光石研の関連作品 / Related Work

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  • でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男

    制作年: 2025
    第6回新潮ドキュメント賞受賞、福田ますみのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮文庫刊)を三池崇史監督が映画化。小学校教諭・薮下誠一は、保護者・氷室律子に児童・氷室拓翔への体罰で告発される。これを嗅ぎつけた週刊誌記者・鳴海は実名報道に踏み切り、記事は世間を震撼させる。出演は「カラオケ行こ!」の綾野剛、「蛇の道」の柴咲コウ、「怪物の木こり」の亀梨和也。
  • 夏の砂の上

    制作年: 2025
    「美しい夏キリシマ」の脚本、「紙屋悦子の青春」の原作を手掛け、読売文学の戯曲・シナリオ賞を受賞した松田正隆による戯曲を、演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化。オダギリジョーが、主演・共同プロデューサーを務める。
  • フロントライン

    制作年: 2025
    日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号で、患者の治療に当たった医師たちの戦いを、事実に基づいて描いたドラマ。未知のウイルスに関する経験や訓練が不足したまま、最前線で対応を迫られた医師たちは……。未知のウイルスに立ち向かう災害派遣医療チームの指揮官・結城英晴(ゆうき・ひではる)を小栗旬、厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ・のぶたか)を松坂桃李、DMAT隊員・真田春人(さなだ・はると)を池松壮亮、東日本大震災で結城と共に活動した“戦友”とも呼べる医師・仙道行義(せんどう・ゆきよし)を窪塚洋介が演じる。監督は「かくしごと」の関根光才。企画、脚本、プロデュースを務めたのは「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」で知られる増本淳プロデューサー。300ページを超える取材メモから、これまで知られることのなかった船内のエピソードを丁寧にすくい、オリジナル脚本にまとめ上げた。
  • BAUS 映画から船出した映画館

    制作年: 2025
    映画上映だけに留まらず、演劇・音楽・落語など、多くの観客と作り手に愛され2014年に閉館した吉祥寺バウスシアター。その道のりは1925年につくられた“井の頭会館”から始まった。時流に翻弄されながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の姿を描く人間ドラマ。出演は「きみの鳥はうたえる」の染谷将太、「越年 Lovers」の峯田和伸、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の夏帆。本田拓夫によるノンフィクション『吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記』を原作に、故・青山真治が着々と温めていた脚本を「はだかのゆめ」の甫木元空が引き継ぎ執筆、自ら監督した。
  • 夜明けのすべて

    制作年: 2024
    『そして、バトンは渡された』の瀬尾まいこによる同名小説を、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の松村北斗と上白石萌音主演で映画化した人間ドラマ。月経前症候群の藤沢さんとパニック障害を抱える山添くんは、次第に互いを理解し、助け合っていく。監督は、第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画1位など4冠、第77回毎日映画コンクール日本映画大賞など5冠を獲得した「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱。「ケイコ 目を澄ませて」に続き月永雄太が16mmフィルムで撮影、生きづらさを抱えた藤沢さんと山添くんが互いに最高の理解者となり助け合う姿を映し出す。
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  • ディア・ファミリー

    制作年: 2024
    1970年代、娘のために人工心臓の開発を始めた家族の実話を大泉洋主演で映画化。生まれつき心臓疾患を持っていた娘・佳美は、余命10年を告げられる。小さな町工場を経営する父・宣政は医療の知識も経験もなかったが、自分が人工心臓を作ると立ち上がる。出演は、「明日の食卓」の菅野美穂、「今夜、世界からこの恋が消えても」の福本莉子、「変な家」の川栄李奈、「DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW」の新井美羽。監督は、「君の膵臓をたべたい」の月川翔。原作は、清武英利の『アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録』。
  • 私にふさわしいホテル

    制作年: 2024
    「文学史上最も不遇な新人作家」の逆襲を描いた柚木麻子の同名小説を堤幸彦が映画化した文壇ピカレスクコメディ。新人賞を受賞したものの、大御所作家から酷評を受けて小説を発表する場も得られなかった作家の加代子は復讐を決意。予想外の進展を見せる2人の対決の行方は……。出演は「さかなのこ」ののん、「あの人が消えた」の田中圭、「若き見知らぬ者たち」の滝藤賢一。2024年2月に惜しまれながら全面休館を迎えた「山の上ホテル」で撮影が行われた。
  • はたらく細胞

    制作年: 2024
    細胞を擬人化して描いたシリーズ累計発行部数1000万部超えの同名漫画とスピンオフ『はたらく細胞 BLACK』を実写映画化。健康的な生活習慣の高校生・日胡と不規則不摂生に生きる父・茂の体内ではたらく細胞たち。その体内に、病原体たちが忍び寄る。出演は、「映画『からかい上手の高木さん』」の永野芽郁、「四月になれば彼女は」の佐藤健、「メタモルフォーゼの縁側」の芦田愛菜、「シャイロックの子供たち」の阿部サダヲ。監督は、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。
  • 大阪古着日和

    制作年: 2023
    大阪の片隅で繰り広げられる古着と恋と仕事の三日間の物語。無類の古着好きで知られる「さらば青春の光」の森田哲矢が本人役を演じた。哲矢は単独ライブで訪れた大阪で、一着の古着と一人の女の子・ナナと運命的な出逢いを果たす。だが、同じく古着好きのナナの叔父が横から出てきたことで面倒なことに……。ライフスタイル誌『Pen』から生まれたYouTubeドラマ『東京古着日和』を大阪に舞台を移して映像化。『東京古着日和』の谷山武士が監督し、「さらば青春の光」のコントなどを手掛ける放送作家・廣川祐樹と共同で脚本を書いた。
  • 光る校庭

    制作年: 2022
    深川栄洋監督作品などの助監督を務めてきた比嘉一志による長編監督デビュー作。東京から母の実家がある愛知県豊田市へ越してきた小学5年生の大場智哉。転校先の小学校で智哉は、大病を患うクラスメイト西川翼と出会うが、彼の存在が智哉の死生観を刺激し始める。出演はCMやTVなどで活躍する梅垣然太、「LOVE STAGE!!」の笹木祐良、「逃げきれた夢」の光石研、「春画先生」の安達祐実。
  • 逃げきれた夢

    制作年: 2022
    人生のターニングポイントを迎えた中年男が、人間関係を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない物語。「枝葉のこと」「お嬢ちゃん」で注目を集めた二宮隆太郎監督が、敬愛する俳優・光石研に取材して脚本を書き、光石の故郷の福岡県北九州市を舞台に映画化した。撮影は二宮監督の前二作や「ドライブ・マイ・カー」などの四宮秀俊。共演は光石と同様、北九州出身の吉本実憂に、坂井真紀、工藤遥、松重豊。
  • 波紋(2023)

    制作年: 2022
    「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子が「よこがお」の筒井真理子を主演に迎え、自身の脚本を映画化。新興宗教を信仰し、日々庭の手入れを欠かさない須藤依子。ある日、長いこと失踪したままだった夫・修が突然帰ってくるが、がん治療の費用を助けて欲しいという。共演は、「レンタネコ」以来の荻上組参加となる光石研、「PLAN75」の磯村勇斗。
  • やがて海へと届く

