒り」の森山未來、「思い、思われ、ふり、ふられ」の北村匠海、「バンクーバーの朝日」の勝地涼ほか。また、元WBA世界スーパーバンタム級王者の佐藤修、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二、プロボクサーでありトレーナーライセンスも取得しているお笑いトリオ『ロバート』の山本博も参加している。同日公開の前編から続く。第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020オープニング作品。
    92
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  • 東京リベンジャーズ

    制作年: 2020
    和久井健によるコミック『東京卍リベンジャーズ』を「前田建設ファンタジー営業部」の英勉監督が映画化。かつての彼女・ヒナタが悪党連合“東京卍曾”に殺されたフリーターのタケミチは、何者かに背中を押され線路に転落、10年前にタイムスリップしてしまう。出演は「サヨナラまでの30分」の北村匠海、「あの頃、君を追いかけた」の山田裕貴、「羊とオオカミの恋と殺人」の杉野遥亮、「東京喰種 トーキョーグール」シリーズの鈴木伸之。
    60
  • 破壊の日

    制作年: 2020
    豊田利晃がクラウドファンディングを利用して製作した作品。ある炭鉱で正体不明の怪物が見つかってから7年。やがて村で疫病の噂が広がり、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の賢一は、この世を救う究極の修行・即神仏に挑むことを決意するが……。出演は「酔うと化け物になる父がつらい」の渋川清彦、バンド“GEZAN”のヴォーカリストとして活躍し、これが映画初出演となるマヒトゥ・ザ・ピーポー、「漫画誕生」のイッセー尾形、「影裏」の松田龍平。
  • 望み

    制作年: 2020
    雫井脩介による同名サスペンス小説を「人魚の眠る家」の堤幸彦が映画化。妻と2人の子供たちと平和に暮らす一級建築士の石川一登。ある晩、高校生の息子・規士が帰宅せず、連絡も途絶えてしまう。そんななか、規士の同級生が殺害されたというニュースが流れる。出演は「決算!忠臣蔵」の堤真一、「マチネの終わりに」の石田ゆり子。
    92
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  • 脳天パラダイス

    制作年: 2020
    「水の声を聞く」の山本政志監督が5年ぶりにメガホンを取った、ミュージカルやSFなど様々な要素が入り混じるコメディ。破産し豪邸から引っ越すことになった笹谷一家。娘のあかねがヤケクソ気分でSNSでパーティーを呼びかけたところ、次々に珍客が訪れ……。脚本には劇団コンプソンズの主宰・金子鈴幸も参加。破産した家長の修次を作家・クリエーターのいとうせいこうが、数年前に家を出ていった奔放な元妻・昭子を「オー・ルーシー!」の南果歩が、謎のホームレス老人を「ある船頭の話」の柄本明が演じる。2020年、スイスの映画祭ローザンヌ・アンダーグラウンド・フィルム・アンド・ミュージック・フェスティバルにてオープニング上映。
  • HOKUSAI

    制作年: 2020
    『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』などで知られる江戸時代の天才絵師・葛飾北斎の生涯を描いた時代劇。腕は確かだが、傍若無人な振る舞いが災いし、貧しい生活を送る若き日の北斎は、歌麿、写楽を見出した版元・蔦屋重三郎と出会い、才能を開花させるが……。出演は「泣くな赤鬼」の柳楽優弥、「記憶屋 あなたを忘れない」の田中泯、「のみとり侍」の阿部寛。監督は『相棒』シリーズなどを手掛ける橋本一。
  • 燃えよ剣

    制作年: 2020
    新選組副長・土方歳三を軸に激動の幕末を描いた司馬遼太郎による歴史小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督・岡田准一主演のコンビで映画化。武州多摩のならず者だった土方は同志と共に京都に向かい、市中を警護する新選組を結成。しかし時代は倒幕へと傾き……。新選組局長近藤勇を鈴木亮平が、土方の思い人・お雪を柴咲コウが、新選組一番隊組長・沖田総司を山田涼介が演じる。また、衣装デザインを原田作品はじめ数々の日本映画・ドラマに携わってきた宮本まさ江が、ヘアー&メイクアップを「沈黙-サイレンス-」などハリウッドで活躍するノリコ・ワタナベが担当。
    89
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  • 罪の声

    制作年: 2020
    グリコ・森永事件をモチーフにし2016年週刊文春ミステリーベスト10国内部門第1位に輝いた同名小説を映画化。記者の阿久津は昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ取材を重ねる。一方俊也は事件の脅迫テープに自分の声が使われていたことを知り……。監督は、TBSテレビに所属し『カルテット』など数々のTVドラマの演出をするほか、「映画 ビリギャル」など映画監督としても活動する土井裕泰。「人間失格 太宰治と3人の女たち」の小栗旬と、ミュージシャンや文筆家としても活躍する星野源が、未解決事件に翻弄され人生が交錯する二人の男を演じる。
    81
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  • 越年 Lovers

