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石橋蓮司の関連作品 / Related Work
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お終活 再春!人生ラプソディ
制作年: 2024シニアライフをテーマにした「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」の続篇となるコメディ。一人娘・亜矢の結婚を控えた大原千賀子と真一の夫婦。そこへ、真一の認知症疑惑が持ち上がる。一方、千賀子は若い頃に熱中したシャンソンを再び習い始め……。出演は「月」の高畑淳子、「沈黙の艦隊」の橋爪功。 -
風よ あらしよ 劇場版
制作年: 2023大正時代の女性解放運動家・伊藤野枝を描き第55回吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の評伝小説原作、吉高由里子主演の2022年放送のNHKドラマを映画化。家のための結婚を蹴り上京した伊藤野枝は、青鞜社に入り婦人解放を訴え、波乱に満ちた人生を歩むが……。吉高由里子が主演した2014年NHK 朝の連続テレビ小説『花子とアン』のディレクターを務めた柳川強が演出を手がけ、2016年放送のTBSドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で第35回向田邦子賞を受賞した矢島弘一が脚本を担当。短くも激しい人生を送る伊藤野枝を吉高由里子が、平塚らいてうを松下奈緒が、野枝の第一の夫であるダダイスト・辻潤を「正欲」の稲垣吾郎が、後のパートナーとなる無政府主義者・大杉栄を「福田村事件」の永山瑛太が演じる。 -
せかいのおきく
制作年: 2023阪本順治が、先進的な循環型社会を実現していた江戸時代を舞台に、オリジナル脚本で贈るモノクロ時代劇。江戸末期を舞台に、貧乏長屋で暮らす、声を失った武家育ちの娘おきくと、社会の最下層で人々の糞尿を売り買いして生きる青年・中次と矢亮の青春物語。出演は「映画 イチケイのカラス」の黒木華、「ホテルアイリス」の寛一郎、「シン・仮面ライダー」の池松壮亮。美術監督として活躍してきた原田満生が発起人となり、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携し、様々な時代の“良い日”に生きる人々の物語を映画で伝える“YOIHI PROJECT”の劇場映画第1弾。 -
いつか、いつも‥‥‥いつまでも。
制作年: 2022「西の魔女が死んだ」「8月のクリスマス」の長崎俊一監督と脚本家・矢沢由美のコンビが贈るラブストーリー。祖父の病院で働く医師・俊英の前に、憧れの人に似た亜子が現れるが、性格は理想像からかけ離れていた。亜子は俊英一家の元で暮らすことになり……。主人公の俊英を「前田建設ファンタジー営業部」の高杉真宙が、都会の生活から逃れ俊英たちと一つ屋根の下で暮らし始める亜子を「町田くんの世界」の関水渚が演じ、人と人とのつながりを描く。 -
破戒(2022)
制作年: 20221948年に木下恵介、1962年に市川崑が映画化した島崎藤村の『破戒』を60年ぶりに映画化。池部良、市川雷蔵が演じた自らの出自に悩みながらも最後に人生の決断をする青年教師・瀬川丑松を、「殺さない彼と死なない彼女」「Red」の間宮祥太朗が演じている。丑松への恋慕を秘めた女性・志保役に「砕け散るところをみせてあげる」の石井杏奈、悩める丑松を支える親友・銀之助役に矢本悠馬のほか、眞島秀和、高橋和也、竹中直人、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、大東駿介、小林綾子など錚々たる実力派俳優が顔を揃えた。監督は2005年度キネマ旬報ベスト・テン文化映画第7位の「みみをすます」(教育映画祭最優秀賞・文部科学大臣賞)を監督した前田和男。脚本は加藤正人と木田紀生が担当し、明治後期の部落問題を、差別根絶と多様性のある社会を願う現在の物語へと昇華させた。60点 -
冬薔薇(ふゆそうび)
制作年: 2022「半世界」の阪本順治監督が主演・伊藤健太郎をイメージして脚本を当て書きした人間ドラマ。ある港町。渡口淳は不良仲間とつるみ、他人から金をせびってはだらだらと暮らしていた。ある日仲間が何者かに襲われ、その犯人像に思いがけない人物が浮かび上がる。堕落した生活を送る淳を伊藤健太郎が、淳の両親を「深夜食堂」の小林薫と「ホテルローヤル」の余貴美子が、不良グループのリーダーを「泣き虫しょったんの奇跡」の永山絢斗が演じ、寄る辺ない者たちの物語を紡ぐ。 -
お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方
制作年: 2021熟年夫婦の終活にまつわる騒動を明るく描いたドラマ。結婚五十年になる大原夫妻は、夫・真一が家にずっといることで妻・千賀子が夫在宅ストレス症に陥り、熟年離婚寸前に。千賀子は娘・亜矢から勧められ終活フェアに行き、前向きに今後のことを考えるが……。出演は、BOYS AND MENの水野勝、「すばらしき世界」の橋爪功、「山中静夫氏の尊厳死」の高畑淳子、「L・DK」の剛力彩芽、「臨場 劇場版」の松下由樹。監督・脚本は、「新 デコトラのシュウ 鷲」の香月秀之。90点 -
妖怪大戦争 ガーディアンズ
