小西啓介の関連作品 / Related Work

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  • ルノワール

    制作年: 2025
    「PLAN 75」の早川千絵監督が、子どもの目線を通じて大人たちの人生のままならなさや人間関係の哀感を温かく描いたヒューマンドラマ。1980年代後半の夏、闘病中の父と仕事に追われる母と一緒に暮らす11歳の少女フキは、ときどき垣間見る大人の世界がなんだか刺激的で滑稽で楽しくて仕方がなかった。だが、その日常が少しずつ変化していき……。主人公フキを「ふれる」の鈴木唯が演じるほか、「ふたり」の石田ひかり、「偶然と想像」の中島歩、「あんのこと」の河合優実、「君の忘れ方」の坂東龍汰、「万引き家族」のリリー・フランキーが出演。日本・フランス・シンガポール・フィリピンの国際共同製作作品。
  • 木の上の軍隊

    制作年: 2025
    終戦を知らずに2年間、沖縄のガジュマルの木の上で生き抜いたふたりの日本兵の実話を基にした、井上ひさし原案による同名舞台劇を映画化。1945年、沖縄・伊江島。日本軍が壊滅的な打撃を受けるなか、上官・山下と地元沖縄出身の新兵・安慶名は森の中に逃げ込む。出演は「望み」の堤真一、「夜、鳥たちが啼く」の山田裕貴。監督・脚本は「ミラクルシティコザ」の平一紘。
  • ある閉ざされた雪の山荘で

    制作年: 2024
    ベストセラー作家、東野圭吾の同名ミステリー小説を重岡大毅主演で映画化。新作舞台の主演を決める4日間の合宿形式の最終選考に集まった7人の役者たち。“大雪で閉ざされた山荘で起きる連続殺人事件”を演じることになった彼らは、思わぬ出来事に遭遇する。共演は「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」の中条あやみ、「キングダム 運命の炎」の岡山天音、「シン・仮面ライダー」の西野七瀬、「バカ塗りの娘」の堀田真由、「東京リベンジャーズ」の間宮祥太朗。監督は「宇宙人のあいつ」の飯塚健。
  • あまろっく

    制作年: 2024
    巨大な閘門”尼ロック”が水害から街を守っている兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格も異なる“ツギハギだらけ”の家族を描く人生賛歌。リストラで失業し、東京から故郷・尼崎に戻った39歳・独身の優子。そこへ突然、父の再婚相手、20歳の早希が現れる。出演は「アンダーカレント」の江口のりこ、「ある閉ざされた雪の山荘で」の中条あやみ、「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」の笑福亭鶴瓶。
  • かくしごと(2024)

    制作年: 2024
    ミステリー作家・北國浩二の小説『嘘』を映画化。認知症の父を介護するため、田舎に戻った絵本作家の千紗子は、事故で記憶を失った少年を助ける。その身体に虐待の痕を発見した千紗子は、少年を守るため、自分を母親と偽り、少年と3人で暮らし始めるが……。出演は「キングダム 運命の炎」の杏、「さかなのこ」の中須翔真、「花腐し」の奥田瑛二。「生きてるだけで、愛。」の関根光才の長編第2作。
  • 箱男

    制作年: 2024
    ダンボールを頭から被り、一方的に世界を覗き見る“箱男”になろうとする男を描いた安部公房の同名小説を「almost people」の石井岳龍監督が映画化。1997年に製作が決定するもクランク・イン前日に撮影が頓挫していたが、27年越しに実現した。出演は、「GOLDFISH」の永瀬正敏、「モータルコンバット」の浅野忠信、「ひとつの空」の白本彩奈、「せかいのおきく」の佐藤浩市。第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門正式出品作品。
  • ナミビアの砂漠

    制作年: 2024
    「あみこ」の山中瑶子が第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を女性監督として最年少で受賞した長編映画。ホンダと同棲しているカナは、クリエイター・ハヤシとの関係を深めていくうちに、彼を重荷に感じ始める。カナ役は「あんのこと」の河合優実。出演は、「サマーフィルムにのって」の金子大地、「せかいのおきく」の寛一郎。
  • 本心

    制作年: 2024
    芥川賞作家・平野啓一郎がデジタル化社会の功罪を浮かび上がらせた同名小説を、「ぼくたちの家族」の石井裕也監督&池松壮亮のタッグで映画化したミステリー。母が自由死を選んだと知った朔也は、なぜ自ら死を望んだのか本心を知ろうとしてAIで母を蘇らせる。石井裕也監督と池松壮亮が組むのはドラマを合わせて9作品目。進化する時代に翻弄される朔也を池松壮亮が、朔也の母・秋子を「怪物」の田中裕子が、トラウマを抱える三好を「十二単衣を着た悪魔」の三吉彩花が演じる。
  • PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~

    制作年: 2023
    「のぼる小寺さん」の古厩智之監督による実話を基にした青春群像劇。不満はないが、何かが足りない。そんなどこにでもいる10代男子、達郎・翔太・亘の3人はひょんなことから、にわかチーム“アンダードッグス”を結成し、【eスポーツ】全国高校生大会に挑むことに。出演は「MOTHER マザー」の奥平大兼、「蜜蜂と遠雷」の鈴鹿央士、「零落」の山下リオ。
  • 市子

    制作年: 2023
    戸田彬弘率いる劇団チーズtheaterの舞台『川辺市子のために』を原作に、戸田自ら監督し映画化。恋人の長谷川からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪した市子。長谷川が行方を追うなか、彼女と関わりのあった人々から証言を得ていくと、衝撃的な事実が浮かび上がる。出演は「青くて痛くて脆い」の杉咲花、「窓辺にて」の若葉竜也。
  • 春画先生

    制作年: 2023
    「さよならくちびる」の塩田明彦が監督、性風俗を題材にした春画に魅せられた者たちを描くコメディ。春野弓子は変わり者として知られる春画研究者・芳賀一郎から春画鑑賞を教わり彼に恋心を抱くが、彼の亡き妻の姉・一葉や編集者・辻村が現れ波乱が起きる。妻を亡くしますます研究に没頭する春画研究者・芳賀一郎を『きのう何食べた?』の内野聖陽が、芳賀の弟子・春野弓子を「ペンギン・ハイウェイ」で主人公の声を担当した北香那が演じる。全国公開される商業映画作品として日本映画史上初めて浮世絵春画が無修正で登場する。
  • 水は海に向かって流れる