    制作年: 2019
    日本、台湾、マレーシアの年越し風景を舞台に、不器用な3組が織りなす物語。岡本かの子の短編小説集を台湾の女性監督グオ・チェンディが映画化。十数年ぶりに山形に帰郷した寛一は、初恋相手の碧と再会する。台湾のシャオランは、いきなり男にビンタされる。出演は、「素敵なダイナマイトスキャンダル」の峯田和伸、「光」の橋本マナミ、「恋愛奇譚集」のヤオ・アイニン。第15回山形国際ムービーフェスティバル2019招待作品。
  • キングダム(2019)

    制作年: 2019
    累計発行部数3800万部を越える原泰久の人気漫画を「BLEACH」の佐藤信介が映画化。春秋戦国時代の中国を舞台に、大将軍への夢を抱く奴隷の少年・信と、後に秦の始皇帝と呼ばれる若き王・政の戦いを、迫力のアクションを交えて壮大なスケールで描く。出演は「羊と鋼の森」の山崎賢人、「銀魂2 掟は破るためにこそある」の吉沢亮。中国ロケによる雄大な映像も見どころ。
    74
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  • 葬式の名人

    制作年: 2019
    大阪府茨木市市制70 周年記念事業の一環として茨木市が全面協力、川端康成の短編小説をモチーフにした群像コメディ。息子と二人で暮らす雪子のもとに、高校時代の同級生の訃報が届く。卒業から10年の時を経て集まった同級生たちは、奇想天外な通夜を体験する。映画評論家で「インターミッション」など監督業にも進出する樋口尚文がメガホンを取った。また、川端康成の母校・大阪府立茨木高校の卒業生で、劇団とっても便利の脚本を担当、日本チャップリン協会会長を務める大野裕之が脚本を手がけた。『十六歳の日記』『師の棺を肩に』『少年』『バッタと鈴虫』『葬式の名人』『片腕』などの川端康成の短編小説を下地にしている。シングルマザーの渡辺雪子を「旅のおわり世界のはじまり」の前田敦子が、雪子共に奇想天外な通夜に翻弄される茨木高校の野球部顧問・豊川大輔を「多十郎殉愛記」の高良健吾が演じる。2019年8月16日茨木市先行ロードショー。
    75
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  • 新聞記者(2019)

    制作年: 2019
    東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、「怪しい彼女」のシム・ウンギョン×松坂桃李主演で映画化。政権が隠す権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を活写するサスペンス。共演は「今夜、ロマンス劇場で」の本田翼、「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」の岡山天音。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。
    78
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  • 町田くんの世界

    制作年: 2019
    第20回手塚治虫文化賞新生賞受賞の同名少女漫画を「舟を編む」の石井裕也が実写映画化。運動も勉強も苦手な普通の高校生・町田くんには、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。だが、そんな町田くんの世界がひっくり返る出来事が訪れる。オーディションで選ばれた新人、細田佳央太と猪原奈々が主演するほか、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の岩田剛典、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の高畑充希、「マスカレード・ホテル」の前田敦子、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の太賀らが出演。
    66
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  • プリズン13

    制作年: 2019
    1971年に実際に行われた心理学実験“スタンフォード監獄実験”を基にしたサスペンス。女子大生のマリは人気Vtuverソフィアの公開実験に参加する。現場には4メートル四方の監獄があり、被験者は看守と囚人に分かれて監獄生活を疑似体験することに。出演は、「虹色デイズ」の堀田真由。監督・脚本は、「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作。
  • モルエラニの霧の中

    制作年: 2019
    北海道室蘭市を含む西いぶり地方を舞台に、街の人々から聞いたエピソードを基に7話連作形式で紡ぐオムニバス劇。クラゲを殺して海に捨てた少年とその母親に水族館職員がある贈り物を用意する第1話【冬の章/水族館のはなし「青いロウソクと人魚」】ほか。監督は、「ハーメルン」の坪川拓史。2011年に東京から北海道室蘭市へ移住し、室蘭市の広報動画『砂がおしえてくれた街』も手掛けた。大杉漣、大塚寧々、香川京子ら俳優陣に加え、エピソードの本人や、オーディションで選ばれたり、街で監督にスカウトされたりした人々が出演している。モルエラニとは、アイヌ民族の言葉で“小さな坂道をおりた所”を意味し、“室蘭”の語源のひとつと言われている。
  • ひとよ