制作年: 2021特撮映画として人気を博した1968年の大映版から数えて三作目が登場。2005年版で監督を務めた三池崇史が再びメガホンを握る。製作総指揮は角川歴彦と荒俣宏。名子役の寺田心が妖怪獣を打ち倒す勇者に選ばれた主人公・渡辺ケイに扮し、世界の存亡をかけた戦いに挑む。誰もが知る有名妖怪をはじめ、映画オリジナルの妖怪、さらに世界中のモンスターも加わり、かつてないスケールで妖怪ワールドが繰り広げられる。その個性豊かな妖怪役は、謎多き剣士・狐面(きつねめん)の女に杉咲花、少年たちを優しく見守る姑獲鳥(うぶめ)に安藤サクラ、和歌山弁を操るひょうきんで酒好きな猩猩(しょうじょう)に大倉孝二、真面目だがどこか抜けている天狗に三浦貴大、恋心満載の雪女に大島優子、天邪鬼(あまのじゃく)に赤楚衛二、ケイを狙う鬼一族の長・茨木童子(いばらきどうじ)にSUMIRE、そして、人間嫌いの狸の総帥・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)に大沢たかお、妖怪たちの総大将・ぬらりひょんに大森南朋が扮する。また、人間界キャストには、伝説の妖怪ハンター役に北村一輝、ケイの母役に松嶋菜々子、ケイの弟役に猪股怜生(いのまたれい)のほか、柄本明などのベテランも参加。令和版「妖怪大戦争」が繰り広げられる。 -
99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE
制作年: 20212016年、2018年に放送された人気ドラマの劇場版。99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山のもとに、15年前の天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。その事件には、謎の弁護士・南雲が関わっていた。出演は、「ナラタージュ」の松本潤、「七つの会議」の香川照之、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の杉咲花。監督は、「仮面病棟」の木村ひさし。 -
荒野に希望の灯をともす
制作年: 2021アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続け、2019年にアフガニスタンで凶弾に倒れた医師・中村哲の足跡を辿るドキュメンタリー。21年間継続的に記録、これまでテレビで伝えてきた内容に未公開映像と現地最新映像を追加した。監督・撮影は、これまで世界70ヶ国以上で取材、撮影・プロデューサーを務めた『武器ではなく命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~』(2018/NHK)がドイツのワールドメディアフェスティバル金賞に輝くなど、多数の作品を手がけ高い評価を得る谷津賢二。俳優の石橋蓮司が朗読を、ナレーターの中里雅子が語りを担当する。 -
西成ゴローの四億円 死闘編
制作年: 2021「ねばぎば 新世界」の上西雄大が監督・脚本・プロデューサー・主演を務める犯罪ドラマ二部作の後編。新型ウイルスが蔓延する中、工作員の策略により、ウイルスを故意に国外から日本へ持ち込んだのはゴローだと報じられる。元妻と娘にも魔の手が伸び……。「その男、凶暴につき」や「銃」など数々の作品を手がけてきたプロデューサー、奥山和由が製作総指揮を務める。家族のために大金を稼ごうと捨て身でもがくゴローを上西雄大が、韓国巨大マフィアの会長を石橋蓮司が演じる。2022年1月29日より大阪先行上映。 -
きまじめ楽隊のぼんやり戦争
制作年: 2020「山守クリップ工場の辺り」でロッテルダム国際映画祭グランプリに輝いた池田暁初の劇場公開作。全く知らない隣町を相手に毎日、規則正しい戦争を続ける町を舞台に、一人の兵隊と周囲の人々の暮らしが変化していく様を、オフビートな笑いを交えて綴る。出演は「とんかつDJアゲ太郎」の前原滉、『テセウスの船』の今野浩喜、「大コメ騒動」の石橋蓮司。 -
映画「犬鳴村」恐怖回避ばーじょん 劇場版
制作年: 2020「呪怨」シリーズの清水崇監督によるホラー映画「犬鳴村」に、恐怖を緩和させるようなイラストや字幕、効果音などを加えた別バージョン。臨床心理士の森田奏の周辺で不可解な出来事が起こり始め、奏はそれらに共通する犬鳴トンネルに赴き真相を探ろうとする。「犬鳴村」の本筋はそのままに、恐怖シーンに様々な加工が施されている。2020年5月22日より鹿児島ミッテ10を皮切りに全国順次公開。 -
遮那王 お江戸のキャンディー3
制作年: 2019男しかいない世界を舞台にした「お江戸のキャンディー」シリーズ第3弾。限りなく平安、鎌倉に似た時代。強くて華麗な源氏の第二皇子・遮那王は、愛する兄・頼朝には相手にされない。ある日、宿敵平家主催の仮面舞踏会に行き、清盛の次男・知盛と惹かれ合う。出演は、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の須賀健太、「星くず兄弟の新たな伝説」の三浦涼介、「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。」の廣瀬智紀、「ハニー・フラッパーズ」の伊万里有。監督・脚本は、シリーズ全作を手掛けている広田レオナ。80点- 可愛い
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WALKING MAN