    制作年: 2023
    第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した田島列島の同名漫画を「ロストケア」の前田哲監督が映画化した人間ドラマ。叔父・茂道ら曲者揃いのシェアハウスに身を寄せる高校生の直達は10歳上の榊さんに思いを寄せるようになるが、榊さんは恋愛はしないと宣言する。感情を表に出さないクールな主人公・榊千紗を「流浪の月」の広瀬すずが、榊さんに淡い思いを寄せる高校生・直達を「ぼくのおじさん」の大西利空が演じる。
  • 宇宙人のあいつ

    制作年: 2023
    23年間家族になりすましていた宇宙人と兄妹の家族愛を描くコメディ。人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家の次男・日出男として23年間暮らしていた。しかし、地球を離れる日があと3日に迫り、人間としてやり残したことをしようと奮闘する。出演は、「ハケンアニメ!」の中村倫也、「ちょっと思い出しただけ」の伊藤沙莉、バナナマンの日村勇紀、「BLUE/ブルー」の柄本時生。監督・脚本は、「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」の飯塚健。
  • サイド バイ サイド 隣にいる人

    制作年: 2023
    行定勲が企画・プロデュースを担当し、行定作品の脚本を手掛けてきた伊藤ちひろが原案・脚本・監督を務めた作品。目の前に存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山は、その力で人々を癒やしながら、恋人の詩織やその娘・美々と静かに暮らしていたが……。出演は「ヘルドッグス」の坂口健太郎、「映像研には手を出すな!」の齋藤飛鳥、「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」の浅香航大、「TANG タング」の市川実日子。
  • 生きててよかった

    制作年: 2022
    プロボクサーだった経歴を持ち、ドニー・イェンが認める<逆輸入俳優>木幡竜が主演を務めた本格アクション映画。年齢と身体の限界を超えてもなお闘い続けることにしか生きる価値を見出せない元ボクサーの狂気と本気をスリリングに描く。木幡竜が演じた創太には、木幡自身がプロボクサーを引退しサラリーマンを経て俳優になった頃の不遇の時代が反映されているという。木幡は中国映画「南京!南京!」(09)の出演を機に、単身中国に渡って中国語を学び、アンドリュー・ラウ監督の「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」(10)でドニ―・イェン、 スー・チー、アンソニー・ウォンらと共演。昨年は綾野剛主演ドラマ『アバランチ』の“最狂の敵”役で注目された。監督・脚本を務めたのは「くそガキの告白」(11)がゆうばり国際ファンタスティック 映画祭で審査員特別賞ほか 4 冠を獲得した鈴木太一。
  • 君が落とした青空

    制作年: 2022
    小説アプリ『野いちご』にて発表された、櫻いいよの同名小説を映画化。付き合って2年が経つ高校3年生・実結と修弥。ある日、修弥は実結を庇い交通事故に遭ってしまう。実結は突然の出来事にパニックになるが、目覚めると自分の部屋のベッドで朝を迎えていた。主演は「しあわせのマスカット」の福本莉子と、ジャニーズJr.内ユニット“Travis Japan”のメンバーで、本作が映画初出演の松田元太。監督は「軍艦少年」のYuki Saito。
  • ホリック ×××HOLiC

    制作年: 2022
    創作集団・CLAMPによる大ヒットコミック『xxxHOLiC』を蜷川実花監督が実写化。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日。その能力を捨て普通の生活を送りたいと願う彼は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。出演は「屍人荘の殺人」の神木隆之介、「燃えよ剣」の柴咲コウ、「ライアー×ライアー」の松村北斗。
  • マイ・ブロークン・マリコ

    制作年: 2022
    平庫ワカによる同名漫画を「浜の朝日の嘘つきどもと」のタナダユキ監督、「そして、バトンは渡された」の永野芽郁主演で実写化。鬱屈した日々を送るOLシイノトモヨは、親友のイカガワマリコが亡くなったことを知り、マリコの魂を救うために遺骨を強奪し逃走する。共演は「君は永遠にそいつらより若い」の奈緒、「初恋」の窪田正孝、「とんび」の尾美としのり、「ハナレイ・ベイ」の吉田羊。
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  • グッバイ・クルエル・ワールド

    制作年: 2022
    「星の子」の大森立嗣監督が「死刑にいたる病」の脚本家・高田亮と組み、西島秀俊ら豪華俳優陣を迎えて描く犯罪アクション。一夜限りの強盗団はラブホテルで秘密裏に行われるヤクザの資金洗浄現場を狙い、大金強奪に成功。しかし警察やヤクザに追われ……。元ヤクザ組長の安西はじめ全員互いに素性を知らない強盗団を西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が、ラブホテルの従業員を宮沢氷魚が、刑事を大森南朋が演じ、波乱の犯罪劇を繰り広げる。
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  • 恋は光

    制作年: 2022
    秋★枝による同名人気コミックを「殺さない彼と死なない彼女」の小林啓一監督が映画化。“恋する女性が光って視える”特異体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、文学少女・東雲と出会い一目惚れ、恋の定義を語り合う交換日記を始める。出演は「彼女が好きなものは」の神尾楓珠、「孤狼の血 LEVEL2」の西野七瀬、「10万分の1」の平祐奈、「糸」の馬場ふみか。
  • PLAN75

    制作年: 2022
    是枝裕和が総合監修を務めたオムニバス「十年 Ten Years Japan」の一編を元に、出演者を一新した早川千絵の初長編。超高齢化社会に対応して日本政府が導入した75歳以上の高齢者が自ら死を選ぶ制度“プラン75”に翻弄される人々の物語。出演は「男はつらいよ お帰り 寅さん」の倍賞千恵子、「ヤクザと家族 The Family」の磯村勇斗、「サマーフィルムにのって」の河合優実。
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  • もっと超越した所へ。

    制作年: 2022
    劇団、月刊「根本宗子」を主宰し、岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出された気鋭の劇作家・根本宗子が自らの同名舞台作品を映画脚本化。クズ男を引き寄せる4人の女性たちの面倒くさい感情と、本音をさらけ出して生きる様を痛快に描いた恋愛バトル映画。ダメ恋愛体質の主人公、衣装デザイナー・真知子を前田敦子、その彼氏でヒモストリーマー・怜人をSexy Zoneの菊池風磨。元子役タレント・鈴に「生きてるだけで、愛」の趣里と、あざと可愛いボンボン・富を千葉雄大。ギャルの美和に「サマーフィルムにのって」の伊藤万理華と、フリーター・泰造にロックバンド「OKAMOTO‘S」のドラマー、オカモトレイジ。シングルマザーの風俗嬢・七瀬に黒川芽以、落ちぶれた元子役俳優・慎太郎に三浦貴大と、4組のカップルに個性派が幅広く揃った。泣きわめいたり、もがいたりする女性たちが、ハッピーエンドを<超越した所。>で何をつかみ取るのか……。
  • あちらにいる鬼