    制作年: 2019
    桑原裕子が作・演出を手がけた劇団KAKUTAの2011年初演の同名舞台を「凪待ち」の白石和彌監督が映画化。こはるは三兄妹の子どもたちの幸せを守るために愛する夫を殺害。それから15年後、あの日以来時間が止まってしまった一家の元にこはるが帰ってくるが……。東京でフリーライターとして働く次男・雄二を「サムライマラソン」の佐藤健が、夫婦関係に思い悩む長男・大樹を「彼岸島 デラックス」の鈴木亮平が、事件によって美容師になる夢を諦めた妹・園子を「勝手にふるえてろ」の松岡茉優が、母親・こはるを2010年に紫綬褒章を受章した田中裕子が演じる。
    84
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  • BLEACH

    制作年: 2018
    久保帯人原作の同名人気コミックを「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督、「ラプラスの魔女」の福士蒼汰主演で実写映画化。霊が見える高校生・黒崎一護は、突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦うことになる。出演は、「無限の住人」の杉咲花、「ママレード・ボーイ」の吉沢亮、「22年目の告白 私が殺人犯です」の早乙女太一、「不屈の男 アンブロークン」のMIYAVI。
  • 検察側の罪人

    制作年: 2018
    雫井脩介の司法ミステリーを原作に「関ヶ原」の原田眞人が監督、木村拓哉と二宮和也が初共演。ある殺人事件の容疑者の一人として、すでに時効を迎えた未解決事件の最重要容疑者が浮上。彼を執拗に追い詰める検察官・最上の捜査方針に若手の沖野は疑問を抱く。互いの正義を賭けて対立する二人の検事を木村拓哉と二宮和也が演じるほか、「ユリゴコロ」の吉高由里子、「モリのいる場所」の山崎努ら豪華俳優陣が集結。
    60
  • 今夜、ロマンス劇場で

    制作年: 2018
    「海街diary」の綾瀬はるかと「ナラタージュ」の坂口健太郎がW主演を務めるラブストーリー。映画監督を夢見る青年・健司は、通い慣れた映画館で長年憧れていたスクリーンの中のお姫様・美雪と出会う。二人は次第に惹かれ合っていくが美雪にはある秘密があった。「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の宇山佳佑によるオリジナル脚本を、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹が監督。共演は「少女」の本田翼、「無限の住人」の北村一輝、「超高速!参勤交代 リターンズ」の中尾明慶、「22年目の告白 私が殺人犯です」の石橋杏奈、「武曲 MUKOKU」の柄本明、「舟を編む」の加藤剛。音楽を「沈まぬ太陽」「アンフェア」シリーズの住友紀人が手がける。
    90
  • いぬやしき

    制作年: 2018
    「GANTZ」の佐藤信介監督が、同作の原作者・奥浩哉の漫画を木梨憲武×佐藤健主演で実写化。謎の事故に巻き込まれ、超人的な能力を得た初老のサラリーマン犬屋敷壱郎と高校生・獅子神皓。犬屋敷は人を助けることに奔走する一方、獅子神は悪事に手を染めていき……。共演は「鋼の錬金術師」の本郷奏多、「リバーズ・エッジ」の二階堂ふみ、「グッモーエビアン!」の三吉彩花、「もういちど」の福崎那由他、「愚行録」の濱田マリ、「三度目の殺人」の斉藤由貴、「新宿スワン」シリーズの伊勢谷友介。脚本を「映画 ビリギャル」の橋本裕志、音楽を「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」のやまだ豊が務める。
    67
    • スカッとする
  • 泣き虫しょったんの奇跡

    制作年: 2018
    アマチュアからプロ棋士になった瀬川晶司の自伝を「空中庭園」の豊田利晃が映画化。子供のころからプロ棋士を目指していた“しょったん”こと瀬川晶司は、年齢制限の壁に阻まれ夢破れる。奨励会退会後は平凡な生活をしていたが、改めて将棋の面白さに気づく。出演は、「羊の木」の松田龍平、「トイレのピエタ」の野田洋次郎、「エルネスト」の永山絢斗、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の染谷将太、「愚行録」の妻夫木聡、「HERO」の松たか子、「ちはやふる」シリーズの國村隼。第42回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門正式出品作品。
    100
  • 日日是好日(にちにちこれこうじつ)

    制作年: 2018
    森下典子の人気エッセイを「光」の大森立嗣監督が、黒木華主演で映画化。20歳の大学生・典子は、突然母親から茶道を勧められる。戸惑いながらも従姉妹の美智子と共に、タダモノではないとうわさの茶道教室の先生・武田のおばさんの指導を受けることになるが……。共演は「万引き家族」の樹木希林、「あやしい彼女」の多部未華子、「海を駆ける」の鶴田真由、「ばぁちゃんロード」の鶴見辰吾。撮影を「リバーズ・エッジ」の槇憲治、音楽を「羊と鋼の森」の世武裕子が務める。
    90
  • ビブリア古書堂の事件手帖