制作年: 2019人気ラッパーのANARCHYが初監督を務めた半自伝的な青春音楽ドラマ。川崎の工業地帯。貧しい母子家庭に育った佐巻アトムは、不用品回収のアルバイトで生計を立てていた。厳しい生活の中、ラップとの出会いをきっかけに、アトムは夢に向かって歩き出す。出演は「純平、考え直せ」の野村周平、「GOZEN-純恋の剣-」の優希美青。 -
キングダム(2019)
制作年: 2019累計発行部数3800万部を越える原泰久の人気漫画を「BLEACH」の佐藤信介が映画化。春秋戦国時代の中国を舞台に、大将軍への夢を抱く奴隷の少年・信と、後に秦の始皇帝と呼ばれる若き王・政の戦いを、迫力のアクションを交えて壮大なスケールで描く。出演は「羊と鋼の森」の山崎賢人、「銀魂2 掟は破るためにこそある」の吉沢亮。中国ロケによる雄大な映像も見どころ。74点- 感動的な
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母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
制作年: 2019宮川サトシによる自伝エッセイ漫画を「日日是好日」の大森立嗣監督が「愛しのアイリーン」の安田顕主演で映画化。平凡でユーモラスな宮川家の日常は、母が突然ガンを宣告されたことで変化していく。息子サトシは恋人・真里に励まされながら母のために奔走する。共演は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の松下奈緒、「パンク侍、斬られて候」の村上淳、「孤狼の血」の石橋蓮司、「あやしい彼女」の倍賞美津子。脚本は大森立嗣。撮影を「日日是好日」の槇憲治、音楽を「俳優 亀岡拓次」の大友良英が務める。90点- 考えさせられる
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返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す
制作年: 2018沖縄返還交渉の最前線にいた実在の外交官・千葉一夫の姿を通して、知られざる沖縄返還の裏面史を伝えるドラマ。沖縄の返還交渉が始まった1960年代。千葉は、沖縄から核兵器を撤去させ、ベトナム戦争の出撃拠点としないよう、アメリカと外交交渉を重ねる。出演は、「ニワトリ★スター」の井浦新、「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」の戸田菜穂、「めがみさま」の尾美としのり、「私は絶対許さない」の佐野史郎、「アウトレイジ 最終章」の大杉蓮、「ラーメン食いてぇ!」の石橋蓮司。ナレーションは、「海辺のリア」の仲代達矢。監督は、NHKのドラマ演出家・柳川強。 -
散り椿
制作年: 2018黒澤組出身の名キャメラマン木村大作が、直木賞作家・葉室麟の同名時代小説を原作に岡田准一主演で映画化した監督3作目。時の権力に負け、藩を追放された瓜生新兵衛。亡き妻・篠の最期の約束を叶えるために故郷に戻った新兵衛は、藩の不正事件の真相を探る。脚本は「雨あがる」「蜩の記」の監督を務めた小泉堯史。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の池松壮亮、「64 ロクヨン」の緒形直人、「犬猿」の新井浩文、「ディストラクション・ベイビーズ」の柳楽優弥、「心が叫びたがってるんだ。」の芳根京子、「俳優 亀岡拓次」の麻生久美子、「孤狼の血」の石橋蓮司、「舞妓はレディ」の富司純子、「棒の哀しみ」の奥田瑛二。音楽は「最後の忠臣蔵」「蜩の記」の加古隆。2018年、第42回モントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリを受賞。78点 -
孤狼の血
制作年: 2018第69回日本推理作家協会賞を受賞した柚月裕子の警察小説を「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石和彌が映画化。暴力団対策法成立直前の昭和63年。広島の呉原で暴力団関連企業の社員が失踪。ベテラン刑事・大上と新人の日岡は事件解決に奔走するが……。出演者には、「三度目の殺人」の役所広司、「不能犯」の松坂桃李、「天空の蜂」の江口洋介、「海よりもまだ深く」の真木よう子ら豪華キャストが顔を揃えている。83点- 怖い
- 泣ける
- 重厚感のある
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STAR SAND 星砂物語
制作年: 2017「戦場のメリークリスマス」の助監督を務め、「明日への遺言」の脚本を担当したロジャー・パルバースが、自作の小説『星砂物語』を自らの監督で映画化。1945年の沖縄。小島で暮らし始めた少女・洋海は、脱走兵の岩淵、アメリカ人のボブと出会うが……。出演は「秘密 THE TOP SECRET」の織田梨沙、「無限の住人」の満島真之介、「追憶」の三浦貴大。主題曲を坂本龍一が担当。2017年6月21日より沖縄・桜坂劇場にて先行公開。 -
ごっこ
制作年: 2017早世の鬼才・小路啓之による伝説的漫画を原作に、「ユリゴコロ」の熊澤尚人監督、お笑いタレントの千原ジュニア主演で映画化。大阪の寂れた帽子店で仲睦まじく暮らす城宮と5歳になるヨヨ子。だが実はこの二人、他人に知られてはいけない秘密を抱えた親子だった。共演は「羊の木」の優香、「もんちゃん」の平尾菜々花、「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」のちすん、「暗黒女子」の清水富美加、「ライアの祈り」の秋野太作、「新宿スワンII」の中野英雄、「孤狼の血」の石橋蓮司。脚本は熊澤尚人と「凶悪」の高橋泉。撮影を「帝一の國」「ユリゴコロ」の今村圭佑、音楽を「八日目の蝉」「孤狼の血」の安川午朗が務める。80点 -