    制作年: 2022
    「四月の永い夢」がモスクワ国際映画祭で二冠を達成した中川龍太郎が、彩瀬まるの同名小説を映画化。親友が一人旅に出たまま戻らなくなって5年。大切な思い出を抱えて、愛する友の姿を追って旅に出る真奈。その旅の終わりに待ち受けるものとは……。息ができる場所を探し続けてきた真奈に岸井ゆきの、明るく自由奔放なすみれを浜辺美波、すみれのかつての恋人を杉野遥亮が演じたほか、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研などのベテランが集結した。詩人としても活躍する中川監督が瑞々しい感性で編み上げた喪失と再生の物語。
  • メタモルフォーゼの縁側

    制作年: 2022
    文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞など数々の賞に輝いた鶴谷香央理の同名コミックを芦田愛菜と宮本信子のダブル主演で映画化。BL漫画を読むことが趣味の女子高生うららと、書店で偶然出会ったBL漫画に魅了された75歳の老婦人・雪の交流の物語。共演は、なにわ男子の高橋恭平、「偶然と想像」の古川琴音。監督は「青くて痛くて脆い」の狩山俊輔。
  • 映画 おそ松さん

    制作年: 2022
    赤塚不二夫原作の大ヒットアニメシリーズを、人気グループ“Snow Man”主演で実写映画化。20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじりながら暮らすおそ松たち松野家の6つ子。そこへ、「おそ松を養子にしたい」と申し出る裕福な老紳士が現れ……。出演は“Snow Man”のメンバーである向井康二、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉、佐久間大介、ラウール。監督は「東京リベンジャーズ」の英勉。
  • 異動辞令は音楽隊!

    制作年: 2022
    「ミッドナイトスワン」の内田英治が、YouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本&監督作。犯人検挙には手段を選ばない警部補・成瀬司が、捜査の最前線から広報課内の<音楽隊>へ異動させられて、人生を見つめなおす涙と笑いのエンターテインメント。主人公の犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司を演じるのは阿部寛。同僚のトランペット奏者・来島春子役に清野菜名、捜査一課の部下・坂本祥太役に磯村勇斗、サックス奏者・北村裕司役に高杉真宙、警察音楽隊を目の敵にする県警本部長・五十嵐和夫役に光石研、成瀬の母・幸子役に倍賞美津子。主題歌は、Official髭男dismが書き下ろした「Choral A」。メンバーの楢崎誠がかつて島根県警察音楽隊でサックスを演奏していた縁もあり、作詞・作曲を担当した。
    60
  • マイ・ダディ

    制作年: 2021
    映像作家の金井純一が2016年の映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」 の準グランプリを受賞した作品を自ら映画化。今年45歳を迎えるムロツヨシが、満を持して映画初主演をつとめ、愛する娘を救おうと奔走するお人好しで誠実な父親を演じる。幼い頃に母を亡くし、父とふたりで仲睦まじく暮らす最中、突然の病気を宣告される中学生の娘役には期待の新星・中田乃愛(なかだのあ)。第8回「東宝シンデレラ」オーディションのファイナリストであり、2019年公開の映画「WE ARE LITTLE ZOMBIES」にて女優デビューした中田は、今作が映画出演2作目となる。多感な思春期ゆえに、父親の小言にうんざりしたり、微妙な距離を感じる一方で、やはり父や母のことをずっと愛している少女を演じている。ムロツヨシの父親は、はにかんだり、微笑んだり、悩んだり、怒りをぶつけたり、殴られたり、涙を流したりと、とにかく多様な表情・表現を見せる。25年間の役者人生で抱えてきた全てを出し切る、俳優ムロツヨシの新たな魅力に注目だ。
  • 浜の朝日の嘘つきどもと

    制作年: 2021
    タナダユキ監督が、福島県南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、映画に人生を救われた女性が、映画を教えてくれた恩師との約束を果たすために、支配人や町の人々を巻き込みながら映画館を守ろうと奮闘する姿を描く。福島中央テレビ開局50周年記念作品。主人公の浜野あさひ/茂木莉子(もぎりこ)を演じるのは高畑充希、恩師の田中茉莉子役にバラエティで活躍する大久保佳代子、朝日座の支配人・森田保造に落語家の柳家喬太郎と異色の顔合わせが実現。丁々発止の会話が小気味よく展開する。茂木莉子と森田の掛け合いに、「キッズ・リターン」(96年/北野武監督)を彷彿とさせる「バカヤロー!まだ始まっちゃいねーよ」というセリフが出てきたり、教師の田中が失恋するたびに、「喜劇 女の泣きどころ」(75年/瀬川昌治監督)を見ていたり、映画好きにはたまらない仕掛けが随所にちりばめられている。大震災・福島の原発事故から10年、映画館を取り巻く状況はコロナ禍でさらに厳しさを増すなか、エンターテイメント文化へのエールが込められた作品が誕生した。なお、本作は福島中央テレビ50周年記念ドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』の前日譚ともなっており、ドラマに出演していた竹原ピストル、六平直政、吉行和子なども出演している。
    20
  • バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら

    制作年: 2021
    名脇役たちが実名で出演するTVドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの劇場版。100人を超す役者で賑わう撮影所バイプレウッド。濱田岳ら若手俳優たちは犬を主役にした映画を撮影すべく奮闘するが、ベテランたちをも巻き込んだ様々なトラブルが巻き起こり……。「#ハンド全力」の松居大悟が、メイン監督を手がけるTVドラマ版から引き続き本作を監督。田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら総勢100人の名だたる脇役たちに加え、菜々緒、有村架純、天海祐希らが出演する。
  • 由宇子の天秤

    制作年: 2020
    「火口のふたり」の瀧内公美主演、「かぞくへ」の春本雄二郎監督によるヒューマンドラマ。女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、学習塾を経営する父・政志から衝撃的な事実を聞かされ、由宇子は究極の選択を迫られる。共演は「佐々木、イン、マイマイン」の河合優実、「かぞくへ」の梅田誠弘。第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門選出。第21回東京フィルメックス 学生審査員賞受賞作。
    98
    • 感動的な
  • 青くて痛くて脆い

    制作年: 2020
    『君の膵臓をたべたい』の住野よる原作の同名小説を実写映画化した青春サスペンス。人付き合いが苦手な大学生・楓と周囲から浮いている秋好は、「世界を変える」という目標を掲げる秘密結社サークル・モアイを作るが、秋好はこの世界からいなくなってしまう。出演は、「キングダム」の吉沢亮、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花。監督は、「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔。
  • 喜劇 愛妻物語

    制作年: 2020
    「百円の恋」の足立紳による自伝的小説を自ら監督して映画化。売れない脚本家の豪太は、妻チカ、娘アキとの三人家族。セックスレスに苛まれている豪太は妻の機嫌を取ろうとするが、チカは夫に冷たい。ある日、豪太は香川への取材を兼ねた家族旅行を提案する。出演は、「決算!忠臣蔵」の濱田岳、「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」の水川あさみ。第32回東京国際映画祭コンペティション部門公式上映作品。
    66
  • 劇場版 そして、生きる

    制作年: 2019
    WOWOWで放送された有村架純と坂口健太郎共演のドラマ(全6話)を劇場用に再編集。盛岡で東日本大震災を経験した生田瞳子は、その秋、ボランティア活動に参加し、東京の大学生・清水清隆と出会う。やがて2人は、互いに惹かれ合うようになるが……。監督は「君の膵臓をたべたい」の月川翔。脚本は『ひよっこ』の岡田惠和によるオリジナル作品。
    85
    • 感動的な
    • 泣ける
    • 考えさせられる
  • ブラック校則