    制作年: 2018
    三上延による同名ミステリーを、黒木華×野村周平主演で「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が映画化。夏目漱石の『それから』に記されたサインと、太宰治の『晩年』の希少本に隠された謎をビブリア古書堂の店主・篠川栞子と店員の五浦大輔が解き明かす。共演は「海街diary」の夏帆、「菊とギロチン」の東出昌大、「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の成田凌。脚本は「3月のライオン」の渡部亮平と「少女」の松井香奈。
  • 人魚の眠る家

    制作年: 2018
    東野圭吾による同名小説を「天空の蜂」の堤幸彦監督が篠原涼子主演で映画化。娘の小学校受験が終わったら離婚すると約束した仮面夫婦のもとに、娘がプールで溺れたとの悲報が届く。回復の見込みはなく、深く眠り続ける娘を前に、夫婦はある決断を下すが……。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎、「嘘を愛する女」の川栄李奈、「羊の木」の田中泯、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の松坂慶子、「ミックス。」の山口紗弥加、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の田中哲司。脚本を「ガール」の篠﨑絵里子、音楽をイギリスのピアニスト、アレクシス・フレンチが担当する。
    62
  • コーヒーが冷めないうちに

    制作年: 2018
    本屋大賞2017ノミネートの同名小説を「ナラタージュ」の有村架純主演で映画化。時田数が働く喫茶店・フニクリフニクラには、店内のある席に座り、いくつかのルールを守ると望む時間に戻れるという都市伝説があった。今日も噂を聞いた客が喫茶店を訪れる。監督は、『アンナチュラル』などドラマの演出を手掛けてきた塚原あゆ子。出演は、「デメキン」の健太郎、「流れ星が消えないうちに」の波瑠、「チェリーボーイズ」の林遣都、「新宿スワン」シリーズの深水元基、「ピンカートンに会いにいく」の松本若菜、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の薬師丸ひろ子、「恋は雨上がりのように」の吉田羊、「アウトレイジ 最終章」の松重豊、「僕だけがいない街」の石田ゆり子。
    2
  • 止められるか、俺たちを

    制作年: 2018
    「孤狼の血」の白石和彌監督が、師匠である故・若松孝二の若き日を映し出す青春群像劇。1969年、21歳で若松プロダクションの門を叩き、助監督として奔走した吉積めぐみの目を通して、映画や政治、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時が綴られる。吉積めぐみを「サニー/32」の門脇麦が、若松孝二を「光(大森立嗣監督)」の井浦新が演じる。脚本は「あいときぼうのまち」の井上淳一。撮影を「だれかの木琴」の辻智彦が務める。
    73
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 斬、

    制作年: 2018
    「野火」の塚本晋也監督が、池松壮亮と蒼井優を主演に迎え、初めて挑んだ時代劇。開国か否か大きく揺れる江戸末期。藩から離れた杢之進は、農家の息子・市助と剣の稽古に励んでいたところ、浪人・澤村から彼の組織として京都の動乱に参戦しないかと誘われる。文武両道の浪人・都築杢之進を池松壮亮が、杢之進を案じる農家の娘・ゆうを蒼井優が演じるほか、「バレット・バレエ/BULLET BALLET」「野火」に続いての塚本作品参加となるドラマーの中村達也、オーディションで抜擢された前田隆成らが出演。塚本監督自身も杢之進に目をつける浪人役で出演。
    50
  • エリカ38

    制作年: 2018
    故・樹木希林が企画、実際の事件をモチーフに、60歳を過ぎていながら38歳と偽り大金を詐取した女を通し、女の本性を炙り出した人間ドラマ。聡子は投資詐欺をはたらく愛人・平澤の裏切りを知り彼と手を切り、自らの話術と色香で大金を巻き上げて豪遊する。エリカと名乗り欲望のままに生きる聡子を浅田美代子が、ドラマ『時間ですよ』での共演以来浅田と長年親しくしてきた樹木希林が聡子の母親を演じる。監督は、第40回モントリオール世界映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門最優秀作品賞、2017年日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞に輝いた「健さん」を手がけた日比遊一。第11回沖縄国際映画祭特別招待作品。
    41
    • 怖い
  • ユリゴコロ

    制作年: 2017
    沼田まほかるの同名ミステリーを「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督が映画化した吉高由里子5年ぶりの主演作。亮介が実家で見つけた一冊のノート。そこには殺人を心の拠りどころとしていた美紗子という女の手記が綴られていた。亮介はその真相に迫っていくが……。共演は「キセキ あの日のソビト」の松坂桃李、「聖の青春」の松山ケンイチ、「恋妻家宮本」の佐津川愛美、「暗黒女子」の清野菜名、「3月のライオン」の清原果耶、「ねこあつめの家」の木村多江。
    60
  • ANIMAを撃て!