一茶
制作年: 2017藤沢周平の同名伝記小説を「美しい星」のリリー・フランキー主演で映画化。継母との折り合いが悪く、江戸へ奉公に出された若き日の小林一茶。やがて俳句の世界に独自の感性を表現する術を見出していくが、その句は田舎俳諧と揶揄され、生活は貧しいものだった。共演は「ねこあつめの家」の伊藤淳史、「団地」の石橋蓮司、「ラストコップ THE MOVIE」の佐々木希、「後妻業の女」の水川あさみ、「絶壁の上のトランペット」の立花美優、「みんな好いとうと」の高橋かおり、「海難1890」の内野聖陽、「赤い玉、」の奥田瑛二、「ポプラの秋」の中村玉緒。脚本を「武士の家計簿」「武士の献立」の柏田道夫が担当。監督は「劇場版テンペスト3D」の吉村芳之。 -
いぬむこいり
制作年: 2016鈴木清順監督の「オペレッタ狸御殿」などのプロデューサー片嶋一貴監督作品。小学校教師・梓の家には、軍功を上げた家来の犬がお姫様と結婚するという犬婿伝説が伝わっている。ある日、仕事で問題を起こし、婚約者と大喧嘩した梓は、空からお告げの声を聞く。出演は、「五つ星ツーリスト THE MOVIE 究極の京都旅、ご案内します!!」の有森也実、ジャズパンクバンド・勝手にしやがれの武藤昭平、「戦争と一人の女」の江口のりこ、「The Room」の尚玄、「アジアの純真」の笠井薫明、「半グレvsやくざ」シリーズの山根和馬、「知らない、ふたり」の韓英恵、「さらば あぶない刑事」のベンガル。 -
超高速!参勤交代 リターンズ
制作年: 2016急な参勤交代を命じられた弱小藩の奮闘を描き第57回ブルーリボン賞作品賞を獲得した時代劇コメディの続編。金も人手も時間もない中、知恵と工夫をこらし江戸に参勤した湯長谷藩一行。帰路の途中、老中が逆襲を企て藩で一揆が起こり、さらなる危機に陥る。前作に引き続き「鴨川ホルモー」の本木克英が監督を、第37回城戸賞を受賞した土橋章宏が脚本を手がける。また、湯長谷藩藩主役の佐々木蔵之介、飯盛女から藩主の側室となったお咲役の深田恭子、老中役の陣内孝則らが再集結している。60点 -
グラスホッパー(2015)
制作年: 2015『ゴールデンスランバー』などのベストセラー作家・伊坂幸太郎の直木賞候補となった同名小説(角川文庫・刊)を、「脳男」「イキガミ」の瀧本智行監督が映画化。「脳男」の生田斗真扮する恋人の復讐のため裏社会に身を投じた元教師、「私の男」の浅野忠信扮する人を絶望させる力がある自殺専門の殺し屋、「暗殺教室」の山田涼介扮する卓越した身体能力を持つナイフ使いの若き殺し屋という3人の、ある事件を契機に交錯していく運命をスリリングに描く。ほか、「夕凪の街 桜の国」の麻生久美子、「浪人街」の石橋蓮司らが出演。グラスホッパーとは、密集して育つと黒く変色し凶暴になるトノサマバッタを指している。60点 -
ストレイヤーズ・クロニクル
制作年: 2015「ヘヴンズ ストーリー」で第61回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞およびNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を、「アントキノイノチ」で第35回モントリオール世界映画祭イノベーションアワードを受賞した瀬々敬久監督が、ベストセラー作家・本多孝好のアクション小説を映画化。実験により生まれながらに特殊能力を持たされ悲しい宿命を背負った若者たちの戦いを描く。脚本は「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平。視覚・視神経・脳伝達速度などを異常発達させられた男を「アントキノイノチ」の岡田将生が、同様に実験体として生まれ彼らと敵対する殺戮集団のリーダーを「ヒミズ」の染谷将太が、特殊能力者を利用する政治家を「汚れた心」の伊原剛志が演じる。1点 -
風に立つライオン
制作年: 2015アフリカ・ケニアでの巡回医療に従事した日本人医師をモデルに歌手さだまさしが1987年に発表した歌をもとに2013年さだ自身が小説化した『風に立つライオン』を、「藁の楯」「十三人の刺客」の三池崇史を監督に迎え映画化。雄大なケニアの地に日本から赴任した医師が心に深い傷を抱える元少年兵と向き合う姿を描いた人間ドラマ。『風に立つライオン』の小説化・映画化を勧め本作の企画に携わった「藁の楯」「解夏」の大沢たかおが主人公の医師を熱演。彼を支える看護師を「貞子3D」「わたしのグランパ」の石原さとみが、日本に残る彼の恋人を「さよなら渓谷」「ゆれる」の真木よう子が演じている。ほか、「CURE」の萩原聖人、「浪人街」の石橋蓮司らが出演。80点 -
天空の蜂
制作年: 2015『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞、現代を代表するミステリー作家・東野圭吾が1995年に発表した同名小説を、「20世紀少年」シリーズなどのヒットメーカー、堤幸彦監督が映画化。全長34メートル・総重量25トンものヘリコプターが子供を乗せたままハイジャックされ原子力発電所上空で静止、全ての原発破棄が要求されるという史上最悪のテロに立ち向かう男たちを描く。ヘリに取り残された子供の父である超巨大ヘリの設計士を「るろうに剣心」シリーズの江口洋介が、原子力発電所の設計士を「おくりびと」の本木雅弘が、事件解決の鍵を握る女性を「TRICK」シリーズの仲間由紀恵が、ヘリを奪った謎の男を「そこのみにて光輝く」の綾野剛が演じる。70点 -