    制作年: 2022
    後に出家し、“寂聴”を名乗った作家・瀬戸内晴美と不倫の恋に落ちた作家・井上光晴。そして、2人の関係を承知しながらも添い遂げた井上の妻。その渦中で育った井上の長女で直木賞作家の井上荒野が3人をモデルに執筆した同名小説を廣木隆一が映画化。出演は「空白」の寺島しのぶ、「ミッドウェイ 日本の運命を変えた3日間」の豊川悦司、「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の広末涼子。
  • ケイコ 目を澄ませて

    制作年: 2022
    聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て生まれたケイコを、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が16mmフィルムに焼き付けた青春物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえないなか、じっと<目を澄ませて>闘うケイコを、才能にあふれた主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや恐怖など様々な感情の間で揺れ動き、それでも拳を突き出す一人の女性として描く。ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開いた。ケイコの実直さを認めて見守るジムの会長に三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派俳優が脇を固める。第72回ベルリン国際映画祭正式出品作品。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、主演女優賞(岸井ゆきの)、助演男優賞(三浦友和)、読者選出日本映画監督賞(三宅唱)受賞。
  • そして僕は途方に暮れる

    制作年: 2022
    「娼年」の三浦大輔作・演出、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔主演の同名舞台を三浦・藤ヶ谷の再タッグで映画化。裕一は同棲中の恋人と言い合いになり、家を飛び出す。その夜から親友、姉などの家を渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場を逃げ出してしまう。出演は、「もっと超越した所へ。」の前田敦子、「ウェディング・ハイ」の中尾明慶、「ビリーバーズ」の毎熊克哉。第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門正式出品作品。
  • 零落

    制作年: 2022
    『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにおによる漫画を、「ゾッキ」など監督としても活躍する竹中直人のメガホンで映画化。長期連載を終えて次回作のアイデアが浮かばず空虚な日々を過ごす漫画家・深澤は、風俗嬢・ちふゆに惹かれ、人生の岐路に立つ。「ゾッキ」で竹中直人・山田孝之とともに監督を務めた斎藤工が表現者としてのジレンマを抱えながら堕落していく漫画家・深澤薫を、猫のような目をした風俗嬢・ちふゆを「生きてるだけで、愛。」の趣里が、深澤の妻で敏腕漫画編集者の町田のぞみを「台風家族」のMEGUMIが演じるほか、永積崇(ハナレグミ)やしりあがり寿ら著名人が出演。
  • この子は邪悪

    制作年: 2022
    「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良主演のサスペンス。家族で交通事故に遭った花は心に傷を負い、母・繭子は植物状態に、妹は顔に火傷を負う。ある日、心理療法室を営む父・司朗が5年振りに目を覚ました繭子を連れて帰るが、花は違和感を覚える。出演は、ドラマ『彼女、お借りします』の大西流星、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の桜井ユキ、「極主夫道 ザ・シネマ」の玉木宏。監督・脚本は、「ノイズ」脚本の片岡翔。オリジナル作品の企画コンテスト・TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品。第42回ポルト国際映画祭審査員スペシャルメンション。
  • 梅切らぬバカ

    制作年: 2021
    母親と自閉症を抱える息子が、社会の中で生きていく様を温かく見つめるヒューマンドラマ。50歳の息子・忠男と暮らす山田珠子は、悩んだ末に忠男をグループホームへ入居させることに。だが、初めて母と離れ、環境の変化に戸惑う忠男はホームを抜け出してしまう。親子を演じるのは「泥の河」「神様のカルテ」の加賀まりこと、「間宮兄弟」「屍人荘の殺人」の塚地武雅。監督は「禁忌」の和島香太郎。
  • 先生、私の隣に座っていただけませんか?

    制作年: 2021
    「いたくても いたくても」「ANIMAを撃て!」の堀江貴大がオリジナル企画とクリエイターの発掘を目的にした「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」で準グランプリを受賞した自らの企画・脚本を映画化。漫画家夫婦が互いの不倫に気づき、漫画で本心を探り合う不倫エンターテインメント映画。現実と漫画の世界、嘘と本音が交差する心理戦が展開。劇中に登場する漫画はアラタアキと、『サターンリターン』(小学館刊)が好評連載中の鳥飼茜が担当。映画ファンのみならず、漫画ファンも楽しめる構成となっている。
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  • リカ 自称28歳の純愛モンスター

    制作年: 2021
    高岡早紀主演によるTVドラマ『リカ』『リカ~リバース~』に続く劇場版。幼い頃から愛に恵まれなかった雨宮リカは、結婚や家庭に少女のような憧れを持っていた。やがて運命の男性に出逢った時、彼女のピュアな愛情は炸裂し“純愛モンスター”へと化してゆく。共演は「ヤクザと家族 The Family」の市原隼人、「仮面病棟」の内田理央。監督はTV版の演出を手がけた松木創。
  • BLUE/ブルー

    制作年: 2021
    「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔がボクシングを題材にしたオリジナル脚本を映画化。どんなに努力しても試合では負け続きの瓜田と、日本チャンピオン目前で、瓜田の初恋の人・千佳との結婚も控えた後輩・小川。瓜田は小川を羨むも、ひたむきに努力し続けるが……。出演は、「聖の青春」の松山ケンイチ、「ザ・ファブル」シリーズの木村文乃、「コンフィデンスマンJP」シリーズの東出昌大、「記憶の技法」の柄本時生。
  • あの頃。

    制作年: 2020
    劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。 男子かしまし物語』を今泉力哉監督×松坂桃李主演で映画化。大学院受験に失敗し、彼女なし、金なしのどん底生活を送る劔は、松浦亜弥のMVをきっかけにアイドルに魅せられ、仲間と共に情熱を傾けるが……。共演は「泣く子はいねぇが」の仲野太賀、「生きちゃった」の若葉竜也。
  • 窮鼠はチーズの夢を見る

    制作年: 2020
    水城せとな原作のコミックを「リバーズ・エッジ」の行定勲が実写映画化。広告代理店に勤める大伴恭一は、受け身の性格が災いして不倫を繰り返していた。ある日、妻から派遣された浮気調査員として大学の後輩・今ヶ瀬渉が現れ、恭一への一途な想いを告白する。出演は、「100回泣くこと」の大倉忠義、「カツベン!」の成田凌、「チワワちゃん」の吉田志織、ドラマ『ルパンの娘』のさとうほなみ、ドラマ『まだ結婚できない男』の咲妃みゆ、「ジムノペディに乱れる」の小原徳子。
  • ホテルローヤル