    制作年: 2017
    東京藝術大学大学院の修了制作「いたくても いたくても」で注目を集めた堀江貴大の商業映画デビュー作。将来を期待されたダンサーの果穂は、クラシックダンスを踊る自分に違和感を抱いていた。そんなある日、彼女は元ドラマーの青年・伊藤に出会うが……。出演は本作が映画初出演となる服部彩加、「カラスの親指」の小柳友。
  • 火花(2017)

    制作年: 2017
    又吉直樹の第153回芥川賞受賞作を「月光ノ仮面」の板尾創路の監督・脚本で映画化。売れない若手芸人の徳永は先輩芸人・神谷に魅了され、弟子になりたいと申し出る。神谷は了承し、自分の伝記を書いてほしいと頼む。徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。共同脚本は、「クローズEXPLODE」監督の豊田利晃。出演は、「キセキ あの日のソビト」の菅田将暉、「彼らが本気で編むときは、」の桐谷健太、「追憶」の木村文乃。
    70
  • 関ヶ原(2017)

    制作年: 2017
    司馬遼太郎の同名小説を「日本のいちばん長い日」の原田眞人が映画化。1600年、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。有利と言われた西軍を率いる石田三成は、なぜ徳川家康に負けたのか? そして、忍び・初芽との許されない恋の行方は……。出演は、「追憶」の岡田准一、「日本のいちばん長い日」の役所広司、「アイアムアヒーロー」の有村架純。
    75
  • 心が叫びたがってるんだ。(2017)

    制作年: 2017
    2015年に公開された同名アニメ映画を実写化。幼い頃のトラウマから、順は喋ると腹痛に襲われるように。ミュージカル主役に立候補した順は、一緒に地域ふれあい交流会実行委員をする拓実に背中を押され、封じ込めていた思いを歌に乗せ伝えようとするが……。コミュニケーションに悩む高校生たちをクローズアップする青春群像劇。監督は「近キョリ恋愛」の熊澤尚人。他人に本音で向き合うことが苦手な坂上拓実をアイドルグループSexy Zoneの中島健人が、何気ない言葉で思わぬ事態を呼んだことが傷になっている成瀬順をNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の芳根京子が演じるほか、「四月は君の嘘」の石井杏奈、俳優・佐藤浩市の長男である寛一郎らが出演。アニメ版の舞台となった埼玉県の秩父やロケーション協力した栃木県足利市などで撮影が行われた。
    80
  • サイモン&タダタカシ

    制作年: 2017
    PFFアワード2014ジェムストーン賞を受賞した小田学の長編デビュー作。高校3年生のサイモンは、親友のタダタカシに密かに想いを寄せていた。だが、それに気づかないタカシは、高校最後の夏休み、サイモンを誘って“運命の女”を探す旅に出る……。出演は「獣道」の須賀健太、第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストフォトジェニック賞を受賞し、本作が映画初出演となる阪本一樹。
    0
  • じんじん 其の二

    制作年: 2017
    前作に続き、「ミンボーの女」の大地康雄が企画・主演を務めるヒューマンドラマ。神奈川県秦野市で居候の身にある大道芸人の銀三郎は、ふとしたことから人生を思い悩む若者・哲生の世話を焼くことに。哲生は林業のアルバイトに就くが、突然姿を消してしまう。出演は、「僕だけがいない街」の福士誠治、「64 ロクヨン」の鶴田真由、「アウトレイジ 最終章」の津田寛治、「種まく旅人」シリーズの永島敏行。監督は、前作に続き山田大樹が務めた。
  • 二十六夜待ち

    制作年: 2017
    佐伯一麦による同名小説を「海辺の生と死」の越川道夫監督が映画化。震災で何もかも失い福島の叔母の工務店に身を寄せる由実は、路地裏にある小さな飲み屋で働き始める。だが、店主の杉谷は記憶をすべて失い、自分が何者かさえ分からない孤独を抱え込んでいた。出演は「悼む人」の井浦新、「愛を語れば変態ですか」の黒川芽以、「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」の山田真歩、「海のふた」の鈴木慶一、「笑う招き猫」の諏訪太朗。撮影を「永い言い訳」の山崎裕、音楽を「アレノ」の澁谷浩次が担当する。
    70
  • ろくでなし(2017)