    制作年: 2019
    アイドルグループSexy Zoneの佐藤勝利やKing & Princeの高橋海人が出演し、理不尽な校則、いわゆるブラック校則と戦う高校生を描く青春ドラマ。生来の美しい栗色の髪を黒く染めることに反発し不登校気味になった女生徒のため、創楽と中弥は立ち上がる。監督は「いちごの唄」の菅原伸太郎。漫画『セトウツミ』の作者・此元和津也が脚本を手がける。共演は「少女邂逅」のモトーラ世理奈、SixTONESの田中樹ほか。
    80
    • かっこいい
  • わたしは光をにぎっている

    制作年: 2019
    「四月の永い夢」の中川龍太郎監督が「おいしい家族」の松本穂香を主演に迎え、居場所を探す若い女性の姿を描く人間ドラマ。亡父の親友を頼り上京した澪は、居候先の銭湯を手伝い次第に商店街の人々と親しんでいくが、銭湯はじきに閉店することになっていた。20歳で上京した澪を松本穂香が、銭湯の店主・京介を名バイプレーヤーの光石研が、早くに他界した親に代わり澪を育ててきた祖母・久仁子を大河ドラマ『国盗り物語』の樫山文枝が演じる。
    83
    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • ”隠れビッチ”やってました。

    制作年: 2019
    あらいぴろよのエッセイ漫画を、連続テレビ小説『ひよっこ』で主人公の親友を演じた佐久間由衣主演で映画化。心の隙間を満たすゲームのように清純派を装い男たちを翻弄するひろみは、本気で好きになった安藤を落とせず自棄になった姿を三沢に見られてしまう。監督は「旅猫リポート」の三木康一郎。愛されたいという気持ちを持て余すひろみを佐久間由衣が、ひろみが自分と向き合うきっかけとなる三沢を「怒り」の森山未來が、ひろみを見守るシェアハウス仲間を「銃」の村上虹郎と「ハッピーアイランド」の大後寿々花が演じる。第32回東京国際映画祭特別招待作品。
    99
    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • 任侠学園

    制作年: 2019
    今野敏の小説『任侠』シリーズのうち『任侠学園』を西島秀俊と西田敏行のW主演で実写化した人情喜劇。地元密着型ヤクザ・阿岐本組の組長は社会貢献に目がなく、No.2の日村は振り回されてばかり。今度は経営不振の高校の再建を引き受け、日村は学園へ向かう。監督は「劇場版 ATARU」や『民王』などのテレビドラマを手がけた木村ひさし。次々に厄介な案件を引き受ける組長の阿岐本を西田敏行が、組長の気まぐれで高校の理事となる羽目になるNo.2の日村を西島秀俊が演じる。
  • いちごの唄

    制作年: 2019
    ドラマ『奇跡の人』の脚本家・岡田惠和と銀杏BOYZ・峯田和伸の共著による小説を映画化。工場で働くコウタは中学1年のとき、伸二という親友がいた。さえないふたりは大好きなあーちゃんこと天野千日のことを“天の川の女神”と呼んで崇拝していたが……。監督は、ドラマ『トドメの接吻』の菅原伸太郎。出演は、「九月の恋と出会うまで」の古舘佑太郎、「きみの鳥はうたえる」の石橋静河。
    80
    • 感動的な
  • ザ・ファブル

    制作年: 2019
    2017年度講談社漫画賞一般部門受賞の同名漫画を「散り椿」の岡田准一主演で実写映画化。どんな相手も6秒以内に殺すという“ファブル”と呼ばれる謎の殺し屋が「1年間誰も殺さず、普通に暮らす」というミッションを与えられ、一般人として生活を始める。出演は、「居眠り磐音」の木村文乃、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月、「旅猫リポート」の福士蒼汰、「夜明け」の柳楽優弥、「いつまた、君と 何日君再来」の向井理、「50回目のファーストキス」の佐藤二朗、「愛しのアイリーン」の安田顕、「64 ロクヨン」の佐藤浩市。監督は、「映画めんたいぴりり」の江口カン。
    66
    • かっこいい
  • 悪と仮面のルール

    制作年: 2018
    芥川賞作家・中村文則の同名小説を映画化。自分は絶対的な悪として創られたことを父に告げられた11歳の文宏は、父が初恋の女性・香織に危害を加えようとしているのを知ると、父を殺して失踪する。十数年後、文宏は顔を変え、香織を守る殺人者となっていた。出演は、「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」の玉木宏、「僕らのごはんは明日で待ってる」の新木優子、「トモダチゲーム 劇場版」の吉沢亮、「野火」の中村達也、「アウトレイジ 最終章」の光石研、「東京喰種 トーキョーグール」の村井國夫、「武曲 MUKOKU」の柄本明。監督は、数々のPVやCMを手掛ける新鋭・中村哲平。
    50
  • 乱反射(2018)

    制作年: 2018
    第63回日本推理作家協会賞を受賞した貫井徳郎の小説を石井裕也がテレビドラマ化。そのディレクターズカット版を劇場公開する。2歳の少年の死亡事故が発生。新聞記者である父・加山聡は、事件の関係者を訪ね、息子の死の真相を突き止めようとするが……。出演は「パラダイス・ネクスト」の妻夫木聡、「焼肉ドラゴン」の井上真央。
  • 教誨師

    制作年: 2018
    2018年に急逝した大杉蓮が初プロデュースした最後の主演作。6人の死刑囚と面会する教誨師の佐伯。死刑囚たちは彼に真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始する者もいる。佐伯は彼らに寄り添いながらも葛藤し、自らの人生と向き合っていく。出演は、「羊と鋼の森」の光石研、「祈りの幕が下りる時」の烏丸せつこ、「クソ野郎と美しき世界」の古舘寛治、劇団柿喰う客の玉置玲央、「インスタント沼」の五頭岳夫、「まだ楽園」の小川登。監督は、「ランニング・オブ・エンプティ」の佐向大。
    76
  • モリのいる場所

    制作年: 2018
    「祈りの幕が下りる時」の山崎努と「あん」の樹木希林が洋画家・熊谷守一夫妻を演じるヒューマンドラマ。守一の自宅の庭には様々な動植物が生きている。守一は30年以上、それらをじっと眺めるのを日課にしていた。守一の家には毎日のように人が訪ねてくる。監督・脚本は、「モヒカン故郷に帰る」の沖田修一。出演は、「3月のライオン」前・後編の加瀬亮、「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE『悪魔』」の吉村界人。
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  • 友罪

    制作年: 2018
    実在の事件に着想を得た薬丸岳による同名小説を原作に「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。ジャーナリストの夢に破れ町工場で働き始めた益田。同い年の工員・鈴木と打ち解けていくなか、益田は彼が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。出演は「彼らが本気で編むときは、」の生田斗真、「ミックス。」の瑛太、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「海街diary」の夏帆、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月、「この国の空」の富田靖子。撮影を「彼女の人生は間違いじゃない」の鍋島淳裕、音楽を「ピンクとグレー」の半野喜弘が務める。
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  • 羊と鋼の森

    制作年: 2018
    第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都の同名小説を原作に「orange -オレンジ-」の橋本光二郎監督が映画化。高校生の時、ピアノ調律師・板鳥と出会い、念願の調律師として働き始める外村。恩師や先輩、双子の姉妹に囲まれながら、外村はひたすら音と向き合ってゆく。新米調律師の外村直樹を「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の山﨑賢人、外村が憧れる調律師・板鳥宗一郎を「葛城事件」の三浦友和、外村の先輩・柳を「忍びの国」の鈴木亮平、ピアニストの高校生姉妹・和音と由仁を実の姉妹である「ちはやふる」の上白石萌音と、「ハルチカ」の上白石萌歌が演じる。脚本は「高台家の人々」の金子ありさ。音楽を「リバーズ・エッジ」の世武裕子が務める。
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  • 彼女の人生は間違いじゃない