    制作年: 2020
    桜木紫乃の直木賞受賞作を『百円の恋』の武正晴が映画化。美大受験に失敗し、家業のラブホテルを手伝うことになった雅代は、アダルトグッズの営業・宮川への恋心を秘め、黙々と働いていた。そんなある日、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。出演は、「弥生、三月 君を愛した30年」の波瑠、「ユリゴコロ」の松山ケンイチ、「愛しのアイリーン」の安田顕。
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  • サマーフィルムにのって

    制作年: 2020
    元乃木坂46の伊藤万理華主演の青春映画。高校3年生のハダシは、勝新を敬愛する時代劇オタク。映画部で自分が望む時代劇を作れずに燻っていた彼女は、武士役にぴったりな凛太郎と出会ったことをきっかけに、個性的な仲間と共に映画制作に乗り出すが……。共演は「君が世界のはじまり」の金子大地。監督は「青葉家のテーブル」の松本壮史。
    98
    • 感動的な
  • 酔うと化け物になる父がつらい

    制作年: 2019
    菊池真理子による同名コミックエッセイを実写映画化。父は毎日アルコールに溺れ、母は新興宗教信者。そんな両親のもとに生まれたサキは、酔って化け物となった父の奇行に悩まされ母の孤独に触れながら、崩壊していく家族を漫画として笑い話に昇華していたが……。出演は「わたしは光をにぎっている」の松本穂香、「半世界」の渋川清彦。監督は「ルームロンダリング」の片桐健滋。
  • 火口のふたり

    制作年: 2019
    直木賞作家・白石一文による同名恋愛小説を、「共喰い」はじめ数々の脚本を手がけ「この国の空」などでメガホンを取る荒井晴彦が映画化。挙式を控え、直子は昔の恋人・賢治と数年ぶりに再会。過去が鮮やかに蘇り、ふたりは抑えきれない衝動に身を委ねていく。物語の舞台を福岡から秋田に移しており、全編秋田でロケを敢行。作中に登場するモノクロームの写真は、写真家・野村佐紀子が手がけた。主演は「きみの鳥はうたえる」の柄本佑と、「彼女の人生は間違いじゃない」の瀧内公美。
    89
    • 感動的な
    • セクシーな
    • 考えさせられる
  • 惡の華

    制作年: 2019
    押見修造による同名コミックを、「覚悟はいいかそこの女子。」の井口昇の監督と伊藤健太郎の主演により実写化。中学2年生の春日高男は、衝動に駆られ佐伯奈々子の体操着を持ち去ったところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃され、彼女に隷属することになる。脚本は「心が叫びたがってるんだ。」の岡田麿里。息苦しい日々をやり過ごす春日を伊藤健太郎が、春日を服従させる仲村佐和を「Diner ダイナー」の玉城ティナが演じるほか、オーディションで選ばれた秋田汐梨、「暗黒女子」の飯豊まりえらが出演。
  • いちごの唄

    制作年: 2019
    ドラマ『奇跡の人』の脚本家・岡田惠和と銀杏BOYZ・峯田和伸の共著による小説を映画化。工場で働くコウタは中学1年のとき、伸二という親友がいた。さえないふたりは大好きなあーちゃんこと天野千日のことを“天の川の女神”と呼んで崇拝していたが……。監督は、ドラマ『トドメの接吻』の菅原伸太郎。出演は、「九月の恋と出会うまで」の古舘佑太郎、「きみの鳥はうたえる」の石橋静河。
    80
    • 感動的な
  • 108 海馬五郎の復讐と冒険

    制作年: 2018
    大人計画の主宰・松尾スズキが監督・脚本・主演を兼任した苦悩と笑いの復讐劇。愛する妻・綾子が他の男への熱い恋心をSNSに書き込んでいることを知った脚本家の海馬五郎。激怒した彼は妻のSNSに“いいね”をつけた人数=108人の女を抱くという復讐を思いつく。共演は「蝶の眠り」の中山美穂、「BRAVE STORM ブレイブストーム」の大東駿介、「リバーズ・エッジ」の土居志央梨、「ハナレイ・ベイ」の栗原類。
  • 洗骨

    制作年: 2018
    照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)が自らの短編「born、bone、墓音。」を原案に監督・脚本を手掛けた長編映画。風葬された死者の骨を洗う風習“洗骨”が残る沖縄諸島・粟国島を舞台に、バラバラだった家族が絆を取り戻す姿や祖先とのつながりを描く。出演は、「散り椿」の奥田瑛二、「ママレード・ボーイ」の筒井道隆、「光」の水崎綾女。2018年JAPAN CUTS観客賞受賞。2019年1月18日より沖縄先行公開。
    87
    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • オズランド 笑顔の魔法おしえます。

    制作年: 2018
    熊本県にある遊園地グリーンランドをモデルにした小説『オズの世界』を、波瑠、西島秀俊らの共演で実写化。入社早々地方の遊園地に配属され不満げな久瑠美。カリスマ上司・小塚や個性豊かな従業員に囲まれ失敗や成功を重ねるうちに、やりがいに気付いていく。不満だらけの新入社員の波平久瑠美を連続テレビ小説『あさが来た』で注目された波瑠が、とぼけたところのある上司・小塚を「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊が演じる。監督は『SP 警視庁警備部警護課第四係』シリーズを手がけた波多野貴文。グリーンランドリゾートの全面協力のもと撮影され、遊園地の裏側を舞台に、仕事を通じ成長する姿を描いていく。
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  • 焼肉ドラゴン

    制作年: 2018
    「血と骨」などの脚本家・鄭義信が原作を手がけ、数々の演劇賞を受賞した同名舞台を自らメガホンをとり映画化。高度経済成長期の1970年代。故郷を奪われ、関西地方都市の一角で小さな焼肉店を営む一家が、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を映し出す。出演は「さよなら渓谷」の真木よう子、「白ゆき姫殺人事件」の井上真央、「マンハント」の桜庭ななみ、「探偵はBARにいる」シリーズの大泉洋、「神弓 KAMIYUMI」の大谷亮平、「まんが島」の宇野祥平。
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  • レオン(2018)

    制作年: 2018
    清智英と大倉かおりによる同名漫画を実写映画化。ナイスバディの持ち主だが地味な性格の派遣OL小鳥遊玲音と、彼女が務める会社の社長で女好きな朝比奈玲男。ある日、2人は同じ車の事故に巻き込まれ、翌朝目覚めるとお互いの心と身体が入れ替わっていた……。出演は、ダンスグループKARAの元メンバーで本作が劇場長編映画初主演となる知英、「コスメティックウォーズ」の大政絢、「悪と仮面のルール」の吉沢亮、お笑いトリオ『ジャングルポケット』の斉藤慎二、ミュージカル俳優の山崎育三郎、「GONIN サーガ」の竹中直人。脚本を「ヒロイン失格」の吉田恵里香、音楽を「溺れるナイフ」の坂本秀一が担当。監督は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の塚本連平。
  • ルームロンダリング