    制作年: 2016
    「クズとブスとゲス」の奥田庸介監督が「さよなら渓谷」の村岡伸一郎プロデューサーと組んだ人間ドラマ。出会ったばかりの優子に一方的に運命を感じる一真。まっすぐな彼にシンパシーを感じるやくざのひろし。それぞれの思いが交錯し、渋谷の街を暴走する。一真を「さよなら渓谷」の大西信満が、ひろしを「下衆の愛」の渋川清彦が演じる。企画は、「水の声を聞く」の山本政志監督が主宰する映画制作の実践型ワークショップ、シネマ☆インパクト。
  • 日本で一番悪い奴ら

    制作年: 2016
    北海道警察の実在の刑事の手記『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』を原作に、日本警察史上最大の不祥事と呼ばれる事件を題材としたドラマ。S(スパイ)の内通により拳銃摘発などで成果を上げていた北海道警察の刑事・諸星は、やがて一線を越えてしまう。監督は、「凶悪」の白石和彌。出演は、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の綾野剛、「振り子」の中村獅童、「TOKYO TRIBE」のYOUNG DAIS、お笑いコンビ・デニスの植野行雄、「エヴェレスト 神々の山嶺」のピエール瀧。
    68
  • 幸福のアリバイ Picture

    制作年: 2016
    「スマイル 聖夜の奇跡」から9年ぶりの監督作となる陣内孝則と、「ディストラクション・ベイビーズ 」の脚本家・喜安浩平がタッグを組んだヒューマンコメディ。葬式、結婚式、出産、成人式など誰もが経験する人生の節目となる冠婚葬祭を軸に、人間模様の表裏に迫る。出演は、「アゲイン 28年目の甲子園」の中井貴一、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の柳葉敏郎、「じんじん」の大地康雄、「レインツリーの国」の山崎樹範、「秘密 THE TOP SECRET」の木南晴夏、「バイロケーション」シリーズの浅利陽介、「罪とバス」の渡辺大、「だCOLOR? THE脱獄サバイバル」の佐藤二朗、「くちびるに歌を」の木村多江。
    50
  • 映画「続・深夜食堂」

    制作年: 2016
    安倍夜郎の同名コミックを原作に、小さな食堂に集まる客たちの悲喜こもごもな人生模様を映し出す人気テレビドラマの劇場版第2作。マスターの作る味と居心地の良さを求めて、夜な夜なにぎわう“めしや”。ある日、店の常連客たちが何故か次々と喪服姿で現れ……。主人公のマスターを演じるのは前作に続き小林薫。共演は「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の不破万作、「太陽(2016)」の綾田俊樹、「HERO」の松重豊、「お盆の弟」の光石研。前作に続き、監督を松岡錠司、美術を原田満生が務める。
    75
  • しゃぼん玉

    制作年: 2016
    阪本順治や和泉聖治の下で助監督を務めた東伸児が、乃南アサのベストセラー小説を映画化した劇場用監督デビュー作。親に見捨てられ、犯罪を繰り返してきた青年・伊豆見は、逃亡先で出会った老婆スマや村の人々との出会いを経て、人間らしさを取り戻していく。出演は「グッドモーニングショー」の林遣都、「あん」の市原悦子、「デスノート Light up the NEW world」の藤井美菜。
    80
  • だれかの木琴

    制作年: 2016
    「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の東陽一が、直木賞作家・井上荒野の小説を映画化したサスペンス。平凡な専業主婦、親海小夜子は、初めて訪れた美容室の美容師・山田海斗に心を奪われ、やがて彼に執着するようになった小夜子の行動は常軌を逸してゆく。主人公の主婦を演じるのは「野のなななのか」の常盤貴子。彼女が執着する美容師には、「セトウツミ」の池松壮亮が扮している。
    70
  • エミアビのはじまりとはじまり

    制作年: 2016
    「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた渡辺謙作のオリジナル作。漫才コンビ『エミアビ』の海野が事故死。実感がない相方の実道は、海野と共に亡くなった雛子の兄でお笑い界の先輩だった黒沢に会いに行き、乞われるままネタを披露するが……。「見えないほどの遠くの空を」の森岡龍と「鬼灯さん家のアネキ」の前野朋哉がお笑いコンビ『エミアビ』の二人を演じ、本格的な漫才に挑戦している。ほか、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「百円の恋」の新井浩文らが出演。
    70
  • 二重生活(2016)