春を背負って
制作年: 2014「鉄道員」「八甲田山」など日本を代表する名カメラマンであり、自らメガホンを取った「劔岳 点の記」では第83回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞などを受賞した木村大作が、笹本稜平の同名小説(文藝春秋・刊)を映画化。富山県の立山連峰を舞台に、父の遺した山小屋を継ぐ決意をした息子の成長と小屋に集まる人々との交流を描くヒューマンドラマ。父から遠ざかるように東京に出ていた息子を「マイ・バック・ページ」「デスノート」の松山ケンイチが、心に傷を持つ女性を「東京家族」「フラガール」の蒼井優が、父の友人を「20世紀少年」シリーズや「北の零年」の豊川悦司が演じる。主題歌は山崎まさよしの書き下ろし『心の手紙』。70点 -
25 NIJYU-GO
制作年: 2014東映Vシネマ25周年を記念して製作されたピカレスク・バイオレンス。現金25億円を巡り、刑事やヤクザ、チャイナマフィア、殺し屋たちが強奪戦を繰り広げる。“Vシネマの帝王”と呼ばれる哀川翔を主演に迎え、『静かなるドン』シリーズの鹿島勤が監督。共演は「交渉人 真下正義」の寺島進、「アブダクティ」の温水洋一、「モンスター」の高岡早紀、「武士の一分」の笹野高史。50点 -
キカイダー REBOOT
制作年: 20141972年に放送開始するやその奇抜な造形と善悪の間で揺れる人造人間を追うストーリーが人気となった石ノ森章太郎原作の特撮ヒーロー番組『人造人間キカイダー』を、愛をテーマに新たに描き直すSFアクション。監督は「パーフェクト・ブルー」「SHINOBI-HEART UNDER BLADE-」の下山天。機械でありながら心を持ったジローを「私の優しくない先輩」やドラマ『金魚倶楽部』の入江甚儀が、ジローと触れ合ううちに閉ざしかけていた心を開いていくヒロインを「電人ザボーガー」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の佐津川愛美が演じる。また、元祖『人造人間キカイダー』でジローおよびキカイダーを演じた伴大介が心理学者・前野究治郎役で出演。50点 -
テコンドー魂 Rebirth
制作年: 2014テコンドー道場の後継ぎをめぐる親子、兄弟の葛藤を描く本格テコンドー・アクション。監督・脚本は「君が踊る、夏」の香月秀之。出演は「じんじん」の井上正大、「トイレの花子さん 新劇場版」の馬場良馬、「冴え冴えてなほ滑稽な月」の浜尾京介、「二流小説家 シリアリスト」の小池里奈、「アウトレイジ」の石橋蓮司。80点 -
超高速!参勤交代
制作年: 2014日本映画製作者連盟が主催する新人脚本家発掘を目的とする城戸賞に入選を果たした土橋章宏の同賞受賞作を、「すべては君に逢えたから」「鴨川ホルモー」の本木克英が映画化。貯蓄も人手もない弱小藩が江戸幕府からとうてい辿りつけないような短い日程での参勤交代を命じられたものの、藩を守るために策を講じる時代劇。お人よしの弱小藩藩主を「20世紀少年」シリーズや「間宮兄弟」の佐々木蔵之介が、藩の金山を狙う江戸幕府老中を「種まく旅人~みのりの茶~」「RED SHADOW 赤影」の陣内孝則が演じるほか、「ヤッターマン」の深田恭子、「汚れた心」の伊原剛志、「大鹿村騒動記」の石橋蓮司、「草原の椅子」の西村雅彦らが出演。60点 -
幕末高校生
制作年: 2014新政府軍と幕府軍との緊張が高まる幕末にタイムスリップしてきた高校教師と生徒たちが、勝海舟とともに変わろうとしている歴史を戻そうと奮闘する時代劇。眉村卓の短編小説『名残の雪』を下地にした1994年のテレビドラマ『幕末高校生』に着想を得、若い世代でも親しみやすいようなコミカルな時代劇になっている。監督は「体脂肪計タニタの社員食堂」「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男。和平の道を模索する勝海舟を「のだめカンタービレ 最終楽章」シリーズの玉木宏が、現代よりタイムスリップし離れ離れになった生徒たちを探す「貞子3D」の石原さとみが、江戸に向かい軍を進める西郷隆盛を「誰も守ってくれない」の佐藤浩市が演じている。60点 -
紙の月
制作年: 2014角田光代の同名小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。銀行勤めの平凡な主婦が、年下の大学生との出会いをきっかけに金銭感覚が少しずつ歪み始め、犯罪に手を染めていく様を映し出す。出演は「父と暮らせば」の宮沢りえ、「愛の渦」の池松壮亮、「闇金ウシジマくん」の大島優子、「ハッピーフライト」の田辺誠一、「かもめ食堂」の小林聡美。66点- 怖い
- 考えさせられる
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脳男
制作年: 2013並外れた知能や肉体を持ちながら、人間らしい感情に欠け、正義のために犯罪者の殺戮を繰り返す“脳男”を中心に、“正義と悪”、“愛と心”を問うバイオレンス・ミステリー。出演は「僕等がいた (前篇・後篇)」の生田斗真、「この空の花 長岡花火物語」の松雪泰子、「るろうに剣心」の江口洋介。監督は「星守る犬」の瀧本智行。70点 -