    制作年: 2018
    TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015準グランプリを受賞し制作されたファンタジードラマ。いわくつきの物件に住み履歴を消すバイトをする御子は、部屋に居座る幽霊たちのために奔走する傍ら、幼い頃に失踪した母を探す。監督はドラマ『増山超能力師事務所』を手がけた片桐健滋。本作が長編映画初監督作品となる。「一礼して、キス」の池田エライザが幽霊と触れ合う力に目覚めた主人公・八雲御子を演じる。
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  • 娼年

    制作年: 2017
    性の極限を描いた石田衣良の直木賞候補作を、2016年の舞台に続き松坂桃李主演、「何者」の三浦大輔監督で映画化。ボーイズクラブのオーナー静香に娼夫になるよう誘われるリョウ。女性や恋に興味がなかった彼が、次第に女性の欲望の奥深さに気付いていく。松坂桃李が成長していくリョウを体当たりで演じるほか、元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖、「アンチポルノ」の冨手麻妙、「関ケ原」の西岡徳馬らが出演。また、舞台版に続き江波杏子が老女役を演じる。
    60
  • 光(2017・日・大森立嗣監督)

    制作年: 2017
    三浦しをんの同名小説を「セトウツミ」の大森立嗣監督が映画化。島で暮らす中学生の信之は、交際中の同級生・美花を守るため、ある男を殺害。次の日、津波が島を襲い、信之と美花、幼馴染みの輔が生き残る。25年後、妻子と共に暮らす信之の前に輔が現れ……。出演は「悼む人」の井浦新、「殿、利息でござる!」の瑛太、「後妻業の女」の長谷川京子、「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の橋本マナミ、「葛城事件」の南果歩、「22年目の告白 私が殺人犯です」の平田満。音楽をアメリカのテクノミュージシャン、ジェフ・ミルズが務める。
    60
  • 幼な子われらに生まれ

    制作年: 2017
    直木賞作家・重松清が1996年に発表した同名小説を、「少女」の三島有紀子監督のもと映画化した人間ドラマ。バツイチ子持ちの信は奈苗と再婚。彼女の連れ子にも誠心誠意尽くそうとするが、奈苗の妊娠をきっかけに長女が本当の父に会いたいと言い出し……。「淵に立つ」の浅野忠信、「葛城事件」の田中麗奈、「シェル・コレクター」の寺島しのぶ、監督・脚本家としても活躍する宮藤官九郎らのアンサンブルで、血のつながりを超え家族になろうとし葛藤する不器用な大人たちを描く。「この国の空」の荒井晴彦が脚本を担当、小説発表時から重松清との間で交わされた映画化の約束を20年強の歳月を経て実現。
    68
  • 森山中教習所

    制作年: 2016
    真造圭伍の同名漫画を野村周平、賀来賢人のW主演で映画化。偶然同じ非公認教習所に通うことになったふつうの大学生・清高とヤクザの組員・轟木。高校の同級生でもある二人は、クセ者ばかりが集まる教習所で一風変わったひと夏を過ごすことになる。監督は「海のふた」の豊島圭介。共演は「ピンクとグレー」の岸井ゆきの、「シュトルム・ウント・ドランクッ」の寺十吾、「俳優 亀岡拓次」の麻生久美子、「お盆の弟」の光石研。
    100
  • アズミ・ハルコは行方不明

    制作年: 2016
    山内マリコの同名小説を原作に「私たちのハァハァ」の松居大悟監督が蒼井優主演で映画化。ある日突然姿を消した独身OL安曇春子。その行方不明ポスターのグラフィティアートが若者たちによって街に拡散していくなか、無差別に男を襲う謎の女子高生集団が現れる。共演は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の高畑充希、「淵に立つ」の太賀、「青空エール」の葉山奨之、「グッド・ストライプス」の菊池亜希子、「アレノ」の山田真歩、「花芯」の落合モトキ、「海街diary」の加瀬亮。2016年8月19日、一般公開に先駆け、新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』クロージング作品として上映。第29回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。
    60
  • お父さんと伊藤さん

    制作年: 2016
    中澤日菜子の同名小説を「ロマンス」のタナダユキが映画化。自由気ままに暮らす34歳の彩は、給食センターでアルバイトをしているバツイチの伊藤さんと狭いボロアパートで同棲中。そんなある日、息子夫婦の家を追い出された彩のお父さんが突然転がり込んでくる。出演は「陽だまりの彼女」の上野樹里、「シェル・コレクター」のリリー・フランキー、「龍三と七人の子分たち」の藤竜也。脚本は「四十九日のレシピ」の黒沢久子。
    70
  • オケ老人!

    制作年: 2016
    荒木源の同名小説を原作に「ぱいかじ南海作戦」の細川徹監督が映画化。音楽を愛する新任の高校教師・小山千鶴は、勘違いから老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団。歓喜する老人たちに真実を言い出せない千鶴は、ついには指揮棒を振ることになってしまう。出演は「真夏の方程式」の杏、「at Home アットホーム」の黒島結菜、「高台家の人々」の坂口健太郎、「青木ヶ原」の左とん平、「岸辺の旅」の小松政夫、「お盆の弟」の光石研、「陽光桜 YOKO THE CHERRY BLOSSOM」の笹野高史。
    80
  • 葛城事件

    制作年: 2016
    初監督作「その夜の侍」で注目を集めた劇団THE SHAMPOO HATの赤堀雅秋が、再び自身が作・演出を手掛けた舞台劇を映画化。どこにでもいる平凡な家族・葛城家が、次男が起こした無差別殺人事件をきっかけに、崩壊へと向かってゆく。葛城家の一家を演じるのは、「64 ロクヨン」二部作の三浦友和、「さよなら歌舞伎町」の南果歩、「俳優 亀岡拓次」の新井浩文、「明烏 あけがらす」の若葉竜也。
    73
  • 蜜のあわれ

    制作年: 2016
    老作家と変幻自在な金魚の少女の秘密の恋を綴った室生犀星晩年の幻想小説を、「シャニダールの花」の石井岳龍監督が映画化。老作家と暮らすコケティッシュな少女。彼女の正体は金魚だった。そこへ老作家への愛を募らせた幽霊が現れ……。無邪気な金魚の少女に「私の男」の二階堂ふみが、老境の作家に「HANA-BI」の大杉漣が、過去の女の幽霊に「さよなら渓谷」の真木よう子が扮し、不思議な恋物語を紡ぐ。脚本は「私の奴隷になりなさい」の港岳彦。
    50
  • グッド・ストライプス