    制作年: 2016
    小池真理子の同名小説をNHKドラマ『ラジオ』で注目された岸善幸が映画化。修士論文執筆のため恩師の勧めで近所に住む妻子持ちの男の尾行を始めた大学院生が、彼の秘密を知ったことで尾行にのめり込み、同棲中の恋人との関係に影響を及ぼしてゆく。出演は「合葬」の門脇麦、「この国の空」の長谷川博己、「ピンクとグレー」の菅田将暉、篠原ゆき子、「お盆の弟」の河井青葉、「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」の西田尚美、「向日葵の丘 1983年・夏」の烏丸せつこ、「シェル・コレクター」のリリー・フランキー。音楽は「愛を積むひと」の岩代太郎。
    70
  • アイアムアヒーロー

    制作年: 2016
    花沢健吾の同名コミックを、「図書館戦争」シリーズの佐藤信介が実写映画化。冴えない男・英雄は謎の感染症から逃れるため、道中で出会った女子高生たちとサバイバルに挑む。シッチェス・カタロニア映画祭観客賞、最優秀特殊効果賞受賞。出演は、「駆込み女と駆出し男」の大泉洋、「ストロボ・エッジ」の有村架純、「海街diary」の長澤まさみ。
    70
  • シェル・コレクター

    制作年: 2016
    ピュリッツァー賞作家の同名処女短編集の一編を「美代子阿佐ヶ谷気分」の坪田義史監督が映画化。沖縄の豊かな自然の中で貝を兎集しながら一人静かに暮らしていた盲目の貝類学者が、貝毒を用いて奇病を治したことから波乱を呼んでいく。主演はイラストレーターや小説家、また「凶悪」をはじめ俳優としても活躍するなど多彩な顔を見せるリリー・フランキー。島に流れ着いた女を「キャタピラー」で第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を獲得した寺島しのぶが、学者の息子を「ぼくたちの家族」の池松壮亮が、奇病に侵された有力者の娘を「寄生獣」シリーズの橋本愛が演じる。
  • の・ようなもの のようなもの

    制作年: 2016
    2011年に急逝した「家族ゲーム」「それから」の森田芳光監督の劇場デビュー作「の・ようなもの」の35年後を描く青春ドラマ。生真面目で冴えない落語家が、落語を捨てのんびりと暮らす兄弟子と出会い、自分らしく生きる楽しさを知っていく。監督は長年、森田組を助監督として支え続けた杉山泰一。出演は「僕達急行 A列車で行こう」の松山ケンイチ、ピエール瀧、「間宮兄弟」の北川景子、塚地武雅、佐々木蔵之介、「の・ようなもの」の伊藤克信、尾藤イサオ、でんでん、「メイン・テーマ」の野村宏伸、「椿三十郎(2007)」の鈴木亮平、「家族ゲーム」の宮川一朗太、「39 刑法第三十九条」の鈴木京香。
    80
  • デスノート Light up the NEW world

    制作年: 2016
    2006年に大ヒットした「DEATH NOTE」二部作の10年ぶりとなる続編。再び死神がデスノートをばらまき、大量殺人が行われている世界。私立探偵にして“Lの正統後継者”竜崎が対策本部に加わり事件解明に当たる中、地上には6冊のデスノートが存在する事が判明する。監督は「アイアムアヒーロー」の佐藤信介。出演は「ヒーローマニア 生活」の東出昌大、船越英一郎、「セトウツミ」の池松壮亮、菅田将暉、「駆込み女と駆出し男」の戸田恵梨香、「女子―ズ」の藤井美菜。
    50
  • にがくてあまい

    制作年: 2016
    食と愛をテーマにした小林ユミヲの同名コミックを実写映画化。野菜嫌いのキャリアウーマン・江田マキは、ある日イケメンの美術教師・片山渚と出会い、一方的に恋に落ちる。渚の家にころがり込むことになったマキだったが、なんと渚はゲイのベジタリアンだった。出演は「クリーピー 偽りの隣人」の川口春奈、「僕だけがいない街」の林遣都、「夏美のホタル」の淵上泰史、「脳内ポインズンベリー」の桜田ひより、「ちはやふる」の真剣佑。監督は「ボクが修学旅行に行けなかった理由」の草野翔吾。
    70
  • 函館珈琲

    制作年: 2016
    函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞2013年度函館市長賞受賞作をオール函館ロケで映画化。古いアパート翡翠館のオーナー萩原時子は部屋をアトリエ兼住居として若者たちに貸していた。そんなある日、翡翠館で古本屋を開きたいという男が東京からやってくる。監督は「ソウル・フラワー・トレイン」の西尾孔志。出演は「女子―ズ」の黄川田将也、「まほろ駅前多田便利軒」の片岡礼子、「映画 ビリギャル」のあがた森魚、「あいときぼうのまち」の夏樹陽子。
    80
  • 空人