銀の匙 Silver Spoon
制作年: 2013北海道を舞台に、進学校から農業高校へ進んだ少年を中心に食を支える酪農の実習や学生たちの青春を描き、マンガ大賞2012で大賞を受賞、テレビアニメ化もされた漫画『銀の匙 Silver Spoon』(小学館・刊)を映画化。監督は「麦子さんと」「純喫茶磯辺」の吉田恵輔。吉田監督に加え「さよなら渓谷」「婚前特急」の高田亮が脚本を手がける。農業とは縁のない家庭に育ちながら入学した農業高校で悪戦苦闘する少年を、アイドルグループSexy Zoneに所属、「劇場版BAD BOYS J~最後に守るもの~」で主演を務めた中島健人が演じている。ほか、「絶叫学級」の広瀬アリス、「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」の市川知宏、「いま、会いにゆきます」の中村獅童らが出演。22点 -
人類資金
制作年: 2013GHQに接収された旧日本軍の秘密資金と言われているM資金をめぐる社会派ミステリー。監督は「北のカナリアたち」「KT」など骨太な作品を数多く輩出する阪本順治。原作は『亡国のイージス』でも阪本監督と組んだ福井晴敏の書き下ろし小説。謀殺された父と同じM資金詐欺の道に踏み込み不可解な出来事に巻き込まれていく男を「ザ・マジックアワー」「KT」の佐藤浩市が演じる。ほか、「座頭市 THE LAST」の香取慎吾、「苦役列車」の森山未來、「ぼくんち」の観月ありさ、「北の零年」の石橋蓮司、「春との旅」の仲代達矢らが出演。また、「エッセンシャル・キリング」のヴィンセント・ギャロや「オールド・ボーイ」のユ・ジテといった海外実力派俳優も参加。60点 -
極道の妻たち Neo
制作年: 2013作家・家田荘子のルポタージュ『極道の妻(つま)たち』をもとに、岩下志麻、十朱幸代、三田佳子、高島礼子らを主演に迎え人気を博した「極道の妻(おんな)たち」シリーズ。本作は原点回帰し「極道の妻(つま)たち」として、夫を心から愛する妻としての側面をクローズアップする。主演は「わたし出すわ」「TANNKA 短歌」の黒谷友香。極道の世界の男を愛し、苦労や危険を承知で結婚した妻を演じる。また、主人公の夫である組長を「HOME 愛しの座敷わらし」「ミスター・ルーキー」の長嶋一茂が、愛する男を殺され復讐心を燃やす女を「この空の花 長岡花火物語」「僕の初恋をキミに捧ぐ」の原田夏希が演じる。監督は「明日に架ける橋」「借王2」の香月秀之。50点 -
俺はまだ本気出してないだけ
制作年: 2013青野春秋の同名人気漫画を「コドモ警察」の福田雄一監督が実写映画化。42歳、バツイチ子持ちの男が漫画家を目指し奮闘する姿を描く。出演は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの堤真一、「桐島、部活やめるってよ」の橋本愛、「TRICK」シリーズの生瀬勝久、「ミロクローゼ」の山田孝之、「ポテチ」の濱田岳。音楽は「歩いても 歩いても」のゴンチチ。60点 -
ストロベリーナイト
制作年: 2013誉田哲也の人気ミステリー小説『姫川玲子シリーズ』を原作にしたテレビドラマの劇場版。警視庁捜査一課で活躍する才色兼備の女刑事・姫川玲子が、ヤクザを狙った連続殺人事件に挑む。出演は「はやぶさ/HAYABUSA」の竹内結子、「CUT」の西島秀俊、「終の信託」の大沢たかお。監督は「キサラギ」の佐藤祐市。70点 -
トマトのしずく
制作年: 2012劇場未公開作品を上映するお蔵出し映画祭2015のグランプリと観客賞を受賞した人間ドラマ。真と入籍したさくらは、母を亡くした時のことがしこりとなり、父・辰夫と疎遠になっていた。一方娘の幸せを思う不器用な辰夫は、直接会いに行くことにするが……。監督は、俳優として活躍するだけでなく「誘拐ラプソディー」など監督業にも進出する榊英雄。父との関係に葛藤する娘を「のんちゃんのり弁」の小西真奈美が、彼女とヘアサロンを経営する夫を「道~白磁の人~」の吉沢悠が、口下手な父を「団地」の石橋蓮司が演じる。また、劇中の音楽や主題歌を榊監督の妻である榊いずみが手がけている。劇場公開に先駆けお蔵出し映画祭2015にて上映(上映日:2015年11月7日、8日)。60点 -
エイトレンジャー
制作年: 2012「ちょんまげぷりん」の錦戸亮、「大奥」の大倉忠義らの所属する関ジャニ∞がコンサートで定期的に展開するコント仕立ての芝居をベースにしたアクションヒーロードラマ。荒廃の道を辿った未来の日本で、金稼ぎのためにヒーローとなったエイトレンジャーがジレンマを抱えながらもテロ組織と戦う。関ジャニ∞の7人が揃っての映画主演は初となる作品。エイトレンジャーとともに戦う伝説のヒーローを「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」の舘ひろしが、彼らが戦うテロ組織の黒幕を「源氏物語 千年の謎」の東山紀之が演じる。監督は「劇場版 SPEC~天~」「明日の記憶」の堤幸彦。脚本はTVドラマ『三毛猫ホームズの推理』やアニメ『TIGER&BUNNY』を手がけた高橋悠也。 -
はやぶさ 遥かなる帰還
制作年: 2012小惑星“イトカワ”から岩石のサンプルを持ち帰るという世界初のミッションを成功させた探査機“はやぶさ”の偉業の裏に存在したプロジェクトチームの戦いを映画化。出演は「インセプション」の渡辺謙、「孤高のメス」の夏川結衣、「洋菓子店コアンドル」の江口洋介。“はやぶさ”に人生を賭けた科学者や技術者たちの魂の物語。 -