    制作年: 2015
    結婚を控えた男女のリアルな価値観を描くラブストーリー。出演は、「よだかのほし」の菊池亜希子、ドラマ『花子とアン』の中島歩。監督は、長編「マイムマイム」がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリ、エンタテインメント賞を受賞し、バンクーバー国際映画祭の他、国内外の映画祭でも上映された岨手由貴子。PG12。
    60
  • 海のふた

    制作年: 2015
    よしもとばなな初の新聞小説を「花宵道中」の豊島圭介監督が映画化。西伊豆の小さな町を舞台に、かき氷店を開くために帰郷したまりと、大切な人を亡くしたはじめちゃんとの心の交流を描く。出演は「森崎書店の日々」の菊池亜希子、「シグナル 月曜日のルカ」の三根梓、「ドライブイン蒲生」の小林ユウキチ、「ゲゲゲの女房」の天衣織女。脚本は「四十九日のレシピ」の黒沢久子。
    80
  • 神様はバリにいる

    制作年: 2014
    サクセスハウツー本『出稼げば大富豪』を原案に「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督が映画化。バリ島で暮らす日本人大富豪との出会いによって、人生を一変させていく人々の姿を描く。出演は「孤高のメス」の堤真一、「そして父になる」の尾野真千子、ミュージシャンのナオト・インティライミ、「幕末高校生」の玉木宏。
    80
  • 福福荘の福ちゃん

    制作年: 2014
    お笑いトリオ森三中の大島美幸が、働き者でケンカも強いが女性にオクテな中年男を演じる人情喜劇。自分を女性トラウマに追い込んだ初恋の女性に再び惹かれていく塗装工の姿を「全然大丈夫」の藤田容介監督が描き出す。共演は「バイロケーション」の水川あさみ、「鍵泥棒のメソッド」の荒川良々、「Miss ZOMBIE」の芹澤興人、「生きてるものはいないのか」の飯田あさと、「ゲゲゲの女房」の平岩紙、「ドライブイン蒲生」の黒川芽以。
    80
  • 太陽の坐る場所

    制作年: 2014
    「ストロベリーショートケイクス」「スイートリトルライズ」など繊細な作風で人気を得ている山梨県出身の矢崎仁司監督が、同じく山梨県出身の直木賞作家・辻村深月の同名小説を映画化。高校を卒業してから10年後の同窓会で、それぞれが封じ込めていた過去の思いに触れていく様を丁寧な心理描写で映し出す。かつてクラスを支配しており目立つ存在だったが現在では地方局アナウンサーとなり満たされぬ思いを抱える響子を「バイロケーション」「渋谷会談」の水川あさみが、学生時代は地味だったものの現在では女優となり華やかに活躍する今日子を「ニシノユキヒコの恋と冒険」「極道めし」の木村文乃が演じる。山梨放送開局60周年記念作品。2014年9月27日より、山梨県 昭和・TOHOシネマズ甲府と甲府・シアターセントラルBe館にて先行公開。
    50
  • 海を感じる時

    制作年: 2014
    1978年に発表された中沢けいの同名小説を「僕は妹に恋をする」の安藤尋監督が映画化。愛を知らない少女が一人の男と出会い“女”へと目覚めていく姿を描く。出演は「NANA2」の市川由衣、「愛の渦」の池松壮亮、「なにもこわいことはない」の高尾祥子、「無花果の森」の三浦誠己、「もらとりあむタマ子」の中村久美。脚本は「大鹿村騒動記」の荒井晴彦。
    50
  • ぼくたちの家族

    制作年: 2013
    「川の底からこんにちは」が第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に招待され、「舟を編む」で第86回アカデミー賞外国語映画賞日本代表作品に選出されるなど、国内外から注目される石井裕也監督が、早見和真の同名小説(幻冬舎文庫・刊)を映画化。脳腫瘍のため母が余命いくばくもないことがわかり、それまで見ぬふりをしてきた問題に真剣に向き合おうとする家族を描くヒューマンドラマ。結婚し独立した真面目な長男を「悪人」の妻夫木聡が、家族について諦めたような顔をする次男を「愛の渦」の池松壮亮が、病状が進行し隠していた本音を漏らす母を「愛を乞う人」の原田美枝子が、多額の借金を背負う父を「東京夜曲」の長塚京三が演じる。
    76
  • 受難(2013)

    制作年: 2013
    姫野カオルコの同名小説を「惑星のかけら」の吉田良子監督が映画化。ある日突然、陰部に人面瘡が棲みついた女性の愛と性を描く。出演は「009ノ1 THE END OF THE BEGINNING」の岩佐真悠子、「ぼっちゃん」の淵上泰史、「クリアネス」の伊藤久美子、「シャニダールの花」の古舘寛治。音楽はTVドラマ『あまちゃん』の大友良英。
    60
  • R100

    制作年: 2013
    お笑い芸人として活動する一方、「大日本人」以降、映画監督としても次々と話題作を発表し続ける松本人志の監督第4作。平凡な会社員が、謎の秘密クラブに入会したことをきっかけに、奇想天外なストーリーが展開する。出演は「さよなら渓谷」の大森南朋、「映画 クロサギ」の大地真央、「千年の愉楽」の寺島しのぶ。
  • 監禁探偵

    制作年: 2013
    推理作家・我孫子武丸がストーリーを手がけたミステリー漫画『監禁探偵』(画:西崎泰正)を、監督・脚本の一員として参加したテレビドラマ『深夜食堂』が2010年度ドラマギャラクシー賞を受賞した「シャッフル」の及川拓郎が映画化。死体を発見したものの警察に通報できない事情を抱えた男が、現場に居合わせた女を監禁する。「ブタがいた教室」「死に花」の小林弘利が及川監督とともに脚本を担当。疑いの目を向ける女性を監禁する男を「あなたへ」「ふがいない僕は空を見た」などで第86回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を獲得した三浦貴大が、監禁されながらも卓越した推理力を発揮する謎の女を「GANTZ」やNHK連続テレビ小説『純と愛』の夏菜が演じる。
    80
  • さよなら渓谷

    制作年: 2013
    『悪人』『横道世之介』など著書が多数映像化されている吉田修一の同名小説(新潮文庫・刊)を、「まほろ駅前多田便利軒」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の大森立嗣監督が映画化。ある殺人事件に関して妻が夫を告発したことから、記者が二人を結びつけるものを探っていくミステリー。愛憎の間で揺れ動く妻を「すーちゃん まいちゃん さわこさん」「ゆれる」の真木よう子が、その夫を「キャタピラー」「赤目四十八瀧心中未遂」の大西信満が、二人を追う記者を「東京プレイボーイクラブ」「ハゲタカ」の大森南朋が演じている。その他、「軽蔑」の鈴木杏、「かぞくのくに」の井浦新、「赤い季節」の新井浩文、「沈まぬ太陽」の鶴田真由らが出演。
    60
  • みなさん、さようなら(2012)

    制作年: 2012
    「アヒルと鴨のコインロッカー」などでタッグを組んできた中村義洋監督と俳優・濱田岳の5度目のコンビ作品。小学生の時に、“住んでいる団地から一生外に出ない”と決意した男性の姿を描くシュールなドラマ。共演は「夢売るふたり」の倉科カナ、「ふがいない僕は空を見た」の永山絢斗、「奇跡(2011)」の大塚寧々。
    60
  • I’M FLASH!