    制作年: 2017
    「PとJK」の廣木隆一監督が、震災から5年後の故郷・福島を舞台にした自身の処女小説を映画化。仮設住宅で父と暮らすみゆきは、市役所勤務の傍ら、週末になると高速バスで上京し渋谷でデリヘルのアルバイトをしていた。行き場のない彼女が見た光とは……。みゆき役の「日本で一番悪い奴ら」の瀧内公美ほか、廣木監督の「軽蔑」に主演した高良健吾、名バイプレイヤーの光石研らが、行き詰まった思いを抱えもがく人々を演じる。
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  • おじいちゃん、死んじゃったって。

    制作年: 2017
    数々のヒットCMを手掛けてきた森ガキ侑大の長編映画監督デビュー作。ある夏の地方都市。吉子の祖父が亡くなり、父を始めとした家族が葬儀のために集まる。悲しむ間もなく、葬儀の準備を進めていた最中、それぞれの厄介な事情が明らかになるが……。主演は「太陽を掴め」の岸井ゆきの。共演は「22年目の告白-私が殺人犯です-」の岩松了、「ポエトリーエンジェル」の美保純、『ひよっこ』の岡山天音、「彼女の人生は間違いじゃない」の光石研。
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  • 南瓜とマヨネーズ

    制作年: 2017
    揺れる心情を繊細に描写した魚喃キリコの代表的恋愛コミックを「ローリング」の冨永昌敬が映画化。ミュージシャン志望のせいいちとの生活を支えるため、キャバクラで働くツチダ。忘れられない元恋人ハギオと再会し、過去にすがるように彼にのめり込んでいく。2つの恋に揺れるツチダを「愚行録」の臼田あさ美が、スランプに陥り働かないせいいちを「走れ、絶望に追いつかれない速さで」の太賀が、ツチダが引きずる元恋人ハギオを「オーバー・フェンス」のオダギリジョーが演じる。また、冨永昌敬監督作「乱暴と待機」の主題歌にも参加したやくしまるえつこが音楽監修を手がける。
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  • 散歩する侵略者

    制作年: 2017
    「岸辺の旅」の黒沢清が劇団イキウメの同名舞台を映画化。鳴海の夫は数日間の行方不明の後、侵略者に乗っ取られて帰ってきた。同じころ、町で一家惨殺事件が発生し、ジャーナリストの桜井が取材に訪れる。第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品作品。出演は、「追憶」の長澤まさみ、「ぼくのおじさん」の松田龍平、「シン・ゴジラ」の長谷川博己、「PとJK」の高杉真宙、「ハルチカ」の恒松祐里。
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  • アウトレイジ 最終章

    制作年: 2017
    北野武監督が手掛けるバイオレンスシリーズ最終章となる3作目。大友が身を寄せる韓国の張会長を相手に、花菱会の花田がトラブルを起こす。花菱会会長の野村と若頭の西野による覇権争いは張会長襲撃にまで発展し、張会長に恩義を感じる大友は帰国を決意する。前作に続きビートたけし、西田敏行、塩見三省、金田時男、白竜、名高達男、光石研、中村育二、松重豊らが出演するほか、「ミュージアム」の大森南朋、「エヴェレスト 神々の山嶺」のピエール瀧、「TAP THE LAST SHOW」の岸辺一徳、「シン・ゴジラ」の大杉蓮、「ボクの妻と結婚してください。」の原田泰造、「レイルロード・タイガー」の池内博之、「シン・ゴジラ」の津田寛治らがシリーズ初出演する。
    60
  • 14の夜

    制作年: 2016
    「百円の恋」の脚本家・足立紳の監督デビュー作。1987年の田舎町。悶々とした日々を送る中学生のタカシは、隣に住む幼馴染みで巨乳のメグミのことが気になっている。そんななか、町のレンタルビデオ屋でAV女優がサイン会を開催するという噂が聞こえてきて……。出演は、新人の犬飼直紀、「団地」の濱田マリ、「二重生活」の門脇麦、「起終点駅 ターミナル」の和田正人、女性アイドルグループSUPER☆GiRLSの浅川梨奈、「俺物語!!」の健太郎、「お盆の弟」の光石研。音楽を「百円の恋」の海田庄吾、撮影を「お盆の弟」の猪本雅三が担当する。第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門公式出品作品。
    80
  • シン・ゴジラ

    制作年: 2016
    「ゴジラ FINAL WARS」以来12年ぶりに日本で製作された「ゴジラ」シリーズ第29作目。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明と「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が短編「巨神兵東京に現わる」に次いで、再びタッグを組んだ。現代日本にゴジラが出現。初めて直面する恐怖に、街中パニックに陥る……。自衛隊の全面協力のリアルな戦闘シーン、シリーズ最大の体長118.5メートルのゴジラがフルCGで造型され、リアリティを追求したストーリーとドキュメンタリータッチの演出で描き出す。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら総勢328名の日本俳優陣が結集。2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン2位、日本映画脚本賞(庵野秀明)。2023年10月27日モノクロ化した「シン・ゴジラ:オルソ」が第4回「『ゴジラ‐1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」にて上映。
    75
    • 感動的な
    • 重厚感のある
  • オケ老人!

    制作年: 2016
    荒木源の同名小説を原作に「ぱいかじ南海作戦」の細川徹監督が映画化。音楽を愛する新任の高校教師・小山千鶴は、勘違いから老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団。歓喜する老人たちに真実を言い出せない千鶴は、ついには指揮棒を振ることになってしまう。出演は「真夏の方程式」の杏、「at Home アットホーム」の黒島結菜、「高台家の人々」の坂口健太郎、「青木ヶ原」の左とん平、「岸辺の旅」の小松政夫、「お盆の弟」の光石研、「陽光桜 YOKO THE CHERRY BLOSSOM」の笹野高史。
    80
  • 森山中教習所

    制作年: 2016
    真造圭伍の同名漫画を野村周平、賀来賢人のW主演で映画化。偶然同じ非公認教習所に通うことになったふつうの大学生・清高とヤクザの組員・轟木。高校の同級生でもある二人は、クセ者ばかりが集まる教習所で一風変わったひと夏を過ごすことになる。監督は「海のふた」の豊島圭介。共演は「ピンクとグレー」の岸井ゆきの、「シュトルム・ウント・ドランクッ」の寺十吾、「俳優 亀岡拓次」の麻生久美子、「お盆の弟」の光石研。
    100
  • 海賊とよばれた男

    制作年: 2016
    百田尚樹の同名ベストセラー小説を「永遠の0」のコンビ、山崎貴監督・岡田准一主演で映画化。敗戦後、石油販売を行う国岡商店を率いてきた鐡造は、日本人としての誇りを持ちながら、独自の哲学と行動力で戦後日本に勇気と希望を与える大事業を成し遂げてゆく。共演は「64 ロクヨン」の吉岡秀隆、「ストレイヤーズ・クロニクル」の染谷将太、「海街diary」の綾瀬はるか、「愛を語れば変態ですか」の野間口徹、「俺物語!!」の鈴木亮平、「日本で一番悪い奴ら」のピエール瀧、「お盆の弟」の光石研、「日本のいちばん長い日(2015)」の堤真一、「映画 深夜食堂」の小林薫。音楽は「永遠の0」の佐藤直紀。
    70
  • 夏美のホタル