ライフライン(2011)
制作年: 2011地球外生命体に侵されたゾンビが闊歩する日本を舞台に、老人とホームヘルパーの籠城生活を描くホームドラマ。若手クリエーターの発掘・育成事業コ・フェスタPAOのプロジェクトとして制作。監督は「新訳 今昔物語 Wrestler Jeanne」の渡辺裕子。出演は、「浪人街」の石橋蓮司、「トルソ」の安藤サクラ。 -
恋谷橋 La Vallee de l’amour
制作年: 2011東京のデザイン事務所をリストラされ田舎のさびれた温泉街に戻った女性が、仲間たちと町興し、人興しに励む姿を描く人間ドラマ。監督は「新・雪国」の後藤幸一。脚本は「柘榴館」の井上正子。「ジャイブ 海風に吹かれて」の上原多香子が映画初主演。他の出演は、「BECK」の水上剣星、「管制塔」の松田美由紀、「大鹿村騒動記」の小倉一郎ほか。「第1回スーパーシナリオグランプリ」大賞に選ばれた宮尾卓志の『雨の中の初恋 First Love in the Rain』を映画化。HDからのキネコ。2011年6月4日より、鳥取にて先行公開。2011年11月より全国公開。 -
鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言
制作年: 2011法隆寺の昭和大修理、薬師寺の伽藍復興に一生を捧げ、ガンに冒されながらも若い大工に仕事のあり方を伝えようとした“最後の宮大工”西岡常一の姿を捉えたドキュメンタリー。彼の仕事に対する考え方や思想を追求することで、日本人が忘れてしまった日本文化と日本人の心の復興を願う。監督は「アイヌ・シタッピリ」の山崎佑次。ナレーションを「探偵はbarにいる」の石橋蓮司、音楽を「ごろつき2」の佐原一哉が担当する。明治41年奈良県に生まれた西岡常一は、法輪寺三重塔、薬師寺金堂・西塔の再建を棟梁として手がけ、飛鳥時代から受け継がれていた寺院建築の技術を後世に伝えた“最後の宮大工”だ。1990年5月、薬師寺回廊第一期工事。西岡は最晩年にあたるこの時期、癌に冒されながら最後の教えを若者達へ授けていた。「千年の檜には千年のいのちがある」「木は鉄より強し」はやさと量だけを競う、模倣だけの技術とは根本的に異なる日本人のいにしえの叡智、そして明快な指針。千年先へいのちを繋いでゆくという途方もない時間の流れが、所縁ある人々へのインタビューから浮かび上がってゆく……。100点 -
行きずりの街
制作年: 20101992年度の“このミステリーがすごい”第1位に選出された志水辰夫の小説を、「座頭市 THE LAST」の阪本順治が映画化。失踪した教え子を捜す元教師が、別れた妻と再会する一方で、勤務していた学校の暗い闇に巻き込まれてゆく。出演は「K-20 怪人二十面相・伝」の仲村トオル、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美。40点 -
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
制作年: 2009『仮面ライダーディケイド』劇場版は全ライダーが集合してバトルを展開。監督は「仮面ライダー電王」シリーズの金田治。出演はミュージカル『テニスの王子様』の井上正大。70点 -
劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ
制作年: 2009仮面ライダー電王と仮面ライダーディケイドがクロスオーバーするTV『仮面ライダーディケイド 電王編』の劇場版。クライマックスの電車と戦艦による砲撃戦がみどころ。出演は、『アクエリアンエイジ 劇場版』の桜田通、ミュージカル『テニスの王子様』の井上正大。監督はTV『仮面ライダー電王』脚本の小林靖子。100点 -
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010
制作年: 2009本作で完結する『仮面ライダーディケイド』の結末と、『仮面ライダーW』との運命の交錯を描くヒーローアクション。監督は、「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」の田崎竜太。出演は、舞台『ミュージカル テニスの王子様』の井上正大、「僕らの方程式」の桐山漣。 -
人間失格(2009)
制作年: 2009太宰治による同題小説を映画化。幼少期から過剰な自意識を持っていた青年が、酒や女に溺れて破滅に向かうまでの心の彷徨を描く。監督は、「赤目四十八瀧心中未遂」の荒戸源次郎。撮影は、「おくりびと」の浜田毅。出演は、ドラマ『魔女裁判』の生田斗真、「ブラインドネス」の伊勢谷友介、「ヴァイブレータ」の寺島しのぶ。60点 -
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
制作年: 2009シリーズ累計2800万部の発行部数を誇る浦沢直樹の人気コミックを映画化した3部作の最終章。前2作で張り巡らされた謎の数々が明かされるとともに、原作と異なるラストも話題に。「ラヂオの時間」の唐沢寿明、「椿三十郎」の豊川悦司、「アフタースクール」の常盤貴子、「失楽園」の黒木瞳など、オールスターキャストが総出演。60点 -
TOKYO! <メルド>