    制作年: 2012
    新興宗教の若き教祖が事故をきっかけに自らの人生と向き合い、そのために運命を狂わせていく人間ドラマ。監督は「空中庭園」「ナイン・ソウルズ」の豊田利晃。「カイジ」の藤原竜也が新興宗教の若き教祖を、「まほろ駅前多田便利軒」の松田龍平が教祖を守る一方彼に興味を持ち始めるボディガードを、「ノルウェイの森」の水原希子が教祖が転機を迎えるきっかけとなる謎の美女を演じる。他、「KIDS」の仲野茂、「ソフトボーイ」の永山絢斗、「月光之仮面」の板尾創路、「大鹿村騒動記」の大楠道代らが出演。本作のために結成された『I’M FLASH! BAND』(チバユウスケ、中村達也、ヤマジカズヒデ、KenKen)による主題歌が作品を盛り上げる。
    60
  • シャニダールの花

    制作年: 2012
    「生きてるものはいないのか」の石井岳龍監督が約7年温め続けてきた企画を「横道世之介」の綾野剛と「舟を編む」の黒木華主演で映画化。人の胸に寄生する花によって、運命を狂わされる男女の姿を描く。共演は「スープ 生まれ変わりの物語」の刈谷友衣子、「ほしのふるまち」の山下リオ、「ミツコ感覚」の古舘寛治、「スワロウテイル」の伊藤歩。3chステレオ。
    50
  • 上京ものがたり

    制作年: 2012
    「女の子ものがたり」に続き、森岡利行監督が再び漫画家・西原理恵子作品に挑んだ青春ドラマ。絵の道を目指して上京した女性が、様々な人との出会いと別れを通して大人になっていく姿を描く。出演は「武士道シックスティーン」の北乃きい、「横道世之介」の池松壮亮、「今日、恋をはじめます」の木村文乃、「六月の蛇」の黒沢あすか、「大鹿村騒動記」の岸部一徳、「とらばいゆ」の瀬戸朝香。
  • 月光ノ仮面

    制作年: 2011
    「板尾創路の脱獄王」で監督デビューを果たした板尾創路が監督・脚本・主演を務める第2弾。古典落語“粗忽長屋”をモチーフに、記憶を失くした落語家とその恋人の運命を描く。共演は「ステキな金縛り」の浅野忠信、「漫才ギャング」の石原さとみ、「さらば愛しの大統領」の前田吟、「さや侍」の國村隼、「十三人の刺客」の六角精児。
  • さや侍

    制作年: 2011
    「大日本人」「しんぼる」に続く松本人志監督の長編3作目。侍でありながら鞘しか持たない父と、その不甲斐なさに反発する娘の姿を描く。出演は、TV『働くおっさん劇場』で強烈なインパクトを残した一般男性・野見隆明、TVドラマ『同窓会 ~ラブ・アゲイン症候群』の熊田聖亜、「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の板尾創路、柄本時生。
  • ワラライフ!!

    制作年: 2010
    「ニセ札」で長編デビューした木村祐一監督による第2作。監督自らの体験をもとに、日常の何気ない幸福が綴られる。出演は、お笑いコンビ“しずる”の村上純、「ボックス!」の香椎由宇、「さんかく」の田畑智子、「十三人の刺客」の高岡蒼甫、「so-far そ・ふぁー」の鈴木杏樹、「必死剣鳥刺し」の吉川晃司など。
  • 私の優しくない先輩

    制作年: 2010
    日日日(あきら)の同名小説をTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の演出を手掛けた山本寛が映画化したラブコメディ。九州の小島を舞台に、女子高校生が苦手な先輩に背中を押され、憧れの先輩に告白する様子を描く。出演は「携帯彼氏」の川島海荷、「フレフレ少女」の金田哲、「ごくせん THE MOVIE」の入江甚儀、「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」の児玉絹世など。
  • リアル鬼ごっこ2

    制作年: 2010
    累計200万部を越える山田悠介のベストセラー小説を映画化したアクションホラー「リアル鬼ごっこ」の続編。前作で生き残った主人公が、別の世界で新たな殺人鬼ごっこに巻き込まれる。主演は前作に続き「ROOKIES -卒業-」の石田卓也。共演は本作が映画初出演の吉永淳、「ごくせん THE MOVIE」の三浦翔平。
    60
  • 板尾創路の脱獄王

    制作年: 2009
    俳優としても「空気人形」など数々の出演作を持つお笑い芸人の板尾創路が主演、初監督に挑んだ脱獄もの。昭和初期を舞台に、行く先々の刑務所から脱獄を繰り返す“脱獄王”の姿をスリリングかつシュールに描く。共演は「劔岳 点の記」の國村隼に加え、ぼんちおさむ、オール巨人、木村祐一、宮迫博之など吉本芸人が大挙出演。
  • 蘇りの血

    制作年: 2009
    「空中庭園」の豊田利晃監督が、歌舞伎や浄瑠璃の演目としても知られる説話『小栗判官』をモチーフに描く人間の再生と愛の始まりの物語。出演は「涙そうそう」の中村達也、「0093女王陛下の草刈正雄」の草刈麻有、「フィッシュストーリー」の渋川清彦、「クヒオ大佐」の新井浩文、「空気人形」の板尾創路、「東京残酷警察」のマメ山田など。
  • しんぼる

    制作年: 2009
    第60回カンヌ国際映画祭・監督週間に正式招待され話題を呼んだデビュー作「大日本人」から2年。お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志が手掛ける監督第二作。本作では海外ロケも敢行。「大日本人」に続き、企画、監督、脚本、主演の一人4役を兼任した松本の独特な世界がスクリーンに展開する。協同脚本は前作同様、高須光聖。
  • ひぐらしのなく頃に 誓

    制作年: 2009
    ゲーム、アニメ、コミックなどマルチメディアに展開し、中高生に人気のホラー作品劇場用映画第二弾。前作のパラレルワールド的展開の中、ちりばめられた数々の謎が解き明かされる。映画オリジナルのラストにも注目。監督は「吉祥天女」の及川中。出演は前作に引き続き、TV『ごくせん』の前田公輝、TV『四つの嘘』の松山愛里。
  • ガマの油