    制作年: 2016
    「ストロボ・エッジ」の廣木隆一と有村架純が再びタッグを組み、「ふしぎな岬の物語」の原作者・森沢明夫の小説を映画化。将来に不安を抱く写真家志望の女性が、亡き父との思い出の森を訪れ、見知らぬ人々や自然との触れ合いを経て成長してゆく。共演は「アゲイン 28年目の甲子園」の工藤阿須加、「2つ目の窓」の村上虹郎、「映画 深夜食堂」の小林薫。
    60
  • 映画「続・深夜食堂」

    制作年: 2016
    安倍夜郎の同名コミックを原作に、小さな食堂に集まる客たちの悲喜こもごもな人生模様を映し出す人気テレビドラマの劇場版第2作。マスターの作る味と居心地の良さを求めて、夜な夜なにぎわう“めしや”。ある日、店の常連客たちが何故か次々と喪服姿で現れ……。主人公のマスターを演じるのは前作に続き小林薫。共演は「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の不破万作、「太陽(2016)」の綾田俊樹、「HERO」の松重豊、「お盆の弟」の光石研。前作に続き、監督を松岡錠司、美術を原田満生が務める。
    75
  • 恋人たち(2015)

    制作年: 2015
    「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が心に傷を抱えた3人の男女の姿を見つめる人間ドラマ。通り魔に妻を殺された男、突如現れた男に心が揺れ動く主婦、親友に想いを募らせる同性愛者の弁護士、それぞれの苦悩と彷徨、ささやかな希望の光を描き出す。出演は「ゼンタイ」の篠原篤、成嶋瞳子、「ghost dance ゴースト・ダンス」の池田良、「ピース オブ ケイク」の安藤玉恵、「滝を見にいく」の黒田大輔、「家路」の山中崇、「きみはいい子」の内田慈、「映画 鈴木先生」の山中聡、「そして父になる」のリリー・フランキー。
    70
  • ジョーカー・ゲーム(2015)

    制作年: 2015
    柳広司の同名ミステリーを「SR サイタマノラッパー」シリーズの入江悠監督が映画化。第二次世界大戦前夜の国際都市を舞台に、各国のスパイたちがあらゆる謀略と頭脳を駆使しながら重要機密文書の争奪戦を展開する。出演は「俺俺」の亀梨和也、「下妻物語」の深田恭子、「ホットロード」の小澤征悦、「シュアリー・サムデイ」の小出恵介、「あしたのジョー」の伊勢谷友介。
    50
  • 映画 深夜食堂

    制作年: 2015
    2006年に連載開始、深夜0時に開店する小さな食堂で繰り広げられる人間模様を描き第39回日本漫画家協会賞大賞を受賞した安倍夜郎の漫画『深夜食堂』。2009年、2011年、2014年とTBS系列で放送されたテレビドラマは第1シリーズが第47回ギャラクシー賞テレビ部門選奨を受賞。「歓喜の歌」の小林薫をマスター役に迎えしみじみとした味わいで人気となったドラマを映画化。監督は「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」の松岡錠司。綾田俊樹、松重豊、安藤玉恵らがドラマ版に続き常連客役で登場するほか、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、田中裕子らが新たに出演。作中の料理は「かもめ食堂」のフードスタイリスト飯島奈美が手がけている。
    77
  • 破れたハートを売り物に

    制作年: 2015
    青山真治、榊英雄、長澤雅彦、橋本一、三島有紀子の5人の映画監督が甲斐バンドの楽曲をモチーフに、それぞれの視点で製作した短編映画集。榊英雄監督作品「父と息子」には、船越英一郎、大森南朋出演。三島有紀子監督作品「オヤジファイト」には、マキタスポーツ、渋川清彦出演。長澤雅彦監督作品「この柔らかい世界」には、松田美由紀、手塚真生出演。橋本一監督作品「熱海少年探偵団」には、山田瑛瑠、永瀬匡出演。青山真治監督作品「ヤキマ・カナットによろしく」には、光石研、片岡礼子出演。
  • 天空の蜂

    制作年: 2015
    『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞、現代を代表するミステリー作家・東野圭吾が1995年に発表した同名小説を、「20世紀少年」シリーズなどのヒットメーカー、堤幸彦監督が映画化。全長34メートル・総重量25トンものヘリコプターが子供を乗せたままハイジャックされ原子力発電所上空で静止、全ての原発破棄が要求されるという史上最悪のテロに立ち向かう男たちを描く。ヘリに取り残された子供の父である超巨大ヘリの設計士を「るろうに剣心」シリーズの江口洋介が、原子力発電所の設計士を「おくりびと」の本木雅弘が、事件解決の鍵を握る女性を「TRICK」シリーズの仲間由紀恵が、ヘリを奪った謎の男を「そこのみにて光輝く」の綾野剛が演じる。
    70
  • お盆の弟

    制作年: 2015
    40歳を控え離婚の危機に瀕した売れない映画監督が再起を図ってもがく様子を、全編モノクロームのやさしいまなざしで描きだしていくドラマ。監督は「キャッチボール屋」で第16回日本映画批評家大賞新人監督賞を獲得した大崎章。脚本は「キャッチボール屋」でも大崎監督と組み「百円の恋」では第一回松田優作賞を受賞した足立紳。「フィッシュストーリー」の渋川清彦が崖っぷちに立つ映画監督を、「あぜ道のダンディ」の光石研が監督と一緒に住むガンを患っていた兄を演じるほか、『SPEC』シリーズの岡田浩暉、「ガールフレンド」の河井青葉らが出演。大崎監督や渋川らの出身地・群馬県でオールロケされた。
    80
  • 無伴奏

    制作年: 2015
    直木賞作家、小池真理子の半自伝的小説を若手実力派キャストの共演で映画化。学生運動華やかなりし1969年の仙台を舞台に、クラシック音楽の流れる喫茶店で2人の青年と出会った女子高生が、恋を経験して大人の女性に成長してゆく。出演は「極道大戦争」の成海璃子、「愛の渦」の池松壮亮、「虎影」の斎藤工。監督は「太陽の坐る場所」の矢崎仁司。
    50
  • 愛の小さな歴史

    制作年: 2014
    「雨粒の小さな歴史」などの自主映画が海外の映画祭で高い評価を受ける新鋭・中川龍太郎監督が、心に傷を負った2組の家族の再生を描いたドラマ。出演は「愛の渦」の中村映里子、「共喰い」の光石研、舞台出身の沖渡崇史、「紙の月」の池松壮亮。2014年10月26日より、第27回東京国際映画祭にて上映された。2015年5月9日、ユーロスペース他にて一般公開された。
    80
  • バンクーバーの朝日

    制作年: 2014
    戦前にカナダで差別や貧困と戦いながらフェアプレー精神を貫き人気を集め、2003年にカナダ野球殿堂入りを果たした日系人野球チーム『バンクーバー朝日』を描いた人間ドラマ。監督は「舟を編む」が第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出された石井裕也。脚本は「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子。「ぼくたちの家族」でも石井監督と組んだ妻夫木聡が、製材所で働く日系二世の青年を演じる。ほか、「俺俺」の亀梨和也、「北のカナリアたち」の勝地涼、「漫才ギャング」の上地雄輔、「ぼくたちの家族」の池松壮亮ら野球経験者が集結。野球シーンは吹替えを使わず実際に俳優陣がプレーしている。フジテレビ開局55周年記念作品。
    60
  • 闇金ウシジマくん Part2