    制作年: 2015
    太平洋戦争当時、特攻隊に参加しながらも生き残った清宮零が、自身の体験を元に執筆した小説を映画化。生き残った特攻隊員が、戦後70年を経て、身代わりとなって出撃した戦友との約束を果たそうとする姿を描く。出演は「ライク・サムワン・イン・ラブ」の奥野匡、「あした」の高橋かおり。監督は「結び目」の小沼雄一。2015年10月17日よりイオンシネマ天童、こうのすシネマにて先行ロードショー。
    50
  • 合葬

    制作年: 2015
    杉浦日向子の同名漫画を「カントリーガール」の小林達夫が映画化。幕末、将軍慶喜の警護および江戸市中の治安維持を目的として結成された“彰義隊”に加わり、急激な時代の変化に呑み込まれていく若者たちの姿を描く。出演は「許されざる者」の柳楽優弥、「僕は友達が少ない」の瀬戸康史、「チョコリエッタ」の岡山天音、「舟を編む」のオダギリジョー。脚本は「天然コケッコー」の渡辺あや。
    40
  • 海のふた

    制作年: 2015
    よしもとばなな初の新聞小説を「花宵道中」の豊島圭介監督が映画化。西伊豆の小さな町を舞台に、かき氷店を開くために帰郷したまりと、大切な人を亡くしたはじめちゃんとの心の交流を描く。出演は「森崎書店の日々」の菊池亜希子、「シグナル 月曜日のルカ」の三根梓、「ドライブイン蒲生」の小林ユウキチ、「ゲゲゲの女房」の天衣織女。脚本は「四十九日のレシピ」の黒沢久子。
    80
  • 日本のいちばん長い日(2015)

    制作年: 2015
    「わが母の記」で第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリを獲得した原田眞人監督が、昭和史に関する著作を多く手がける半藤一利が緻密な取材を積み上げ著したノンフィクション『日本のいちばん長い日 決定版』を映画化。日本がポツダム宣言を受諾し太平洋戦争が終結した1945年8月15日に向け、その直前に何が行われていたのか、それぞれの苦悩や思いとともに描く。陸軍を背負う阿南大臣を「わが母の記」に続き原田監督と5度目のタッグとなる役所広司が、国民を思う昭和天皇を「おくりびと」の本木雅弘が、終戦に向け動く鈴木首相を「マルサの女」の山崎努が演じるほか、「ツナグ」の松坂桃李、「クライマーズ・ハイ」の堤真一らが出演。
    80
    • 手に汗握る
    • 感動的な
    • 重厚感のある
  • 脳内ポイズンベリー

    制作年: 2015
    『失恋ショコラティエ』で第36回講談社漫画賞を受賞した水城せとなが、2010年より連載した同名漫画(集英社『クイーンズコミックス』刊)を映画化。年下男性に惹かれ様々な思いがよぎる30歳の女性の頭の中を、会議に見立てポップに描く。監督は「キサラギ」で第50回ブルーリボン賞作品賞を受賞した佐藤祐市。恋に仕事に思い悩むアラサー女性を「さよなら渓谷」の真木よう子が、理性・ポジティブ・ネガティブ・衝動・記憶という彼女の脳内で会議を繰り広げる5つの思考をそれぞれ「CUT」の西島秀俊、「桐島、部活やめるってよ」の神木隆之介、「六月燈の三姉妹」の吉田羊、「ザ・マジックアワー」の浅野和之が演じる。
    70
  • 駆込み女と駆出し男

    制作年: 2015
    作家・井上ひさしが晩年に11年かけ執筆した時代小説『東慶寺花だより』(文春文庫・刊)を下地に、「わが母の記」「クライマーズ・ハイ」の原田眞人が監督・脚本を手がけた人情劇。江戸時代、幕府公認の縁切り寺に離縁を求め駆け込んでくる女たちと、彼女たちの手助けをする医者見習い兼駆出しの戯作者の奮闘を描く。主演は「ぶどうのなみだ」「探偵はBARにいる」の大泉洋。「SPEC」シリーズの戸田恵梨香と「愛のむきだし」の満島ひかりが、事情を抱え再出発を願う女を演じる。ほか、「わが母の記」の樹木希林、「クライマーズ・ハイ」の堤真一、「おくりびと」の山崎努らが出演。
    83
  • ホワイトリリー

    制作年: 2015
    1971~1988年に多くの成人映画を生み出した日活ロマンポルノの生誕45周年を記念した、リブートプロジェクトの1作。ジャパニーズホラーの先駆者・中田秀夫が、女性同士の純愛に迫る。慰めあうように生きるはるかと登紀子の秘密に悟が踏み込み……。中田監督はにっかつ撮影所時代に、ロマンポルノを代表する小沼勝監督に師事した経験を持つ。主演は特撮ドラマ『仮面ライダーW』の飛鳥凜。
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