    制作年: 2008
    死と生の意味を、父親と息子の関係を通じて描くファンタジー・ロマン。「SAYURI」「バベル」などハリウッド映画でも活躍、日本を代表する俳優のひとりである役所広司にとって、本作が映画監督デビュー作となる。主演の役所広司のほか、「アヒルと鴨のコインロッカー」「余命1ヶ月の花嫁」の瑛太、「かもめ食堂」「めがね」の小林聡美、本作が俳優デビュー作となる格闘技選手の澤屋敷純一、モデル出身の二階堂ふみ、「阿修羅のごとく」「しゃべれども しゃべれども」の八千草薫などが出演。撮影監督を「トラブル・イン・マインド」「クッキー・フォーチューン」などハリウッドでも活躍する栗田豊通、音楽を国際的にも評価の高いタブラトゥーラが手掛けている。
    70
  • ひゃくはち

    制作年: 2008
    甲子園を目指す高校球児たちの熱いドラマ―といっても、これは補欠部員たちのストーリー。それも、ベンチ入り当落線上ギリギリの…。ベンチに入れたとしても試合に出られる保証はないのに、なぜ野球にこんなにも打ち込めるのか―。弱冠29歳で、本作が初監督作となる森義隆監督が、自身の高校野球体験を交えながら執筆した脚本はリアリティに溢れている。常勝強豪高校野球部の“裏側”も垣間見せたり、球児たちの清く美しくない(?)部分にクスリとさせられる部分も。主人公の雅人とノブを演じる斎藤嘉樹と中村蒼は、いずれも映画初主演となる注目の若手俳優。彼らの朴訥とした風貌も、作品にリアリティを与えている。
    80
  • ゼラチンシルバーLOVE

    制作年: 2008
    カメラマンの男が依頼を受けて女を盗撮し続けるが、ある事件をきっかけに、彼女の妖艶さに心を奪われていく。写真家として第一線を走り続けてきた操上和美の初監督作品。出演は、「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえ、「パコと魔法の絵本」の役所広司、「サウスバウンド」の天海祐希。
  • ブロークン・イングリッシュ(2007)

    制作年: 2007
    ニューヨークとパリを舞台に、結婚適齢期を迎えた女性の気持ちをリアルに描いたラブ・ストーリー。ジョン・カサヴェテスの娘で、PVやCM監督として活動していたゾエ・カサヴェテスの長編映画初監督作品。出演は、「ストーム」のパーカー・ポージー、「僕を葬る」のメルヴィル・プポー。2007年サンダンス映画祭ドラマ・コンペティション部門で上映
    70
  • プルコギ THE 焼肉 MOVIE

    制作年: 2006
    “焼肉”を巡る戦いを描く料理対決映画。監督はCM・MTVディレクターの具秀然。脚本はコピーライター、CFプランナーの具光然。主演は松田龍平。共演は山田優、ARATA。木下恵介監督の「女の園」(1954)でデビューして以来、数多くの映画作品に貢献してきた名優・田村高廣の遺作となった。
  • 暗いところで待ち合わせ

    制作年: 2006
    殺人事件の疑者として追われる青年が盲目の少女が住む家へと忍び込む。ふたりの不思議な共同生活は、どこに向かっていくのだろうか……。乙一の『暗いところで待ち合わせ』が、待望の映画化。監督をつとめたのは「AIKI」の天願大介。主演は「がんばっていきまっしょい」の田中麗奈。共演は「藍色夏恋」のチェン・ボーリン。
    68
  • ストリングス 愛と絆の旅路

    制作年: 2004
    糸で操られたマリオネットたちの世界を舞台に繰り広げられる、デンマーク生まれのドール・ムービー。CG、VFXは一切使用しない至極の職人芸が光る作品。ジャパン・バージョンの監督は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明。脚色は阿佐ヶ谷スパイダース主宰の長塚圭史。キャストは、草なぎ剛、中谷美紀、劇団ひとり。
  • いかレスラー

    制作年: 2004
    不治の病から、いかになって蘇ったレスラーの愛と闘いの日々を描いたコメディ。監督は「美乳大作戦 メスパイ」の河崎実。脚本は、「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」の右田昌万と河崎監督の共同。撮影監督に『まぼろしパンティVSへんちんポコイダー』の長野泰隆があたっている。主演は、プロレスラーで映画初出演の西村修。
    60
  • ナイン・ソウルズ

    制作年: 2003
    「ポルノスター」で社会に対する理由のない苛立ちと衝動を描き、日本映画監督協会新人賞を受賞、続く「アンチェイン」では様々なリングで闘う4人のボクサーを5年に渡り追いかけ、カリスマ的な人気を誇る豊田利晃監督作。主演は、「青い春」で監督と組んだ松田龍平。共演に原田芳雄、國村隼、千原浩史、鬼丸、板尾創路などクセのある役者が集まった。
    70
  • アイデン&ティティ

    制作年: 2003
    バンドブームを背景に、自分の理想を追い続けるバンドマンの苦悩を描いた青春ドラマ。監督は、本作が初監督作となる俳優の田口トモロヲ。みうらじゅんの同名小説を基に、「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の宮藤官九郎が脚色。撮影監督に「ホテル・ハイビスカス」の高間賢治があたっている。主演は、映画初出演となるロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸。
  • 千と千尋の神隠し

    制作年: 2001
    神々の世界に迷い込んだ少女が、自分でも気づかなかった逞しい力を発揮して困難を乗り越えていこうとする姿を描いた長篇アニメーション。監督は「もののけ姫」の宮崎駿で、自身による原作を宮崎監督自らが脚色。映像演出として「ホーホケキョ となりの山田くん」の奥井敦があたっている。声の出演に「すずらん 少女萌の物語」の柊瑠美ら。尚、本作は「もののけ姫」の日本の歴代興行記録を抜いて第1位の成績をおさめた。キネマ旬報2001度日本映画ベスト・テン第3位作品。一部の劇場ではDLP上映された。
  • 目を閉じて抱いて

    制作年: 1996
    「ファザーファッカー」や「「物陰に足拍子」より MIDORI」の原作者としても知られる人気作家・内田春菊の同名コミックを原作に、「姐 極道を愛した女・桐子」の磯村一路が監督した異色恋愛ドラマ。両性具有者の主人公・花房にグラビア・クイーンとしても活躍中の武田久美子がふんし、花房に翻弄される周役に「ぼくは勉強ができない」の高橋和也、これが映画デビューとなる吉村夏枝が周の恋人を演じている。
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