    制作年: 2014
    累計750万部突破の真鍋昌平のコミックを「凶悪」の山田孝之主演で実写化したシリーズの劇場版第2弾。原作の人気エピソード『ヤンキーくん』編と『ホストくん』編を中心に、劇場版オリジナルのキャラクターも登場して金と欲望にまつわるサバイバルが繰り広げられる。「白ゆき姫殺人事件」の綾野剛が情報屋の戌亥役で共演。
    60
  • WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常

    制作年: 2014
    「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督が、「舟を編む」の三浦しをんのベストセラー小説を映画化。林業をテーマに、高校卒業後に山奥の村で暮らすことになった都会育ちの少年の成長を、ふんだんなユーモアと恋物語を交えて描いたコメディ。出演は「ヒミズ」の染谷将太、「モテキ」の長澤まさみ、「悪の教典」の伊藤英明。
  • 家路(2014)

    制作年: 2014
    震災後の福島を舞台に、家族の再生を描く人間ドラマ。監督は、テレビドキュメンタリー出身で劇映画デビュー作となる久保田直。脚本は、「いつか読書する日」の青木研次。出演は、「GANTZ」シリーズの松山ケンイチ、「臨場 劇場版」の内田聖陽、「はじまりのみち」の田中裕子、「今日子と修一の場合」の安藤サクラ。
    76
  • 脳男

    制作年: 2013
    並外れた知能や肉体を持ちながら、人間らしい感情に欠け、正義のために犯罪者の殺戮を繰り返す“脳男”を中心に、“正義と悪”、“愛と心”を問うバイオレンス・ミステリー。出演は「僕等がいた (前篇・後篇)」の生田斗真、「この空の花 長岡花火物語」の松雪泰子、「るろうに剣心」の江口洋介。監督は「星守る犬」の瀧本智行。
    70
  • 漂泊

    制作年: 2013
    群馬県佐波郡玉村町の五料地区で行なわれている郷土芸能『水神祭』を背景に、将来に悩む若者達の成長を描く青春ドラマ。監督は「グラス☆ホッパー」の藤橋誠。佐野元哉、光石研、濱本暢博らを除き、出演者は約140名の応募者の中からオーディションよって選ばれた。2014年2月1日より、群馬県MOVIX伊勢崎にて先行公開。
  • FORMA

    制作年: 2013
    9年ぶりに再会した同級生が積年の怨みを少しずつ露わにしていくサスペンス・ドラマ。音楽による盛り上げや過剰なカメラワークを排しながら不穏な空気を漂わせ、人間の本性を浮き彫りにしていく。監督・原案は、塚本晋也監督作品への参加を経てミュージックビデオなどの映像作品を手がける坂本あゆみ。本作が長編初監督作品となる。出演は「富江VS富江」の松岡恵望子、「ソーローなんてくだらない」の梅野渚、「ウルトラミラクルラブストーリー」に出演した劇団はえぎわ主宰ノゾエ征爾、「共喰い」の光石研ほか。第64回ベルリン国際映画祭FORUM部門国際映画批評家連盟賞および第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞作品。
  • 共喰い

    制作年: 2013
    第146回芥川賞を受賞した田中慎弥の同名小説を「東京公園」で第64回ロカルノ国際映画祭金豹審査員特別賞を受賞した青山真治監督が映画化。父親の忌むべき性癖が自分にも受け継がれていることに気付いた男子高校生を通し、人間の根底に潜んでいる闇を炙りだす。脚本は「大鹿村騒動記」で第85回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞を阪本順治とともに受賞した荒井晴彦。原作とはまた一味違うラストが用意されている。今にも暴走しそうな男子高校生を「王様とボク」の菅田将暉が演じている。ほか、「GANTZ」の木下美咲、「おだやかな日常」の篠原友希子、「あぜ道のダンディ」の光石研、「いつか読書する日」の田中裕子らが出演。
    84
  • ガッチャマン

    制作年: 2013
    1972年から放映された、地球制服を狙う謎の組織と科学忍者隊との戦いを描いたタツノコプロ制作のテレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』。高視聴率をたたき出し伝説となった同作を実写映画化する。監督は「カイジ」シリーズや「ごくせん THE MOVIE」の佐藤東弥。科学忍者隊リーダー“大鷲の健”に「ツナグ」の松坂桃李、健のライバル“コンドルのジョー”に「ヘルタースケルター」の綾野剛、健に思いを寄せる“白鳥のジュン”に「劇場版 怪談レストラン」の剛力彩芽、ジュンの弟“燕の甚平”に「映画 怪物くん」の濱田龍臣、ムードメーカーである“みみずくの竜”に「HK/変態仮面」の鈴木亮平が扮している。日活100周年およびタツノコプロ50周年記念作品。
    40
  • はじまりのみち

    制作年: 2013
    「二十四の瞳」「楢山節考』など数々の名作を生み出した映画監督・木下惠介生誕100年記念作。戦中、松竹に辞表を出した後から再び戻るまで、その後の彼の人生を大きく変えた数日間の実話を基に「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督が映画化。出演は「それでもボクはやってない」の加瀬亮、「いつか読書する日」の田中裕子、「ポテチ」の濱田岳。
    80
  • 恋する歯車

    制作年: 2013
    仮面ライダーやスーパー戦隊の出身者が出演する“TOEI HERO NEXT”シリーズ第3弾。事故で両親を失った大学院生が運命に翻弄される姿を描くラブ・サスペンス。出演は、ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』の小澤亮太、池田純矢、清水一希、「少女たちの羅針盤」の黒川智花。監督は、「花のあと」の中西健二。
    70
  • アウトレイジ ビヨンド

    制作年: 2012
    「HANA-BI」などで世界に知られる北野武が2000年に発表した「アウトレイジ」の続編。関東VS関西の巨大ヤクザ抗争に巻き込まれていく主人公・大友の姿を描く。出演は「アウトレイジ」のビートたけし、「釣りバカ日誌」シリーズの西田敏行、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の三浦友和、「それでもボクはやってない」の加瀬亮。
    70
  • LOVE まさお君が行く!

    制作年: 2012
    2000年~2010年にかけてテレビ東京をはじめ全国で放映された動物バラエティ番組『ペット大集合!ポチたま』の中で、人気を博したコーナー『まさお君が行く!ポチたまペットの旅』の裏側を映画化。何一つ芸のできないダメ犬まさお君と売れない芸人のコンビが、全国に笑顔を届けるほど成長する姿を描く。「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE~勝鬨橋を封鎖せよ!~」「座頭市 THE LAST」の香取慎吾が、まさお君に振り回されながらも奮闘する芸人を演じる。ほか、「おくりびと」の広末涼子、「少女たちの羅針盤」の成海璃子、「あぜ道のダンディ」の光石研らが出演。監督は「ジーンワルツ」の大谷健太郎。脚本は「ソラニン」の高橋泉。
  • シャッフル(2011)

    制作年: 2011
    ドラマ『ザ・クイズショウ』の及川拓郎が手掛けた舞台を自ら映画化。記憶喪失の仲間の記憶を蘇らせようとして、思わぬ事態に巻き込まれる銀行強盗一味を描く。出演は、「クローズZERO」の金子ノブアキ、「ソフトボーイ」の賀来賢人、「新宿区歌舞伎町保育園」の鎌苅健太、「シュアリー・サムデイ」のムロツヨシ。
    60
  • 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