制作年: 2008NY、パリ、ソウルという大都市で暮らす3人の鬼才監督が、独自の視点で東京の真実の姿をとらえる“東京三部作”の一遍。監督は「ポーラX」以来9年ぶりとなるレオス・カラックス。本作では世界中の大都市に出没する謎の怪人が東京の街を疾走するという不条理に満ちた奇想天外な物語が炸裂する。突如東京に現れる怪人メルドには「ボーイ・ミーツ・ガール」以来、カラックスの分身と言われ、「ポンヌフの恋人」以来16年ぶりの顔合わせとなる盟友ドゥニ・ラヴァン。フランスの怪優、ジャン=フランソワ・バルメール。日本からは石橋蓮司、北見敏之、嶋田久作らが脇を固めている。 -
L change the WorLd
制作年: 2008「DEATH NOTE」シリーズでキラと闘い続けた“L”を主人公にしたスピンオフ・ムービー。みずから死を選んだ彼に残された23日間の新たなバトルが描かれる。わがままな天才児Lに扮するのは、シリーズを通してLを演じる「人のセックスを笑うな」の松山ケンイチ。新たなキャラクターとして、「SAYURI」の工藤夕貴、「日本沈没」の福田麻由子らが共演する。「リング」シリーズや「怪談」の中田秀夫がメガホンをとった。70点 -
20世紀少年
制作年: 2008「ビッグコミック スピリッツ」で8年間にわたって連載され、累計発行部数2000万部という超人気コミックを、全3部構成で映画化するプロジェクトの1作目。原作者である浦沢直樹とプロデューサーの長崎尚志も脚本に参加、他の脚本家は「HERO」の福田靖と「ROBO☆ROCK」の渡辺雄介。監督は、「明日の記憶」「自虐の詩」の堤幸彦。キャストは、ケンヂ役の唐沢寿明をはじめ、全3部で約300名もの出演者が揃うという。テーマ曲は、70年代のカリスマであるマーク・ボランが率いた伝説のロックバンドT.REXによる「20th Century Boy」。60点 -
20世紀少年 第2章 最後の希望
制作年: 2008「ビッグコミック スピリッツ」で8年間にわたって連載され、累計発行部数2000万部という超人気コミックを、全3部構成で映画化するプロジェクトの2作目。企画の長崎尚志と「ROBO☆ROCK」の渡辺雄介が脚本を担当し、脚本監修は原作者の浦沢直樹。監督は、前作に引き続き「銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~」「まぼろしの邪馬台国」の堤幸彦。今回のヒロインとなるのは、3000人のオーディションで選ばれた平愛梨。劇中では70年代のアイテムが随所に配置され、EXPO70のシンボル「太陽の塔」が「ともだちの塔」として登場する。60点 -
劔岳 点の記
制作年: 2008日本の地図を完成させるため、命を賭けて前人未到の雪山へ挑んだ男たちを描く実話をもとにした物語。原作は新田次郎の小説であり、これまで「八甲田山」「復活の日」「駅 STATION」などを撮影してきた伝説的キャメラマン木村大作が自身で企画を立ち上げて、初めてメガホンをとった。脚本は木村と、プロデューサーの菊池淳夫、監督補佐の宮村敏正の3名。出演は、「MONGOL」「インビジブル・ウェーブ」など国際的な活躍も続ける浅野忠信、「ゆれる」「トウキョウソナタ」の香川照之、「NANA」「少年メリケンサック」の宮崎あおいなど。音楽は、黒澤明の「影武者」「夢」をはじめ、「姑獲鳥の夏」「監督・ばんざい!」など多くの映画音楽を手掛けてきた池辺晋一郎。78点 -
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
制作年: 2007とある村に眠る秘宝をめぐって繰り広げられる源氏ギャングと平家ギャング、そしてさすらいのガンマンの壮絶な戦い。西部劇と平家物語を融合させたオリジナル脚本を「ドラゴンヘッド」「どろろ」のNAKA雅MURAと三池崇史が執筆し、三池崇史が監督。「海猿」の伊藤英明をはじめ、佐藤浩市、伊勢谷友介、桃井かおり、クエンティン・タランティーノといった豪華キャストで映画化。全編の台詞が英語という異色作。 -
犯人に告ぐ
制作年: 2007連続児童殺害事件の犯人をあぶり出すためにマスコミを利用する任を受けた刑事を中心に、警察・マスコミの思惑が絡まり合うミステリー。雫井侑介の同名小説を、「樹の海」の瀧本智行が映画化。出演は「サウスバウンド」の豊川悦司、「g@me」の石橋凌、「大奥」の井川遥ほか。 -
クローズド・ノート
制作年: 20071冊の日記を通じて描かれる、ふたつの交錯した恋愛ストーリー。「犯人に告ぐ」「ビター・ブラッド」の雫井脩介が携帯サイトで連載したミステリータッチの恋愛小説を、「世界の中心で、愛をさけぶ」「春の雪」の行定勲監督が映画化。主演は「パッチギ!」「手紙」の沢尻エリカと「春の雪」「サイドカーに犬」の竹内結子のダブルヒロインで、二人の思いを結ぶ相手役は、「図鑑に載ってない虫」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の伊勢谷友介。80点 -
HERO(2007)
制作年: 2007フジテレビで歴代1位の高視聴率記録を樹立したテレビドラマ『HERO』を、オリジナル版のキャスト&スタッフで映像化。スーツを着ない型破りな検事の久利生公平は、「武士の一分」の木村拓哉、久利生を支える雨宮舞子を「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の松たか子が演じる。さらに映画版ならではのゲストに韓流スターのイ・ビョンホン、松本幸四郎、森田一義らがしのぎを削る。脚本はテレビシリーズを手掛けた「海猿 ウミザル」の福田靖、監督はテレビ版のメインディレクターを務めたの鈴木雅之。60点