    制作年: 2011
    太平洋戦争末期のサイパン島を舞台に、たった47人で敵に立ち向かい、多くの民間人を守抜いた大場栄大尉の実話を描く戦争ドラマ。監督は「信さん・炭坑町のセレナーデ」の平山秀幸。出演は「さまよう刃」の竹野内豊、「20世紀少年」シリーズの唐沢寿明、「ダーリンは外国人」の井上真央、「乱暴と待機」の山田孝之、「あの空をおぼえてる」の中嶋朋子など。
    70
  • 毎日かあさん

    制作年: 2011
    西原理恵子の実体験に基づく同名漫画を「マザーウォーター」の小泉今日子と「ゼラチンシルバーLOVE」の永瀬正敏の共演で映画化。漫画家の妻と元戦場カメラマンの夫、二人の子供たちとの日々を描く。監督は「かぞくのひけつ」の小林聖太郎。そのほかの出演者は「アンダンテ 稲の旋律」の正司照枝、「十三人の刺客」の古田新太、「スイートリトルライズ」の大森南朋、「さんかく」の田畑智子など。
    80
  • 東京オアシス

    制作年: 2011
    東京を舞台に、ふとした日常の中での人々の出会いを優しいタッチで描く。「マザーウォーター」の松本佳奈と本作がデビューとなる中村佳代が共同で監督。出演は「マザーウォーター」の小林聡美、「婚前特急」の加瀬亮、野田秀樹演出の舞台『表に出ろいっ!』でヒロインに抜擢された黒木華、「紙屋悦子の青春」の原田知世。
    66
  • カイジ2 人生奪回ゲーム

    制作年: 2011
    福本伸行原作の人気コミックの映画化第2弾。原作の人気エピソード『欲望の沼』を基に、多額の借金を背負った主人公が命懸けのゲームに挑む姿を描くサバイバル・スリラー。監督は、前作「カイジ 人生逆転ゲーム」の佐藤東弥。出演は、「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」の藤原竜也、「あしたのジョー」の伊勢谷友介。
    70
  • ヒミズ

    制作年: 2011
    「冷たい熱帯魚」の園子温監督が漫画家・古谷実(『行け!稲中卓球部』)の問題作を映画化。家庭環境に恵まれない少年と愛に飢えた少女、2人の中学生の青春を切れ味鋭い独自のタッチで描く。主演の染谷将太(「東京公園」)と二階堂ふみ(「指輪をはめたい」)は、本作でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。
    77
  • しあわせのパン

    制作年: 2011
    北海道の洞爺湖の辺にある町・月浦を舞台に、パンカフェを営む一組の夫婦とそこを訪れる様々な客たちの人間模様を、美しい風景とともに綴る。主演は「東京オアシス」の原田知世、「探偵はBARにいる」の大泉洋。監督・脚本は「刺青 匂ひ月のごとく」で劇場用映画デビューを飾った三島有紀子。オール北海道ロケで撮影された。2012年1月21日より、北海道にて先行公開。
    70
  • 東京プレイボーイクラブ

    制作年: 2011
    ゆうばりファンタスティック映画祭グランプリの奥田庸介監督が24歳にして放つ劇場用映画デビュー作。東京のさびれたサロンを舞台に、ハンパ者たちの生き様をブラックな笑いとバイオレンスを交えて描く。出演は、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の大森南朋、「あぜ道のダンディ」の光石研、『鈴木先生』の臼田あさ美。
    60
  • レンタネコ

    制作年: 2011
    猫を貸し出す“レンタネコ屋”を営む女性と、彼女が出会う様々な人々との交流を描くヒューマンドラマ。監督・脚本は「トイレット」の荻上直子。出演は「東京オアシス」の市川実日子、「五日市物語」の草村礼子、「東京プレイボーイクラブ」の光石研、「UTAGE」の山田真歩、「アフロ田中」の田中圭、「港のロキシー」の小林克也。
    76
  • ニュータウンの青春

    制作年: 2011
    千葉県浦安市を舞台に、3人の若者の成長を描く青春映画。「見えないほどの遠くの空を」などで俳優として活躍する森岡龍による初の劇場公開監督作。出演は、劇作家・俳人としても活動している島村和秀、「東京プレイボーイクラブ」の飯田芳、「故郷の詩」の嶺豪一。第33回PFFホリプロ・エンタテインメント賞受賞。
  • 十三人の刺客(2010)

    制作年: 2010
    1963年公開の工藤栄一監督による同名時代劇を、「クローズZERO」シリーズの三池崇史監督が現代風に再構築。出演は「ガマの油」の役所広司、「シーサイドモーテル」の山田孝之、古田新太、「人間失格」の伊勢谷友介、「山形スクリーム」の沢村一樹、「さんかく」の高岡蒼甫、「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」の六角精児など。
  • 猿ロック THE MOVIE

    制作年: 2010
    TVドラマ化されて好評を博した累計発行部数450万の人気コミックを映画化。どんなカギでも開けてしまう天才カギ師が巻き起こすトラブルを、笑いを交えて描く娯楽アクション。出演は「ROOKIES ー卒業ー」の市原隼人、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』の比嘉愛未。監督は「ブタがいた教室」の前田哲。
    60
  • ヒーローショー

    制作年: 2010
    普通の若者たちが思いも寄らない事件に巻き込まれ暴走していく姿を、限界を越えたリアルな暴力シーンを交えて描く青春ストーリー。監督は、「パッチギ!」の井筒和幸。主演は、本作が映画初出演となるジャルジャルの福徳秀介と後藤淳平。共演は、「かぞくのひけつ」のちすん。第2回沖縄国際映画祭正式出品作品。
  • 信さん・炭坑町のセレナーデ

    制作年: 2010
    辻内智貴の同名小説を基に「血と骨」の鄭義信が脚本を書き、「しゃべれども しゃべれども」の平山秀幸監督が映画化。昭和30年代の九州の炭鉱町を舞台に、そこに暮らす人々の姿を映し出す。出演は「わたし出すわ」の小雪、「半分の月がのぼる空」の池松壮亮、「ROOKIES 卒業」の石田卓也、「猿ロック THE MOVIE」の光石研、「すべては海になる」の村上淳など。
  • 悪人

    制作年: 2010
    吉田修一の同名小説を「フラガール」の李相日監督が映画化。ある殺人事件の犯人と彼を愛する女の逃避行、引き裂かれていく家族の姿を描く。音楽を「おくりびと」の久石譲が担当。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の妻夫木聡、「女の子ものがたり」の深津絵里、「瞬 またたき」の岡田将生、「川の底からこんにちは」の満島ひかり、「歩いても 歩いても」の樹木希林など。
    70
  • nude

    制作年: 2010
    人気AV女優みひろの半生を赤裸々に綴った自伝的小説の映画化。芸能界に憧れる1人の女の子が高校卒業後に上京し、紆余曲折を経てAV女優になるまでを、「リアル鬼ごっこ2」の渡辺奈緒子が体当たりで演じる。共演は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の佐津川愛美、「めがね」の光石研。監督は「結び目」の小沼雄一。
    60
  • マザーウォーター

    制作年: 2010
    京都を舞台に、健気に自分を見つめながら暮らしていく男女7人の姿を描く群像劇。出演は「プール」の小林聡美、「トウキョウソナタ」の小泉今日子、「アウトレイジ」の加瀬亮、「おと・な・り」の市川実日子、「ソフトボーイ」の永山絢斗。「ヒーローショー」の光石研、「トイレット」のもたいまさこなど。監督は本作がデビューとなる松本佳奈。
    80
  • 酔いがさめたら、うちに帰ろう。

    制作年: 2010
    「パーマネント野ばら」などの漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣による自伝的小説を「風音」の東陽一監督が映画化。重度のアルコール依存症になった男と、彼を支え続ける家族との絆を描く。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の浅野忠信、「蛇のひと」の永作博美、「おと・な・り」の市川実日子など。
  • 紙風船

    制作年: 2010
    大正から昭和にかけて活躍した劇作家・岸田國士の原作を基に、東京芸術大学の学生たちが監督したオムニバス。出演は、「カムイ外伝」の大後寿々花、「毎日かあさん」の光石研、「茶々 天涯の貴妃」の富田靖子,「おのぼり物語」の水橋研二、「フィッシュストーリー」の高橋真唯、「行きずりの街」の仲村トオル、「陰日向に咲く」の緒川たまき。
  • 岳 ガク

    制作年: 2010
    石塚真一のコミック『岳』を「ヒートアイランド」の片山修監督が実写映画化。日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアとして登山者の命を守る青年と仲間たちの姿を描く。出演は「シュアリー・サムデイ」の小栗旬、「曲がれ!スプーン」の長澤まさみ、「大奥」の佐々木蔵之介、「リアル鬼ごっこ2」の石田卓也、「ぼくとママの黄色い自転車」の市毛良枝。
    70
  • ヘヴンズ ストーリー

    制作年: 2010
    殺人事件をきっかけにつながりあう20人以上の人々の姿を通して、復讐と再生を描くドラマ。全9章、上映時間4時間半を超える大作。監督は「ドキュメンタリー頭脳警察」など、ピンク映画からメジャー作品まで幅広く手掛ける瀬々敬久。出演は「掌の小説」の寉岡萌希、「ハッピーフライト」の長谷川朝晴、「必死剣鳥刺し」の村上淳。
    50
  • あぜ道のダンディ

    制作年: 2010
    派手ではないけれども不器用でまっすぐな50代男の生き様を描く「川の底からこんにちは」の石井裕也監督作。出演は「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の光石研、「紙風船」の森岡龍、「リアル鬼ごっこ2」の吉永淳、「あしたのジョー」の西田尚美、「GANTZ」シリーズの田口トモロヲ、「天使の恋」の山本ひかる。
    70
  • カイジ 人生逆転ゲーム

    制作年: 2009
    福本伸行原作の同名コミックを「ごくせん THE MOVIE」の佐藤東弥監督が実写映画化。多額の負債を抱えた青年が、命を懸けた究極のゲームに挑む姿を描く。脚本は「デトロイト・メタル・シティ」の大森美香。出演は「カメレオン」の藤原竜也、「アマルフィ 女神の報酬」の天海祐希、「ディア・ドクター」の香川照之、「海の上の君は、いつも笑顔。」の山本太郎など。
    66
  • ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ

    制作年: 2009
    文豪・太宰治の同名短編小説を「雪に願うこと」の根岸吉太郎監督が映画化した文芸作品。道楽者の小説家の夫に振り回されながらも、明るくしなやかに生きる妻の姿を描く。出演は「K-20 怪人二十面相・伝」の松たか子、「劔岳 点の記」の浅野忠信、「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の室井滋、「ROOKIES 卒業」の伊武雅刀、「おくりびと」の広末涼子など。
    86
  • なくもんか

    制作年: 2009
    監督・水田伸生、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲという「舞妓Haaaan!」のトリオが再び顔を合わせたホームコメディ。幼い頃に生き別れた兄弟が、下町商店街の店主と人気漫才師として再会したことから巻き起こる、数々の騒動を描く。共演には「ディア・ドクター」の瑛太と「ジェネラル・ルージュの凱旋」の竹内結子。
    80
  • ウルルの森の物語

    制作年: 2009
    北海道を舞台に、オオカミの子供を守ろうとする幼い兄妹の冒険と、家族の絆を描くヒューマンドラマ。美しい大自然と、愛くるしい野生動物たちがスクリーンを彩る。出演は、「マリと子犬の物語」の船越英一郎、「ヤッターマン」の深田恭子。監督は、ドラマ『東京大空襲』の長沼誠。音楽は、「崖の上のポニョ」の久石譲。
    60
  • カケラ

    制作年: 2009
    「愛のむきだし」が各映画賞で絶賛された満島ひかり主演で、桜沢エリカのコミック「ラブ・ヴァイブス」を映画化。ごく普通の女子大生が、自分を好きだという女性と、気持ちの満たされない男の恋人との間で揺れ動く。監督は奥田瑛二の娘で本作がデビュー作となる安藤モモ子。「ハッピーフライト」の中村映里子が共演。
    70
  • コドモのコドモ

    制作年: 2008
    漫画家さそうあきらの同名コミックを「神童」の萩生田宏治が監督したドラマ。小学5年生の妊娠、出産というテーマを通して性と生命、家族や友情など様々な問題を投げかける。出演は新人の甘利はるな、「たみおのしあわせ」の麻生久美子、「きみの友だち」の宮崎美子、「リアル鬼ごっこ」の谷村美月など。
    60
  • おっぱいバレー

    制作年: 2008
    弱小男子バレーボール部顧問の女性教師が部員たちと、試合に勝ったらおっぱいを見せると約束したことから始まる騒動を描く。水野宗徳の実話を元にした青春小説を映画化。出演は、「ハッピーフライト」の綾瀬はるか、TV『ちりとてちん』の青木崇高。監督は「銀色のシーズン」の羽住英一郎。脚本はTV『ちゅらさん』の岡田惠和。
    60
  • 20世紀少年 第2章 最後の希望

    制作年: 2008
    「ビッグコミック スピリッツ」で8年間にわたって連載され、累計発行部数2000万部という超人気コミックを、全3部構成で映画化するプロジェクトの2作目。企画の長崎尚志と「ROBO☆ROCK」の渡辺雄介が脚本を担当し、脚本監修は原作者の浦沢直樹。監督は、前作に引き続き「銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~」「まぼろしの邪馬台国」の堤幸彦。今回のヒロインとなるのは、3000人のオーディションで選ばれた平愛梨。劇中では70年代のアイテムが随所に配置され、EXPO70のシンボル「太陽の塔」が「ともだちの塔」として登場する。
    60
  • 感染列島

    制作年: 2008
    島国である日本において新型ウイルスの感染が蔓延した場合、どのような事態となるかを描くサスペンスSF。プロデューサーである平野隆と下田淳行の原案を、「MOON CHILD」「ユダ」の瀬々敬久が脚本化して監督したオリジナル作品。主演は、「どろろ」「パコと魔法の絵本」の妻夫木聡、「武士の一分」「母べえ」の檀れい。藤竜也、池脇千鶴、佐藤浩市ら本格演技派俳優が脇を固める。主題歌は、レミオメロンの「夢の蕾」。
    40
  • みんな、はじめはコドモだった「TO THE FUTURE」

    制作年: 2008
    朝日放送新社屋完成記念事業の一環として製作された短編オムニバス。“こども”をテーマに「闇の子供たち」の阪本順治、「パッチギ!」の井筒和幸、「悲しき天使」の大森一樹、「フラガール」の李相日、「血と骨」の崔洋一という5人の監督がメガホンをとった。出演は「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市、「ダイブ!!」の光石研、「memo」の高岡早紀など。
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